阿嘉島便り

ハイタイ♪ ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ(ななろぐ)にお越しいただきありがとうございます。
「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、沖縄ジョートー市場店主でライターの安積美加(あさか みか)です。(^-^)/

今日はひさびさの青空。てぃーだサンサン。気候も良くて、とても気持ちの良い日曜でした。

「沖縄は第二の故郷です。
最新情報を是非とも届けてください。」

はじめまして。
コメントありがとうございます。
第二のふるさとなんですね。
コロナ禍もやがて落ち着きそうです。
沖縄にもぜひ帰省されてくださいね。

身近な情報ばかりで、あまり大した情報はお届けできないかもですが、コメントをいただくと励みになります!! (*^-^*)
沖縄のイマをお届けできるよう努めます。
ぜひまた当ブログに遊びにいらしてくださいね。

昨日(2022年2月26日)の阿嘉島の港「阿嘉港」と乗ってきたフェリー。左手に映る山は、阿嘉大橋でつながっている慶留間(げるま)島です。

やっとまん防(まん延防止等重点措置)が解除された沖縄。
ひさびさに(今年初)1泊2日で阿嘉島へ。サバニの補修作業に行ってきました。

今回は往復フェリーにしました。
冬とあって、フェリーはガラガラでしたー。

今回は、ずっとサバニの補修作業のみ。
旦那は仕事で参加できず、今回のメンバーは金城さん、ひーとー、美加の3人でした。

島のねこ
阿嘉島にはセイロンベンケイが咲いていました。o(^-^)o
昨日(2022年2月26日)の島の夕景。小さくて分かりづらいかもしれませんが、右の方にカラスに囲まれた天然記念物の「ケラマジカ」が写っています。シカの上にカラスが2匹乗っています。シカについているダニやノミなどをカラスが取って食べてくれるらしいです。

島に来ても、作業するだけで、あとは夜ゆっくり飲み語らうだけ。
金城さんはとても物知りなので、いろんな話が飛び出して、楽しかったー。
今回印象に残った系図のお話、ケラマジカのルーツ、阿嘉上布のお話を少し。

・沖縄の系図
沖縄は先祖崇拝、自然崇拝、アニミズムが色濃く残っています。
家系図をきちんとしているお家も多くて、昨夜飲み語らっていると、金城家の系図を見せてくれました。
系図のはじまりは察度王(1321―1396)より数代前になっていたので、1200年前後かも。
で、金城家のルーツは察度王、武寧王だと知って、「王様だったんだー!」とびっくり。
沖縄では、「○○さんはなんちゃら王の子孫」だとか、そういうお話をたまに聞きますので、すごく身近なところにもそんな人がいた!って感じです。
「王様の子孫だけど、マヤーの飯炊き係したり、いまは修行僧みたいだよね」なんて笑っていました。

・ケラマジカ
天然記念物のケラマジカ。
そのルーツは、鹿児島みたいです。
「金満王子が薩摩のシカを久場島に放した」と金城さん。
いまは天然記念物だけど、むかしは農作物を食い荒らす害獣で、島民が鹿狩りをしていたようです。
渡嘉敷にもいたそうですがこちらは完全駆逐に成功したのだとか。

害獣もいまでは天然記念物。
ときの流れを感じます。。。

金城さんの言っていたお話を見つけました。

首里王府編の「琉球国由来記(巻四)」(1713) には次のように記されているそうです。
崇禎年間 (1628~1640) に尚氏金武王子朝貞が薩摩からシカを持ち帰って慶良間の古場島(おそらく現在の久場島)に放したそうです。

【参考】「慶良間諸島のシカ」琉球大学理学部生物学科 伊澤 雅子

・阿嘉上布
こちらも初めて知ったのですが、「阿嘉上布」があったらしいんです。
とても細かく話してくれましたが、簡単にいうと、、、
むかしは流刑地だった阿嘉島。阿嘉に流刑された人が、阿嘉上布の技術を持ち帰ったのが八重山上布のルーツだそうです。
すっかり姿を消してしまった阿嘉上布。その存在すらきっとあまり知られていない。
なぜ途絶えてしまったのかか? どんな上布だったのか。。。気になります。

今日(2022年2月27日)の阿嘉島。前浜を車窓からパチリ。やっぱり冬よりも夏の海がいいなー。

飲むのが好き。
お酒自体が好き。
というのもあるのですが、飲んでいるとイロンナお話が聴けるのが好きなんですよね。(*^-^*)

来週も作業に行く予定しています。
今回はひさびさだったので、19時頃から晩ごはんを食べながら飲み始めて、部屋に戻ったら5時でびっくりでした(苦笑)
来週はもう少し早く寝よ(笑)

金城さんに合わせてフェリーで帰りました。
夕方4時にとまりんに入港。
いつもはお家までタクシーなんですが、ひさびさの青空で気候も良くて、元気もあったし荷物も少なかったので、てくてく歩いてゆいレールで帰りました。

家の近所。ツツジが咲いています。あー、もうそんな時期なんだぁ。

早くサバニおろして練習したいなー。
あと、暑くなったら海に行きたい!!
今年は「平船を下ろして遊ぼう♪」と言っているので楽しみです。

ちなみに、
冬はケラマジカは山にいます。
なので、今時期はあまり見掛けません。
来月あたりから下りて来るので、ケラマジカがワンサカ見れます。
&角を落とす時期なのに、運が良ければケラマジカの角が拾えますよー♪ o(^-^)o

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

<しーぶん>
いまは山にいますが、ふだんはこんな感じ。
ケラマジカ、ふつーにいます。

ケラマジカ@阿嘉島(2021年7月31日撮影)

屋敷内にも入ってきちゃうケラマジカ。

めっちゃ貫禄あります。このケラマジカは少し人馴れしてるので近くでパチリ(2020年9月12日撮影)

もはや、
奈良公園!?!
って思うほど、ケラマジカがうじゃうじゃいます(笑)

阿嘉島のケラマジカ(2020年9月12日撮影)

ケラマジカの立派な角が拾えたらいいなー。

またやーたい♪ (^-^)/

【御礼】壬寅2022年も「辻旧二十日正月神事」を無事に斎行することができました。

【御礼】

旧暦1月20日の昨日(2022年2月20日)、雨予報で風ゴーゴーのとっても寒い一日でした。

正午からはじまった「辻旧二十日正月神事」。

雨がいまにも降り出しそうでパラパラと雨粒が落ちてきた瞬間もありましたが、みなさまの想いが届き、今年も無事に、滞りなく終えることができました。

こころより感謝を申し上げます。

いっぺーにふぇーでーびたん。

来年の旧暦1月20日(旧二十日正月)は、2023年2月10日(金)です。

来年2023年は、艶やかな「じゅり馬まつり」も賑やかに開催できることを一般財団法人辻新思会一同こころより祈念しております。

 

昨日は帰宅後、直会でお酒が入っていましたが、ほんのちょっぴり仕事しました。
今日も朝からしっかり仕事がんばっています。(気持ち的には休みたかったけど)

そして、本日のランチ。
「ちゃらめかしたら美味しいよ」とアドバイスをいただきましたので、今日のランチはちゃらめかした昨日のウサンデー。

「ウサンデー」とは「神仏へのお供え物をいただくこと。お下がり」のことです。ちなみに、神仏への供物は「御三味(うさんみ)」と言います。

三枚肉、大根、ごぼう、カステラカマブクなど、ひとつひとつが大きいので、適当な大きさに切ってからフライパンにごま油をひいてちゃらめかしました。
そのままいただくよりも美味しいかも。(^-^)

神事準備のときに分けていただきました。色鮮やかで美しいクロトン(左)とかわいいセンネンボク(だと思います)です。どちらも庭木として沖縄のおうちでよく見る植物で、魔除けの意味もあるようです。根付くといいな。(^-^)

まんぼう期間がやっと終わって、今日から自由の身の沖縄♪
1月、延期となった宮古・石垣の泡盛酒造所取材。
まんぼう解除に伴い、早速改めてのご依頼を頂戴いたしましたが、「しばらく様子をみた方が良いかと思います」とご提案。
前回の取材延期を考えると慎重になっちゃうんですよね。
今度はだいじょうぶだといいなぁ。

年明け、年に一度の一大イベントのひとつが無事に終わって、ほっとしています。
あー、少しゆくりたいなー。温泉おこもりしたい。と妄想の七海でした。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

壬寅 辻二十日正月神事(2022年2月20日斎行)@沖縄県那覇市辻

こんばんは☆
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ(ななろぐ)にお越しいただきありがとうございます。
「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、沖縄ジョートー市場店主でライターの安積美加(あさか みか)です。(^-^)/
今日は小雨で寒い那覇です。リビングは暖房つけています。(>_<)

今日は来る日曜(2022年2月20日)の「辻廿日正月神事」の準備(当日の段取り確認と準備、各拝所の点検・清掃)をしてきました。

辻二十日正月神事の準備風景。ムラヤー(一般財団法人辻新思会)も寒くて暖房入れたくらいです。

いつもお参りしている辻の御嶽・拝所(数カ所)にもぜんぜんごあいさつできておりませんでしたので、神事の準備・清掃あと、ひちゅい(ひとり)お参りしてきました。


ここのところ、ずーーーーーーっと仕事(原稿)に追われていて、疲れがピーク。ぜんぜん余裕ない状態です。(ToT)
実は今日はイロイロとポッテンカーしてますが(&仕事もめちゃめちゃ大変でしたが)、神さま方、じゅりのねーさん方も応援してくださっているようで、なんとかリカバリできています。o(^-^)o


拝所から拝所へ歩いている道中、桜が咲いていました。
今年はまったくお花見に行けていないので少し嬉しかったさ~。(*^-^*)

イシカブイ

一年振りの神事準備とあって、いくつか忘れていることもあって、でーじなとーん!!
と思ったので、自分の備忘録も兼ねて、『あさかみかどっとこむ』に綴ろうと試みたのですが、、、
エディターが慣れないため、1つ目で疲れて力尽きてしまいました。(T_T)

辻について、辻廿日(二十日)正月神事については、ぜひ下記をご覧ください。

不思議なご縁で、辻に深く携わらせていただいて4度目の神事を迎えます。
一年があっという間。

ギリギリまで仕事に追われ、疲れでアタマがまともに動いておらず、ちょっぴりやらかしちゃった今日の準備の失敗を反省し、すでに来年のことを考えています。← あくまでポジティブ!(苦笑)

明日も仕事です。
今年は日曜が神事でよかった。ほんとうに!!!

日曜の神事には心穏やかに臨みたいです。

辻のヒヌカン(火の神)。辻はかつて「上村渠(ウィンダカリ)」と「前村渠(メーンダカリ)」と呼ばれる2つの地域から構成されていました。その2つの地域のヒヌカンが合祀されているため香炉が2つあります。

あっ!! 肝心なお時間のご案内をわしーとーたん。

壬寅 辻二十日正月神事
2022年2月20日(日)正午 辻ムラヤー(一般財団法人辻新思会)出発

関係者は準備のため、ムラヤー11時集合。
11時50分頃、一般財団法人辻新思会理事長ごあいさつの予定です。
ムラヤー(沖縄県那覇市辻2丁目8番7号)正午出発は予定です。
出発時間が前後する場合もございますが何卒ご了承ください。

辻廿日正月神事の道順や詳細につきましては下記をご覧ください。

※残念ながら今年2022年の「じゅり馬まつり」は中止です。

それでは、日曜の辻廿日正月神事でお会いいたしましょう。

疲れてるー。
がんばるー(笑)

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ちゅうやジュウルクニチーやいびーん。旧暦16日(グソーソーグヮチ)

ちゅうやジュウルクニチーやいびーん。(今日は十六日でございます。)

「ジュウルクニチー」とは、旧暦1月16日のことで、「グソーソーグヮチ(あの世のお正月)」なんです。

とくに宮古・八重山が盛大で、一族がお墓に集まってご馳走を食べたり、三線を奏でたり、酒を酌み交わしたり。
ご先祖様や一族のみなさんと親交を深めます。

写真は2011年のジュウルクニチー(2011年2月18日)、那覇市の三重城(ミーグシク)のようすです。

三重城には、宮古や八重山といった離島の方たちが訪れて、自分たちの島の方に向かって遥拝されています。

本島はあまり聞かないなぁと思っていたけど、阿嘉島の弟分は、「自分の周りはみんなジュウルクニチーやってるよ」とのこと。
ちなみに、弟のところは本来は20ヶ所ほどお墓や拝所を回るそうですが、最近は4ヶ所にしているみたいです。
今年は桜を観に行くこともなく、仕事に追われています。
いまは泡盛酒造所の原稿とビジネスIT系の原稿に追われています。アタマの切り替えが大変。(>_<)

来る日曜は廿日正月です。
神事の準備もしなければなのですが、今日明日が原稿〆切の勝負です。
しにはんじゃーしていますが、ちばります(死にそうですが、がんばります)。

そして、
心穏やかに神事に臨めますように。

明後日、神事の準備で集まります。
辻廿日正月神事の斎行時間が決まりましたらご案内いたしますね。

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ランチに沖縄そば「自家製麺木灰そば とらや」♪ 「ちきなーじゃこのせご飯」も外せないxtu!

ハイタイ♪ ちゅううがなびら(こんにちは)。(^-^)/
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から「七海(ななみ)」こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加 ASAKA MIKA)です。

昨日はひさびさにランチ外食しました~。

以前、ご紹介させていただきましたご近所の自家製木灰そばの「とらや」さんへ行ってきました♪

ランチタイム。混み合っていて、少し外で待ちました。
でも、回転は早いです。

 

やちむんで提供される「沖縄そば(小)」と「ちきなーじゃこのせご飯」です。

沖縄そばのお店って、基本的に麺の
量がすごく多いので要注意です。
少食の方や、女性はだいたい(小)で良いと思います。
沖縄そば屋さんで、メニューに「小・中(並)・大」とあれば、間違いなく七海は「小」を頼みます。

沖縄そばの美味しさはもちろんだけど、「ちきなーじゃこのせご飯」(180円)も外せない一品です。

沖縄では、葉野菜「からしな」のことを方言で「シマナー(島菜)」と呼んでいます。
シマナーの塩漬けを「チキナー」と呼ぶんですよ。(^-^)/

シマナーはツナ(ツナ缶)と炒めても美味しくて、沖縄で人気の家庭料理のひとつです。←泡盛のアテにもなるんだな。これが(笑)

美味しかったー。 くわっちーさびたん。

☆ いんふぉ (Information)☆
「とらや」さんは那覇空港の近くですよ。
ゆいレール「小禄駅」からも歩いていけます。
駐車場は小さいので(というかほぼないに等しく、だいたい路駐)要注意です。
※目の前にコインパーキングあります。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
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【泡盛】メートルボックス@沖縄の泡盛酒造所にて

こんばんは☆
本日も「沖縄ジョートー市場」店主ブログ(ななろぐ)へお越しいただきありがとうございます♪ &いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき誠にありがとうございます☆

ブログがなかなか綴れておらず、わっさいびーん(ごめんなさい)。
那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。
ヤンバルでは桜(寒緋桜)が見頃だそうで。行ってみたいけれど、泡盛の酒造所原稿に追われています。(>_<)

ブログをご期待いただいてくださってる方には申し訳ございませんが、、、
今後は「ブログ」というより、Twitterみたく、写真1枚とつぶやく感じで行かせていただきますー!m(_ _)m

次の写真、コレなーんだ!?
ご存知の方は、かなりの酒ツウだと思われます。

「メートルボックス」。沖縄県金武町にある泡盛酒造所「金武酒造(きんしゅぞう)」さんにて。

去った酒造所取材(金武酒造さん)で初めて知りました。こちらは「メートルボックス」という装置です。

メートルボックスは蒸留機とパイプでつながっていて、蒸留された泡盛(原酒)はすべてメートルボックスを通過していきます。
(ちなみに金武酒造さんには蒸留機が2種類あります。ひとつの蒸留機につき、ひとつのメートルボックスが付いているんですよ。)

メートルボックスで、蒸留されてきた泡盛のアルコール度数がわかるそうです。

メートルボックスのなかに浮かぶ酒精計(アルコール計)。沖縄県金武町にある泡盛酒造所「金武酒造(きんしゅぞう)」さんにて。

以下、ここからはググった内容になりまーす。

メートルボックスという装置のなかに浮かんでいるのは、酒精計(アルコール計)だそう。
簡単にいうと、水とアルコールの比重差を千等分した目盛を浮秤に印してあって、そこからアルコール度数がわかるみたい。
どこまで蒸留するか、蒸留を止めるタイミングは、このメートルボックスをチェックして決めているんだはず。たぶん。(← 確認しますっ!)

「酒精計」とググると、「国税庁規格型酒精計」「国税庁所定分析法に対応」なんて言葉が目に付きます。

泡盛酒造所を取材させていただいて感じたのは、酒造りにはものすごーーーーーく税務署が絡んでるなぁ!! と。
泡盛の製造において、使用する米の量やらアルコール度数やら、いろんなモノを事細かに帳簿につけて、税務署に提出しなければならないと知りました。
例えば酒蔵で誤って大量にお酒をこぼしてしまったら、それも課税されてしまったりするんだとか。。。

酒は大好きだし、泡盛はほんと魅力的だけど、つくるのは大変なんだなぁと、表には現れない作業やご苦労がいろいろとあるのだ、と知りました。
取材を通じて本当にイロイロと勉強させていただき、感謝☆感謝☆です。(*^-^*)

泡盛酒造所のタンク内です。タンクは「もろみタンク」「仕込タンク」と呼ばれたりもします。もろみが灰色なのは、泡盛は黒麹を使っているから。だはず。

酒造りってほんと大変そうだけど、面白そうだなぁ。

実際に作業しているところ、数日かけてでも、ぜんぶ見てみたいなぁ。
むしろ、もっと若ければ、やってみたかった。
宝くじが当たったら酒造所を買って or つくって酒造りしてみたいなぁ。
ととんでもない妄想してます(苦笑)。

あー! 泡盛の原稿を執筆していると、酒が飲みたくなるー。
飲みに行きたいよー!!

と胸内で叫びつつ、原稿に戻ります。

いま執筆中の泡盛の原稿は泡盛メディア『珠玉の島酒』に掲載されます。お楽しみに♪

今日もご愛読にふぇーでーびる☆ (*^-^*)

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

やーぐまいに嬉しい。久米島と大宜味村喜如嘉からのお便り

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)☆ (^-^)/
本日も「沖縄ジョートー市場」店主ブログ(ななろぐ)へお越しいただきありがとうございます♪ &いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき誠にありがとうございます☆
那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

1月9日から今月いっぱいまで、「まん延防止等重点措置」(まん防)となった沖縄。
宮古・石垣の取材もむる延期。飲食店は認証店でも夜8時前にはラストオーダー、9時には閉店。
11月12月のたった2ヶ月ほどの日常はまた非日常へ。。。
また飲み歩けず、人にも会いづらくなってしまった。(T_T)
またしても、もっぱらやーぐまい(家籠もり・引きこもり)の日々です。

なので、今日は【店主日常】を綴ります。
ほんと他愛もないお話ですが、よろしければ以下どうぞ♪ o(^-^)o

久米島のニュースレター「おかえり久米島」

「みーかーが来るなら石垣に出るよ。石垣で飲もう♪」
とやいま某島の友人と話していたのに、オミクロン株のおかげで宮古取材も石垣取材も延期。
また島に行きづらくなり、人にも会いづらくなったなぁ。。。

そんなときに届いた久米島からのニュースレター♪
コバルトブルーの海を悠々と泳ぐマンタが印象的です。o(^-^)o

去った11月、日帰り取材で久米島に訪れた際、久米島空港で久米島観光協会のアンケートに答えたときにニュースレター「おかえり久米島」を希望しました。
すっかり忘れていたのですが、それが届きました~♪

メールやネットが当たり前となった昨今、紙で届くニュースレターもいいな~!
と思いました。(*^-^*)

「おかえり久米島」は、久米島町観光協会が年4回発行しているニュースレターで、希望するご住所に無料(!)で届けてくださいます♪
久米島のニュースレター、手作り感があってほっこりします。(*^-^*)

「おかえり久米島」ニュースレター、ご興味ある方はご登録されてみてはいかがでしょう?!
ご登録は下記(久米島観光協会サイト)へどうぞ。

大宜味村喜如嘉からの完熟シークヮーサー

日曜日、って昨日か!!
朝、とは言っても9時半くらいですが、寝ていたら電話がずーっと鳴っている。

うー。

あまりに鳴っているので、寝ぼけながら電話をとったら、大宜味村喜如嘉のシージャでした。

「昨日LINEしたけど、返事ないから電話したんだけど。いま沖縄にいるの?」

そう言えばいただいたLINEの返信をしてなかった。ごめんなさい。
「いますよー。那覇にいますよー」

「じゃあ、いまからシークヮーサー送るからね!」

というありがたいお電話でした。

電話口ではすでに、出荷場所にいらっしゃたのか、「寝てるの起こしちゃったよー」って会話が聞こえてきました。
恥ずかしいといえば、恥ずかしいのですが、すみません。朝が苦手なので。。。m(_ _)m

で、夕方、喜如嘉から完熟シークヮーサーが届きました♪

すごいなぁ。
朝、喜如嘉から発送して当日の夕方那覇に届くんだから。
ありがたい。ありがたい。o(^-^)o

やんばる、大宜味村喜如嘉の完熟シークヮーサー

シークヮーサーといえば、ヤンバル(山原)が有名です。
南部(沖縄本島南部)のシージャ方は、
「やっぱりシークヮーサーはヤンバルのが美味しいね」
「シークヮーサーはヤンバルが本場」
と口を揃えます。

南部の販売所で手に入るのは酸っぱい青切シークヮーサーが大半で、冬の黄橙の完熟シークヮーサーは那覇では珍しいんですよ。
昨冬も喜如嘉から完熟シークヮーサーを送っていただいたので、那覇のシージャ方に持っていくと「珍しい」「美味しい」と、とても喜ばれました。

昨日届いたシークヮーサー、いまは自分から人に会いに行くことは控えていますが、たまたま先ほど一般財団法人辻新思会(辻廿日正月神事や「じゅり馬まつり」などを主宰している財団)の理事・Kさんから「明後日来れるなら来てね」とお声掛けいただいたので(すごいタイミング!)、またいつものシージャ方に持っていこうと思います。(*^-^*)

いつだって今が常にスタートライン「STAR TRAIN」Perfume

ダンナは以前から知っていたようだけど、たまたま最近知った曲、Perfume の「STAR TRAIN」が良くって、アタマのなかリピートしています。
一度聞いただけでも、Wow Wow Wow Wow … とか、サビのメロディがリフレインしてます。
ご存じの方も多いかと思いますが、YouTubeの Perfume公式チャンネルから共有させていただきますネ。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
ほんとーに他愛もないお話でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました☆ (^-^)

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

ちょっと珍しいかも?! 沖縄のフルーツ「カニステル」と「ジャボチカバ」

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)☆ (^-^)/
本日も「沖縄ジョートー市場」店主ブログ(ななろぐ)へお越しいただきありがとうございます♪ &いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき誠にありがとうございます☆
那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。
今日の那覇は風ゴーゴー。ひーさんやいびーんど~(寒いですよー)。

「ジャボチカバ」のジャム(2010年撮影)

昨日の夕方、「ミーカーに教えてもらいたいことがある」と、無農薬の野菜や果物を趣味で育てている父ちゃんから電話が入りました。

「うちの畑にいっぱいカニステルがなってるって話をしたら、四国のTさんがカニステルジャボチカバも知らないって言うから送ってあげたいんだけど。
沖縄から県外に送っても大丈夫ね?!」というご質問でした。

「カニステルやジャボチカバの県外持ち出し禁止という話は聞いたことがないけど、念のため確認して明日また連絡するさーね~」とお返事。

念のため、先ほど「那覇植物防疫事務所輸出及び国内検疫担当(TEL:098-868-1679)」へお電話して確認。

「カニステルもジャボチカバも内地へ送られるのは果実ですよね? でしたら問題ありませんので送っていただいて大丈夫です」とのことでした。o(^-^)o

カニステルの写真を探してみたけど、2013年の旧ブログにオクラレルカと一緒に映っている小さな写真が残っていただけでした。紫色のオクラレルカの上の黄色い果実が「カニステル」です。

Tさんはかなりの沖縄通だけど、カニステルやジャボチカバはご存知なかったんだなぁ。
したら、
「当ブログをご覧いただいている方もカニステルやジャボチカバをご存知ない方が多いかも?!」
と思い、カニステルとジャボチカバの写真を探してみました。

カニステルの写真は唯一、上記旧ブログのオクラレルカと一緒に映っている2013年撮影の写真しか見つけられず。

当時のブログには

「サツマイモとかぼちゃの間の子みたいな味だ」と父ちゃん。
1週間くらい置いてから食べた方がいいみたい。

と綴っていました。

「カニステル」は珍しいものじゃないと思っていたから、写真はほとんど撮っていなかったようです。
ですが、2010年当時初めて目にした「ジャボチカバ」は珍しいと思ったのか、写真が見つかりましたー♪ o(^-^)o

「ジャボチカバ」の鉢植え
ジャボチカバの果実

 

ジャボチカバの花。白いふわふわしているのが花です。

七海がカニステルやジャボチカバを知ったのは約10年前。
いまではカニステルもジャボチカバもホームセンターで販売されているのを見掛けますが、まだまだメジャーとは言い難いかも。

ちょっと珍しい沖縄のフルーツ「ジャボチカバ」の果実

もう10年くらい食べていないので、カニステルもジャボチカバも、正直お味はよく覚えていません。m(_ _)m
が、、、
沖縄にいらした際は話のネタに、ちょっと珍しいフルーツの「カニステル」や「ジャボチカバ」をお試しされてみてはいかがでしょうか。(*^-^*)

追記(2022年1月14日) カニステルのお味とジャボチカバのお味

カニステルとジャボチカバ(ともに果実)を沖縄県外に送るのはOKだということを父ちゃんに伝えました。

その際、父ちゃんいわく
「カニステルは好き嫌いがすごく分かれる果物。
父ちゃんはカボチャ食べないからよくわからんけど、カニステルはカボチャみたいな味っていうね。
好きな人はカニステルを熟させて、スプーンですくって食べるって。

ジャボチカバはこの寒さでぜんぶ実が落ちてしまった。
ジャボチカバの味は巨峰
すごく好きな友だちがいて、来るたびに必ずジャボチカバの実を持っていくさ」。
とのことでした。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

本日冬至。沖縄は「トゥンジージューシー」

ハイタイ♪ ちゅううがなびら(こんにちは)☆
本日も「沖縄ジョートー市場」店主ブログ(ななろぐ)へお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆ (*^-^*)
小雨の那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

むかーし(約20年近く前に)コンデジで撮ったジューシー。画質もカメラの腕もイマイチです(苦笑)。が、この素焼き茶碗、すごく、とても気に入っていました。昨今、素焼き茶碗をぜんぜん見掛けないので、割れちゃったけど、捨てずにとっておけばよかった。金継ぎすればよかった。といまでも後悔しています。

12月22日、本日は冬至。
沖縄ではトゥンジージューシー(冬至ジューシー)をいただく習慣があります。

ジューシーというのは、「沖縄の炊き込みごはん」であったり、「雑炊」であったりします。
雑炊のジューシーを、「ボロボロジューシー」、「ジョロジョロジューシー」と言う方もいらっしゃいます。
「ジューシー」は炊き込みご飯であることが多いのですが、雑炊が出てくる場合もありますので、気になる方は「炊き込みご飯ですか? 雑炊ですか?」と確認された方が無難です。

 

トゥンジージューシー(冬至じゅーしー)

冬至に各家庭で夕食のときにヒヌカンや仏壇に供え、健康を願って家族みんなでトゥンジージューシーを頂きます。
トゥンジージューシー、むかしは、里芋か田芋を入れた「雑炊」だったそうですが、いまは田芋や肉やかまぼこ、人参などを入れた「炊き込みご飯」となっています。

トゥンジージューシーが、いつ頃からどんな理由で、「雑炊」から「炊き込みご飯」に遷移したのか調べたら面白いかも。
(ひょっとしたら、むかしは貧しかったので雑炊だったけど、近年豊かになって炊き込みご飯に変わったのかも? と勝手に推察。いまは余裕がないので調査はまたいつか。)

沖縄ジョートー市場で、「贅沢沖縄そばセット」をご注文いただくと、しーぶん(おまけ)で「じゅーしーの素」が付いてくることもあります♪ (*^-^*)

 

小雨。
ナンミン(波上宮)で、小雨のなか小さな冬至祭が行われる予定です。
伺いたかったけれど、明日〆切の原稿がまだまだなので、、、見送ります。(T_T)
毎日毎日原稿に追われる日々を送っていますが、元気にしています。

みなさま、ステキなクリスマスを☆

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

【沖縄の花】トックリキワタ

ハイタイ♪ ちゅううがなびら(こんにちは)☆
本日も「沖縄ジョートー市場」店主ブログ(ななろぐ)へお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆ (*^-^*)

一昨日は取材で宜野座(ぎのざ)&金武(きん)へと変わらずパタパタ~としています。
快晴の那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

今日の写真は「トックリキワタの花」です♪
先日たまたま「沖縄空手会館」(豊見城市)のそばで見つけたトックリキワタ。
本日お昼前に一眼レフを持って撮影してきました。

「トックリキワタ」は概ね9月~12月に開花するとされる落葉高木。

南米原産のトックリキワタは戦後、ブラジル・サンパウロから種子で沖縄に多数導入され、いまでは樹高10~20メートルほどに成長しています。


先月だったかなぁ、ふだん走らない330(国道330号線)を走っていると、車窓からチラリと街路樹のトックリキワタがピンクに染まっていてキレイだなぁと思いました。運転しているのでチラリと目に入る程度だったのですけどね。

トックリキワタは高木ですので、花は全体的に見えても、近くでじっくりと花を見れる機会はありませんでした。

空手会館のそばのトックリキワタは、間近で花を眺められる立地になっていたので、珍しいなーと思い、快晴の本日、一眼レフを持って出掛けました。

間近で見ると、トックリキワタの花ってキレイだったんだなぁ。(*^-^*)

秋から初冬に目を楽しませてくれるトックリキワタの花も少しピークを超えたように感じる師走半ば。
今年も残すところ約2週間。
がんばりますっ!!o(^-^)o

こちらはスマホでパチリ! のトックリキワタです。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆