4年振りに会えました!「限りなく無農薬に近く!」マンゴーを育てているケンちゃん@2023

ちゅううがなびら。
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
ここ数日、快晴が続いている沖縄から、七海(ななみ)こと “ねこ” こと沖縄ジョートー市場店主・ミカです。

2020年 コロナ禍が始まってから、マンゴー農園にも行けず、生産者さんにも会えずにおりました。

ケンちゃんに会えたのは、2019年の夏が最後です。

昨日(2023年7月11日)、「限りなく無農薬に近く!」をモットーに減農薬マンゴーを育てているケンちゃんの笑顔にやーっと会えました!!
4年振りのことです。

ミカ「ケンちゃん、こんにちは! やっと会えました!! お元気でしたか?!」

ケンちゃん「元気だよ。太ったんじゃない?」

ミカ「(いきなりかいっ!) そうですねぇ。コロナ太りですよ(苦笑)」

収穫したマンゴーを選別して箱詰めする選果場。
ムンムンと蒸し暑かったはずだけど?!
なんか快適。

あ!
前はなかったクーラーが入っていました。

コロナのおかげで入れられたとのことですが、素晴らしいっ。
(ほかに変わった点といえば、選果場の入口付近にあった自動販売機はなくなっていました)

出会った頃はまだ30代だったケンちゃん、今年48歳になるそう。
3人の子どもさんたち(全員男の子)の一番上は高校を卒業しただとか、夏休みは子どもたちも手伝ってくれるけど「新しい iPhone 買って!」とねだられるだとか、ゴルフが好きで友人たちとよくゴルフに出掛けて、先日はリンクスまで行っただとか、しばし近況報告ユンタク(おしゃべり)。

ケンちゃんのマンゴー農園には行けませんでしたが、4年振りにケンちゃんの笑顔に会えて、とにかく嬉しい。

ミカ「ひさびさに写真撮らせてください!」

ケンちゃん「こんなの撮ってどうするの?」

ミカ「ケンちゃんのマンゴーを楽しみ待ってくださっているお客様に、4年振りのケンちゃんの笑顔をお届けしないと!」

ケンちゃん「そうなの? こんなのでいいの?」

ミカ「いいの! いいの!! ありのままのケンちゃんを撮らせてください」

写真を撮るために選果場を出ました。

ミカ「はい! とりまーす!」

パシャ!!

と、
撮った写真がこちら ↓

ミカ「固い固いっ! ケンちゃん固いですよ!」(ぴっちゃがまコワイですヨ)

ミカ「笑顔でお願いしますっ! はい、笑ってー!!」

と、もう一度撮ったのがコチラ ↓

4年振りに会えましたケンちゃんです。髪はクログローしているのに髭小は白い。貫禄あるなぁ(笑)

ケンちゃんの笑顔でお察しください。
責任感が強く、気持ちのやさしい農家さんです。(*^-^*)

ケンちゃんマンゴーをご注文くださっているお客様
今年も最良の状態で収穫・出荷いたします。
お楽しみにお待ちくださいね。o(^-^)o

今年も美味しくお召し上がりいただけますように☆☆☆

いつもいっぺーにふぇーでーびる。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

沖縄ジョートー市場
安積美加

「ツルムラサキ(ジービン/カンダティ)」は「おひたし」で

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)♪ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただき&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

沖縄は、3週間も緊急事態宣言が延長と知ってちょっとショックです。(>_<)

が、
明るく楽しく行きましょう!!

さっそく本題です。

コロナ諸々でご無沙汰してしまったハルサーの大城さん。
「絶対に顔出しNG!!」なのが残念ですが、沖縄ジョートー市場創業当時から大変お世話になっております大城さんは、完全無農薬にこだわり、野菜やハーブ、果物にとても精通されています。
昨日は打合せ&ご相談モロモロ兼ねて、約2年振りに沖縄本島中部にある大城さんの畑へ行ってきました。

ツルムラサキはあまりご縁がなく。ねこはたぶん初めて見ました。いや、見てるんだろうけどね!

大城さんの畑では、2種類のツルムラサキが栽培されていました。もちろん、大城さんの畑だから無農薬で!
ツルムラサキは、つる性の多年草で、アジアの熱帯地方原産。

「ツルムラサキ」は、ウチナーグチ(沖縄ことば)で「ジービン」「カンダティ」と言うそう。
紫のツルなんて沖縄っぽくて、ツルムラサキは沖縄ならではかなーと思ったら、全国各地で自生しているそうです。

ツルムラサキ。紫色のツルも花もきれいだったし、写真ももう少しちゃんと撮ればよかったなーといまになってピッチャガマ(ちょっぴり)後悔 (>_<)

「ツルムラサキは花もきれいだから、花もいっしょに添えて、手で折れるくらい柔らかなものだけを出荷してる」という大城さん。
「今夜おひたしにして食べたらいいよ」と言って、ツルムラサキをくださいました。

「ツルムラサキは少しクセがあるから、苦手なひともいるかもしれない」
「したら、ツゥーナ(ツナ缶)と合わせたらいい?」
「そうそう!」。

2年振りなので、コロナの話から、野菜の話から、ねこのベランダ園芸の話から、いろんな話をしました。

「パパイヤの根は、下へ下へとおろす性質があるからもっと深い鉢にしないと。
移植を嫌うなら、いまの鉢より広い鉢に土を入れて、広い鉢の上にいまの鉢をおいたらいい」

「バタフライピーみたいな蔓性は横に広がって伸びるから、タライみたいな広くて浅いのがいいよ」

「植物って二酸化炭素を吸って、酸素を出してくれるでしょ。でも、一日1回、夜眠る前に二酸化炭素を出してるよ」

「このハイビスカス、いまは葉っぱいっぱい出てるけど、ちょっと前は葉をぜんぶ落としてた。
なんでかわかる? 葉を落として土の保水性を保つためだよ。
植物はすごくアタマがいい。ずっと観察しているといろんなことを教えてくれる」。

いまの沖縄は19時でも明るいので、15時前に畑に行って、けっきょく気づけば19時過ぎまで話し込みました。
ガジャン(蚊)の餌食となったことは言うまでもありません。
とくに左手の甲がガジャンの集中攻撃に合い、いまも腫れ上がっています。
ほんと、蚊や虫にメチャメチャに刺されやすいこの体質が悲しい (T_T)

2年振りにお会いした大城さんから、第一声「あがとーなかまてぃからな!!」と言われました~。(>_<)

ツルムラサキのおひたし。緑の葉に紫のツル、ピンクの蕾と彩りがステキ。 これもちゃんと写真とっておけばよかったなー。

はじめてツルムラサキのおひたしにしてみました。
沸騰させたお湯でさっと茹でて、水で洗って包丁でザクザク切りました。
切っているとモロヘイヤみたいな粘り気が少し出てきました。
少しクセがあると言えばあるかな。でも、身体に良さそう♪
白だしをかけるだけでも良いし、山椒味噌も合いました o(^-^)o

ハブとガジャンはやだけど、やっぱパリ、ハルサーは楽しいです。

さて、明日はライター業で朝からシステム会社さんへ伺い、5人の社員さんを取材させていただきます。
今回は航空業界のシステム会社さん。これから開発された3システムの予習をしようと思います。ワクワクどきどき♪

畑も行くし、ガジャンに刺されるし、システム会社さんへ取材に行くし、海も行くし、サバニも乗るし。もちろん、辻&花城もやります!
コロナ禍でもありがたくねこは活動させて頂いております。感謝☆ (*^-^*)

本日もご愛読にふぇーでーびたん☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

<どぅーちゅいむにー(ひとりごと)>

「レモンとか柑橘系はカミキリムシが入ったら終わり。
まだ入ってないんだったら、50~60センチくらいを絶縁テープをぐるぐる巻きにするか、ペンキを塗って乾かし塗って乾かしを何度もしたらいい」
って大城さん、言ってたけど、あれは地中の50~60センチだったっけか?
ねことしたことが! やっぱメモとっておけばよかったな~。