幻の酒になりつつある(?!)与那国島の花酒「どなん60度」

那覇からこんばんは☆
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
今日はひさびさにゆっくりできました。七海(ななみ)こと店主・ミカ@元気に本日2度目の投稿ですo(^-^)o

今回ひさびさに与那国島へ行ってみて、はじめて知ったこと。
泡盛好きな方はご存知かと思います、日本最西端・与那国島の「どなん60度」
国泉泡盛合名会社さんがつくる花酒です。
アルコール度数60度の花酒は、与那国島だけでつくられている日本でもっともアルコール度数の高いお酒です。

いつでも気軽に手に入ると思っていたのが、、、
いま現在、「どなん60度」は入手困難だとはじめて知りました。

全島しまうた交流会(同窓会)」のために与那国に集結してくださった宮古島のみなさん、各人何本かご購入されていました。
右へ倣えと七海もお願いしましたが、1升瓶も4合瓶も在庫がなく、かろうじて3合瓶が2本手に入っただけです。

※「全島しまうた交流会」については、『沖縄CLIP』にて小川研(おがわ・きわむ)氏が取材してくださっていますので、こちらも是非どうぞ。

与那国から戻って一昨日、那覇の大型酒店で探してみましたが、「どなん60度」、なかったさぁ。あぎじゃびよー。
そんなワケで、泡盛好きの方、もしどこかで「どなん60度」をお見掛けになったら、ご購入をおすすめ致します。

もうひとつの与那国島の花酒、合名会社崎元酒造所さんの「与那国60度」は購入可能でした。
花酒をお試しになりたい方は、こちらもぜひどうぞ。o(^-^)o

日本最西端・与那国島の六畳ビーチ

その後もひさびさに八重山の島人たちと、伝統、芸能、歴史など、いろいろとお話してみて痛烈に感じたこと。

事件は現場で起きている。

「島人の生の声を聴く大切さ」

文献を読んでいるだけじゃあダメだ。

島人の想いは、島に行って、直接話してみないとわからないよね。

かつては月1度のペースで沖縄県内の各島々へしまうた取材に出掛けていましたが、『恋ししまうたの風』の連載が終わってしまって、すっかり離島への足が遠のいてしまいました。

でも、やっぱり、できる限り島へ足を運ぼう。
そう思った七海でした。

2019年5月24日(土)与那国島にて。宮古島の唄者さんたちの唄三線で、みんなでクイチャーを踊っているところです。 2014年に久米島で開催された「全島しまうた交流会」から続く、沖縄県内の島々の唄者さんたちによる交流会。 コンセプトは、「流派に関係なく、離島で暮らしている唄者さんが、ほかの離島で暮らしている唄者さんに会いに行き、ともに飲み語らい、唄い踊り、互いの親交を深める」です。 次回は令和3年、西表島で開催予定。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

2 thoughts on “幻の酒になりつつある(?!)与那国島の花酒「どなん60度」

  1. 中井麻衣子様

    はじめまして。
    先日2019年11月に那覇市で開催されていました「離島フェア」に、どなん60度の酒造所「国泉泡盛合名会社」さんが出店され、どなん60度も販売されていました。
    お話を伺ったところ、「少しずつですが、今後は市場に出していけると思います」とのことでした。
    弊社近くのイオン那覇店の1階リキュールコーナーでも見掛けましたので、今後は市場に出ていくと思います。
    イオン那覇店にお問合せ頂くか、もしくは、与那国の酒造所にお問合せされてみてはいかがでしょうか?

    国泉泡盛合名会社
    〒907-1801沖縄県八重山郡与那国町字与那国2087
    電話:(0980)-87-2315 FAX:(0980)-87-3117

    イオン那覇店
    〒901-0155 沖縄県 那覇市 金城5-10-2
    電話番号:098-852-1515

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