「本わさび」をおろす道具「鮫皮おろし」
ハイタイ! ちゅううがなびら。
那覇から七海(ななみ)こと“ねこ”ことミカです。(^-^)/
沖縄が36℃! と異常な暑さの2024年の夏です。
暑い夏はクーラーのガンガン効いた部屋で、甘みと旨味がある本わさびをアテにキューッとやりたくなりませんか?
七海は、なり、ます。
だから沖縄にいても、たまーに生わさび(本わさび)が食べたくなる。
無論、沖縄には、ない。ありまへん。
けど、稀に見ることがあります。
(静岡から鮮度が良くて高品質な本わさびを頼みたいところなのですが、沖縄へは送料が高く、1本だけを注文する気にはなれず。。。)
2022年5月、那覇市内の内地系大手スーパーで、生わさび1本1,980円(税込2,138円)。けっこうなお値段です。
しかも、買う人がいないのか、長らく陳列しているのでしょう。鮮度もよろしくありません。。。(@_@)
それでも「えいや!」と清水の舞台から飛び降りたつもりー(沖縄でいくと万座毛あたり? 宮古だと東平安名崎あたりか?)で、生わさびを買うことが数年に一度くらい。
シャカシャカ、ぐるぐると生わさびを鮫皮でおろして。
お気に入りは、白干しと本わさびの叩き和え。梅干しは白干しであることが七海流。
ビール、日本酒、お酒にぴったりです。
暑いと本わさびが恋しくなる。
で、暑い暑い2024年、内地系スーパーを覗いてみると、ひさびさに生わさびが陳列されている。
まずは、お値段を確認です。
2022年5月に約2,000円だった本わさびが、、、
どっひゃー!
いまでは1本3,000円になっているさー!
しかも、品質は・・・だし。(>_<)
せめて鮮度、品質がよければ買うのですが。。。
一時期は大きなサイズの「鮫皮おろし」を買おうかと思っていたほどでしたが、沖縄で鮫皮おろしを使う機会はめっきり減ったのでした。
ところが!
眠っていた「鮫皮おろし」を使うチャンス到来!!
沖縄で「鮫皮おろし」を有効活用♪
香辛料、薬味が大好き。
八重山ではポピュラーやしが、沖縄本島では浸透しているとは言い難いピパーチ。
コロナ禍のやーぐまいではじめたベランダ園芸の一種として「ピパーチ(ピパーツ・ピーヤシ・ヒハツ・ヒハツモドキ)」が仲間入り。
3鉢あるピパーチのうち、1鉢だけうまく育ち、実が収穫できるようになりました♪
鉢植えのピーヤシの実を採取したら煮沸消毒してから乾燥。
香りがいい。大好きな香り。
乾燥したピーヤシはとても硬い。
チーズおろしでもうまく行かず、何で粉末にしようかなと考えていたところ、閃いたのが「鮫皮おろし」♪
鮫皮おろしでカリカリ、カリカリ。
鮫皮の出番がすっかり減ったところ、ちょうど良かったさ♪
あ、梅といえば、「梅味噌(うめみそ)」の作り方を教えてもらったような気がするけど、忘れたさ。。。
確か、味噌といいつつ、実は味噌は使っていない。だったか、少し珍しいレシピだったように思うけれど、うろ覚え。
ただ、ピーナツバターを使ってる。&ピパーチを使っている。というのだけおぼろげに記憶にあるな。
今度、試してみようかな。
「梅みそ」はコチラ↓にご紹介されていました。
ウミンスーは梅干しの種を取り除き、落花生(またはピーナッツバター)、味噌,砂糖、白ごま、チッパン、ヒハツなどをすりぶして練ったものです。甘酸っぱい味とピリリとしたヒハツの香りがするもので、お茶請けやつき出しに用いられます。
昔のチージ(辻遊郭)が発祥と言われており、いろいろな食材をうまく取り合わせた、手の込んだ高級な保存食です。
【出典】一般社団法人 琉球料理保存協会
そうそう、お気に入りの「民芸酒場おもろ」で「梅みそ」を食べさせていただいたなー。
2024年6月の「民芸酒場おもろ」外観(↓)。この頃はまだ隠れるようにあったの。(昨年はもっと隠れ家っぽかった。というか隠れてて、通り過ぎてしまう人続出)
2024年7月の「民芸酒場おもろ」外観(↓)。
沖縄の文化人が集うステキな名店「民芸酒場おもろ」。予約必須です。
徒歩圏内だったら週1で通うはず(笑)
それくらいステキなところです。
他愛のないお話に最後までお付き合いいただきにふぇーでーびたん☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆