首里織の魅力にふれる

ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。
ミカ@暑かったり涼しかったり、なかなか気まぐれな気候の那覇です。

私ミカは、沖縄ジョートー市場の店主だけでなく、ライター業や、ホームページ制作、司会業、イベント企画運営などにも携わっております。
昨日はライター業の一環で、取材の場をご提供いただいた那覇伝統織物事業協同組合へはじめて足を運びました。

現場で作業をされている女性たちのなかで、若い方の姿も思ったより多く見掛けました。最近は、学校で本学的に勉強していらした若い方が、後継者育成事業の門戸を叩くそうです。専門知識を勉強してからいらした若い女性たちのご活躍、将来が楽しみです。

首里織は、花織、道屯織、絣、ミンサーと多彩に織られるのが特徴。なかで首里花倉織は、もっとも格式の高い織物で、王妃・王女が着けていたそうです。ちなみに、花倉織は非常に複雑な織で、とても難しいそうです。

着物一反ができあがるまで、意匠設計、染色、製織etc・・・、各工程をそれぞれの職人さんたちが分担しているイメージがありました。
ところが、首里織は、意匠設計から洗い張り、全工程をすべて、ひとりで行うそうです。これらの作業をひとりで行うということに驚きました。

こちらは半幅帯です。

着物が好きで、祖母と母から譲り受けた着物がいくつかありますが、沖縄の着物は、以前母が買ってくれた久米島紬とミンサー織りの帯だけ。宝くじが当たったら首里織も欲しいです(笑)

今回の取材は「匂い袋」がメインでしたので、首里織はチラリと垣間見ただけ。仕事ででもプライベートででも、もっとじっくり拝見したいなぁと思いました。

お着物にご興味のある方は、首里城界隈へお越しの際に、那覇伝統織物事業協同組合・首里織工芸館へお立ち寄りいただくのも一興でしょう。

 

沖縄ジョートー市場の運営会社「合同会社ジョートー」は、ホームページ制作・システム構築も承っております。
撮影・インタビュー・取材には安積美加が伺います。取材・撮影・記事制作のみも承っております。
どうぞお気軽にお問合せください。
<お問合せ> 合同会社ジョートー info@jyo-to-market.com

今日もご愛読にふぇーでーびる☆ ステキな一日を♪
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

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