司会ミカが綴る「第15回なりやまあやぐまつり」リポート(1/2)安全祈願祭&なりやまあやぐ奉納@宮古島友利インギャー

ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)。
昨夜、最終便で宮古島から那覇に帰ってきました。那覇から「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、ミカです。(^-^)/
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき&沖縄ジョートー市場店主ブログ『ななろぐ(七海のブログ)』へお越しいただきありがとうございます。

本日は、去った日曜(2022年10月9日)、3年振りに開催されました宮古島友利(ともり)インギャー「第15回なりやまあやぐまつり」をうとぅどぅけさびら(お届け致します)。

コロナ禍でずっと見送られてきた「なりやまあやぐまつり」。
宮古を代表する民謡「なりやまあやぐ」発祥の地として、友利で毎年開催されている祭りは今年で15回を迎えます。

友利とは、「なりやまあやぐ」取材でご縁をいただき、第7回は無謀にも2ヶ月足らずの独学でチャレンジ。
第10回からは、FMみやこ黒澤さんといっしょに二人で司会を務めさせていただいております。

今年は3年振りの開催とあって、事前に、宮古島の事務局・松尾さん&司会の黒澤さんとオンライン(宮古島~那覇)で打合せをしました。
ほんと、コロナ禍になってオンライン会議がすっかり浸透したんだなぁーとしみじみです。

さて、七海は土曜(2022年10月8日)午後から宮古入りしました。
宮古は今年初。昨年の「友利部落敬老会」以来です。

那覇から宮古島へ。宮古島付近の海。やっぱりキレイ!!

土曜はお天気♪ 快晴です。

「なりやまあやぐまつり」のステージは、海の上。
まつりのためだけに、海上特設ステージがつくられます!!
年に一度だけ、インギャーの入江に現れる海上ステージ。背後には御願山(うがんやま)。
こんなロケーションは唯一無二です。

自衛隊の方たちが海上ステージの設営にご協力いただくようになってから、格段と準備が早くなりました。
自衛隊の方たちは、力もあるし技術もあるし段取りも良く、ほんとうに助かっています。
いつもご協力いただきありがとうございます。

まつり前日(2022年10月8日)の宮古島友利インギャーです。

今回は数年振りに友利エコハウス泊。
ステキな造りで、のびのびと過ごせるエコハウス。
好きなのですが、エアコンがないため暑いときは大変。
経験してるから言えるのだけど、ほんとーーーに大変。

でも、ようやくエアコンを入れることができるそう。
そうなったら本当にすごく快適です。
エコハウスにエアコンが入る日をまちかんてぃーしているさぁ。(*^-^*)

「第15回なりやまあやぐまつり」安全祈願祭&なりやまあやぐ奉納

2022年10月9日(日)快晴。
朝7時から安全祈願祭が行われます。
安全祈願祭では、友利部落内の拝所5ヵ所を廻ります。

まず公民館の敷地内にある拝所から。

水、酒、お茶、米、塩、煮干し、3段の白餅をお供え。
ヒラウコーに火をつけて、みんなでうーとーとぅ。

友利公民館の拝所

2ヶ所目は、金志川豊見親(きんすきゃーとぅゆみや)です。

毎年作っている「ナリティー」は、原色蛍光系が多く、黄色やオレンジ、緑、青、とにかく派手で目立つっ!!(「なりやまあやぐまつり」のTシャツを勝手にナリティーと言っています。) ちなみに、友利のみなさんは、「みんなで旅行するときにすぐに分かるからいいんだ」と言っておられます(笑)。今回のナリティーは、みんなの意見で「赤」に決まったそう。蛍光で赤!?! どんな派手なものかと思いきや、今回の赤は落ち着いた赤でした。(*^-^*)
金志川豊見親(きんすきゃーとぅゆみや)の拝所

3ヶ所目は「ツブガームトゥ」。インギャーの向かいにあります。

むかしのことですが、この前の通りを1週間ほど通行禁止にしている期間があったのだとか。
あくまで想像だそうですが、「ひょっとしたら密貿易でもしてたんじゃないかね~?!」だとか。

4ヶ所目は、友利インギャーの海上ステージ前です。

今年もお天気に恵まれますように、安全に開催できますように。

最後は「なりやまあやぐ」歌碑の後ろです。太陽の上がる海に向かって手を合わせます。
前は海が見えたのに、樹木が生い茂り、海は見えなくなっていました。3年振りだからなぁ、、、ときの流れを感じます。

 

安全祈願祭が終わると、今年のナリティー「赤」に着替えて、歌碑の前で「なりやまあやぐ」を奉納。

コロナ3年目。ようやく落ち着いてきていますが、今回は人数控えめに「なりやまあやぐ」が奉納されました。
朝7時は涼しかったのですが、8時前には暑くて汗ばんでいました。

この後、午前9時から一般の部予選受付開始、10時から一般予選が行われました。

「第15回なりやまあやぐまつり」本番前の会場のようす

「なりやまあやぐまつり」宮古島友利インギャー。桟敷からの眺め。
砂浜、遊歩道、御願山、あちらこちらに1,000本余りのロウソクが準備されています。夕方からロウソクに火を灯します。夕方から夜にかけてこのロウソクがとってもいいんですよ♪
干潮時の海上ステージからの眺め。潮が満ち、夜になると全然雰囲気が変わります。
海上特設ステージ上。あ、司会用マイクの写真も撮ればよかったな。
ステージ袖がこれまでより広く作られていました! ありがとうございます☆

続きは、「第15回なりやまあやぐまつり」(2/2)で綴りたいと思います。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

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