久米島「兼城十五夜」島唯一の獅子舞による厄払い神事

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)☆ (^-^)/
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今日も快晴の那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

相変わらず陽射しは厳しいのですが、涼風が吹くようになり、日の出はゆっくりに、日没は足早にと、南の島もようやく秋を迎えています。

さて、今夜は十五夜ですね。
今年は8年ぶりに満月
と同日となるそうで、全国的にもお天気に恵まれ、中秋の名月を愛でることができそうです。o(^-^)o

久米島「兼城十五夜」の「拝所まわり」。兼城のヌンドゥンチにて。【撮影】2019年9月13日/安積美加

十五夜の今宵、沖縄の島々のひとつ、久米島(くめじま)の兼城(かねぐすく)集落では、島で唯一の獅子舞が奉納される厄払いの神事が奉納されます。

200年以上前から続く神事は、雨が降ろうが槍が降ろうが、何があっても毎年十五夜に必ず奉納されてきました。

久米島「兼城十五夜」の「拝所まわり」。兼城御嶽のカミヤー(神屋)前にて【撮影】2019年9月13日//安積美加

2019年に取材させて頂きました久米島「兼城十五夜」について、沖縄CLIPにて<前編><後編>と綴らせて頂きました。
兼城の獅子舞は、久米島に現存する唯一の獅子舞です。
ぜひ下記コラムをご覧いただけましたら幸いです。
沖縄の獅子舞は内地の獅子舞と少し違いますので、そのあたりにもご注目いただけましたら。(*^-^*)

コロナ禍により、昨年も今年も「村あしび」は中止されていますが、今宵も厄払い神事「拝所まわり」は斎行されます。

久米島の獅子舞に想いを馳せて、コロナの収束と、来年の十五夜には兼城へ再び訪れることができることを願って、今宵は空を見上げたいと思います。

みなさまも良いお月見をなさってくださいね。(*^-^*)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆