ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき&沖縄ジョートー市場店主ブログ『ななろぐ(七海のブログ)』へお越しいただきありがとうございます。
那覇から「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、ミカです。(^-^)/
Twitterでちょこちょこつぶやいておりますが、昨日(2022年8月23日)正午から、那覇市辻の地鎮祭に参列させていただきました。
沖縄の地鎮祭は初めて。
というか、ねこの人生で初の地鎮祭です。しかも沖縄(笑)
せっかくですので、沖縄らしいなと感じた地鎮祭のポイント(順不同)をご紹介したいと思います。o(^-^)o
地鎮祭に参列させていただいた土地
参列させていただいた地鎮祭は、那覇市辻2丁目の「ステーキハウス Mr.マイク」があったところです。
マイクはかつて、民謡ライブ(ウタ三線&太鼓)を担当させていただいた思い出深いところであり、そのビルの上には苗さんがいらっしゃいました。
建物老朽化のため、マイクの入っていたビルは取り壊され、更地に。
そこに新たにビルを建てる運びとなり、地鎮祭が執り行われました。
お昼12時からと聞いていた地鎮祭。
タクシーで駆けつけると、紅白の横断幕の張られたテントが準備されていました。
施主のご親戚のお坊様がいらしての地鎮祭。
お経をあげられましたので、ヤマト式かなと思いきや、、、
沖縄らしい地鎮祭(1)ヒラウコー3本
参列者が順番に香炉に御香を供える際は、ヒラウコー(平御香)3本(半分)でした。完全に沖縄式です。
※ヒラウコーについては、また別途綴りたいと思います。
沖縄らしい地鎮祭(2)のー饅頭
できたての温かいのー饅頭(の饅頭)が配られました!
お祝い事には、熨斗(のし)を意味する「の」の字が赤く書かれているんですよ。
沖縄らしい地鎮祭(3)奉献酒は泡盛。そして、豚の丸焼き!!
並んでいる奉献酒は当然、すべて泡盛です。こちらも沖縄らしいですよね。o(^-^)o
ちなみに、合同会社ジョートーからは泡盛「一本松」一升瓶2本を持って行きました♪
そして、なんと豚の丸焼きまで!!
これにはさすがにちょっと驚きました!(笑)
沖縄らしい地鎮祭(4)琉球舞踊も奉納
土地の四隅に、お米、塩、泡盛を撒きお清め。四方祓(しほうはらい)。
四方祓いを途中から少し拝見していると、「沖縄はね、屋敷御願やるんだよね。うちは年2回、ビンシー持って四隅拝みしてるよ」とKさんが教えてくださいました。
式典の最後には、琉舞(琉球舞踊)「かぎやで風」と「黒島口説」が奉納演舞されました。
写真はぜんぶスマホで撮りました。
暑さでスマホが熱くなりすぎて、明るさ含め、あまりちゃんとは撮れていませんが、雰囲気がお届けできましたら。o(^-^)o
ここまでやれるのは、さすが「料亭那覇」二代目社長!
一般財団法人辻新思会・上江洲安明理事長です。
1672年の琉球国時代から、1944年「十・十空襲」まで続いた沖縄県下最大の花街「辻(ちーじ/つじ)」。辻の祭祀、歴史と伝統文化の継承と普及、地域の活性化および地域の皆様の利益増進に寄与することを目的に、昭和五十二年に設立。
那覇市三大まつりのひとつであった「じゅり馬まつり」「旧廿日正月神事」主催。
辻の先人「じゅり」たちが祈りを捧げてきた拝所、辻開祖の墓へ、時代を超えて敬虔な祈りを継承しています。
マイクはねこが民謡ライブをさせていただいたお店であり、辻と深くご縁が繋がった、大変お世話になっている土地です。
感謝の気持ちと、これからこの土地に携わるすべての人がしあわせになるよう祈りました。
閲覧注意かも?! 豚の丸焼き(ブタさんの顔)
テントがあるとはいえ、真夏の沖縄の炎天下。
マスクもつけているので、さらに暑いし息苦しい。顔は真っ赤になり、汗が身体中から滝のように流れる。
地鎮祭を終えると、直会に「料亭那覇」へ移動しました。
エアコンの効いた料亭に入ると、みんな「生き返ったー!!」とほっと一息。
料亭でつくったお弁当だと思います。有頭海老の雲丹ソース焼きなどが入った豪華なお弁当に、豚の丸焼きも振る舞われました☆
(おなかペコペコでお弁当の写真は撮り忘れました。)
豚の丸焼きは友人の結婚式以来です(笑)
おいしかった~♪ くわっちーさびたん。
とにかく、暑くて暑くて大変で、汗だくー!!
でしたが、
貴重な経験をさせていただきました。感謝☆
いっぺーにふぇーでーびたん。
これからも少しでも辻に貢献できますように。
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆