ちゅううがなびら(こんにちは)♪
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきありがとうございます。(^-^)/
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七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。
今日は数日ぶりの青空の那覇です。
外に出てみると、ムワッとした空気。12:46には、那覇の最高気温は29.4℃まで上昇。
ようやく本来の沖縄らしさが戻ってきました。
まったくプライベートなお話ですが、昨日(5月3日)は愛する旦那さまの50歳のお誕生日でした。
コロナ自粛でお食事に出掛けられませんので、お誕生日ケーキを買ってきて、「これからもずっと元気でいてね」と、ささやかにおうちでお祝いしました。
お待たせいたしました。表題です。
冷凍庫で冷やしていた、残り少ない奄美の「無濾過原酒 まーらん舟(まーらんせん)」。
奄美の名瀬にある「有限会社 富田酒造場」のアルコール度数41%の黒糖焼酎です。
富田酒造場は、1951年11月1日、奄美がアメリカ占領下に名瀬の蘭舘山の麓で創業。以来、大甕(540L)で昔ながらの仕込み方法で酒造りを行われているそうです。
こちらの「まーらん舟」は、ダンナがお世話になっている奄美の方から数年前に頂いたのですが、珍しい黒糖焼酎だそうで、七海も沖縄では見たことも聞いたこともないお酒です。うちに遊びにいらした酒好きに少しずつ振る舞うだけで、七海もちょっぴりしか飲んだことがありません。
ダンナいわく、「この焼酎に使われている黒糖は、徳之島伊仙町の徳南製糖って言って、おいしい黒糖で有名なところだよ。サトウキビを手で刈り取って、むかしながらの製法でつくっていて、ここの黒糖はすごくおいしくて、貴重なんだよ」とのこと。
希少な「まーらん舟」、最後の一杯を50歳のお祝いにあけました。
冷凍庫で冷やしておいた「まーらん舟」はとろりとした舌触りで、美味しいんですよ。
ご興味のございます方は探してみてくださいね。
ねこも機会があればゲットしたいな~。(^^)
ちなみに、マーラン船について、沖縄では下記のように知られています。
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◆ マーラン船 『沖縄タイムス』より引用まとめ
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・マーラン船は戦前に国頭村や与那原などを往復した交易船。
・マーラン船は、沖縄では「山原(やんばる)船」と呼ばれ、材木や炭、黒糖などの生活資材を運んでいた。
・造船が盛んだった平安座島では、最盛期の大正末期から昭和初期にかけ常時100隻以上が運航していた。マーランは中国語で「船」の意味で、平安座島で定着した呼び名。
【出典】『沖縄タイムス』
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◆ マーラン船 『うるま時間』より引用まとめ
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・マーラン船は、18世紀初頭に中国大陸から伝わった、真っ赤な2つの帆が特徴の交易船です。
・何トンもの生活物資を積載し、一度に子牛200頭を運んだという説もあるほど。
・明治、大正から戦前にかけて、沖縄本島と奄美を結ぶ、人々の生活には欠かせない輸送手段でしたが、陸路の発達によって、1960年頃にその姿を消しました。
【出典】『うるま時間』合資会社 越来造船
奄美や徳之島でマーラン船がどんなだったかも気になります。今度、奄美&徳之島へたずねてみたいな。
本日、5月4日は「みんさー(ミンサー)の日」。2002年、石垣市によって制定されました。
五つと四つの絣、ミンサーに込められた「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」の想い。
語呂合わせで5月4日がミンサーの日に制定されたそうです。o(^-^)o
ねこもダンナさまとずーっと、いつまでも仲良く暮らしたいと思っています。
そして、人生最後の目標は、「愛するダンナさまに看取ってもらうこと」です。
あ、最後はちょっとノロケが入ってしまいましたね(苦笑)
ぐぶりーさびたん(失礼いたしました)。
本日もご愛読にふぇーでーびたん☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆