イマ沖(イマの沖縄)【沖縄の花】デイゴ@那覇市奥武山公園

デイゴの花が咲く季節です。

一昔、二昔前は、ハッとするほど、見事な花をつけるデイゴの樹に出会いました。

でも、近年は花をつける樹が少ないなぁ、と少し寂しく感じます。

ゆいレール「奥武山公園」駅に停車しているゆいレールとデイゴの樹です。

沖縄県那覇市の奥武山公園のデイゴです。

写真は2023年4月13日(金)午前、スマホで撮影しました。

今週土曜は、旧暦3月3日「浜下り」です。

今日も日差しが強く、日傘を差して買い物へ。
暑さでじっとりと汗がにじみだします。
歩きながら、「浜下りも清明もこの炎天下でするのかなぁ… 」と思うとちょっとコワくなりました(苦笑)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

しーぶん ~ むかしの写真「具志頭のデイゴ」

2011年5月21日撮影。
沖縄本島南部、具志頭のデイゴです。


ドライブ中、具志頭交差点で目に入ったデイゴの樹。
これでもか!っていうくらい、デイゴの花が咲き乱れていて、ハッとしました。
ここ最近はこれほど咲いているデイゴに会えていません。
また満開のデイゴにどこかで会えるといいな。

 

沖縄の行事「清明(シーミー)」&「流れ清明(ナガリシーミー)」

ちゅううがなびら。
今日はシトシト雨。涼しい那覇です。
早いものでもう清明のシーズンに入りました。

令和5年(2023年)の清明

今年2023年の清明は新暦4月5日。
清明祭は、新暦4月5日~4月19日に行われます。

【出典】国立天文台 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2023/rekiyou232.html

 

清明祭(シーミー)は先祖供養のことで、清明の期間中にみんなでご先祖様のお墓へお参りします。

ごくごく簡単に言うと、「墓前ピクニック」と申しましょうか。
ご馳走を持ち寄り、門中でお墓のご先祖様を囲みます。

門中によっては唄三線が披露され、飲めや歌えやと賑やかに過ごされるところもあります。
日除けのために、お墓にブルーシートが張られたりしますので、遠くからでもひと目でわかりますよ。(^-^)
お墓の敷地が広い沖縄ならではの風物詩だと思います。

そうそう、沖縄本島の高速(とくに名護)や墓地や霊園の周囲は大渋滞しますので、清明シーズンの週末の移動は要注意です。

沖縄本島に多い清明ですが、本島でも地域によっては清明をされないところもあります。
ちなみに座間味村の阿嘉島では、清明はなく、浜下りのときにお墓参りするそうです。

流れ清明(ながれしーみー/ナガリシーミー)

「今年の清明はいつしましょうか?」
と、シージャに清明の日取りを電話でご相談。

すると、ご多用の方なので清明シーズンはどうしても時間が作れないよう。

「どうしても清明期間中にできないときは、『流れ清明』と言ってね、清明のシーズンを過ぎてやることもあるんですよ」
と教えていただきました。

へー。
「流れ清明」、初めて耳にする言葉でした。

後ほど、別のウチナーンチュのねーねーに訊いてみましたら、
「流れ清明? 知らない。初めて聞いたな」とおっしゃいました。

流れ清明は、地域や門中によるのかもしれませんね。

何にしても、知らないことがまだまだあるなー。
シージャ方とのお付き合いは、いろいろと大変勉強になります。感謝☆

 

清明のすぐあとは、新暦4月22日(土)「浜下り」

一昨昨日は、辻の拝所「ヌールガー(祝女井戸)」の石碑を設置しましたし、いろいろと行事が続きます。

今週末の阿嘉島のサバニ練習はお休み。この週末は少しゆくれるかな。
みなさまも良い週末をお過ごしくださいませ。(^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

福岡で桜を愛でる

こんばんは。
早いもので新年度が始まりました。
新たなお仕事や暮らしを始める方もいらっしゃるかと思います。
良きスタートとなりますように。(*^-^*)

福岡で桜を愛でる

この週末、ひさびさに福岡に行って来ました。
金曜の夕方那覇を出て、日曜の夕方福岡を発つという2泊3日(2023年3月31日~4月2日)の短い旅。
目的は「桜」。&美味しいものを食べること。

沖縄の桜は濃いピンクのカンヒザクラ。
1月下旬から2月中旬頃に咲き、散り際は潔く椿のように花まるごとボトッと落ちます。
沖縄のカンヒザクラもかわいいのですが、どうしても、淡い桜色した花びらをハラハラと舞わせる情緒あるソメイヨシノが見たくなるのです。

ニュースで例年より早く咲いたと見ていましたので、見れるかなぁと少し心配でしたが、幸いにも美しい桜を愛でることができました。

福岡の桜

福岡ステイで、土曜は「舞鶴公園」、日曜は「西公園」と福岡を代表する桜の名所を2ヶ所訪れました。
地下鉄に乗って大きな公園をホロホロとお散歩しましたけど、日頃の運動不足がテキメンでした(苦笑)

年に一度の桜。
あと何回桜を見れるんだろう。と思うような年齢になり、「今年も美しい桜を見れてよかったなぁ」としみじみ。
ときどきベンチでぼーっと桜を眺めたり、目を瞑ってみたり。
お天気も気候も良くて、本当に気持ちがよかったぁ。

桜の下で缶ビールやお弁当を食べながらお花見を楽しまれる家族連れやグループの姿を見ては、「あぁ、平和だなぁ」と和みます。
ほんと、満開の桜とお花見を楽しまれている皆さんの姿、両方に癒やされました。(*^-^*)

それから、天麩羅屋さんでは、時期的にもう遅いだろうなと諦めていた「ふきのとう」や「たらの芽」といった春野菜の天麩羅もいただけて大満足。

そうそう、大濠公園にあるレストラン「花の木」も素晴らしかった! こちらは別途ご紹介したいと思います。o(^-^)o

福岡市「舞鶴公園」福岡城天守台から臨む桜

ここのところ非常に忙しく大変で、めったに自分を褒めないのですが、自分で自分を褒めたくなるほどがんばりました。
なので、この福岡桜の旅がとっても幸せで、リフレッシュできました。感謝です。

また来年も桜に会えますように。

福岡市「西公園」。光雲(てるも)神社参道の桜

月の撮影計画

いま月の撮影の下調べをしています。
今回は映像(八重山の子守唄「月ぬ美しゃ」)に挿入できればと思い、自分なりにイメージするものがあります。
砂浜から十三夜を。十三夜が難しければ、満月かその前後でも。

月の撮影はあまりしたことがなかったのですが、「日の入りの時刻」、「月の出の時刻」、「満潮時刻」を調べてみると、納期までに思うような条件がなかなか整わないなとわかりました。
撮影地、当日の天候も考えると、イメージ通りの撮影ができるのかちょっと不安になってます。

まぁ、お天気ばかりはどうしようもありませんから、神さま頼みで。
撮影も収録もうまくいくよう、うんじゅ(あなた様)からも成功をお祈りいただけると嬉しいです。(^-^)

 

6月のイベント「全島しまうた交流会 in 西表島2023」、母たちとのプチ旅の手配、撮影・収録の準備等々も着々と進めています。

その前に、明日は辻新思会の「ヌールガー石碑建立式」に参加してきます。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
他愛のないお話に最後までお付き合いいただきありがとうございました☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆