阿嘉島でサバニ練習@2022年4月第2週末

ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)♪
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ『ななろぐ』にお越しいただき、にふぇーでーびる(ありがとうございます)。
那覇から「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、ミカです。
1週間がほんと早いです。先週はなんだか雑用と家事に追われておりました(苦笑)

この週末(4月第3週)も阿嘉島にサバニの練習に行く予定でしたが、海上時化のため中止に。
ひさびさに週末おうちでのんび~り過ごせました。(*^-^*)

ということで、、、
写真は2022年4月9日(4月第2週末)の阿嘉島です。
この日は青空でした♪ やっぱり青空が、お天気がよいですー。

那覇から阿嘉島へ入港するフェリーからの眺めです。
正面が阿嘉島(あかじま)と慶留間島(げるまじま)をつなぐ「阿嘉大橋」。右手が阿嘉、左手が慶留間です。

サバニチームの拠点、阿嘉島の民宿「むとぅち」の東屋からの風景。
見慣れた風景なんだけど、那覇から来ると、この風景を眺めているだけでも癒やされます。(*^-^*)

4月最初の練習となったこの週も、漕ぎと舵ゥエークの練習。
舵ゥエークを交代しながら前浜を行ったり来たりしました。
少~し写真を撮る余裕があったので、コンデジでパチリ!

今回は金城さんは来島できず。
今回のメンバーはいつもの3人(ひーとー・和浩・ミカ)とYちゃん、恩納村からサバニ初体験の家族3名(Mちゃん、Kちゃん、Sちゃん)でした。

次の写真は日曜です。
土曜は晴れていたのですが、日曜は少しお天気が崩れちゃいました。海の色がぜんぜん違うやし!(苦笑)
浜にケラマジカが2頭お散歩しているのが見えました。もしかしたらワッターを見ていたのかも?!?

前回、初めて舵ゥエークにチャレンジしたときは意味くじわからん状態で、まったくモノになりませんでしたが、この土日でほんのすこーし舵ゥエークがわかりかけてきました。

次の練習はGW明けになります。
早く練習したいー!!

ちなみに、4月第1週末は「浜下り」で、サバニ練習はお休み。
小雨でしたが、20代~80代の老若男女が集い、とても楽しいひとときでした。
「来年の浜下りは、みんなでからじ結ってウシンチーを着けて浜に下りましょう!」とのご提案があり、来年の浜下りはさらに盛り上がりそうです。楽しみ。

本日もご愛読にふぇーでーびたん☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

しーぶん(おまけ)

ひさびさにのんびり過ごせたこの土日の2日間、ハマって1~22巻まで一気読みしたのが、南 勝久先生の『ザ・ファブル』!!
映画にもなっていますが、コミックがバツグンに面白かったです♪

プロの“殺人の天才”が主人公なのですが、笑いあり、ウルウルありで、面白くて一気読みしちゃいました。

 

 

それから、、、
2022年4月9日の夜の阿嘉島で、
「(来島できなかった)金城さんから預かっている」と、ひーとーから手渡された封筒。
封筒のなかには、金城さんがまるく削り出した夜光貝のハンドメイドのネックレスが!

20年近いお付き合いの金城さんから、初めてプレゼントをいただきました。
自然界がつくりだした海の恵み、やわらかな模様に、大人っぽいとても落ち着いた色合い。
おそらく夜光貝の先端の真珠層だと思うのですが、上品な輝きを放っています。

これまで島にはアクセサリーをつけて行きませんでしたが、これからは金城さんの夜光貝ネックレスをつけて行きます♪
金城さん、ほんとありがとう☆大切にします。
しかいとみーはいゆ~☆ (*^-^*)

 

阿嘉島のサバニチーム阿座慶美陽☆古式サバニ進水式

ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ『ななろぐ』にお越しいただきありがとうございます。
蒸し暑い那覇から、「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、美加です。(^-^)/
いまはエアコンのドライを入れて綴っています。

去った3連休も阿嘉島へ行ってきました。
新しいサバニ(とは言っても古いサバニを補修したものです)の進水式を行い、新艇で練習してきましたー!o(^-^)o
曇り空だったのですが、凪だったのでサバニを下ろすにはイイ感じでした。

阿嘉島の島ねこと天然記念物のケラマジカとカラス

七海が所属している阿嘉島のサバニチーム「阿慶座美陽」。
2000年からはじまった「サバニ帆漕レース」に第1回大会から現在(20回大会)まで、一度も欠場することなく、毎年参加しているチームです♪
毎年約40艇が参加するレースで、第1回から現在までずーっと参加しているのはわずか3チーム! なので、根性のあるチームなんですヨ(笑)

チーム名「阿慶座美陽」は、
阿嘉島の「阿」
慶留間の「慶」
座間味の「座」
阿嘉島・慶留間・座間味に昇る美しい太陽の「美」と「陽」

座間味村の有人島の頭文字を取って作ったチーム名で、「阿慶座美陽」と書いて「あぎじゃびよう(アギジャビヨー)」。ウチナーグチ(沖縄言葉)です。

そのチーム名に、ウチナーンチュは爆笑します。

手元にある『沖縄語ミニ辞典』からご紹介いたしますと、

アギジャビヨー ・・・ 失敗した時などに発する語。なんてこった。<男>

と説明があります。

「Oh My God!」が近いかな?! まぁ、そんな感じです(苦笑)

そんな阿慶座美陽に、何代目になるのかなぁ。
新艇は古式サバニです。
新艇と言っても古いサバニを数ヶ月掛けて補修したものですが、ジョートーなサバニなんですよ。
いままではアウトリガーを付けてステンレス製の舵を足で操船するサバニでしたが、今回はアウトリガーがなく、ゥエーク(櫂)を舵にする古式スタイルです。

サバニの進水式のようすです。(かな~り略式です。)

ヒーサギ(サバニの船首先端部分)に泡盛をうさぎてぃ(供えて)安全航海祈願。

この日集まれたメンバーで順番に泡盛をうさぎてぃ安全航海祈願。

進水式のあとはサバニを下ろしてさっそく練習!!

金城さんがゥエーク(櫂)を操って舵取り。
舵ゥエークは初めてのことで、正直、どういう操法なのか七海にはサッパリわかりません。
「子どもの頃からサバニで遊んでいた」と仰るだけのことはあって、狭い岩場も難なくスイスイ。金城さん、すごく上手です!!
小さく細いゥエークでこんなにサバニを自由自在に操れるなんてスゴイ!! 驚きました!

夏の晴れた日はもっともっと海が美しいんですよ~♪

サバニは海面に近いので、サンゴが見えたりもします。

来週も練習に行きます。
GWとその前後は練習できませんが、基本的にこれから毎週末、サバニの練習&補修で阿嘉島に通います。
あぁ、待ち遠しい!!! もっともっと練習したいさー。

まん防が解除されて、いろいろと動き始めていますので、ネタは他にもあるのですが、、、
ブログが途中書きのものばかり(苦笑)
また他のネタもお届けしたいと思います。お楽しみに♪ o(^-^)o

なんで笑ってるのかわかんないけど、お気に入りの一枚。こーゆー自然体な写真が好きです♪ (^-^)

そうそう! 今回はいろいろと嬉しい楽しい出会いがあって、ほんとーに楽しい2泊3日でした♪ (*^-^*)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

阿嘉島便り

ハイタイ♪ ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ(ななろぐ)にお越しいただきありがとうございます。
「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、沖縄ジョートー市場店主でライターの安積美加(あさか みか)です。(^-^)/

今日はひさびさの青空。てぃーだサンサン。気候も良くて、とても気持ちの良い日曜でした。

「沖縄は第二の故郷です。
最新情報を是非とも届けてください。」

はじめまして。
コメントありがとうございます。
第二のふるさとなんですね。
コロナ禍もやがて落ち着きそうです。
沖縄にもぜひ帰省されてくださいね。

身近な情報ばかりで、あまり大した情報はお届けできないかもですが、コメントをいただくと励みになります!! (*^-^*)
沖縄のイマをお届けできるよう努めます。
ぜひまた当ブログに遊びにいらしてくださいね。

昨日(2022年2月26日)の阿嘉島の港「阿嘉港」と乗ってきたフェリー。左手に映る山は、阿嘉大橋でつながっている慶留間(げるま)島です。

やっとまん防(まん延防止等重点措置)が解除された沖縄。
ひさびさに(今年初)1泊2日で阿嘉島へ。サバニの補修作業に行ってきました。

今回は往復フェリーにしました。
冬とあって、フェリーはガラガラでしたー。

今回は、ずっとサバニの補修作業のみ。
旦那は仕事で参加できず、今回のメンバーは金城さん、ひーとー、美加の3人でした。

島のねこ
阿嘉島にはセイロンベンケイが咲いていました。o(^-^)o
昨日(2022年2月26日)の島の夕景。小さくて分かりづらいかもしれませんが、右の方にカラスに囲まれた天然記念物の「ケラマジカ」が写っています。シカの上にカラスが2匹乗っています。シカについているダニやノミなどをカラスが取って食べてくれるらしいです。

島に来ても、作業するだけで、あとは夜ゆっくり飲み語らうだけ。
金城さんはとても物知りなので、いろんな話が飛び出して、楽しかったー。
今回印象に残った系図のお話、ケラマジカのルーツ、阿嘉上布のお話を少し。

・沖縄の系図
沖縄は先祖崇拝、自然崇拝、アニミズムが色濃く残っています。
家系図をきちんとしているお家も多くて、昨夜飲み語らっていると、金城家の系図を見せてくれました。
系図のはじまりは察度王(1321―1396)より数代前になっていたので、1200年前後かも。
で、金城家のルーツは察度王、武寧王だと知って、「王様だったんだー!」とびっくり。
沖縄では、「○○さんはなんちゃら王の子孫」だとか、そういうお話をたまに聞きますので、すごく身近なところにもそんな人がいた!って感じです。
「王様の子孫だけど、マヤーの飯炊き係したり、いまは修行僧みたいだよね」なんて笑っていました。

・ケラマジカ
天然記念物のケラマジカ。
そのルーツは、鹿児島みたいです。
「金満王子が薩摩のシカを久場島に放した」と金城さん。
いまは天然記念物だけど、むかしは農作物を食い荒らす害獣で、島民が鹿狩りをしていたようです。
渡嘉敷にもいたそうですがこちらは完全駆逐に成功したのだとか。

害獣もいまでは天然記念物。
ときの流れを感じます。。。

金城さんの言っていたお話を見つけました。

首里王府編の「琉球国由来記(巻四)」(1713) には次のように記されているそうです。
崇禎年間 (1628~1640) に尚氏金武王子朝貞が薩摩からシカを持ち帰って慶良間の古場島(おそらく現在の久場島)に放したそうです。

【参考】「慶良間諸島のシカ」琉球大学理学部生物学科 伊澤 雅子

・阿嘉上布
こちらも初めて知ったのですが、「阿嘉上布」があったらしいんです。
とても細かく話してくれましたが、簡単にいうと、、、
むかしは流刑地だった阿嘉島。阿嘉に流刑された人が、阿嘉上布の技術を持ち帰ったのが八重山上布のルーツだそうです。
すっかり姿を消してしまった阿嘉上布。その存在すらきっとあまり知られていない。
なぜ途絶えてしまったのかか? どんな上布だったのか。。。気になります。

今日(2022年2月27日)の阿嘉島。前浜を車窓からパチリ。やっぱり冬よりも夏の海がいいなー。

飲むのが好き。
お酒自体が好き。
というのもあるのですが、飲んでいるとイロンナお話が聴けるのが好きなんですよね。(*^-^*)

来週も作業に行く予定しています。
今回はひさびさだったので、19時頃から晩ごはんを食べながら飲み始めて、部屋に戻ったら5時でびっくりでした(苦笑)
来週はもう少し早く寝よ(笑)

金城さんに合わせてフェリーで帰りました。
夕方4時にとまりんに入港。
いつもはお家までタクシーなんですが、ひさびさの青空で気候も良くて、元気もあったし荷物も少なかったので、てくてく歩いてゆいレールで帰りました。

家の近所。ツツジが咲いています。あー、もうそんな時期なんだぁ。

早くサバニおろして練習したいなー。
あと、暑くなったら海に行きたい!!
今年は「平船を下ろして遊ぼう♪」と言っているので楽しみです。

ちなみに、
冬はケラマジカは山にいます。
なので、今時期はあまり見掛けません。
来月あたりから下りて来るので、ケラマジカがワンサカ見れます。
&角を落とす時期なのに、運が良ければケラマジカの角が拾えますよー♪ o(^-^)o

 

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<しーぶん>
いまは山にいますが、ふだんはこんな感じ。
ケラマジカ、ふつーにいます。

ケラマジカ@阿嘉島(2021年7月31日撮影)

屋敷内にも入ってきちゃうケラマジカ。

めっちゃ貫禄あります。このケラマジカは少し人馴れしてるので近くでパチリ(2020年9月12日撮影)

もはや、
奈良公園!?!
って思うほど、ケラマジカがうじゃうじゃいます(笑)

阿嘉島のケラマジカ(2020年9月12日撮影)

ケラマジカの立派な角が拾えたらいいなー。

またやーたい♪ (^-^)/

【沖縄離島スナップ】ケラマ諸島・阿嘉島

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)♪
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

今日は沖縄の離島・阿嘉島(あかじま)のスナップ写真をお届け致します。
阿嘉島は、那覇から高速船で1時間ちょっと。慶良間(ケラマ)諸島・座間味村(ざまみそん)の島のひとつです。

阿嘉島は、交番もない、信号もない、コンビニもないけれど、美しい海に抱かれたのどかな島です。


阿嘉島はサバニ・チームの拠点。もう数え切れないほど行っています。
でも、いつも海にいるか、チームの宿にいるか、動線が非常に限られていて、阿嘉島のことはあまりわかりません(苦笑)

珍しく、阿嘉島の集落内をほんのちょっとだけ散歩してみました。


学校は中学校まで。

校庭が芝生!! なんて贅沢! 羨ましいにゃ~。
沖縄の離島の校庭って、芝生のところが多いような気がしますが、県外はどうなのでしょう??

「コロナに負けるな がんばれ沖縄 がんばれ阿嘉島」

中には入らず、鳥居の外からパチリ。「龍神様を祀っている」と言っていたかなぁ。こちらで海神祭が斎行されるそうです。

何やら大きな樹が。気になって近くへ。


立派なベンチがいくつか並び、そばには「御殿(うるん)の木」と解説がありました。

「御殿」、内地だったら「ごてん」と発音するかと思います。
阿嘉島では(座間味村では?)、御殿は「うるん」と発音するようです。
沖縄本島(那覇・首里らへん?)は「うどぅん」と発音したりします。
沖縄県内、地域によって発音が違うのが興味深いです。

阿嘉島の「御殿(うるん)の木」。樹齢は推定400年以上。

子どもの頃から寺社仏閣、「侘び寂び」が大好きでした。← なかなか渋い趣味の子どもだったなぁ。
最近は加えて、巨木、巨石も気になっています。あ、苔も好きです。
海も山も、自然が好きなんです。あと歴史を感じられるところも。
ただし、めっちゃ刺されまくるので「ガジャン(蚊)」と「へ◯」は大嫌いの大の苦手です。

歩かない島でひさびさに少し歩いて、プチ旅した気分♪
やっぱ、歩かないと。ですね。(*^-^*)

他愛もないお話に最後までお付き合いいただきありがとうございました☆
今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
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