ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」の店主・ミカです。
木曜は蒸し暑かったのに、金曜から冷え込んで、昨日は暖房を入れてしいました。
考えてみれば、今年初となるブログですね!
今年もどうぞよろしくお願い致します☆o(^-^)o
ご安心ください
沖縄本島中部で発生しましたCFS(豚コレラ)。
ご心配をされているお客様、気になっているお客様もいらっしゃるかと思いますが、
弊店で扱っております「JA沖縄あぐー」&「パイナップルポーク」は安全ですので、ご安心くださいませ。
寒い冬は、「あぐーしゃぶしゃぶ」、「パイナップルポークしゃぶしゃぶ」でご家族、ご友人とあたたまりませんか?
みなさまからのご注文、こころよりお待ちしております。
一昨日金曜のお昼は、那覇市辻にある沖縄で唯一現存する料亭の「料亭那覇」にて、一般財団法人辻新思会(つじしんしかい)の新年会でした。食べきれないほどのクワッチー(ご馳走)でした。
新思会は「日正月神事」と「じゅり馬まつり」を主管する団体です。
実はねこは、令和1年7月8日(登記)から理事のひとりとして就任させて頂いております。新思会の役員はみなさまウチナーンチュのシージャ(目上年上)の方々ばかりで、ねこがダントツに若くて恐縮する限りです。
「辻廿日正月神事」、途絶えていた「じゅり馬まつり」を復活させ、これまで継続できているのは、新思会理事長・上江洲安明氏を中心に、シージャ方、多くの方々の想いとご支援あってのことです。
このご縁に感謝しつつ、ねこはねこなりに出来ることをがんばる次第です。
新年会のあとは、新暦2月13日に奉行する廿日正月神事の準備の打ち合わせを行いました。
神事の前にムラヤーに集まりみなさまと準備をするものもありますが、ねこはねこで準備をすべきものもあります。
昨年はじめて神事に携わらせていただき、勉強させて頂くこと、これまで思いもしなかったことを考えることもありました。が、神事を日常の一環としてふつうに行っている島人の方々も存じ上げておりますので、ねこもそんなみなさまの仲間入りをさせて頂いたのだなぁと思っています。
移住者のねこですが、より沖縄らしい、琉球らしい暮らしをさせて頂いているのだと思うと感謝です。
昨夜は「料亭那覇」の民謡を担当させていただきました。
このときは着替えや準備で、料亭の踊り子さんたちの楽屋におじゃましてご一緒させて頂いております。
楽屋は踊り子ネーネーたー(姉さんたち)のとても沖縄らしい会話が飛び交うので非常に楽しいのです。
例えば昨日はこんな感じでした。
「来るとき道が混んでましたー」とねこが言うと、
「なんでかねー? 今日なにかある?」
「御願解き(ウガンブトゥチ)しか思い浮かばない」
「御願解きはおうちでやるのに」
「餅買いに行くんだはずよ~」
ウガンブトゥチとは、旧暦12月24日に行われる伝統行事のひとつです。
お仏壇や屋敷神、火の神(ヒヌカン)に一年間を感謝して祈願を解く日であり、ヒヌカンを上げる(昇天させる)日です。(※地域や家庭によります。)
日々、伝統を守りながら暮らすネーネーたーの自然な会話。
いまの若い方たちがどれほどこのような伝統行事をされているのだろうか。
このような会話も、あと10年、20年後にはほとんど聞こえなくなるのかも知れない。
そう思うと、とても貴重な愛おしい時間に感じました。
廿日正月神事がまたやってくる。
一年て本当にあっという間だなぁ。
ぼちぼち神事の準備に取り掛からなければ。
いろいろと思い出しながら、今年も感謝の気持と謙虚なこころを忘れずにがんばります。
みなさまに感謝☆
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
ステキな週末をお過ごしくださいませ。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆