辛丑(かのとうし)浜下り@2021年

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)☆ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

旧暦3月3日の昨日、曇り空の涼しい昼下がり、シージャ方と波の上ビーチで「浜下り(ハマウリ)」してきました。o(^-^)o

「浜下り」は、ご馳走を持って海辺で遊ぶ & 浜の白砂・海水で身を清め邪気を払う、という沖縄の伝統行事です。

※女性メインで海で祓い清めて遊ぶ、海で亡くなった霊を慰める祈願祭(浜御願)を行う、豊漁祈願を行うなど、地域によって違いがあります。


近年はひちゅい(一人で)「足をピチャっと海にちょっと浸けるだけ」の浜下りでした。← しない年もあったりします。
ですが、
今年の浜下りは、いつも大変お世話になっているシージャ方(マスクしての少人数)とご一緒させて頂きました♪ o(^-^)o

例年通り、「足をピチャっと海にちょっと浸けるだけ」のつもりで参加させていただきましたところ、

なんと、

お姉さま方が、朝からご馳走を作り、重箱に詰めて持ってきてくださいましたぁー!! \(^o^)/
ほんと、まさかのくわっちー♪ 感謝感激☆

浜下りの重箱。りんご&カニカマ入りのサラダも、2種類の唐揚げも、ズッキーニの天ぷらも、何もかも美味しかったです♪

海辺でみんなで食べるご馳走。
ほんと美味しかったー!☆
しかも、ビールまでうさがりました♪ (*^^*)

重箱のひとつには、フーチムチと三月菓子がありました(上の写真の左上の重箱です)。

浜下りではフーチムチ(よもぎを入れて作った餅/ヨモギ餅)を食べる慣習があるため、ネーネーたちが準備してくださっていました♪

浜下りのときにいただく「三月菓子(サングヮチグヮーシ)」

そして、耳にしたことはありましたが、初めてお目に掛かったのが「三月菓子(サングヮチグヮーシ)」。
サングヮチグヮーシは、サーターアンダギーと作る材料は同じようですが、分量や作り方が少し違うそうです。

おそらくですが、サングヮチグヮーシは浜下りのときだけに登場するよう。な感じ。
ネーネーが浜下りの朝、1軒目に行ったお店は売り切れで、2軒目のお店でサングヮチグヮーシをゲットできたそうです。

初めて頂いたサングヮチグヮーシは、サーターアンダギーよりサクサクしている&上品な感じがしました。(*^^*)

 

潮が引いているときに見える岩の表情。
こちらの大きな岩の上に波上宮があります。

 

いつも大変お世話になっている大切なシージャ方と「浜下り」ができて幸せやいびーたん。

今年はこれまで以上に辻が、ナンミンが、花城が身近になってきています。感謝☆

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

本日、旧暦3月3日「浜下り」

2021年4月14日の今日は、旧暦3月3日「浜下り(ハマウリ)」。

沖縄では、今日は重箱を持って海に遊びに行く日です♪
厳密には、旧暦3月3日、女性は海で身を清めるという習わしから海へ行きます。

現在はわかりませんが、15年ほど前の浜下りでは、一部の米軍施設の海辺が開放されていたので、友人たちとそこへ遊びに行ったことがあります。
ふだんは入れない区域に年に一度入れるとあって、地元のおじぃたちは装備万端、気合を入れて海に潜っていたことが印象的でした。(*^^*)

本日は、2008年、いまから13年前の懐かしい「浜下り」の記事をご紹介したいと思います。

2008年の平安座島「浜下り」

※2009年以前の写真(オリジナル)が残っていないのが残念です。(>_<)

 

七海も昼あとは、ぴっちゃがま ナンミンかい いちゃびら♪ o(^-^)o

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆