那覇・辻村のふたつのビンシー ~ 小さな冒険のはじまり <辻のことを真剣に調査しようと思いはじめたきっかけ>

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)☆ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

いよいよ来週に迫りました辻旧廿日正月神事。
今年は新暦のひな祭りにあたります。

昨日(2021年2月24日)は14時からムラヤーに集まって、神事の準備を行いました。
<辻旧廿日正月神事の準備>
・今後の予定について
・神事に必要な道具やウサギムン(お供え物)の確認
・神事の役割分担の確認
・お料理の確認
・御拝セットの準備
・拝所の確認

いつもは集合時間より早く行って、神事でまわる各拝所にご挨拶しているのですが、昨日は初めて15分ほど遅刻。
シージャ方ばかりのなか、一番下っ端のねこが遅刻してしまい恥ずかしかったー。(>_<)

辻御嶽の樹木が剪定中でした。
個人的には以前の樹々が鬱蒼とした雰囲気の方が好きだったのですが、
害虫や落ち葉、不法投棄(!)など、かなり残念な事象があるようで、致し方ないみたいです。
(信じられないことですが、御嶽に不法投棄やチリを捨てるなど、考えられないことをやってのける方たちがいるのです。本当に残念です。)

御嶽の変わり果てた風景を目の当たりにして、胸が痛かったのですが、
「良い風に考えましょう!」
とIさんが明るく言ってくださったので、少し救われました。
ほんと、ものは考えようですよね。(Iさん、ありがとうございます。)

辻村に伝わるふたつのビンシーが、辻のことを本気で調べようと思いはじめるきっかけに

ビンシーは、神事の際に用いる携帯用の御拝道具です。

辻には「上村渠(ウィンダカリ)」と「前村渠(メーンダカリ)」、ふたつの集落のビンシーが継承されています。

しかし、どちらのビンシーがどちらの集落のものか、判別がつかない状況だと聞いていました。
神事ではふたつのビンシーを並べて同時に御拝を行うのでわからなくても何とかなる、ということもあったでしょうし、
なにより、
戦争で多くの方が犠牲になり、何もかもがめちゃくちゃになってしまっていたので、うまく継承されなかったのかもしれません。

とてもよく研究された浅香怜子さんの『じゅり馬と辻村女の里(チージ)の研究』にもそのことが記されていました。
以下、浅香怜子さんの『じゅり馬と辻村女の里(チージ)の研究 第一集』(31頁)より抜粋させて頂きます。
———-
ビンシー(携帯式御願道具) 辻廿日正月祭り
大と小、二つの「ビンシー」が一緒に用いられたが、これは、かつての辻共同体に存在した二つの自治組織「上村渠(うぃんだかり)」と「前村渠(めんだかり)」の祭祀道具とされているが、それぞれどちらのものなのか、地元の当事者にも区別がつかなくなっている。
———-
浅香さんの解説には、「2006年の辻旧廿日正月祭り神事の御願廻りに使われたものである」とありますので、浅香さんが調査研究されていたであろう2006年時点ではわからなかったということでしょう。

浅香さんとはお会いしたことはありませんが、浅香さんの資料を拝見すると、いまから15年前、浅香さんがどれほど熱心に、ていねいに調査研究されていたのかがよくわかります。(浅香さんの資料は、辻に関する貴重な資料のひとつとして、ありがたく参考にさせていただいております。)

あれほど調査されて判明されなかったのだから、きっといまさらわからないだろう。
そう、思っていました。

それが、
辻に関わらせていただくようになって3度目の神事準備中のこと。
2021年2月12日(金)、初めて気づいたことがありました。

それは、
ビンシーのなかにある、ある部分の裏側(!)に小さな文字が記されていたことです。

年季の入ったビンシー、裏側に書かれた手書きの小さなひと文字。
あるところには「イ」、そして、あるところには「5」と書かれているように見えました。

まさかビンシーのなかに、そんな手書きの印があったなんて。思いもしませんでした。
なにせビンシーのなかの裏側なので、よくよくビンシーを眺める機会がないと、まったく気づきません。
が、
とある理由から、この日、ねこはビンシーをくまなくチェックしたのです。
ひっくり返してみたり、すべての部品部をていねいに確認したり、おそらく、ビンシーをくまなく、こんなに眺めたのは初めてのことだと思います。

そう、
理由がなければ、
ねこもあれほど細かくビンシーをチェックすることはなかったと思います。

手書きの文字を見つけた時は、とても驚きました。
と同時に、明るい気持ちになりました。

“いままでまったく気づかなかったことを気付かされた!”

意味もなく、村のビンシーに文字は記さないだろう。
きっと何らかの意味ある記号だはず。
きっとわかる人にはわかるはず。

ひょっとしたら、これは「調べなさい。調べてくれ」という意味なのかもしれない。

調べないといけないのかも。

いや、調べないと。

そんな気持ちに駆り立てられました。

信頼する(自身も御拝して歩いている)弟分に、ビンシーの裏に文字を見つけた経緯を含め、事細かに話をすると、
「あはー、それは“調べなさい”という意味だと思うよ」
と、同じ考えでした。

それから、ねこはひとり、県立図書館に通い詰めました。

10・10空襲を受けた辻は壊滅。辻の地形はすっかり変わっています。
ヒントを得ようと、戦前の辻の地図や、できる限りの資料を読み漁りました。
ほんのちょっぴり、謎解きしてるみたいで、ルパンだかコナンだかになったような気分でした。

※10・10空襲 ・・・ 1944年10月10日、米軍第三機動部隊空母から発進した艦載機が南西諸島全域を爆撃しました。

まず、そう簡単にはわからないだろう、と思っていたのですが、
意外なことに、まる一日、ひとり県立図書館で調べまくっていて、
「きっとこれだ!」
という自分なりの答えを導き出しました。

2021年2月19日(金)のことでした。

辻に関する書物や資料は意外とあります。

だから、
いまさらねこが調べることもないよね。
そう思い、
これまでは、すでに書かれている書籍や資料だけを読んでいました。

それが、
辻村のふたつのビンシーをきっかけに、
辻に関して、まだ知らされていないこと、知られていないことがあるのかもしれない。

確かに、ライターで取材させて頂いていてもそうだ!!

いつ、
どこで、
誰と。
どなたのお話を伺うのか。
誰がどのような質問をぶつけるのか。

取材するひと、取材されるひと、それぞれの考え方、感性、タイミングやご縁、
さまざまな要素で、取材でみえてくるものが違ってくるよね。

それに、
昨年、牛島中将を看取った苗さんも旅立たれてしまった。
(白いお骨壷には「令和2年6月7日卒 故 伊波ナベ 享年百一才」と記されていました。)
苗さんにいろいろなお話を伺いたかったのに。
コロナ禍で会えなかったのが悔やまれます。
みんないつかいなくなっちゃうんだよね。。。

ねこはねこなりの取材調査をすればいい。

そう気付かされました。

辻についてねこなりに、
自分の足と目と耳と手とアタマと感性と、
すべてを使って、真剣に調べてみよう。

その決意とともに、辻の各拝所にご挨拶しました。

「ご縁あって辻に関わらせて頂いております。
これから辻のことを真剣に調査研究していきたいと思います。
会うべきひと、会うべきもの、会うべきこと、会うべき場所へ、どうぞお導き、お守りください」

と。

 

 

そして、昨日(2021年2月24日)。

神事準備のあと、運良く、新思会(一般財団法人辻新思会)の上江洲安明理事長にお会いできたので、
辻村のビンシーについて、自分の謎解きを地図とともに説明し、理事長のご意見を伺いました。

「うん、うん。そうだね。私もそうだと思うよ。
独学でよく調べたね」

理事長の同意も得られてよかった。ほっと一安心。

そして、昨日ムラヤーにお集まりになったシージャ方にお話したように、
理事長にも自分の想いを伝えました。

「これから辻についていろんな方にお話を伺い、自分なりにいろいろと調べたいと思います。
なにかの際はご協力お願いいたします。
まずは、社長(理事長のことです)のお話もたくさん聞かせてください」

すると、理事長は
「うん、うん。それはすごくいいことですね。
おおいにやりなさい。応援しますよ。
私のところにはいつでも聞きにきていいからね。
知っていることは何でも話すから」
と笑顔でやさしく頷いてくださいました。

とまぁ、「辻を調べよう!」というねこの小さな冒険がはじまりました。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、辻は、特別なところでした。

かつて、辻で暮らす女性は「じゅり」と呼ばれていました。
しかし、すべてのじゅりは唐(グソー=あの世)へ旅立たれ、「いまはもう誰もいない」と伺っています。

辻に関する取材は容易ではないかもしれません。

何ができるかわかりませんが、せっかくご縁をいただき、そう遠くはないところに暮らしていますから、
少しずつ、文献を調べることと並行して、いろいろな方に尋ねて歩いてみようと思っています。

まずは、今年も無事に神事を奉行できますように。

長くなりましたが、本日はねこの辻旅のプロローグを綴りました。
ビンシーの謎解きの答えは、またどこかで。

※2021年の「じゅり馬まつり」について
残念ながら今年もコロナの影響により、「じゅり馬まつり」は中止せざるを得ない状況です。
来年には、華々しく賑やかに開催できますように。。。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

沖縄を代表する教訓歌(沖縄民謡)に登場する「てぃんさぐぬ花」@那覇市

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那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

ここ数日、那覇は快晴続き♪ 気持ちの良い日が続いています(^-^)/
去った木曜の夜から旦那が実家に帰っているので、寂しくひとり。
島に行こうかなぁとも思いつつ、辻廿日正月神事に向けて確認したいこともあって、けっきょく毎日、ゆいレールで旭橋にある県立図書館へ調べ物に行っていました。

さて表題です。
本日は、「てぃんさぐぬ花」をご紹介いたします。

沖縄を代表する教訓歌「てぃんさぐぬ花」は、やさしい旋律が美しい沖縄民謡です。
「てぃんさぐ」とは「ホウセンカ」のこと。
むかしの子どもたちは、沖縄でも本土でも、ホウセンカの花をマニキュアのように爪に塗って遊んでいたようです。


「てぃんさぐぬ花」

てぃんさぐぬ花や 爪先に染みてぃ 親ぬ諭し事や 肝に染みり

<うちなーグチ> てぃんさぐぬはなや チミサチにすみてぃ ウヤぬユシグトゥヤ チムにすみり
<大意> ほうせんかの花(鳳仙花)は爪に染めるけれど、親の言葉(教え)は心に染めなさい

天ぬ群星や 読みば読まりしが 親ぬ諭し事や 読みやならん
<大意> 天の群星は数えようと思えば数えることができるけれど、親の言葉(教え)は数えることができません

夜走らす船や 子ぬ方星目あてぃ 我ん産ちぇる親や 我んどぅ目あてぃ
<大意> 夜を走る船は北極星を頼りに航行するけれど、私を産んでくれた親はずっと私を見守ってくれている

店主・安積美加はかつて、沖縄観光情報サイトの先駆けであるJTA(日本トランスオーシャン航空)提供『美ら島物語』で、沖縄県内島々に伝わる「しまうた」(民謡)について連載させて頂いておりました。
連載中、島々の唄者さんたちとの出会い、ご縁をいただき、しまうた連載を担当させていただいたことは、こころから感謝に尽きず、一生の宝物です。

「てぃんさぐぬ花」は第2回目にお届けいたしました。
サイトには、「2011.02.28 掲載」とありますので、ちょうど10年前になります。

第2回の思い出のひとつが、取材中、“てぃんさぐぬ花になかなか出会えなかった”ことです。

“これほど親しまれている教訓歌にまでなっているのだから、てぃんさぐぬ花はたやすく見つかるだろう”
と思い、記事のなかでホウセンカの花の写真を掲載したいと考えたのです。
が、聞けど探せど、ホウセンカの花、てぃんさぐぬ花はなかなか見つかりませんでした。
当時、かなり探し回ったと記憶しています。

記事のなかで、

「多くのウチナンチューが『てぃんさぐぬ花をすっかり見かけなくなった』と話していることをお伝えすると
『忙しさのなかでてぃんさぐぬ花がないことすら気付かない自分たち。
今回のてぃんさぐぬ花は、島の人が忘れかけているものを思い出すチャンスだと思います。』」

というくだりがあるのですが、事実、てぃんさぐぬ花は、むかしより見掛けなくなっていたのでした。

てぃんさぐぬ花の群生。沖縄県那覇市金城「がじゃんびら公園」付近にて。【2021年2月撮影】

あれから10年近くが経ったある日、今度はフーチバー(ヨモギ)を探し回っているときに、偶然、てぃんさぐぬ花の群生をみつけました。

てぃんさぐぬ花(ホウセンカの花)の群生を見つけたのは、那覇市金城(かなぐすく)にある「がじゃんびら公園」です。

正直、後にも先にも、これほどてぃんさぐぬ花(ホウセンカ)が生い茂っている場所をみたことがありません。

てぃんさぐぬ花の群生を発見したときは、かつて取材中にてぃんさぐぬ花を探し回っていたことを思い起こしつつ、明るい気持ちと嬉しさがこみ上げて来ました。

沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」の花に登場するてぃんさぐ(ホウセンカ)ぬ花。1ヶ所に赤紫、朱色、白、三色ものてぃんさぐぬ花が咲いていました。【沖縄県那覇市金城「がじゃんびら公園」付近にて。2021年2月撮影】

取材中に伺ったエピソードのなかに、

「おばぁが住んでいる屋敷にはてぃんさぐぬ花が必ずと言っていいほどありましたが、いま思えば、孫たちが遊ぶためにおばぁが草取りをしたり手入れをしていたのかもしれません。」

とおっしゃった方がいらっしゃいました。

てぃんさぐぬ花を眺めていると、ふと、
“てぃんさぐぬ花をみると、沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」が思い起こされ、やさしい気持ちになれるのかもなぁ”
という思いに至りました。

がじゃんびら公園に咲いているてぃんさぐぬ花の群生。

ひょっとしたらこの群生のはじまりは、

“めっきり見掛けなくなったてぃんさぐぬ花を見ていただいて和んでもらう。

教訓歌「てぃんさぐぬ花」を思い出してもらえたらいいな。”

と、こころ豊かな方が、一株のてぃんさぐぬ花を植えたことが始まりなのかもしれません。

沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」をご紹介しております『恋ししまうたの風』第2回「てぃんさぐぬ花」では、「てぃんさぐぬ花」に纏わるみなさんの心あたたまる素敵なエピソードもご紹介しております。ぜひご覧ください。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」さん新ビルへ行ってきました♪

ちゅううがなびら(こんにちは)☆ (^-^)/
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少し時間が空いてしまいましたが、2021年2月6日(土)に訪れました
那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」さんレポートです。

約12年前の「まつもと」さん回想

今回、夫婦で約12年振りに訪れました「まつもと」さん。
とにかく、その頃もとても人気があったことは覚えています。
当時はガラケーで、いまのように(スマホで)何でもかんでも写真を撮る習慣はなく、当時「まつもと」さんへ訪れたときの写真は一枚もありません。

訪れたときはまだ本店だけでした。
確かテーブル席が2つのカウンター9席だったかな。
ねこたちはカウンターに座りました。

女将さんと男性がいらして、食事が終わると、男性が嬉しそうに、
「うちにはこんなにいっぱい芸能人が来てくれるんですよ!」
とアルバムを見せてくださったのが印象に残っています。

あと、カウンターの一番奥に、額に入った「JAおきなわ 沖縄あぐー」の証明書が掲げられていました。
証明書に記載されていた生産者さんが弊店で扱わせて頂いている生産者さんとまったく同じで、
「あ、うちと同じあぐーを扱っておられるんだ!」
と、鮮明に記憶しています。

あれから、10数年。

飛ぶ鳥を落とす勢いの「まつもと」さんは2号店、3号店とオープン。
そして、昨年には、本店の向かいにビルまで新築。
すごいなぁ! とただただ感心しておりました。

しかし、コロナ禍の昨年完成したはずの新ビルになってからの情報は、ネットではほとんど入ってきませんでした。
ので、思い切って行ってみることに。

新ビルオープンの「まつもと」さんを予約してみる

予約取れないかもなぁと思いつつ、前日に予約の問い合わせ電話をしてみました。
(ちょっぴりドキドキw)

コロナ禍の時短営業要請中の今回、「まつもと」さんへ予約してみてわかったこと。

  • 2時間制
  • 17時オープン
  • この時点での最終案内は19時
  • 2名の場合はカウンター席に
  • 旧本店の向かいの新ビルになっています
  • 予約当日に最終確認が電話とSMSできます

いざ! あぐーしゃぶしゃぶの超有名人気店「まつもと」さんへ

左側のビルの1階に旧本店が入っていました。右手の大きなビルが新ビル。新ビルの1階は駐車場です。新ビルの前にはお店のエプロンを着けた男性がいらして案内されました。

 

旧本店のドアには、新店舗へのご案内が貼られていました。

1階は駐車場となっている新ビル。
表の男性に案内されて、エレベーターで2階へ。
思った以上に大きくて立派なビルです。

18時でしたが、テーブル席とカウンター席、ともにほぼ満席。さすがです。

あらかじめ、2名はカウンターと伺っていましたので、カウンターへ。
カウンターには、おひとりでご来店されている男性の姿もありました。

ビールの価格、確認を失念。たぶん相場価格だったと思います。

まずはオリオン・ビールで乾杯♪


あぐーしゃぶしゃぶを待っている間に、「海ぶどう」と「もずく」が登場。

こちらの海ぶどうは、久米島の天然モノだそう。
形状の違いですぐにわかりましたが、天然物の海ぶどうは沖縄でもけっこう珍しいです。
ちなみに、養殖の海ぶどうは粒がきれいな丸が多いのですが(弊店のお取引先の養殖場の話ですけど)、久米島の天然物は涙型の粒でした。
歯ごたえも違って、天然物の方が弾力がありました。

別注の「島らっきょう」(500円)。価格が税込か税別かの確認を失念しましたが、あぐーに島らっきょうを巻いていただくと美味しいのでオススメです。ぜひご注文ください。

那覇のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「まつもと」さんのあぐー豚

じゃーん!
ハンダマが添えられて、「あぐー」の登場です!!

「まつもと」さんでは、オリジナルの甘めのポン酢でいただきます。

  • オリジナルの甘めのポン酢
  • シークワーサーこしょう(「赤マルソウ」さんのもの)
  • オリジナルの辛味噌(コチュジャンみたいな感じ)
  • 刻みネギ
  • もみじおろし

※シークァーサーこしょうはamazonで購入できます。

 

最初にお店のスタッフさんがしゃぶしゃぶしてくださり、食べ方をレクチャーしてくださいました。

<まつもと流のあぐーしゃぶしゃぶの頂き方>

  • オリジナルのポン酢だけで
  • シークワーサーこしょうだけで
  • 辛味噌だけで
  • シークワーサーこしょうをつけてポン酢で
  • シークワーサーこしょうに島らっきょうを巻いてポン酢で ← 一番好きでした♪(島らっきょうは別注です)

などなど。

 

あぐーは思ったほど薄くスライスされていないのですが、しゃぶしゃぶしてみると薄く感じるから不思議です。

 

結論から言いますが、

「まつもと」さんのあぐーしゃぶしゃぶ、おいしいです!!

正直、思った以上に美味しかった。
甘めのオリジナルポン酢があぐーにとても合っています。
旦那とふたりして言ったのが、、、

「12年前に食べたときより、グレードアップしてるんじゃない?!
以前より美味しく感じる」

です。

ふつう、思い出って美化されがちですよね。
その思い出より美味しいってことは、間違いなく、さらに美味しくなっていると確信できます。

後に、そのことを裏付けるお話も聞けました。

別注の島らっきょうを巻いて。シークァーサーこしょうといっしょにポン酢で頂きましたが、この食べ方が一番おいしく感じました。

お鍋には、あぐーのほか、白菜、しいたけ、えのき茸、白ネギ、珍しいところで大根。
最後にスタッフさんがあぐーをしゃぶしゃぶしてから水菜を巻いてくださいました♪


おうちで豚しゃぶだと、いつもシメはおうどんか沖縄そば。とにかく麺類だったので、おじやは新鮮です。

おじやと一緒に提供されたのが「久米島島唐辛子」。辛くておいしかったです。こちら、amazonで購入可能でした。

シメの卵入りのおじや、塩加減も絶妙で、とても美味しかったです。(^-^)

「まつもと」さん、本当に以前よりさらに美味しくなったのか?! 理由が明らかに

カウンターで七海たちにしゃぶしゃぶしてくださった明るくて感じ良いネーネー。
こちらのネーネーのおかげで、さらにおいしく感じたのかな、とも思いましたが、本当に12年前に食べたときより美味く感じる。

ふつうは、たいてい過去の、思い出の方が美化されているもので、過去よりうまいと感じるのは、間違いなく以前より美味しくなっているのだと思う。
こんなに有名になっても胡座をかくことなく、企業努力されている。すごいなぁと感心。

「実は12年振りくらいに来たんですよ」とネーネーに話すと、9年ほど前に代替わりして、オーナーが変わったとのこと。
ネーネーが現オーナーのグシケンさんを呼んでくださり、少しお話を伺うことができました。

初めて「あぐーしゃぶしゃぶ」がいただける飲食店として「まつもと」さんがオープン

いまでは沖縄県内どこでも楽しめるあぐーしゃぶしゃぶ。
ですが、20年ほど前はぜんぜんメジャーじゃなかったんですよね。

いまから20年近く前のこと、松山交差点のすぐ近くのビルの2階に「たんや」というプロ野球選手が訪れることで有名な飲食店があり、(記憶がうろ覚えなのですが、確か数日前までに予約)限定で、「あぐーしゃぶしゃぶ」をご提供されていました。
あぐーしゃぶしゃぶは評判となり、あぐーしゃぶしゃぶ考案者の女性が独立したと噂に聞きました。

この独立された女性が創業されたのが、初めて「あぐーしゃぶしゃぶ」を専門に楽しめる飲食店「まつもと」さんだということを現オーナーにお聞きしました。

「まつもと」さんは9年ほど前にオーナーが交代

「そろそろ体力的にも厳しいし、バトンタッチしたい」と先代(女将さん)が、現オーナーのグシケンさんにご相談。
現オーナーいわく、「たんやの頃から先代を応援していました。自腹でモニターやってたくらいです。ずっといろいろと相談に乗ってきました」とのこと。
先代女将が、「グシケンさんになら譲る。グシケンさんにしか譲らない」となって、9年ほど前にバトンタッチ。
現オーナーさんは、先代にとても信頼されていたことが伺えました。

「中身は変わっていませんか?」と伺ってみたところ、

すべてグレードアップしていますよ。
思い出の味は美化されるものだから、変わらないものを提供してたら先代の方が美味しかったと言われるもの。
だから、引き継いでから常に工夫し続けてきました。」

「やっぱりむかしよりグレードアップしてたんだね!」と夫婦で納得しました。

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」お会計

明細をいただかなかったので、消費税(込か別か)やチャージ、サービス料などはちょっとわかりませんが、注文内容は下記です。かなりおなかいっぱいになりました。

  • あぐー一人前(200g)5,500円×2人前
  • オリオン生×2杯 ← 価格のチェック忘れました
  • 伊江島産 島らっきょう 500円 ← 良心的な価格です。
  • 泡盛 琉球王朝(30度 3年古酒)1合 1,500円
  • 泡盛 五頭馬(43度 10年古酒)1合 2,000円 ← 初めてみた古酒でした。
  • 与儀さん手作りの古式豆腐よう 1個 800円 ← 美味しかったです。

〒900-0032
沖縄県那覇市松山1-10-1
食彩酒房まつもと
TEL:098-861-1890

まつもとで

「まつもと」さんにて。与儀さん手作りの古式豆腐よう。豆腐ようと古酒は最高のコンビです♪

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶ超有名人気店「食彩酒房まつもと」まとめ

  • ぜひご予約ください。
  • 島らっきょうはぜひ別途オーダーされてください。
  • むかしより美味しくなっていると感じられます。
  • オリジナルのポン酢が決めてかも。
  • おじや、とても美味しかったです。
  • あぐー肉を追加しなくても、かなりおなかいっぱいになります。
  • 「美味しかったし、スタッフの方も感じ良かったし、また行ってもよいかもねー」と思いました。(^-^)/
スマホで撮ったのですが、光量が足らず。。。  「まつもと」さんのあぐーしゃぶしゃぶ用の豚肉あぐーです。

いずれもスマホで撮影したのですが、、、
光量が足りず、美味しそうに写せなかったことが悔やまれます。ごめんなさい。

「あぐーしゃぶしゃぶ」は、弊店にてお取り寄せしておうちでも楽しめますが、
また「まつもと」さん、食べに行こうかな♪  (^-^)

沖縄グルメ「あぐーしゃぶしゃぶ」お取り寄せ

JAおきなわ「沖縄あぐーしゃぶしゃぶ」のお取り寄せはこちらです♪ (^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

【ベランダ園芸】レモン「クックユーレカ」はじめて花が咲きました♪

那覇からおはようございます♪ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカです。
今朝の那覇は曇り。風が強く、現在気温14.4℃とちょっぴり寒いです。(>_<)

コロナ禍でどこにも行けないので、ささやかな楽しみに、と昨年からはじめたベランダ園芸。
昨年は、キュウリもトマトもゴーヤーも何もかもうまく行かず・・・。(T_T)
それでもまだ滅気ず。
昨日は大葉を見つけたので、イタリアンパセリ、きゅうりの苗と合わせて購入しました。o(^-^)o

2021年1月27日に見つけたクックユーレカ(レモン)の花芽です。

昨年2020年8月6日(木)は、メイクマン豊見城店(沖縄のホームセンターです)でレモン「クックユーレカ」の苗木(1,880円)を購入しました。
国産の無農薬レモンが使いたいなぁと思って苗木を買ってみたのですが、レモンは初めて。
(ちなみに、クックユーレカのほか、リスボンレモン、ライム、シークァーサーの苗木もあります♪ ww)
今年1月27日に花芽のようなものを見つけて喜んでおりました。

そして、今朝!!
はじめて、クックユーレカ(レモン)の花が咲きましたー!!!\(^o^)/

やったー!!
でーじ嬉しい~!!

けど、問題はここから。
うまく結実して食せるくらいまで大きく成長してくれるのか。。。
ドキドキです。


けっこう蕾はあるんですよ。
実がつき始めたら摘果した方がよいかも。

店主ブログですが、嬉しいので沖縄ジョートー市場の『お知らせ』に投稿します♪(笑)
また報告いたしますね~!(^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

旧正おめでとうございます

辛丑

旧正おめでとうございます

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。

 

旧正の今日は、那覇市辻のムラヤーで旧正をお祝いいたしました。

合わせて、辻廿日(二十日)正月神事の打合せをいたしました。

辛丑、今年2021年の辻廿日正月神事は、新暦3月3日(水)です。
(平年よりほんの気持ちだけ、小さく奉納いたします。)

残念ながら今年もコロナの影響により、「じゅり馬まつり」は中止せざるを得ない状況です。
来年には、華々しく賑やかに開催できますように。。。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

【ベランダ園芸】クロトンがやってきた♪

ちゅううがなびら(こんにちは)☆ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
薄曇りの那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカです。

去った月曜、1年以上振り東風平(こちんだ)の父ちゃんの畑へ行って来ました。
昨年の春先、コロナになってから行けなくなって、もう1年以上が経ってしまいました。

東風平の父ちゃんの畑の日陰にある桜も満開でした。

「孫たちや家族に、無農薬の野菜を食べさせたいから」と、父ちゃんは無農薬の野菜や果物、お花など、いろいろと育てています。

父ちゃんの畑の作業小屋で、七海の泡盛を3箱くらい預かっていただいています。20年近く寝かせているものがたくさんあるから、ぼちぼち飲まないとなー。

父ちゃんはとても経験豊富で物知りでユンタク上手。なので、行くとついつい長くなっちゃいます(笑)

キーツマンゴーの花芽です。市場でもっともよく見かけるアーウィン(アップルマンゴー)より収穫期が遅く、とても大きなマンゴーです。


うちのベランダで育てているパパイヤや、昨年初挑戦のキュウリもゴーヤーもトマトもぜんぜんダメで収穫できず、とにかく色々と成長が悪いと話すと、「それは栄養不足だね」と父ちゃん。
「肥料あげて」と教えていただいたのが、こちらの「685」という肥料。
帰りにメイクマン(ホームセンター)に寄って買おうかと思ったら、こちらの肥料はなんと1袋20キロ!
「こんなにたくさん・・・。しまうところもないなぁ」とつぶやいていると、
「買う必要ないでしょ。ここから持っていきなさい」と小袋に入れて分けてくれました。
父ちゃんいつもありがとう☆ o(^-^)o

「ゴーヤーは1メートルくらい延びたら、切ったらいいよ。ほっておくと雄花ばかり出てきちゃうからね。切ると雌花が出てくるようになるよ。人間といっしょで、ゴーヤーも男はいらないんだよ(笑)」
と父ちゃんブラック・ジョーク。

そうなんだ!
確かに、やたら雄花ばかり咲いていた記憶はあります。
次回は父ちゃんに習ったようにやってみよう。

「これから植えるから、いまは何もあげるものがないなぁ」
と言われましたが、アロエベラの葉っぱ、肥料、そしてクロトンの鉢植えをいただきました♪

南国というより、ちょっと「もみじ」っぽいな、と感じる和っぽいクロトンです。

むかし、クロトン協会に入ってたことがあるという父ちゃん曰く、
「クロトンはすごく種類があるんだよ。100種類くらいあって(あ、もしかしたら1,000種類だったな??)、名前はわからないけど、とにかくこれは珍しいクロトンだよ。持っている人はあまりいないはず」。

うちのベランダにやってきたクロトンです♪

育て方を聞いてみると、
「肥料はやらなくていいし、水もあげすぎないで。水は週に1回くらいでいいよ。クロトンはいじめた方がいいからね。
それから、自分の好きなようにときどき剪定して。でないと暴れるから」
と父ちゃん。
あまり手間がかからなさそうでよかった。

剪定していくうちに、葉が細かくなっていくみたいだし、太陽に当てておくと、どんどん葉の色も変わっていくそう。
どんな風に変化していくのか、ちょっと楽しみです。(*^-^*)

そうそう! 去った土曜日、あぐーしゃぶしゃぶで超有名な那覇市松山の「まつもと」さんも行ってきました!
そのレポートもしないとですね。
しばしお待ちを~(^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

カエンボクが咲く季節

ちゅううがなびら(こんにちは)☆ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
立て続けの投稿! 七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。

ここ数日、青空の那覇。
昨日は歯医者さんへ行くために、少し奥武山(おうのやま)公園のなかを通りました。
すると、カエンボクが咲いていました。


あー、もうカエンボクが咲く季節なんだなぁ。。。
本当に一年って早いな。

以前ご紹介いたしましたが、カエンボクは、世界三大花木のひとつだそうです。

世界三大花木
■ ジャカランダ(紫雲木・シウンボク)
■ フランボヤン(鳳凰木・ホウオウボク)
■ スパトデア(火焔木・カエンボク)


カエンボク、沖縄ではよく見掛けます。
ただ、木が大きくって、花は高いところに咲いていることが多いんですよね。

那覇市役所(右)と沖縄県庁(左)です。

まったく余談ですが、歯医者さんの帰り、ひさびさに「パレットくもじ」に寄りました。
三越が撤退してしまい、沖縄には百貨店はないのですが、それに近い感じが「パレットくもじ」です。
パレットの地下食料品売場の一角で、期間限定の餃子屋さんと乾物系のお惣菜(?)がありました。
おじさんとおばさんが愛想よく一所懸命、売り込みをされています。
とくに欲しかったわけではないのですが、次から次へとどんどん試食させていただいた上、「お客さんがいなくて全然売れなくて困っている」とおっしゃるので、お気の毒に思い、当初は5個入り500円の餃子を1パックだけ買うつもりが、3つ(3,000円分)も買ってしまいました。
そんな自分の行動に、「あ~、うちも昭和のおばちゃんやなぁ」、と、昭和のおばちゃんたち(もう昭和のおばぁちゃんたちですが)、母や義母のことを思い浮かべました。
マスクなんてなくて、またみんなでワイワイできるように、、、明るく楽しい時代になってほしいですね。

あの超有名店はどうなってるの? 那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶで有名な「まつもと」さん

那覇市松山にある「あぐーしゃぶしゃぶ」の超有名店「まつもと」さん。
昨年、本店のお向かいに新しくビルを建設中でした。
コロナ禍で出歩いていないので、詳細はわからないのですが、もうビルが完成されているはず。

なのですが、新ビルに移っているであろう「まつもと」さんの情報はネットにはぜんぜん出ておらず。。。
あれだけの超有名店なのに、不思議とネットにはまったく情報がありません。
「どうなっているのかなぁ? これは新ビルへ食べに行ってみよう!」
となり、いまダメ元で予約のお電話をしてみました。

那覇市松山のあぐーしゃぶしゃぶのお店「まつもと」さん
TEL:050-5284-6757

2021年2月5日、「まつもと」さんへ予約のお電話をしてみてわかったこと。
・17時オープン
・最終案内は19時(時短営業のため)
・2名の場合はカウンター席に
・2時間制
・本店の向かいの新ビルになっています。

明日の夜、予約が取れましたので、数年振りになります「まつもと」さん、新ビルへ行ってきます。
明後日か明々後日にご報告できれば。と思います。o(^-^)o

☆ 沖縄ジョートー市場は、「まつもと」さんと同じ「JAおきなわ」の「沖縄あぐー」をお取り寄せいただけます。
ご注文お待ちしております。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

那覇空港近くで人気の沖縄そば屋さん「木灰そば とらや」

ちゅううがなびら(こんにちは)。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から「七海(ななみ)」こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加 ASAKA MIKA)です。
那覇は今日も快晴♪ 気持ちの良い気候で過ごしやすいです。 (*^-^*)

沖縄独自の緊急事態宣言も2月いっぱいまでの延長が決まりました。
夜がメインの飲食店は20時までの時短営業要請に応じているところが多く、なかには営業そのものをやめて、終日休業に入っているお店もあります。時短協力店は19時ラストオーダーですので、もし食べに(飲みに)行くなら、できれば17時、遅くとも17時半頃にはお店に入っていたいところ。とすると、土曜日くらいしか行けないなーとなっております。

さて、夜はめったに行けませんが、週1回くらい、たまには旦那と外でランチ。
してみると、思いの外、どこも盛況なんですよ。

おうちから歩いて行ける沖縄そば屋さんなのですが、コロナ禍ですっかりご無沙汰してしまい、約1年振りに訪れました。

コロナ禍になってすっかりご無沙汰。
ひさびさに訪れたのは、那覇空港近くにある人気の沖縄そば屋さん、「木灰そば とらや」さんです。

自家製麺 木灰そば とらや
住所/沖縄県那覇市赤嶺1-5-14 金城ビル1階
営業時間/11:00~20:00(売切次第閉店)
定休日/火曜日 ※祭日の場合は営業。

電話/098-858-2077
(※情報は2015年当時です。)

 
内地では「そば」と言えば日本蕎麦のことだと思いますが、沖縄では「そば」というのは「沖縄そば」のことです。

沖縄には星の数ほどあるそば屋さん。
麺の太さやコシもお店のこだわりですし、ちょっと甘めのスープだったり、濃ゆかったり、あっさりだったりと、スープもお店によってぜんぜん違います。

新規開拓はなかなかおぼつかないのですが、
那覇市内で個人的に好きなのが、こちらの「とらや」さんと新都心の「けんぱー」さんです。
どちらもあっさりとしたスープです。

ひさびさに訪れてみると、コロナ禍のためか、サービスでおいてあったお漬物がなくなっちゃった。残念。

こちらの「とらや」さん。以前、取材させていただいたのですが、、、
見てみたら2015年の取材でした! もうそんなに経つんだ。と焦ります(苦笑)

上記は店主が『沖縄CLIP』で、オススメのそばやさん、「とらや」さんについて綴っています。
ご覧いただけましたら幸いです。(*^-^*)

那覇市の「木灰そば とらや」さんの沖縄そば。やちむんに盛られた木灰そばは、澄み切ったスープでいただきます。

 

沖縄ジョートー市場の沖縄そばもよろしくお願いいたします☆
1箱に沖縄そばに必要なものがすべて入っています。常温で3ヶ月OKですので便利です。
沖縄県内の店頭販売価格8食分5,800円(税抜)が、おまけ付き+送料込でなんと3,800円(税抜)!
大変お得です☆o(^-^)o

みなさまからのご注文こころよりお待ちしております!!\(^o^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
素敵な週末をお過ごしくださいね。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆