【農園だより】仲間おじぃの奇跡のマンゴー農園@2025年6月

2025年6月23日(月)仲間おじぃの奇跡のマンゴー農園

2025年6月23日(月)夏真っ盛りの晴れ。
仲間おじぃのマンゴー農園を訪れました。

残念ながら仲間おじぃと入れ違い。

「ずいぶん長いこと会ってないなぁ。おじぃはお元気ですか?」

「早朝ハウスに入って、10時くらいに友だちが迎えに来てステーキ食べに行って、午後はグランドゴルフやって。おじぃはとっても元気ですよ」と聞いて安心。

「以前、熱中症で倒れたって聞いて心配していたのですが、すっかりお元気なようですね」

「熱中症になったのはグランドゴルフをやっているときです。ハウスでは倒れないんですよー」

おじぃはハウスでは倒れないらしい。さすが!

農薬未使用! だから、ハウスにアヒルがいる「奇跡のマンゴー農園」

マンゴーの樹の下にひっそりと隠れるようにいたアヒル。暑さでアヒルもぐったり。

仲間おじぃは「安全・安心・無農薬」をモットーに、マンゴーを育てて35年。
ハウスは農薬未使用だから、アヒルがいるんですよ。
アヒルが雑草を食べて、鶏糞ならぬアヒラー糞が土壌を豊かにしてくれます。

フーチバー(よもぎ)ももちろん無農薬

仲間おじぃのハウスのそばに、フーチバー(ヨモギ)が(どこかからやってきて勝手に自生して)たくさん生えていました。もちろん無農薬です。

ハウスのそばには、どこかからやってきて勝手に根付いたというパパイヤ。立派な実がたくさんついていました!

左手が仲間おじぃの奇跡のマンゴーハウス。パパイヤの奥に広がるのはフーチバー(ヨモギ)。おじぃの農園の立地がよほど良いのか、どれも無農薬でスクスクと立派に育っています。

 

蒸し暑さに驚き、、、ろくなレポートができませんでした。ごめんなさい。(T_T)

次回は7月10日前後に訪れる予定です。
次回はもう少しマシなレポートができるようがんばります。o(^-^)o

【農園だより】沖縄のケンちゃんマンゴー農園@2025年6月

2025年6月23日(月)ケンちゃんマンゴー農園

2025年6月23日(月)午前10時30分。晴れ。
早くに梅雨明けした沖縄は夏真っ盛り。
沖縄本島の東海岸、山の中腹にある「ケンちゃんマンゴー農園」を訪れました。

沖縄の太陽とほんの少しのお守りで育ったマンゴー

「ケンちゃんのお守りマンゴー」は、沖縄の太陽とほんの少しの「お守り」で育ったマンゴー。

「限りなく無農薬に近く」を信条にマンゴーを育てて15年のケンちゃん。

病気や害虫からマンゴーを守るために最小限の「お守り」として必要に応じて消毒を行います。

そのため、ケンちゃんのマンゴーはのびのびと自然に近い環境で育っています。

ケンちゃんのお守りマンゴーが濃厚で美味しい5つの理由

ケンちゃんのマンゴーハウスは沖縄本島東海岸の山の中腹にあります。
赤土であることはもちろん、朝日の光が当たる、寒暖差が激しいという条件は美味しいマンゴーが育つ好条件なのです。

濃厚な味わいのケンちゃんのお守りマンゴー♪
「ケンちゃんのお守りマンゴー」が美味しい5つの理由

  1. エネルギーに満ちた朝日から当たる日当たりの良さ
  2. マンゴーの栽培に適した赤土
  3. ハウスが山の中腹にあるので、朝晩は涼しく日中は太陽が近くて暑い。寒暖差が激しいから美味しいマンゴーが育ちます
  4. すべてのマンゴーに日が当たるよう1つ1つのマンゴーをていねいに釣り上げています
  5. 手間暇かけて、必要最小限の「お守り」(消毒)だけ行い、愛情いっぱいにマンゴーを育てています。

なぜ寒暖差があるとフルーツは美味しくなるの??

「フルーツは寒暖差がある方が甘くて美味しくなる」と聞いたことはありませんか?

その理由はこのような仕組みです。

  1.  昼にたくさん光合成 → 甘みのもと「糖」が増える
    日中は太陽の光で光合成が活発になり、果物の中に糖分(甘み)がどんどん作られます。
  2. 夜が涼しいと糖を使いにくい → 甘みが残る
    夜が涼しいと植物の呼吸(エネルギー消費)が抑えられて、昼に作った糖が果実の中にそのまま残りやすくなります。
  3. 緊張と休息のリズム → 果実がしまって濃い味に
    昼と夜の差があると、植物が「昼はがんばる・夜は休む」のメリハリをつけるようになります。
    このおかげで実が引き締まり、味が濃くなる傾向があります。

つまり、「日中の暑さで甘みを作り、夜の涼しさでその甘みをキープ」できるのが、寒暖差の効果なんですね。

ケンちゃんのマンゴーハウスは沖縄本島東海岸の山の中腹に位置します。
東側なのでエネルギーいっぱいの朝陽から浴びるし、山間部なので朝晩は涼しいと、まさに美味しいマンゴーづくりに適した環境なんですね。

2025年のケンちゃんマンゴーの出来栄えとお届け期間見込み

  • [出荷数量見込み]  例年より少なく、2トンくらいの見込み。
    マンゴーの花はたくさん咲きました。でも、結実しているマンゴーは、15年やってきて一番少ないそうです。
  • [お届け期間の見込み] 7月中旬頃~7月いっぱいの見込み。
    今年の3月~4月が例年よりかなり冷え込みました。そのため例年より収穫開始がゆっくりになりそうです。
  • [ケンちゃんのお守りマンゴーのお味] 数量は少なくとも、味の方はいつも通りとケンちゃんは予想。
    梅雨明けが早く、雨が少なかったため、ひょっとしたら例年以上に凝縮された味わいになるかもしれません。

次回は収穫がはじまりそうな7月10日前後にケンちゃんマンゴー農園に伺う予定です。
お楽しみ。(^-^)/

最後までご覧いただきにふぇーでーびる(ありがとうございます)。

沖縄県産 農薬未使用マンゴー「仲間おじぃの奇跡のマンゴー」農園レポート2023

ちゅううがなびら。
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
ここ数日、快晴が続いている沖縄から、七海(ななみ)こと “ねこ” こと沖縄ジョートー市場店主・ミカです。

2020年 コロナ禍が始まってから、マンゴー農園にも行けず、生産者さんにも会えずにおりました。

仲間おじぃに会えたのは、2019年が最後です。

昨日、4年振りに仲間おじぃのマンゴー農園を訪れました。


白い雲がモクモクと高く青空を覆う夏空です。

仲間おじぃの農薬未使用「奇跡のマンゴー」ハウスに入るのも4年振りです。

温度計もいつもの場所にありました。文字がすっかり消えていますが、たぶん40℃前後くらいありそうです。

2006年から、農薬未使用の「奇跡のマンゴー」生産者の仲間おじぃとお付き合いさせていただき、かれこれ17年。
生産者さんによってこだわりや個性があることを少し発見できるようになってきました。

農薬未使用にこだわる仲間おじぃのマンゴー農園には、アヒルがいます。

仲間おじぃは、かーぎ(見た目)は悪いが「安全・安心・無農薬」を信条に30年あまりマンゴーを栽培。
いや、今年おじぃは84歳になるので、農薬未使用の「奇跡のマンゴー」を育ててもう50年近いかも。すごいです。

動画を撮ってみました。o(^-^)o

農園を訪れたのは午後1時。仲間おじぃは朝夕、神出鬼没でハウスに出入りされるそう。このときはいらっしゃいませんでした。

「今年もよろしくお願いいたします。おじゃましました」
クルマに乗り込んでエンジンをかけて、さぁ帰ろうと駐車場を出ようとしたそのとき!

仲間おじぃが自転車でやってきました!

4年振りに仲間おじぃの笑顔に会えましたー!!\(^o^)/

4年振りの仲間おじぃです! 「あと2、3年は大丈夫よ」と笑顔。お元気そうで何よりです。(*^-^*)

少しだけおじぃと一緒にハウスへ。

農薬未使用だからこそ、コロナ前、自由にマンゴーハウスのなかを闊歩していたアヒルたち。

「今日はアヒル、小屋に入ってましたね」
と尋ねると、驚きの答えが返ってきました。

「ふだんは放しているけど、マンゴーの時期になったら小屋に入れているさ。
アヒルも賢くてね。
いつの間にか落ちたマンゴーを食べてから、マンゴーはおいしいって知ってね。
マンゴーの味を覚えて、低いところになっているマンゴーをつついて食べたり、袋もとって食べるからね。
だからこの時期は小屋に入れてるの」。

なんと!
コロナでしばらく来れなかった数年の間に、アヒルたち賢くなっていました!

まとめますと、
マンゴーの実がなる前は、以前と変わらずアヒルたちはハウス内を自由に闊歩して雑草を食べています。
ここ数年で、マンゴーが美味しいと知ったアヒルたち。
マンゴーの実がついてくると、下の方に実っているマンゴーをアヒルたちがつついて食べてしまうため、アヒルは小屋に入れて餌をあげている。
とのことです。

アヒルを飼うのもなかなか大変ですね。 あぎじゃびよ~。

「仲間おじぃの奇跡のマンゴー」をご注文くださっているお客様
今年も最良の状態で収穫・出荷いたします。
本日から順次出荷しております。
お楽しみにお待ちくださいね。o(^-^)o

今年も「奇跡のマンゴー」を美味しくお召し上がりいただけますように☆☆☆

いつもいっぺーにふぇーでーびる。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

沖縄ジョートー市場
安積美加