「ツルムラサキ(ジービン/カンダティ)」は「おひたし」で

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)♪ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただき&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

沖縄は、3週間も緊急事態宣言が延長と知ってちょっとショックです。(>_<)

が、
明るく楽しく行きましょう!!

さっそく本題です。

絶対に顔出しNG! のハルサー大城さんの畑へ

コロナ諸々でご無沙汰してしまったハルサーの大城さん。
「絶対に顔出しNG!!」なのが残念ですが、沖縄ジョートー市場創業当時から大変お世話になっております大城さんは、完全無農薬にこだわり、野菜やハーブ、果物にとても精通されています。
昨日は打合せ&ご相談モロモロ兼ねて、約2年振りに沖縄本島中部にある大城さんの畑へ行ってきました。

沖縄県産ツルムラサキ

大城さんの畑では、2種類のツルムラサキが栽培されていました。
もちろん、大城さんの畑だから無農薬です!
ツルムラサキは、つる性の多年草で、アジアの熱帯地方原産。

ツルムラサキはあまりご縁がなく。ねこはたぶん初めて見ました。いや、見てるんだろうけどね!

「ツルムラサキ」は、ウチナーグチ(沖縄ことば)で「ジービン」「カンダティ」と言うそう。
紫のツルなんて沖縄っぽくて、ツルムラサキは沖縄ならではかなーと思ったら、全国各地で自生しているそうです。

【追記の後日談】沖縄でも栽培されているツルムラサキは茎が緑がほとんど

【追記】2024年12月11日にわかった後日談

昨年、日本最南端の有人島・波照間島に行ったときのこと。
電柱の脇から伸びている茎も赤紫のツルムラサキを見かけました。
「あー、波照間でもツルムラサキは自然に生えてるんだな~」くらいにしか思わず、写真も撮りませんでした。

まさに今朝、知ったことなのですが…
沖縄の農家さんが栽培しているツルムラサキの大半は、茎が緑色のもの(次の写真の右側)だそう。

茎が紫のツルムラサキ(次の写真の左側)は沖縄の島野菜(しまやさい)で、栽培されている農家は少なく、沖縄県内でもあまり流通していないようです。

ツルムラサキ。紫色のツルも花もきれいだったし、写真ももう少しちゃんと撮ればよかったなーといまになってピッチャガマ(ちょっぴり)後悔 (>_<)

レストラン購買部 バイヤーの方へ「沖縄県産ツルムラサキ」全国発送いたします!

茎も葉も緑の「沖縄県産ツルムラサキ」業務用8キロ~、全国へお届け可能です。
お気軽にお問い合わせご相談ください。

 

茎も紫の島野菜 ☆ 沖縄県産ツルムラサキを食べてみる♪

「ツルムラサキは花もきれいだから、花もいっしょに添えて、手で折れるくらい柔らかなものだけを出荷してる」という大城さん。
「今夜おひたしにして食べたらいいよ」と言って、ツルムラサキをくださいました。

「ツルムラサキは少しクセがあるから、苦手なひともいるかもしれない」
「したら、ツゥーナ(ツナ缶)と合わせたらいい?」
「そうそう!」。

2年振りなので、コロナの話から、野菜の話から、ねこのベランダ園芸の話から、いろんな話をしました。

「パパイヤの根は、下へ下へとおろす性質があるからもっと深い鉢にしないと。
移植を嫌うなら、いまの鉢より広い鉢に土を入れて、広い鉢の上にいまの鉢をおいたらいい」

「バタフライピーみたいな蔓性は横に広がって伸びるから、タライみたいな広くて浅いのがいいよ」

「植物って二酸化炭素を吸って、酸素を出してくれるでしょ。でも、一日1回、夜眠る前に二酸化炭素を出してるよ」

「このハイビスカス、いまは葉っぱいっぱい出てるけど、ちょっと前は葉をぜんぶ落としてた。
なんでかわかる? 葉を落として土の保水性を保つためだよ。
植物はすごくアタマがいい。ずっと観察しているといろんなことを教えてくれる」。

いまの沖縄は19時でも明るいので、15時前に畑に行って、けっきょく気づけば19時過ぎまで話し込みました。
ガジャン(蚊)の餌食となったことは言うまでもありません。
とくに左手の甲がガジャンの集中攻撃に合い、いまも腫れ上がっています。
ほんと、蚊や虫にメチャメチャに刺されやすいこの体質が悲しい (T_T)

2年振りにお会いした大城さんから、第一声「あがとーなかまてぃからな!!」と言われました~。(>_<)

ツルムラサキのおひたし。緑の葉に紫のツル、ピンクの蕾と彩りがステキ。 これもちゃんと写真とっておけばよかったなー。

はじめてツルムラサキのおひたしにしてみました。
沸騰させたお湯でさっと茹でて、水で洗って包丁でザクザク切りました。
切っているとモロヘイヤみたいな粘り気が少し出てきました。
少しクセがあると言えばあるかな。でも、身体に良さそう♪
白だしをかけるだけでも良いし、山椒味噌も合いました o(^-^)o

ハブとガジャンはやだけど、やっぱパリ、ハルサーは楽しいです。

さて、明日はライター業で朝からシステム会社さんへ伺い、5人の社員さんを取材させていただきます。
今回は航空業界のシステム会社さん。これから開発された3システムの予習をしようと思います。ワクワクどきどき♪

畑も行くし、ガジャンに刺されるし、システム会社さんへ取材に行くし、海も行くし、サバニも乗るし。もちろん、辻&花城もやります!
コロナ禍でもありがたくねこは活動させて頂いております。感謝☆ (*^-^*)

本日もご愛読にふぇーでーびたん☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

<どぅーちゅいむにー(ひとりごと)>

「レモンとか柑橘系はカミキリムシが入ったら終わり。
まだ入ってないんだったら、50~60センチくらいを絶縁テープをぐるぐる巻きにするか、ペンキを塗って乾かし塗って乾かしを何度もしたらいい」
って大城さん、言ってたけど、あれは地中の50~60センチだったっけか?
ねことしたことが! やっぱメモとっておけばよかったな~。

 

 

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」さん新ビルへ行ってきました♪

ちゅううがなびら(こんにちは)☆ (^-^)/
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少し時間が空いてしまいましたが、2021年2月6日(土)に訪れました
那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」さんレポートです。

約12年前の「まつもと」さん回想

今回、夫婦で約12年振りに訪れました「まつもと」さん。
とにかく、その頃もとても人気があったことは覚えています。
当時はガラケーで、いまのように(スマホで)何でもかんでも写真を撮る習慣はなく、当時「まつもと」さんへ訪れたときの写真は一枚もありません。

訪れたときはまだ本店だけでした。
確かテーブル席が2つのカウンター9席だったかな。
ねこたちはカウンターに座りました。

女将さんと男性がいらして、食事が終わると、男性が嬉しそうに、
「うちにはこんなにいっぱい芸能人が来てくれるんですよ!」
とアルバムを見せてくださったのが印象に残っています。

あと、カウンターの一番奥に、額に入った「JAおきなわ 沖縄あぐー」の証明書が掲げられていました。
証明書に記載されていた生産者さんが弊店で扱わせて頂いている生産者さんとまったく同じで、
「あ、うちと同じあぐーを扱っておられるんだ!」
と、鮮明に記憶しています。

あれから、10数年。

飛ぶ鳥を落とす勢いの「まつもと」さんは2号店、3号店とオープン。
そして、昨年には、本店の向かいにビルまで新築。
すごいなぁ! とただただ感心しておりました。

しかし、コロナ禍の昨年完成したはずの新ビルになってからの情報は、ネットではほとんど入ってきませんでした。
ので、思い切って行ってみることに。

新ビルオープンの「まつもと」さんを予約してみる

予約取れないかもなぁと思いつつ、前日に予約の問い合わせ電話をしてみました。
(ちょっぴりドキドキw)

コロナ禍の時短営業要請中の今回、「まつもと」さんへ予約してみてわかったこと。

  • 2時間制
  • 17時オープン
  • この時点での最終案内は19時
  • 2名の場合はカウンター席に
  • 旧本店の向かいの新ビルになっています
  • 予約当日に最終確認が電話とSMSできます

いざ! あぐーしゃぶしゃぶの超有名人気店「まつもと」さんへ

左側のビルの1階に旧本店が入っていました。右手の大きなビルが新ビル。新ビルの1階は駐車場です。新ビルの前にはお店のエプロンを着けた男性がいらして案内されました。

 

旧本店のドアには、新店舗へのご案内が貼られていました。

1階は駐車場となっている新ビル。
表の男性に案内されて、エレベーターで2階へ。
思った以上に大きくて立派なビルです。

18時でしたが、テーブル席とカウンター席、ともにほぼ満席。さすがです。

あらかじめ、2名はカウンターと伺っていましたので、カウンターへ。
カウンターには、おひとりでご来店されている男性の姿もありました。

ビールの価格、確認を失念。たぶん相場価格だったと思います。

まずはオリオン・ビールで乾杯♪


あぐーしゃぶしゃぶを待っている間に、「海ぶどう」と「もずく」が登場。

こちらの海ぶどうは、久米島の天然モノだそう。
形状の違いですぐにわかりましたが、天然物の海ぶどうは沖縄でもけっこう珍しいです。
ちなみに、養殖の海ぶどうは粒がきれいな丸が多いのですが(弊店のお取引先の養殖場の話ですけど)、久米島の天然物は涙型の粒でした。
歯ごたえも違って、天然物の方が弾力がありました。

別注の「島らっきょう」(500円)。価格が税込か税別かの確認を失念しましたが、あぐーに島らっきょうを巻いていただくと美味しいのでオススメです。ぜひご注文ください。

那覇のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「まつもと」さんのあぐー豚

じゃーん!
ハンダマが添えられて、「あぐー」の登場です!!

「まつもと」さんでは、オリジナルの甘めのポン酢でいただきます。

  • オリジナルの甘めのポン酢
  • シークワーサーこしょう(「赤マルソウ」さんのもの)
  • オリジナルの辛味噌(コチュジャンみたいな感じ)
  • 刻みネギ
  • もみじおろし

※シークァーサーこしょうはamazonで購入できます。

 

最初にお店のスタッフさんがしゃぶしゃぶしてくださり、食べ方をレクチャーしてくださいました。

<まつもと流のあぐーしゃぶしゃぶの頂き方>

  • オリジナルのポン酢だけで
  • シークワーサーこしょうだけで
  • 辛味噌だけで
  • シークワーサーこしょうをつけてポン酢で
  • シークワーサーこしょうに島らっきょうを巻いてポン酢で ← 一番好きでした♪(島らっきょうは別注です)

などなど。

 

あぐーは思ったほど薄くスライスされていないのですが、しゃぶしゃぶしてみると薄く感じるから不思議です。

 

結論から言いますが、

「まつもと」さんのあぐーしゃぶしゃぶ、おいしいです!!

正直、思った以上に美味しかった。
甘めのオリジナルポン酢があぐーにとても合っています。
旦那とふたりして言ったのが、、、

「12年前に食べたときより、グレードアップしてるんじゃない?!
以前より美味しく感じる」

です。

ふつう、思い出って美化されがちですよね。
その思い出より美味しいってことは、間違いなく、さらに美味しくなっていると確信できます。

後に、そのことを裏付けるお話も聞けました。

別注の島らっきょうを巻いて。シークァーサーこしょうといっしょにポン酢で頂きましたが、この食べ方が一番おいしく感じました。

お鍋には、あぐーのほか、白菜、しいたけ、えのき茸、白ネギ、珍しいところで大根。
最後にスタッフさんがあぐーをしゃぶしゃぶしてから水菜を巻いてくださいました♪


おうちで豚しゃぶだと、いつもシメはおうどんか沖縄そば。とにかく麺類だったので、おじやは新鮮です。

おじやと一緒に提供されたのが「久米島島唐辛子」。辛くておいしかったです。こちら、amazonで購入可能でした。

シメの卵入りのおじや、塩加減も絶妙で、とても美味しかったです。(^-^)

「まつもと」さん、本当に以前よりさらに美味しくなったのか?! 理由が明らかに

カウンターで七海たちにしゃぶしゃぶしてくださった明るくて感じ良いネーネー。
こちらのネーネーのおかげで、さらにおいしく感じたのかな、とも思いましたが、本当に12年前に食べたときより美味く感じる。

ふつうは、たいてい過去の、思い出の方が美化されているもので、過去よりうまいと感じるのは、間違いなく以前より美味しくなっているのだと思う。
こんなに有名になっても胡座をかくことなく、企業努力されている。すごいなぁと感心。

「実は12年振りくらいに来たんですよ」とネーネーに話すと、9年ほど前に代替わりして、オーナーが変わったとのこと。
ネーネーが現オーナーのグシケンさんを呼んでくださり、少しお話を伺うことができました。

初めて「あぐーしゃぶしゃぶ」がいただける飲食店として「まつもと」さんがオープン

いまでは沖縄県内どこでも楽しめるあぐーしゃぶしゃぶ。
ですが、20年ほど前はぜんぜんメジャーじゃなかったんですよね。

いまから20年近く前のこと、松山交差点のすぐ近くのビルの2階に「たんや」というプロ野球選手が訪れることで有名な飲食店があり、(記憶がうろ覚えなのですが、確か数日前までに予約)限定で、「あぐーしゃぶしゃぶ」をご提供されていました。
あぐーしゃぶしゃぶは評判となり、あぐーしゃぶしゃぶ考案者の女性が独立したと噂に聞きました。

この独立された女性が創業されたのが、初めて「あぐーしゃぶしゃぶ」を専門に楽しめる飲食店「まつもと」さんだということを現オーナーにお聞きしました。

「まつもと」さんは9年ほど前にオーナーが交代

「そろそろ体力的にも厳しいし、バトンタッチしたい」と先代(女将さん)が、現オーナーのグシケンさんにご相談。
現オーナーいわく、「たんやの頃から先代を応援していました。自腹でモニターやってたくらいです。ずっといろいろと相談に乗ってきました」とのこと。
先代女将が、「グシケンさんになら譲る。グシケンさんにしか譲らない」となって、9年ほど前にバトンタッチ。
現オーナーさんは、先代にとても信頼されていたことが伺えました。

「中身は変わっていませんか?」と伺ってみたところ、

すべてグレードアップしていますよ。
思い出の味は美化されるものだから、変わらないものを提供してたら先代の方が美味しかったと言われるもの。
だから、引き継いでから常に工夫し続けてきました。」

「やっぱりむかしよりグレードアップしてたんだね!」と夫婦で納得しました。

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」お会計

明細をいただかなかったので、消費税(込か別か)やチャージ、サービス料などはちょっとわかりませんが、注文内容は下記です。かなりおなかいっぱいになりました。

  • あぐー一人前(200g)5,500円×2人前
  • オリオン生×2杯 ← 価格のチェック忘れました
  • 伊江島産 島らっきょう 500円 ← 良心的な価格です。
  • 泡盛 琉球王朝(30度 3年古酒)1合 1,500円
  • 泡盛 五頭馬(43度 10年古酒)1合 2,000円 ← 初めてみた古酒でした。
  • 与儀さん手作りの古式豆腐よう 1個 800円 ← 美味しかったです。

〒900-0032
沖縄県那覇市松山1-10-1
食彩酒房まつもと
TEL:098-861-1890

まつもとで

「まつもと」さんにて。与儀さん手作りの古式豆腐よう。豆腐ようと古酒は最高のコンビです♪

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」まとめ

  • ぜひご予約ください。
  • 島らっきょうはぜひ別途オーダーされてください。
  • むかしより美味しくなっていると感じられます。
  • オリジナルのポン酢が決めてかも。
  • おじや、とても美味しかったです。
  • あぐー肉を追加しなくても、かなりおなかいっぱいになります。
  • 「美味しかったし、スタッフの方も感じ良かったし、また行ってもよいかもねー」と思いました。(^-^)/
スマホで撮ったのですが、光量が足らず。。。  「まつもと」さんのあぐーしゃぶしゃぶ用の豚肉あぐーです。

いずれもスマホで撮影したのですが、、、
光量が足りず、美味しそうに写せなかったことが悔やまれます。ごめんなさい。

「あぐーしゃぶしゃぶ」は、弊店にてお取り寄せしておうちでも楽しめますが、
また「まつもと」さん、食べに行こうかな♪  (^-^)

沖縄グルメ「あぐーしゃぶしゃぶ」お取り寄せ

JAおきなわ「沖縄あぐーしゃぶしゃぶ」のお取り寄せはこちらです♪ (^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆