<沖縄の伝説・歴史> 安積美加 取材・執筆記事@沖縄CLIP のご紹介

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと店主のミカです。

那覇市辻の「廿日正月神事」に参加させて頂いてからのこと。
ごく最近、なんとはなしに「勾玉(まがたま)」に興味を持ちはじめ、スキマ時間にちょこちょことググっている七海です。&勾玉とあわせて、翡翠についてもちょこちょこっと見ていますが、けっこう面白いです。o(^-^)o

沖縄の祭祀につかわれる勾玉

日本古来から伝わる勾玉。
お守りとして日常的に身につけるなら、勾玉の大きさは3センチくらいまでが良いそう。
で、それ以上大きくなると、日常的につけるには重くて肩が凝るのだとか(笑)

勾玉は、沖縄でも祭祀の際にノロ(祝女)が身につけていました。し、現在も祭祀のときに身につけられています。
「沖縄の勾玉は、丁字型で約7~8センチとかなり大ぶりな物が多いのが特徴」。
というのをどこかの記事で目にして、思い出したのがこちらの写真です。


2011年12月21日、沖縄県大宜味村(おおぎみそん)田港(たみなと)の現役ノロ・山城トヨさんのお家で拝見させて頂きました。
8年も前のことで記憶が朧気ですが、「琉球王国時代から伝わる」とされる三種の神器(勾玉・盃・簪)です。
勾玉は丁字型で、確かに大きく、重く、とても日常的につけるにはそぐわないものでした。

日本古代の装身具のひとつ、「勾玉」を研究するのも面白いかも。です。

沖縄CLIP掲載 <沖縄の伝説・歴史ぶらり歩き> 安積美加

個人的に伝説や歴史も好きなので、沖縄の伝説・歴史を『沖縄CLIP』にてぽつぽつとご紹介させて頂いております。
週末に公開されました新着記事2本と、これまでCLIPにて公開されております<沖縄の伝説・歴史>の記事をご紹介いたします。
ご興味ございます方はどうぞスーミー(ちら見・覗き見)なさってくださいね。

霊験あらたかな嘉手納町の「屋良ムルチ」(2019.03.16 公開)
読谷村にある唄三線の聖地「赤犬子宮」(2019.03.16 公開)
金武観音寺と日秀上人(2016.12.29 公開)
佐敷上グスクと「月しろ」(2016.12.25 公開)
尚巴志生誕伝説 ~ 南城市(2015.12.31 公開)
羽衣伝説 ~ 宜野湾市真志喜「森の川」(2015.12.29 公開)
悲劇の占い師・木田大時 ~ 南城市玉城前川と世界遺産「玉陵」(2015.12.27 公開)

「このサングラスはゴリからもらったんだ」、と映画『ホテル・ハイビスカス』や「チョンチョンキジムナー」でお馴染みの照屋政雄先生 【撮影】2019年2月27日/読谷村の赤犬子宮にて。

後ほど、文字数の関係でCLIPではご紹介できませんでした「照屋一門に伝わる赤犬子伝説」もご紹介したいと思います。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」でお待ちしております。o(^-^)o
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

2019年「さんしんの日(三線の日)」@読谷村楚辺「赤犬子宮」

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと、店主の安積(あさか)美加です。

ちぬーや「三線ぬ日」やいびーたん(昨日は「さんしんの日」でした)。
七海は、読谷村楚辺の「赤犬子(あかいんこ)宮」へ行ってみました。


琉球古典音楽「かぎやで風」「恩納節」「こてぃ節」、舞踊「稲まづん」「天川」が奉納されました。

心地よい気候のなか、厳かな琉球古典音楽、琉球舞踊が奉納されました。
あらためて、「古典もいいなぁ」と聴き惚れ見惚れておりました。

◆ 「さんしんの日(三線の日)」のマイク
昨夜の「マイク」は、「今日はさんしんの日だよねー!!」と言って、石垣島出身のお客様が踊りを楽しまれた後、飛び入りしてくださいました。
ご自身で三線も弾きながら、八重山・小浜島を代表する名曲「小浜節」を伸びやかな歌声で熱唱いただきました。御側で聴いていて、「さすが八重山の方だなぁ」と思うような、気持ちのよい歌声でした。
続いて、「もう一曲ね。八重山のパナリという島に伝わる歌で、『遊びしょんかね』の元歌とされる歌です」とご説明のあと、「ぱなれまぬ前ぬ渡」を歌ってくださいました。そのような歌があるとは知ってはいましたが、実際に聴いたのは初めてです。まるで民謡クラブのノリでした♪
この方、八重山のレパートリーが70~80曲あるとおっしゃっていました。すごいです! 七海も楽しみながら勉強させていただきました。ありがとうございました。感謝☆

今日は火曜ですので、糸満の素晴らしい唄者・上原淳さん、うちなー芝居の大女優・前田文子さん、七海ことミカの3名でお届けいたします。
今宵も辻の「マイク」にてうまちさびら(お待ちしております)。o(^-^)o

ステーキハウス Mr.マイク
住所/沖縄県那覇市辻2-4-1
電話/098-863-1838
営業時間/11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日/年中無休(旧盆ウークイのみお休み)
駐車場/近隣コインパーキング(1時間半のサービス券有り)
民謡ライブ/1日2ステージ(20時&21時) ※ライブのみ木曜休み

<ミカより>
店名はアメリカンだけれども、バリバリうちなー(沖縄)のまったりゆっくりしていただけるステーキハウスです。(お酒のみもOKです)
ミカは基本的に月曜・火曜(20時~21時30分)マイクにいます。
お気軽に遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。o(^-^)o

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

2019年の「さんしんの日(三線の日)」は読谷村楚辺「赤犬子宮」へ

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと、店主の安積(あさか)美加です。

早いもので平成最後の3月が始まりました。でーじなとーん(汗)
来る月曜3月4日は、「さんしんの日(三線の日)」です。
三線愛好家の方々はチムドンドンだはずね~。

さて、先日2019年2月27日(水)のことですが、お天気でしたので思い立って、沖縄市まで三線(さんしん)修理に出掛けました。
昨年末だったか、急いでいてうっかり大切な三線を倒してしまい、カラクイ(弦の張り具合を調整する糸巻き)を折ってしまっていたのです。

三線職人でもあり、民謡歌手でもある照屋政雄(てるや・まさお)先生。御年80歳です。

訪れた先は、御年80歳の三線職人でもあり、民謡歌手でもある照屋政雄(てるや・まさお)先生の三線屋さん。
漫談家とも言える政雄先生はとっても気さくでユーモアのある先生です。
三線に関するご相談、ご購入や修理、ウタのお話etc・・・、お気軽に訪れてみてください。

照屋政雄太鼓三線店
TEL:098-938-2394  〒904-0011 沖縄県沖縄市照屋5丁目1−6
営業時間:10時~19時  定休日:日曜(要相談で休日も営業可能)

三線屋さんの奥は、三線教室になっています。落下傘で使われている幅広の頑丈なロープに三線がたくさん! このアイディアいいなぁ~(#^.^#)

政雄先生に三線を直していただいた後、読谷村(よみたんそん)楚辺(そべ)にある「赤犬子(あかいんく)宮」へご一緒していただきました。
というのも、政雄先生は読谷村のご出身なので、赤犬子についてのお話を赤犬子で伺ってみたいと思ったのです。

「まだ行ったことがありません。いつか行ってみたいと思っていました」と、政雄先生のお弟子さんであるユイ(又吉佑衣)さんもご同行。ユイさんは初対面なのですが、ローカルCM「そば家鶴小(ちるぐぁー)」に出演されているので、あまり初めてという感じはしませんでした(笑) ユイさん、笑顔の素敵な感じの良い美童(みやらび)でした。o(^-^)o

赤犬子宮は、唄三線の始祖とされる「赤犬子」終焉の地。三線ヒチャーにとっては聖地とも言えます。
「さんしんの日」は、読谷村文化協会主催で、正午から奉納演奏と奉納舞踊が予定されています。

赤犬子宮奉納演奏会 読谷村文化協会主催
と き:平成31年(2019年)3月4日(月)「さんしんの日」正午
ところ:沖縄県読谷村楚辺「赤犬子宮」

午前11時から御願、リハーサル、正午から奉納演奏会だそうです。
約1時間の演奏会で、「かぎやで風」「恩納節」「こてぃ節」、舞踊「稲まづん」「天川」が奉納されるそうです。

どなたでも自由に見学・撮影できるそうですので、ぜひ七海も行ってみたいと思います。

今回、政雄先生にご同行いただいた「赤犬子宮」は、沖縄観光情報サイト『沖縄CLIP』の取材で訪れました。
赤犬子には伝説があり、書籍やwebでもご紹介されています。

<参照>  沖縄県読谷村楚辺公民館 赤犬子(あかいんこ)楚辺誌民族編より

政雄先生は読谷村上地(うえち)のご出身です。先生のお話では、「上地はもともとは楚辺で暮らしていた人たちがあがってきた地域」だそう。かつて、上地はサンシンヤー(三線屋)や三線ひちゃーが多く、先生の照屋一門はサンシンヤーがとても多かったそうです。
「いまはたくさんサンシンヤーがあって、いろんな人がやっているけれど、戦後までは三線屋は照屋ばかりだったよ」と政雄先生。
そんな三線職人を多く輩出された照屋一門に伝えられている赤犬子の伝承は七海が知っていたものと少しだけ違いました。

せっかくですので、沖縄CLIPでは、照屋政雄先生が教えてくださった読谷村上地の照屋一門に伝わる伝承をお届けしたいと思います。
沖縄CLIP上でご紹介できなかった”こぼれた部分”は、当ブログでお届けしたいと思います。
「赤犬子」のご紹介記事は、沖縄CLIPに3月15日掲載予定です。どうぞお楽しみに。o(^-^)o

 

今宵は、3月31日(日)に奉納される「じゅり馬まつり」の練習があるそう。
七海自身は踊りませんが、司会を務めさせていただきます。
なので、練習の見学に行ってみようかなぁと思っています。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
素敵な週末をお過ごしくださいね。

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

数年振りのホエールウォッチング

ちゅううがなびら。
七海(ななみ)こと、店主の安積(あさか)美加です。

一昨日(2019年2月24日)の辻「廿日正月」神事、小雨がぱらつきましたが、本降りになる前に無事に終えることができました。
新たに様々なことを学ばせていただく機会を与えていただき、本当に多くの方々に支えられ、貴重な経験を積ませていただきました。
ぐすーよーぬうかじむとぅやいびーん。まくとぅにうしでぃがふーさびら。
こころより御礼、感謝申し上げます。いっぺーにふぇーでーびたん。

此度の神事のお手伝いに、大阪と京都から身内が来てくれていたので、昨日は数年振りにホエールウォッチングのツアーにみんなで参加しました。
那覇北マリーナからの出港でしたが、船長さんの判断で、前島の南側まで遠出しました。


海上のコンディションはさほど悪くはなかったのですが、3名ほどダウンされていたようです。
船に慣れていない方は、事前に酔い止めを服用されていた方がよさそうです。
揺れている船上でスマホを見ていたり、近くの波を見ていると酔いやすくなります。できるだけ遠くを見ることをおすすめします。
それから、海上、船が走っているときはかなり風が当たりますので、思っている以上に身体が冷えます。防寒対策もなさってくださいね。

今回は、クジラは遠目にチラッと見える程度でした。

そんな昨日のホエールウォッチングの最中に、ふと思いました。
クジラは、別に人間のためにジャンプをしたり、芸をしてくれているワケでは決してないよね。
だのに、七海たちは、クジラとかほかの動物の行動に興味をもって観察したり、興奮したり、感動したりしている。
人間以外の生き物は、捕食のために他の動物を観察したりすることはあっても、こんなふうに眺めるってことはきっとないよね。
これも生きることに自体に余裕があるからできること。。。(飢餓、戦争、被災の真っ最中だったらまずできませんよね)
余裕があると、これだけ好奇心があるんだなぁ。
人間って、面白いなぁ。etc…
とかとか、とりとめのないことを考えていました。


今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」(TEL:098-863-1838)で民謡ライブをお届けしております。
七海は20時~21時半までお店にいます。お時間がございましたら、ぜひお気軽に遊びにいらしてくださいね。

七海が週2回(基本的に月・火担当)民謡ライブをお届けしている「Mr.マイク」はこんなお店です☆☆☆
沖縄CLIP ドゥマンギタンステーキを頬張りながら沖縄民謡ライブが楽しめる「ステーキハウス Mr.マイク」

ちなみに、昨夜は20代女性グループのお客様がたくさんお越しいただいたことが印象的でした。
長野県からお越しの女子大生の方には「涙そうそう」を、東京からお越しの元音大生の女性には「安里屋ユンタ」を、那覇市在住の男性には「オジー自慢のオリオンビール」を歌っていただきました♪
一部も二部もカチャーシーで大いに盛り上がった夜でした。o(^-^)o

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

平成最後の、平成31年(2019年)那覇市辻「旧廿日正月」神事と「花街・辻」

ちゅううがなびら。今日はちょっとヒンヤリの那覇です。
今日も沖縄ジョートー市場ブログにお越しいただきありがとうございます。
七海こと沖縄ジョートー市場店主・安積美加(あさか・みか)です。

早いもので来る日曜(2019年2月24日)は、旧暦1月20日。
廿日正月(ハチカソーグヮチ・二十日正月)神事です。
那覇市辻のムラヤー(辻新思会)をお昼12時頃に出発して下記の8つの拝所・御嶽をまわります。

※今年の「じゅり馬まつり」は、2019年3月31日(日)です。
もともとは、廿日正月に神事があり、「じゅり馬まつり」も同時に奉納されていました。
今年はたまたま旧暦廿日が日曜ですが、昨今は、神事はこれまで通り旧暦一月廿日に執り行い、「じゅり馬まつり」は話し合いの上、近い日曜に開催されることが多いようです。

【撮影】2019年2月14日(木)

那覇市辻「廿日正月」神事 御願順序

  1. 鏡寺(カガンヌウティラ)
  2. 志良堂御嶽(シラドウウタキ)
  3. 祝女の井戸(ヌールガー)
  4. イシカブイ
  5. 軸(ジク)
  6. 辻御嶽 開祖の祠
  7. 辻開祖之墓
  8. 火の神(ヒヌカン)
鏡寺(海蔵院) 【撮影】2019年2月14日(木)

ぜひ知って頂きたい。「花街・辻」のこと

ご縁あって、七海は昨年から少し辻に関わらせていただいております
それまでは、辻のことはなんとなくしか知りませんでした。
ご縁を頂いてから、いろいろと勉強させて頂き、新たに知り得たこともたくさんあります。
一番に感じたのは、かつての七海も含め、多くの方が「辻を誤解されているようだ」ということです。

那覇市辻について、ぜひ多くの方に知っていただきたいことがあります。
以下、七海(安積美加)が沖縄観光情報サイト『沖縄CLIP』で制作した記事から、辻についてぜひ知っていただきたいことを抜粋して、少しまとめました。
辻について語られているのは、「一般財団法人辻新思会(つじしんしかい)」理事長・上江洲安明(うえず・あんめい)氏です。
花街・辻を知っていただくために、ぜひご一読いただけましたら幸いです。

花街・辻について

花街・那覇市辻(つじ)の歴史は、琉球王国・第二尚氏王統11代尚貞王(しょうていおう)の時代まで遡ります。
1672年、辻と仲島が創建。渡地を含めた、「辻・仲島・渡地(チージ・ナカシマ・ワタンジ)」は三大花街としてその名を馳せます。
1908年(明治41年)、仲島と渡地が辻に統合されたことにより、辻には政財界や教育界をはじめ、あらゆる人々が集い、夜毎、高度な接待や華やかな宴が繰り広げられました。
しかし1944年(昭和19年)、「10・10空襲」により辻は消失、270年あまりの歴史に幕を下ろしました。

そして戦後。辻はふたたび、食事と琉球芸能を堪能できる料亭が立ち並ぶ花街として復活、各界著名人をはじめ多くの人々が足繁く通いました。なかでも、「料亭松之下」、「料亭左馬(さま)」、「料亭那覇」は那覇の三大料亭と呼ばれたそうです。しかし、栄枯盛衰。時代は流れ、現在も営業されているのは唯一「料亭那覇」のみとなりました。

以下、「財団法人 辻新思会(つじしんしかい)」理事長・上江洲安明(うえず・あんめい)氏に花街・辻について教えていただきました。(※辻新思会は、現在の廿日正月神事、じゅり馬まつりなどを牽引している団体です。)

「尚貞王時代につくられた辻は、女性たちだけでひとつの町を構成していました。辻は、世界でも類を見ない女性だけの町だったのです。彼女たちは接客や芸事だけでなく、料理、洗濯、縫い物から豚の世話まで、生活に必要なことをすべて身に付けていました。また、辻の女性たちはきちんと教育を受け、礼儀作法もしっかりと身につけていたので、最高のおもてなしができました。そんな彼女たちがとくに大切にしたのは、“義理・人情・報恩”なのです」。

特筆すべきことは、辻には秩序があり、女性たちには品位があったことです。辻の女性たちにまとまりがあったのは、もともとは首里城にいた教養のあった女性たちであったからだと考えられます。城内で暮らしていた女性たちが辻に下りてきて、辻のアンマー(抱え親・貸座敷の女将)となった。豆腐ようやラフテーなどは当時の庶民の食べ物ではありませんから、彼女たちが宮廷料理を辻に持ち込んだと考えると自然です。そして、辻から、接待、社交、芸能、行儀作法、髪結い、衣装、料理など、あらゆる文化が生まれたのです」。

辻は女性が花を売る遊郭というイメージがありますが、そうではありません。辻には、吉原のような黒塀もありませんでしたし、見張りの男性門番もいませんでした。辻は、食事や芸能を楽しむ、社交のための花街なのです。あまり知られていませんが、辻の女性は高額納税者でもあったのですよ。私は辻の誤ったイメージを変えたいと考えていますし、辻を守るのは私の使命だと思っています」。
穏やかだけれども、熱意をもって語る上江洲さんから、辻に対する強い想いと信念に基づく責任感がひしひしと伝わってきました。

※以上、沖縄CLIPより抜粋編集 → 全文 沖縄CLIP『沖縄を代表する老舗料亭「料亭那覇」の魅力』安積美加

辻の「ムラヤー」とも呼ばれる「辻新思会」事務所。ちょうど辻御嶽の真向かいにあります。
辻新思会について
法人の名称:一般財団法人辻新思会
法人の名称フリガナ:イッパンザイダンホウジンツジシンシカイ
郵便番号 :900-0037
主たる事務所の住所:沖縄県那覇市辻2丁目8番7号
代表電話番号:098-863-1212
代表者の氏名:上江洲 安明
<事業の概要>
当法人は辻地域の歴史及び伝統文化を継承・普及していくことで、地域住民の利益の増進に寄与することを目的とし、辻地域の文化歴史の継承保全事業を行う。
国・都道府県公式公益法人行政総合情報サイト 公益法人information」より

那覇市辻「廿日正月」神事で廻る拝所・御嶽について

廿日正月神事で廻る各拝所・御嶽について簡単にご紹介いたします。
(以下、文献を読み漁り、上江洲氏や辻新思会の方々に伺った内容を簡単にまとめました。)

◆ 呼称について
例えば、「1.鏡寺」は「海蔵院」が正式名称とも言われています。また、「3.祝女の井戸」は「ヌールガー」であったり「ヌールウカー」であったりなど、呼び方や読み方はいくつかありますが、代表的な呼称で記載しております。

◆ 辻の開祖
辻の開祖とされるのは三人の王女、「ウトゥダルヌメー」「ウミチルヌメー」「マカドゥガニヌメー」です。

◆ 辻村の構成
辻は、「上村渠(ウィンダカリ)」と「前村渠(メーンダカリ)」の二つの集落で構成されていました。
上村渠の守護神は獅子、前村渠の守護神は弥勒(ミルク)です。
辻御嶽に獅子と弥勒様を保管するための祠がありますが、湿気が多いため、現在はムラヤーで保管されているようです。

1.鏡寺(カガンヌウティラ)
辻開祖の三人の王女の名前と侍女(ウサザカイヌアンマー)の名前が刻まれた位牌が祀られています。
かつては広大なお寺で、首里から下りてきた王女たちが最初に暮らしていたところと伝承されています。
現在は個人様のお屋敷の一室がお寺となっています。

2.志良堂御嶽(シラドウウタキ)
かつては久米村(くにんだ)が管理されていたとされる唐旅への往復の航海安全祈願の御嶽です。
また、辻全体の御嶽であるとともに、首里や唐への遥拝所とされています。
現在はマンションやビルに囲まれた一角にひっそりと佇んでいます。

3.祝女の井戸(ヌールガー)
辻開祖の王女たちが生活に使っていたとされる井戸。
伝承によると、あたり一帯は掘っても塩水しか出なかったのに、こちらの井戸だけは甘い水が湧き出ていたそう。
現在は個人様の敷地の一角に佇んでいます。

4.イシカブイ
龍神様を祀っています。【聞き取り/上江洲安明氏 2019年2月24日(日)イシカブイにて】
現在でも熱心にお参りされている方がいらっしゃいます。
現在祠は1つですが、両側に祠らしきものがあった名残がありますので、ひょっとしたらもともとは3つ祠があったのかもしれません。(by ミカ)

5.軸(ジク)
首里城への遥拝所です。香炉は首里に向かって置かれているといわれています。
上江洲氏のお話では「開祖の王女たちが暮らしていた真茅御殿(マカヤウドゥン)の台所あたりになるでしょう」とのことです。【聞き取り/上江洲安明氏 2019年2月15日(金)辻御嶽にて】

6.辻御嶽 開祖の祠
貸座敷組合によって昭和2年11月11日に改築された、辻の開祖とされる三人の王女、「ウトゥダルヌメー」「ウミチルヌメー」「マカドゥガニヌメー」の祠3つです。
「開祖である王女たちのご位牌は鏡寺にあり、そのお墓はすぐお隣にありますね。では、こちらはいったいどういった意味合いになるのでしょうか?」と、上江洲理事長にお尋ねしてみたところ、「そうですね。こちらは王女たちのお休み処、いわゆる庵(いおり)ですね」とのことでした。【聞き取り/上江洲安明氏 2019年2月15日(金)辻御嶽にて】

7.辻開祖之墓
貸座敷組合によって昭和2年11月11日に改築された辻の開祖のお墓です。墓石の前には香炉が3つ並びます。

8.火の神(ヒヌカン)
大きな香炉が2つ置かれています。
辻のふたつの集落、「上村渠(ウィンダカリ)」と「前村渠(メーンダカリ)」のヒヌカンです。

沖縄県那覇市辻にある首里への遥拝所「軸(ジク)」

平成最後となる「旧廿日正月」の神事(2019年2月24日)、艶やかで賑々しい「じゅり馬まつり」(2019年3月31日)、お時間ございましたらどうぞいらしてください。
どちらも七海、おります。(「じゅり馬まつり」では司会を務めさせていただきます。)
ぐすーよー、めんそーちくぃみそーちよーたい。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
今日はひさびさの長文になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

今帰仁城址の桜 2019

こんばんは。七海@那覇です。
仕事と雑用で、あっという間の2月の三連休でした。


昨日(2019年2月10日)は曇り空でしたが、クルマでビューっと北上して、本部(もとぶ)半島の今帰仁(なきじん)城跡へ行ってきました。
寒さを覚悟して行ったのですが、意外と寒くはありませんでした。
この冬の沖縄はすーごく寒い日、暖房を入れる日はまだ片手に収まるほどです。暖冬なのかも。

この時期のお目当ては、もちろん、桜です。
桜というより、桃のような濃いピンクが可愛らしいのが沖縄の桜です。
沖縄の桜は、「愛らしい濃いピンク色の花である」、「ハジカサー(恥ずかしがり屋)なのか、花は下向きに咲いている」、「散る際は、ハラハラと散るのではなく、椿のようにボトッと潔く落ちる」というのが特徴です。

沖縄の桜は「ヒカンザクラ」か「カンヒザクラ」か? 

一般名はヒカンザクラ(緋寒桜)。
しかし、音韻の似たヒガンザクラ(彼岸桜)と混同やされやすいことから、別名のカンヒザクラ(寒緋桜)を使うことが増えているそうです。

世界遺産のひとつでもある今帰仁城跡。
今帰仁城址は城下に海が広がり、伊是名島や伊平屋島、辺戸岬、安須森までも見渡せます。

今帰仁村観光協会サイトによりますと、下記のようなご紹介文があります。


旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2018」によると
今帰仁村が誇る世界遺産・今帰仁城跡(なきじんじょうあと)が11位に入賞!

今帰仁村観光協会サイトより抜粋
http://www.nakijinson.jp/visit/nakijinjosite/


今帰仁城跡の人気ぶりがよくわかりますね。

「今帰仁グスク桜まつり」の期間は、18時からライトアップされます。
同日でしたら再入場が可能です。入口で、再入場希望の旨をお伝えして、チケット半券の裏に「再入場サイン」を頂いてくださいね。

ちなみに、、、プロ野球キャンプと桜シーズンが重なってか、高速も下道も大渋滞。
那覇から今帰仁まで、行きも帰りも通常の2倍くらいの時間がかかりました。あぎじゃびよー!

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

旧正おめでとうございます。

旧正おめでとうございます

 

平成最後の旧正となりました

みなさまのご健康とご多幸を、沖縄からこころよりお祈り申し上げます

沖縄ジョートー市場 店主・安積美加

 

 

昨夜、トゥシヌユールは民謡ライブ当番でした。
ライブ後、「年越しそば食べるひとー?!」と聞かれ、肥るとはわかっていましたが、迷わず手を挙げました(笑)
そして、希望者に年越しそばが振る舞われました。

年越しそば、内地では温かな日本蕎麦だと思いますが、沖縄ですから、もちろん、年越しそばも沖縄そばです。
食べている横で、いきなりそばにマース(お塩)をふったり、「あふぁいなー」と言う方もいるくらい、実にシンプルな沖縄そばでした。
好みはいろいろですが、ほんと、なんでもみんなでワイワイ食べると美味しいですよね。

「わたしは麺が好きだからもっと味が濃い方がいい」
「これくらいがちょうどいい」
「昨日、観光客の人たちがいっぱい並んでいた○○そばで食べたけど、自分はそれほどおいしいと思わなかったなぁ」
「どこかで宣伝してるんじゃないかねー?」
「○○のそばがおいしいよね」
「そばには白いごはんが合う」
「そばとじゅーしーもいいよね」
「そばにごはんじゃあ炭水化物ばっかりだ!」
などと、あれこれみんな好き勝手に自由に言い放っておられました(笑)
七海以外、全員ウチナーンチュのところですから、今昔も含め、沖縄のイロイロなお話が聴けるのもまた愉しからずや。

食事はエンターテイメント。
誰もが、おなかいっぱい、楽しく、おいしいものを食べられる世の中であってほしいです。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

あぐーしゃぶしゃぶセット お得&お手頃の2パターンでお届け

いつも沖縄ジョートー市場をご利用いただきまことにありがとうございます。

沖縄を代表するブランド県産豚、JAおきなわ商標登録島豚「沖縄あぐー」。

いまではすっかり定着いたしました人気のあぐーは、一般豚に比べ、コレステロールは4分の1、旨み成分のアミノ酸は2.5倍の沖縄が誇る優れたブランド豚です。

 

沖縄ジョートー市場のJAあぐーしゃぶしゃぶセット

この度、「あぐーしゃぶしゃぶセット」がお得とお手頃の2パターンでお届けさせていただくことになりました。

これまでは、あぐーモモ・バラ・ロース各1パック300g単位でしたが、各1パック200g単位に生まれ変わりました。

200gはおひとり様のときもお気軽にお召し上がりいただける分量です。

冷凍庫で保存していただき、お召し上がりになりたいときに、さっと「あぐー」をどうぞ。

化粧箱に詰めてお届けしておりますので、ギフトにも最適です。

 

みなさまのご注文こころよりお待ちしております。

沖縄ジョートー市場 店主・安積美加

【沖縄伝統行事】2019年 廿日正月(神事)・ジュリ馬まつり日程@那覇市辻

【沖縄伝統行事】2019年 廿日正月(神事)・ジュリ馬まつり日程

「那覇大綱挽まつり」、「那覇ハーリー」とともに、かつて那覇の三大祭のひとつに数えられていた伝統行事「廿日正月・ジュリ馬まつり」。
以前は、廿日正月(旧暦1月20日)に神事とジュリ馬まつりをいっしょに行っていたようですが、踊り子さんたちのご都合もあってか、昨今は別々にしている感じです。
今年は下記の日程です。場所はいずれも那覇市辻になります。
詳細がわかりましたらまたご案内したいと思います。

沖縄県那覇市辻にて奉納開催
◆2019年2月24日(日)/ 廿日正月(神事)
◆2019年3月31日(日)/ジュリ馬まつり

七海、両日とも初めてお手伝いさせて頂きます。
3月の「ジュリ馬まつり」では司会を務めさせていただきます。
廿日正月の神事はみたこともありませんので、これからイロイロと勉強しなければなりませんが、楽しみながらがんばりたいと思います。

以下ご参考までに。
沖縄アーカイブ研究所 【FILMS】ジュリ馬行列 1970年

DEEokinawa 初めての「ジュリ馬祭り」見学記

沖縄CLIP 遊女達の晴れ姿二十日正月ジュリ馬行列祭り

 

※沖縄ジョートー市場店主・安積美加は司会業、取材・撮影・ライター業、ホームページ制作、沖縄民謡ライブ(唄者)なども行っています。
各方面もどうぞよろしくお願い致します。

「ジュリ馬まつり」のひとコマ。那覇市辻にて2016年撮影

 

「ジュリ馬まつり」を初めてみたのは2012年頃、まだ東京で暮らしていたときです。
偶然近くを通りかかって、賑やかな音の方へ行ってみたら、艶やかな衣装をまとった女性たちの美しい姿がたくさんありました。
まだジュリ馬の存在を知りませんでしたので、「こんな行事があるんだなぁ」と驚いたように記憶しています。
2016年は、二度目のジュリ馬をチラリと(それこそ5分ほど)スーミー(のぞきみ)しました。

それが、、、沖縄に移り住んで約15年。
まさか、神事やまつりの「中の人(なかのひと)」をさせていただくことになるとは、まったく思ってもいませんでした。
いつもは取材させていただく側なのが、逆の立場になるようで、少し不思議な感じです。
お話をいただいた当初は、たいへん光栄なことではありますが、「本当に七海で良いのだろうか・・・」という恐縮する思いと疑問や不安がありました。
でも、いまは、貴重な経験をさせていただくことに感謝の思いです。
謙虚な気持ちと感謝のこころを忘れず、与えていただいた役目を、みなさまのために、がんばって成し遂げたいと思います。

がんばりますo(^-^)o

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

紀州和歌山の旅 ~ 紀州天満宮・紀州東照宮・紀三井寺&和歌山ラーメン

ちゅううがなびら。
昨日の午後、那覇に戻りました。
鼻水がまだ治らず、ハナムニーしています。なんだか喉もおかしくなってきた(T_T)
風邪っぴきの七海(ななみ)こと店主・ミカ@那覇です。
今日の那覇は晴れ。現在気温21.4℃、南南東の風2.5m/s、湿度59%と、とても過ごしやすい気候です。

今日は七海の近況&和歌山の旅をお届けいたします。
成人の日の三連休、大阪へ帰省しました。
その際に1泊2日で和歌山へ。
大阪と言っても、実家があるところは限りなく和歌山に近い南部なので、和歌山県北部はとても身近です。

和歌山県・紀州天満宮の階段です。

ないものねだりで、内地へ行くと、寺社仏閣巡りが楽しみのひとつ。
七海はん、子どもの頃から寺社仏閣や侘び寂び、情緒のある世界が好きでした。←渋い子どもでしたね(笑)

和歌山県の紀州天満宮。初詣のときは大変な人出なのだとか。所要時間約10分、おひとり500円で、本殿・拝殿の周囲を案内していただけるそうです。

今回は日曜(2019年1月13日)の午前中に、紀州天満宮紀州東照宮紀三井寺と三ヶ所お参りしてきました。
本当に気持ちの良い快晴に恵まれ、絶好のお散歩日和♪
寒いのは苦手ですし、内地の冬は寒いけれど、ピーンとしたひんやり空気に、日本晴れ、冬晴れが素晴らしく、好きなんですよね。
冬の沖縄は曇天が多いので、澄みきった青空が一層恋しくなります。

和歌山県・紀三井寺からの眺め。

三ヶ所いずれも本殿まではちょっとした階段を上ります。
海と町並みが見渡せる絶景ですが、日頃の運動不足を痛感させられました。←沖縄にいるとホントーに歩かないので(苦笑)

2歳の甥はハイハイして階段を上りました。なかなか根性あります(笑) 75歳の父はちょっと辛そうでしたが、みんな自力で三ヶ所の階段を上りきりました。ホントいい運動です。

 

和歌山県・紀三井寺。こちらは以前も来たことがあり、三度目くらいの参拝になります。

 

三ヶ所お参りしたあとは、ランチにラーメン!
七海ちゃん、ラーメン、好きなんですよ。
でも、沖縄は「沖縄そば」文化。
だから、内地ではラーメンが食べたくなるぅ~!!

紀三井寺から最寄りのラーメン屋さんを検索して、高評価の「まるやま中華そば 塩屋店」さんへ行ってみました。

各テーブルにゆで卵と早寿司が置いてあるのが和歌山らしいです(#^.^#)

和歌山のラーメン屋さんは、各テーブルに「ゆで卵」と「早寿司」を置いているところが多いそうです。
沖縄からしたら珍しいし、ユーモアなシステムです。やーさしている(お腹が減っている)人には嬉しいはず~。

早寿司一つ100円

中華そば、焼めし、ギョウザをオーダーして、みんなでシェアしていただきました。
焼めしは、パラパラ。ラーメン(中華そば)も和歌山らしい感じ。
ギョウザは、野菜たっぷりであっさりしていて食べやすく。これならひとりで2皿くらいイケそう♪
ギョウザ、4歳の甥っ子が独り占めするほどの人気でした。

和歌山ラーメンかな?? 「中華そば」まるやま中華そば 塩屋店にて。

14時頃に行きましたが、入れ替わり立ち替わり次々とお客様がご来店。
「まるやま中華そば 塩屋店」さん、かなりの人気店みたいで、14時半頃も満席でした。

今年2019年もみんな元気に集えて、おいしく楽しいひとときを過ごせたことに感謝でした☆o(^-^)o

今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」でお待ちしております♪ 民謡ライブは20時と21時からです☆
「Mr.マイク」ネーミングはアメリカンですが、ウチナーらしいステーキハウスです。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆