「ミカさん、お元気ですか?」
2019年12月27日(金)、世間は御用納めの年の瀬の夕方。
たったいま、ナミコさんからお電話を頂きました。
ナミコさんとは、2011年のしまうた取材で知り合ってからのお付合いです。
当時87歳のナミコさんは、伊良部島からフェリーで宮古島へ渡り、宮古島から飛行機で那覇へ。
那覇から乗り継いで久米島まで来てくれました。
最高齢のナミコさんが参加してくださるなんて、本当に嬉しくて夢のようでした。
「お互い元気な声を聴けるだけでも嬉しいね!
来年も元気でいい年にしましょうね!」
ナミコさんの元気な声に七海がパワーをいただき、ナミコさんもまた、七海から元気をもらっていると言う。
親や兄弟、親戚でも何でもない。
ただ、取材で知り合っただけ。
それでも、
遠く離れた島に暮らし、めったに会えなくても、
おたがいの気持ちはつながっているなぁと思うと本当に嬉しい。
■ 国外 … 台湾、ベトナム、タイ
■ 島 … 阿嘉島、座間味島、石垣島、竹富島、与那国島、西表島、パナリ(新城島)、宮古島、久米島、徳之島
今年は5年越しに、「全島しまうた交流会」(2014年開催)でたいへんお世話になった久米島の兼城へ伺うことができました。
そして、何年振りだろう? 取材でとってもお世話になった島、結婚前に伺って以来の徳之島にも伺うことができました。
<島のあるある>
まつりのときに島に伺うと、一度にたーくさんの方にお会いするので、ぜんぜん覚えきれない。
して、名字がみんな同じだったりするからたいへん。
ぐぶりー(失礼)ながら、後ほど
「あのとき、ぶがりさのーす(慰労会)で飲んでいた○○さんの弟さんのお名前はなんでしたっけ?」
と確認。
で、教えて頂いたら、「そーそーそー!」ってなるんだけど、覚えきれない。
して、親子だったり兄弟だったりが多い。
各島の部落の人物相関図(写真と名前入り)がほしいと思うくらい(笑)
数年越しでも、変わらずあたたかく迎えてくれる島のみんなの笑顔に会えて、本当にしあわせ。
ナミコさんだけでなく、七海には、そんな島人たちが琉球弧の島々にいることが宝物。
みんな、ありがとう。
来年もまた、それぞれの島へ、会いに行くね。
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
己亥の一年間、ありがとうございました☆
庚子もしあわせいっぱいのステキな一年でありますように☆