Merry Christmas☆ ー 沖縄の日常のくらし

那覇から

Merry Christmas☆

昨夜(2019年12月23日)の那覇市内の風景(ゆいレール「県庁前」駅から久茂地交差点へ向かう途中)

取引先の方と先程LINEでやり取りをしていると、
「毎年、沖縄はこの時期も半袖な事が多く、ホワイトクリスマス🎄とやらにどれだけ憧れた事か‼」
とメッセージがきました。
沖縄のリゾートホテルのプールには、サングラスを掛けたサンタクロースがジェットスキーに乗っている、など、南国のクリスマスです(笑)

今日の那覇は快晴! 那覇の現在気温22.8℃、東南東の風5.7m/s、湿度64%。とっても良いお天気です。


ベランダの鉢に植えたアロエが花をつけました~!
放置プレイで、とくに世話もしていませんが、小さな鉢にも関わらず、たくましい生命力で元気に育っています。


こちらのアロエ、今年4月に沖縄本島北部の辺戸(へど)部落でたまたま出会った地元の方にお裾分けして頂いたものです。
辺戸は、那覇からもっとも遠いところ。Google Mapsでみてみると、自宅から約130キロ、高速を使って2時間ちょっと(気分的には3時間くらい)の道のりです。
集落内の道を歩いていて出会ったので、「こんにちは」とご挨拶をしただけのまったくの初対面。なのに、あれこれとお話をして、アロエや自家製のお野菜をたくさん下さいました。

ご親切になさってくださったあのお方、お元気かしら。
80代だったかけっこうなご高齢でしたが、お正月はいつも安須森(アスムイ)に登るとおっしゃっていたなぁ。

琉球最初の歴史書『中山世鑑(ちゅうざんせいかん)』によりますと、安須森は、島立の神様である阿摩美久(アマミク)が最初に降り立ったとされる沖縄の聖地のひとつです。

国立国会図書館デジタルコレクションに『中山世鑑』があります。
ご自由に閲覧できますので、ご興味のございます方はどうぞ。→ 『中山世鑑』

赤い屋根は辺戸の神屋、高い岩山が安須森(アスムイ)です。

安須森はとっても気持ちの良いところ。
ただし、那覇からは遠いし、クルマを降りてからもけっこう歩きます。というか、山を、岩を登る感じ。ハブが出る恐れもあるし、足場もよくないので雨の日や雨上がりは避けるのが鉄則で、ちゃんとした靴でないとムリだし、途中ロープや鎖を使って登るような険しいところもあります。
それでも、がんばって登れば、最高の気分。来てよかったなーと思います。

長らく行っていない安須森にも行ってみたいし、また辺戸に行かなきゃな。
来年は行こうっと。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
ステキなクリスマスをお過ごしくださいませ♪
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

ちょこっと一品「ナーベラーの和風豆乳仕立て」

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
ここ2~3日は少しひんやりしました。曇り空の那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」の店主・ミカです。
先島(さきしま)には台風27号が接近していますが、那覇の現在気温26.1℃、南東の風 7.6m/s、湿度89%。今日は少し蒸し暑く感じます。
七海的には、気温は23~24℃くらいで湿度50~60%くらいが一番過ごしやすいなと思います。

昨日、ナーベラー(へちま)が食べたくなって、近くのスーパーでつい買ってしまいました。
ナーベラーはだいたい頂くもの。なので、わざわざ買ったのは初めてかも。確か130円(税抜)でした。← 買ったことがないので値段の相場がわかりません(苦笑)

内地では、「ナーベラー=へちま=タワシ=身体を洗うもの?!」という印象が強いかもしれませんが、沖縄ではふつうに食しています。よくあるのは「ナーベラーの味噌炒め」ですが、個人的にはお浸しとか、さっぱりとした和風が好きです。

昨日ナーベラーを買ったのは、以前とある試食会でごちそうになった「ナーベラーの豆乳仕立て」がとても美味しかったので、それを再現してみたくなったからです。料理人の方に習ったワケではなく、食べてみて「おいしい! これはナーベラーと豆乳の和風仕立てだ!」と勝手に想像したのですが、作ってみたらやっぱりおいしかった~♪

アクセントにクコの実を添えて「ナーベラーの和風豆乳仕立て」。温かい方がおいしいです。

奥の小皿は、いつもつくるナーベラーのお浸し。それをベースに、豆乳とだしをプラスして、「ナーベラーの和風豆乳仕立て」を作ってみました。うまくできるのか自信がなかったので、豆乳仕立ては別鍋に作ってみました。食べ比べてみると、豆乳を足した方が味わい深く、より美味しく感じられました♪ けっきょく、お鍋ぜんぶが豆乳仕立てに変身しました~(^-^)

「ナーベラーの和風豆乳仕立て」は温かい方がオススメ。寒い時期はとくに美味しいはず。
作り方はとっても簡単。ピーラーでナーベラーの皮を取ったら、一口大にカット。お鍋にナーベラーを入れて蓋をして弱火でコトコト。水分が出てきたらそこに「だし」を入れます。七海は少しだしで炊いてから、豆乳を入れました。あとは味をみながら整えるだけです。
ナーベラーの和風豆乳仕立て、きっと老若男女問わず食べやすいかと思います。泡盛、日本酒にもあいます。ぜひお試しください♪o(^-^)o

今年もやって参りました「NAHAマラソン」! 12月1日(日)開催です。うちはコースのすぐ近くですので、ポストに広報が入っていました。

そういえば、NAHAマラソンが今年「第35回」と考えると、在沖(ざいおき)友利(ともり)郷友会はすごいな。去った日曜に開催された「在沖友利郷友会 忘年会・敬老会」は「第58回」でしたから!!

在沖友利郷友会とは、宮古島の友利部落出身者で構成されている沖縄本島にある郷友会です。
ほんとうは今年で60年だそうですが、2年少なく書かれているのだとか?!(笑)

<ねこのどぅーちゅいむに~(ひとりごと)>
宮古島友利部落のみなさまとのお付合いを振り返ってみました。

◆ 友利のみなさまとミカの出逢い
① 2011年6月10日/友利発祥の宮古民謡「なりやまあやぐ」取材を通じて友利のみなさまと知り合う。
② 2011年9月11日/「第6回なりやまあやぐまつり」出場
③ 2015年10月10日/「第10回なりやまあやぐまつり」司会 → 以降毎年司会を務めさせていたく。
④ 2016年11月24日/沖縄本島にて、友利オトーリバスツアーで郷友会のみなさまと知り合う。
⑤ 2017年12月17日/「第56回 在沖友利郷友会 忘年会・敬老会」司会 → 以降毎年司会を務めさせていたく。

はじめて宮古島へ行ったのはおそらく1998年頃。そのときは2ヶ月近くバイクで南西諸島の島々を旅していました。宮古でも野宿をしていたのですが地元の方からお刺身やマンゴー、ヤシガニなどの差し入れを頂いたり、毎夜オトーリで飲み交わすなど、とてもご親切にしていただきました。その楽しかった思い出の地は友利だった! と後に気付いて驚きました。友利とはずっとご縁があったようです。
割愛いたしますが、多いときは年4回くらい友利に行きました。
それぞれにエピソードがあって、思い出しただけでも笑っちゃいます(笑)
宮古島に行く=友利で、宮古島にいても、98%友利でオトーリをまーらしています(笑)
ほんとうに友利のみなさまに良くしていただいています。いつも感謝☆

さ、仕事がんばりますー!
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
ステキな週末をお過ごしくださいね。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

「離島フェア」で年に一度販売される花酒「門外不出」

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
クーラーも不要な気持ちの良い、過ごしやすいお天気が続いています那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」の店主・ミカです。

那覇市の奥武山公園で、昨日(2019年11月15日)から「離島フェア」がはじまりました。

以前、離島フェアで「しまうたコーナー」を担当させて頂いたこともあります。(^-^)

初日にあたる昨日の朝、ぐまーゆーじぐゎー(ちょっとした用事)の前に、会場へ行ってきました。
お目当ては、とある古酒をゲットすることです。

その古酒とは、日本最西端の島・与那国島の崎元酒造所の花酒「門外不出」。
その名の通り、知る人ぞ知るマニアックな花酒。七海はつい最近、泡盛バーで教えていただき知りました。

「門外不出」は、60度の花酒13年古酒。(フランスだったかスペインの)シェリー樽で寝かせたちょっと甘めのクースー(古酒)で、なんとも美味しい。

量が限られているので、バーでは「一度飲んだことのある人には飲ませないよ」と言われたほどです。
というのも、ふだん与那国では販売されておらず、販売されるのは年に一度の「離島フェア」でだけ。しかも36本しか販売されないというレアな古酒です。
3日間開催されるイベントですが、だいたい2日目の後半には売り切れているのだとか。

昨日初日の朝行ってみると、開始から1時間ほどですでに10本売れてしまったとのこと。泡盛バーのオーナーさんたちが朝イチで買付に駆け込んだそうです。さすが。

はじめて購入しました。「門外不出」です。

泡盛といえばオトーリ! だったり、「安く酔える」って感じで、みんなでワイワイ飲む。というシチュエーションが多いのですが、最近は泡盛バーで泡盛に詳しい店主の解説を聴きながら、ほんとうに美味しい古酒を、ゆっくりと舐めるように、味わって飲む機会が増えてきました。
美味しい泡盛って本当に美味しいんだなぁ・・・。
歴史や背景、泡盛に対する想いをうかがいながら、あらためて泡盛の魅力に魅了されています。(^-^)

昨日、「門外不出」を購入した際に抽選券を頂いたので、今日か明日、もう一度ゆっくりと「離島フェア」に行ってみたいところですが、なまから(いまから)忠孝酒造の「忠孝まつり」(正式名称「くぅーすの杜 忠孝蔵 秋祭り」)へ行ってきます♪
12年古酒のふるまい酒(いちゃんだ=無料)があったり、五升瓶や三升瓶が当たる大抽選会があります。

急いで支度しないと!

ではみなさまもステキな週末を♪
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

はじめてのサッカー観戦@沖縄県総

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」の店主・ミカです。

クーラーを入れる時間がぐっと減って、那覇はようやく秋らしくなっています。
ご来沖される方、夜はけっこう涼しいので、寒がりの方は羽織るものがあると良いと思います。

さて表題。
みなさまはサッカーはお好きですか? ご覧になったことはありますか??

七海にとってサッカーは、子どものときにマンガやアニメで『キャプ翼(キャプテン翼)』があったなぁ、くらいのレベル。
なのですが、たまたま招待券を頂いたので、去った日曜(2019年11月10日)、はじめてサッカーの試合を観てきました。
場所は沖縄本島中部の県総(沖縄県総合運動公園)。
県総はすぐそばを通ることはあっても、県総そのものが目的で行くのは今回がはじめてです。

試合は16時から。琉球vs京都です。
「県総は駐車場が少ないから早めに行った方がいいですよ」
とアドバイスを頂いていたのですが、着いたのが15時45分。

最寄りの駐車場はすでに満車。
その後も広大な県総のあまくまの駐車場へ行ってみるも、どこも満車で大渋滞。

駐車渋滞に巻き込まれているあいだに試合はとっくに開始。あっちゃー。完全うちなータイムなたん。

駐車場渋滞に巻き込まれてから1時間近くが経過。
これはもうあかんやろ。諦めて臨時駐車場へ行こう。
と、クルマで10分ほど離れた臨時駐車場へ行って、ようやく停められたら16時半過ぎ。
こんなんなら、最初っから臨時駐車場へ行って停めればよかったなぁとちょっと後悔。

臨時駐車場から県総までの無料シャトルバスが来るはずだけど、待つこと20分。
なんだか来そうにない気配。うーん。

その不安をTwitterでつぶやくと、
「こんにちは。16:30〜18:00のあいだ、シャトルバスは運行しないので、徒歩かタクシーで会場を目指す必要があると思います。前半が終了しましたので、急いだ方がいいかも……」
と至極ご親切な方からアドバイスが!!

どっひゃー!! 教えていただきありがとうございます!!

どうする? 歩くには遠すぎるし、タクシーでいまから行っても試合ちょっとしか観れないねぇ。
自分たちだけなら諦めようかなぁとも思ったけれど、すぐそばにサッカー少年とお父さんの親子もシャトルバスを待っているふーじ~(風)。

「もしかして、FC琉球の試合ですか? シャトルバス待っています?」と尋ねると案の定ビンゴ。
でしたので、タクシーを呼んで親子と相乗りして会場へ向かいました。

やっと会場に着いた頃は、かなり夕暮れ風~(苦笑)

はじめてのサッカー、はじめての県総、何もわからないけれど、とにかく会場のなかへとお急ぎました。

入ってみると、観客は7,500名くらい。試合はまだ0-0の状態でした。

観ていると夕焼けがすっごくキレイになってきました♪

右手には京都からも応援団がたくさん来沖されている感じで、七海のほぼ正面(左側です)にFC琉球の応援団。

驚いたのは、応援団の熱のこもった応援!

りゅうーきゅー! ちーばーりーよー! ちーばーりーよー! ちーばーりーよぉー! おぉーーーー!

りゅうーきゅー! ちーばーりーよー! ちーばーりーよー! ちーばーりーよぉー! おぉーーーー!

試合終了25分前に会場に着いたのですが、FC琉球の応援団、ずーーーーーーーっと応援歌を歌っていました!

うーん。すごい!!

後半戦、0-0から、ついに京都が1点先取。
した途端、ぽんぽんと連続でゴールを決められ、結果、琉球0-京都3。

京都、おめでとう!
琉球、残念やたん。

たぶんサッカーをやっているのかな? 会場は子連れファミリーが多い印象でした。
スポーツをやっている子どもたち、ハキハキと礼儀正しくて感じ良かったです。(^-^)

初のサッカー県総観戦の感想は
1.県総の駐車場が少なすぎて大変 ← かなり早い時間に行くか、満車だったら臨時駐車場へ行った方がベター
2.応援がすごい!!  ← 雰囲気よかったです
3.夕焼けがとてもキレイ  ← ほんとキレイやたん♪
でした。

あ、帰りは無事、会場から臨時駐車場まで無料シャトルバスに乗れました♪

スポーツもいいですね。
何事も経験。何事も勉強だな~。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

飛行機好き&夕陽の穴場スポット ー しおさい公園@沖縄県豊見城市

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」の店主・ミカです。
Twitterは「ねこ@沖縄☆」でやっているので、自分のことをいうときの口癖は実は「ねこ」なんですよ。(#^.^#)

今日はねこの大好きな穴場スポットをご紹介いたしまーす。

豊見城市(とみぐすくし)の「しおさい公園」です。
手にとるように瀬長島(せながじま)が見え、那覇空港へ下りる飛行機が目の前をバンバン通過していく公園は、島人の息抜きの場(おさぼりスポット)。(だいたい)いつも空いていている穴場的スポットです。
いろんな飛行機が見れるので、飛行機好きにオススメ♪

ねこが「しおさい公園」を気に入っている理由
・おうちから近いので気軽に行ける(自宅から約4キロ、空いていればクルマで約15分)
・人が少ない(穴場的である)
・(あんまキレイじゃないけど)海がある
・飛行機が間近でいっぱい見れる
・瀬長島が見える
・芝生があって、木陰もある
・芝生の木陰で寝転がってお昼寝もできる(ただし時間帯により)
・夕陽も見える(季節により見え方が違います)
・レストルーム(トイレ)も飲み物の自動販売機もある

那覇空港からも近いので、「中途半端に時間があって、人混みは避けたいな~」と言う方にもオススメです。

一昨日だったっけ。青空が広がり、湿度も低く、気持ちよさそうだったので、お昼時に三線を携えて「しおさい公園」へ行きました。
芝生の木陰に腰を下ろし、三線の練習をしようと思っていたのだけれど、近くの木陰でお昼寝中の方が。
きっと休憩時間に休んでいるのだろうなぁと思い、三線はガマン。
で、まねっこして、ねこも芝生にゴロリと大の字になってみた。

したら、なんと気持ちの良いことか!!!

「やっぱり人間はときどき大地に寝っ転がらないとダメやっさ~」

と心底おもいました(笑)

ある一枚(上の写真ね)には、飛行機と並んでかわいい「アーケージュー」が写っていました。
「アーケージュー」は、沖縄のことば。意味は「トンボ(類の総称)」です。

日差しも少しはやわらぎ(とは言っても日向はまだまだ暑い!)、なにより湿度が下がって、夜はひんやりと秋を思わせます。
秋の夜長の今宵は、去った「産業まつり」で知り合った泡盛の若きブレンダーの女性たちと泡盛バーでカンパイ。楽しみです♪
みなさまも良い秋の週末をお過ごしくださいね。

食欲の秋、お鍋の季節。
沖縄ジョートー市場のあぐーしゃぶしゃぶパイナップルポークおすすめです☆

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

令和元年10月31日 首里城全焼

今朝のニュース。
本当に驚きました。

いまでも信じられないくらいです。

全国からやさしいお気遣いのメールをいただき、ありがとうございました。

【撮影】2017年2月27日/安積美加

ほんとうにショックで残念ですが、

形あるものはいずれ崩れ行く。

怪我人や死者がなく、火災だけで済んだのがせめてもの救いです。

【撮影】2017年2月27日/安積美加

再建には相応の年数がかかるかと思いますが、また美しい首里城に会える日を待っています。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

【店主に会えるお店】辻の「Mr.マイク」から「島思い」へ

たいへんな台風の被害に遭われましたみなさまへ、こころよりお見舞い申し上げます
一日も早く穏やかな暮らしを取り戻せますよう、沖縄からこころよりお祈りしております


ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
快晴の那覇から七海(ななみ)こと店主・ミカです。

無事に「第14回なりやまあやぐまつり」を終えて、一昨日火曜日(2019年10月15日)の夕方、宮古島から那覇に戻ってきました。月曜と火曜は、那覇市辻の「Mr.マイク」で民謡ライブを担当させて頂いておりますので、その日は宮古島友利の「なりやまあやぐまつり」の余韻に浸りながらマイクへ出勤しました。(「第14回なりやまあやぐまつり」のようすは別途また綴りたいと思います。)

ここでお知らせです。

「Mr.マイク」建替え工事のため今月10月31日をもって閉店へ

昨年2018年6月から週2夜、大変お世話になりました辻の「Mr.マイク」が、入居ビル建替え工事のため、今月10月31日をもって閉店されることになりました。

ミカはあと4回の「Mr.マイク」ライブとなります。ぜひ「Mr.マイク」へ遊びにいらしてくださいね。

ミカの「Mr.マイク」民謡ライブ担当日
10月21日(月)
10月22日(火)
10月28日(月)
10月29日(火)ラスト出演

ステーキハウス Mr.マイク
電話/098-863-1838  住所/沖縄県那覇市辻2-4-1
営業時間/11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日/年中無休(旧盆ウークイのみお休み) ※ライブのみ木曜休み
駐車場/近隣コインパーキング(1時間半のサービス券有り)
民謡ライブ/1日2ステージ(20時&21時) ※無料です

ミカにとって「Mr.マイク」で過ごさせていただいた時間

「Mr.マイク」のスタッフはもちろんのこと、グループ店「料亭那覇」のみなさまにもとてもお世話になりました。上江洲安明社長、ケイコさん、辻新思会、お世話になったすべてのみなさまにこころより感謝です。
料亭の楽屋では、いつも明るく和気あいあいと接してくださった踊り子さんたちとのゆんたく(おしゃべり)も楽しいひとときでした。いっぺーにふぇーでーびたん。

マイクでは民謡ライブだけではなく、マイクを通じて、辻の「廿日正月」神事、「じゅり馬祭り」の司会など、辻の歴史や伝統、文化を勉強させていただける貴重な機会をいただきました。本当に感謝しています。いっぺーにふぇーでー
びる。

そして、ありがたいことに、辻とのご縁はこれからも続きます。
一昨日、来年(2020年)の「辻廿日正月」神事、「じゅり馬祭り」司会を仰せつかりました。
今後も勉強させていただき、少しでもお役に立てますよう務めたいと思います。
本当に、ほんとうに感謝です☆
辻のみなさま、辻に関わるみなさま、いっぺーにふぇーでーびる。
そして、今後ともゆたさるぐとぅうにげーさびら(何卒よろしくお願い申し上げます)。

店主ミカに会えるお店は、那覇市東町「島思い」へ

店主の披露宴では大城美佐子先生に、ぶっつけ本番でとコンビ唄「ちり捨て節~三村踊り」を唄っていただきました。良い思い出です♪(2012年10月27日)※この写真から七海は10キロ増です(涙)

そして、本日(2019年10月17日)より毎週木曜(21時~)、那覇市東町の大城美佐子(おおしろ みさこ)先生のお店「島思い」にお世話になります。
「島思い」は、「沖縄民謡界のレジェンド」、「沖縄民謡界の至宝」と言われる大城美佐子先生のお店です。絹糸声(いーちゅぐい)と称される美佐子先生の唄声、先生とのゆんたく(おしゃべり)がお楽しみ頂けます。カウンターもございますので、おひとりでもお気軽にいらしてくださいね。

美佐子先生には、長年とってもお世話になっています。振り返ってみると、先生と出会ってからもう15年ほどになるでしょうか。美佐子先生の唄にも魅了されていますが、先生のお人柄がとても好きです。

2004年晩夏、沖縄に移り住んでからいろんなことが、本当にいろんなことがありました。沖縄のウタを勉強したくて、ウタの勉強で来たはずなのに、いろんなことがありすぎました。あまりにも大変なことがいっぱいありすぎて、まるで試されているような、人生修業させられているような月日を過ごしました。が、いまではライター業、司会業、神事などいろいろなお仕事をさせていただきつつ、人生の伴侶を得て、さまざまな島のたくさんの人たちと繋がりを持てて幸せです。

10年以上の歳月を経て、あまくまあっちぃあっちぃして、いろんな人たちとつながって、いろんな経験をして、七海の沖縄のスタート地点である「島思い」に再び戻ってきました。

毎週木曜21時から、「島思い」で美佐子先生とまじゅんうまちさびら(一緒にお待ちしております)。

大城美佐子の店「島思い」
TEL:080-8376-4348
営業時間:19:00〜2:00
〒900-0034 沖縄県那覇市東町4-6 東壱番館 地下1階
定休日:火曜・水曜

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

沖縄らしさを感じる暮らし ~ 御拝(うがみ)が身近な暮らし

ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
七海(ななみ)こと沖縄ジョートー市場店主・ミカです。

ひさびさに快晴の那覇です。
台風17号が去って、ちょっぴり暑さがやわらいできました。太陽のもとは暑くとも、今日は湿度も低くて風が気持ち良いです。
沖縄ジョートー市場でお世話になっている農家さんたちの畑や農作物が心配ですが、台風の前後は農家さんたちはとてもお忙しいので、明日あたり連絡してみようと思います。

那覇市銘苅にある「シグルクガー(スグルクガー)」へ向かう小路。クルマは通れず、ときおり歩行者と自転車が往来します。

伝説とは面白いもので、ときには“あるひとつの伝説”が姿形を変えて、私たちの目の前に現れることがあります。
日本各地、ともすると世界各地で、「これと似たような話をどこかで聞いたような」と思うことはありませんか?

誰もがよく知る「羽衣伝説」が沖縄にも残っています。
以前、宜野湾市真志喜「森の川」に伝わる羽衣伝説を沖縄観光情報『沖縄CLIP』でご紹介いたしまた。

今度は、同じく沖縄CLIPにて、那覇市に伝わる羽衣伝説をご紹介したいと思います。
組踊の創始者・玉城朝薫の五番の一つ組踊「銘苅子」。そのモチーフとされるのが那覇市銘苅の羽衣伝説です。
那覇の羽衣伝説の舞台となっているのは、湧泉「シグルクガー(スグルクガー)」。拝所でもあるシグルクガーは、那覇市銘苅にある新都心公園の一角にあります。

青空でしたので午前中、シグルクガーへ行ってみたのですが、なんと工事中で入れませんでした。

あきさみよー。
どうしようかねーと思いつつ、念のため工事状況等を確認いたしたく、案内板に記されている連絡先へお電話してみました。

「シグルクガーは、11月1日まで入れないんですよね?」とお尋ねすると、
「御拝(うがみ)ですか?」と返ってきました。
とくに何も言っていないのですが、自然とそういう会話になるのがなんとも沖縄らしい。
「必ず入れないということはなく、御拝の場合は日時と人数を現場責任者に事前に連絡しておけば入れます」
と教えてくださいました。

那覇市銘苅、新都心に残る豊かな杜。こちらに拝所シグルクガーがあります。

拝所のことを尋ねると、「御拝ですか?」と会話がすっとそういう流れになるのは、御拝、祈りがいかに暮らしのなかに根付いているのかを、沖縄らしさを、改めて感じた瞬間でした。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

沖縄で便利&お得にタクシーに乗る方法

本日、台風17号が発生。
この三連休はあいにくのお天気になるなぁの那覇からこんばんは☆
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
七海(ななみ)こと沖縄ジョートー市場店主・ミカです。

タクシーを利用する機会がとっても多い那覇。
タクシー会社に電話するも、雨だったり、夕方だったり、時間帯によっては1時間以上話し中でつながらなかったり、いっぱいで配車できなかったり。
そんななか、でーじ便利なタクシーアプリが沖縄にやってきました!
タクシーAI配車アプリ「DiDi」です。

先月8月20日から沖縄でスタートしたタクシー配車アプリ「DiDi」は、沖縄県内のタクシー20事業者が加盟しています。
スマホから「DiDi」にアクセスして登録情報を入力すればすぐに使えます

使い方は簡単で、直感的にわかります。
各タクシー会社のアプリはその会社の台数しかありませんが、20事業者参加しているのでヒット率もかなりのもの。
どこにタクシーがいるかの現在地情報はもちろん、どこのタクシー会社の何号車、運転手さんのフルネームなどの情報に加えて、タクシーの運転手さんと直接電話で話せるんですよ!
だから、お迎えの場所がわからなかったりしても運転手さんと電話ですぐにコンタクトが取れるのででーじ便利です。
万が一、忘れ物をしても履歴情報もあるので問合せしやすいですよ。

スタート時はなんと3,000円分の乗車クーポンがついていました~!
「ちょっと怪しいかな、大丈夫かな?!」と思いつつ使ってみたら、ほんと便利♪
いまはタクシーに乗るときは「DiDi」ばかり(というか、のみ)利用しています。

とくにイマ現在、沖縄限定で20時~1時までは一日2回まで初乗り(550円分)無料なんですよ!!
なんという太っ腹!!

実際に使った友人からも喜びの声が届きました~o(^-^)o

【友達紹介クーポン】もとってもお得。
紹介した人もされた人も、1,000円分無料のクーポンがもらえます!!

七海からの【友達紹介クーポン】です。
上記からご登録&ご乗車していただくと、あなたも1,000円OFF、七海も1,000円OFFです!

ほんとに便利でお得ですので、地元ウチナーンチュはもちろん、出張&観光でいらした方もぜひ使ってみてくださいね! o(^-^)o

明日の夜は、第二のふるさと・宮古島友利の出身者が集う「在沖友利郷友会」役員会(という名で定例飲み会も兼ねています)ですが、、、
台風だからおとなしくしておくつもり。の七海でした。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆