ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)♪
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ『ななろぐ』にお越しいただき、にふぇーでーびる(ありがとうございます)。
那覇から「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、ミカです。(^-^)/
さっそく表題、行ってみましょう♪ \(^o^)/
沖縄らしいモノ
昨日はランチ・ミーティングで那覇市辻にある「料亭那覇」へ伺いました。
かつて辻にはたくさんの料亭があったそうです。
なかでも「料亭松之下」「料亭左馬(さま)」「料亭那覇」は、「那覇の三大料亭」と呼ばれていました。
しかし、栄枯盛衰。
時代は流れ、辻にあった料亭は次々と姿を消していきました。
また、昨今はコロナ禍で大変なご時世。
そのような状況下で、現在唯一生き残っている料亭が「料亭那覇」なのです。
以前、料亭のランチでご一緒だった地元の女性がステーキをご注文。
スタッフに、ステーキの焼き加減を尋ねられると、
「ベリーレアで!」
とおっしゃるではありませんか。
レアでなくて、ベリーレア??
ベリーレアってなんだろう?
不思議に思っておりました。
スープとサラダはセルフで自由なので、いただきながらユンタク(おしゃべり)しておりますと、ジュージューとアツアツの鉄板が登場。
して、鉄板とは別に、なんと!
血も滴りそうな新鮮な生肉が登場!!
「それって、生肉ですよね!?」
「そうですよ。
レアって言っても、焼いてから持ってこられたら、鉄板の熱で食べているうちにレアじゃなくなっちゃうから、生でもらって自分で焼くのがいいんですよ♪」
なるほど~。
でーじ(とっても)ツウなオーダー&食べ方じゃないですかっ!!!
ステーキ王国の沖縄ならでは?!
いや、他のお店で見たことないから、「料亭那覇」ならではの粋な計らいかも?!
で、昨日は「ベリーレア」を試してみたく、ミニ・ステーキと有頭海老のウニソース焼きなどが付くスペシャル・ランチを「ベリーレアでお願いします」とオーダー。
すると、めでたく生肉が登場したのでした!!(笑)
自分で焼けるの、いいはず~。
レアがお好きな方は、ぜひ料亭のランチで「ベリーレア」とご注文してみてくださいネ♪ (*^-^*)
昭和レトロ感満載の「料亭那覇」。
ランチタイムには12時半頃から無料の民謡ライブが♪
地元のシージャ方が、締めのカチャーシーで踊っていらっしゃいました。
沖縄らしい光景です♪
酒ナシで真っ昼間からでも踊れるってさすがだわ~!w
と言いつつ、ツラレて最後はねこも立ち上がってほんのちょっぴり踊っちゃいました(笑)
ねこが綴りました下記の記事もぜひどうぞ。
機会がございましたら、「料亭那覇」んかい、いめんしぇーびりーよ~♪
沖縄らしくないモノ
ぬか漬け
内地では一般的だと思います。
おうちでぬか床を作って自家製のぬか漬けを漬けられておられる方もいらっしゃるでしょう。
ところが、
沖縄では、ぬか漬け、ぬか床の文化はありません。
「ぬか床? ぬか漬け? なにそれ?」
ご存知ないウチナーンチュもいらっしゃいます。
文明豊かとなった現在では冷蔵庫を活用すれば大丈夫なのですが、湿度が高く暑い南国ではまったく馴染みがないんです。
なので、米糠(ぬか)も身近な存在ではありません。
スーパーなどではまず見たことが、ない。。。
で、どうするかと言うと、お米屋さんを探して分けていただきましたー。
Google先生で近くのお米屋さん検索して訪ねました。
「米糠を分けていただきたいのですが、ありますか?」
「ありますよ。何に使うの?」
「ぬか漬けを作りたいのでぬか床に」
「じゃあこれくらいでいい?」
と袋に分けていただきました。
なかなかの量です(汗)
「おいくらですか?」
「これくらいならお代はいいですよ。
沖縄は冷蔵庫に入れないとダメですよー」
そう。。。
南国で貴重な冷蔵庫の空間を占領してしまうぬか床に米糠。
だから、消極的にもなるかも~(苦笑)
ちなみに、いまは水なす、きゅうり、みょうがを漬けています。
古漬けが好きなので、けっこう浸かっています。
水なすは漬けすぎてしまったから、今宵は日本酒だな♪ (笑)
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆