ハイタイ! ちゅううがなびら。
那覇から七海(ななみ)こと、“ねこ”こと、ミカやいびーん。(^-^)/
コロナ禍ではじめたベランダ園芸の奴隷と化す
2020年、コロナ禍になってどーっこも行けなかった。
取材や旅で家を空けることが多かったので、こんなにずぅーっと “やーぐまい” するなんて初めてです。
もともと植物好きなので、退屈しのぎにさまざまな植物を買ってきて、素人初心者がベランダでありんくりん植物を育て始めました。
西日ガンガンのマンションのベランダです。
水やりは基本、朝。もしくは日没後。あとは必要に応じて。
台所でヤカンに水を汲んできて、ベランダの鉢やプランターに水をあげます。
1回や2回で済むはずもなく、台所とベランダを何往復もしなければなりません。
時間にして水やりだけでも20分ほどの時間がかかります。
水やりしながらそれぞれの植物を観察。して、時間があるときは害虫駆除や剪定などの手入れをします。
ベランダの鉢植えゆえ、欠かすことのできない水やり、害虫駆除、剪定・植え替え etc…
まるでベランダの奴隷です。旦那からは「奴隷農園」と言われているほどです(苦笑)
がんばって農薬を使わず育ててきたので、いまやカタツムリ楽園と化し、カタツムリや害虫と闘う日々です。(ToT)
おかげで、無農薬で育てることの大変さがよーーーーーーくわかりました。
無農薬で出荷されている農家さん、本当にすごいです!!! 頭が下がります。
とくに大変なのは、台風のとき!!
園芸をはじめたばかりの頃は、すべての鉢を室内に入れていました。
その出し入れも大変でしたが、いまではすべての鉢を室内に入れるのは不可能なほど鉢やプランターが増えました。
(去った台風でだいぶ処分しましたけど)
なので、どうしても守りたいコだけ室内に入れるようにして、あとはベランダの隅に寄せて、ネットで覆っています。
言葉にすると簡単ですが、ひとりでやると(休憩なしで)約4時間ほどかかるんで、ヘトヘトのクタクタになります。
害虫は気持ち悪いし、日々の水やりもナンギー。
ほんと、園芸って大変。
けど、緑に癒やされて楽しいです♪ (*^^*)
竹富島の石垣には野生と化しているピーヤシがいっぱい!
ピパーチ(島胡椒/ヒハツ/ぴーやし/ピパーツ/ヒバーチ/そのほか呼び方いっぱい)で親しまれるヒハツモドキは、離島では石垣にワサワサと茂っています。
先月(2023年6月)、竹富島に行った際にピーヤシを探してみました。
単にこれまでは気にしていなかっただけで、探すほどのことはなく、実にあっさり出会えました。
竹富の石垣という石垣には、羨ましいほどピーヤシがワサワサと実っていました。
それでも、「むかしよりかなり減った」と島人がおっしゃっていたのが印象的です。
マクラが長くなりました。
本題です。
【沖縄ベランダ園芸】ピパーチ(ヒハツ/ぴーやし)栽培1年後
「野生ではよく育つのに、ピパーチは栽培すると難しい」
と見聞きしておりましたが、竹富の方もそうおっしゃっていました。
御多分に漏れず、ウチのピーヤシたちもなかなか成長してくれず。。。
西日が当たる狭いベランダですが、日当たりの状況が変わるので、場所を変えてみたり試行錯誤。
一年経ったいま(2023年7月13日)の3つのピパーチ苗それぞれの成長のようすです。
ピパーチ栽培地:沖縄県那覇市(西日の強いベランダ)
(1)栽培状況:小さな鉢でピーヤシ単体で植えています。/場所:道路側の壁際に置いてあって半日陰ぽいところ。
(2)栽培状況:深い鉢でクロトンや他の植物といっしょにごちゃ混ぜにしてピパーチを植えています。/場所:もっとも日当たりが良い(強すぎる)です。
(3)栽培状況:3つのなかでもっとも大きな鉢にヒハツモドキ単体で植えています。/場所:ベランダの隅の方で日当たりは一番良くないです。
(1)栽培状況:小さな鉢でピーヤシ単体で植えています。/場所:道路側の壁際に置いてあって日当たりはそこそこ。
成長はゆるやかで、葉の色も一番あふぁいのですが、小さな実が2つできています♪
(2)栽培状況:深い鉢でクロトンや他の植物といっしょにごちゃ混ぜにしてピパーチを植えています。/場所:もっとも日当たりが良い(強すぎる)です。
こんなところにまでなー!? と思うようなところにまでツルが伸びてきました。
賃貸なのでここから引っ越すときは、かわいそうですがへっぺがします。ごめんね。
(3)栽培状況:3つのなかでもっとも大きな鉢にヒハツモドキ単体で植えています。/場所:ベランダ隅の方で日当たりは一番良くないです。
写真奥の鉢です。ウチのベランダではもっとも日当たりが良くない場所のこのコが一番葉っぱの色が濃く、青々としていて元気そうです。
手前にシークヮーサーと島とうがらしがあって、近くで観察することは難しく、手を伸ばしてお水だけあげてます。
まだ実はついていなさそうですが、葉の色や状態が、島で見るピパーチに一番近いようです。
きっとどの植物にも言えるのだと思いますが、鉢は大きいにこしたことがないようです。
あと、西日が強すぎるからか、ウチだと日陰の方が調子が良さそう。
ただ、実がついたのは一番小さな鉢の一番成長がゆっくりなピパーチ。
うーん。まだまだ謎だらけです。
また折をみてピパーチの栽培状況をご紹介したいと思います。
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆