平成31年(2019年)3月31日(日)「廿日正月 じゅり馬まつり」プログラム@沖縄県那覇市辻

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと店主のミカ(安積美加)です。
沖縄ジョートー市場店主より、司会、ライター、ホームページ制作の方が比重が高くなっている次第です。
沖縄ジョートー市場のご注文もお待ちしております。
沖縄ジョートー市場もどうぞよろしくお願い致します☆ m(_ _)m

いよいよ今週日曜、かつて那覇の三大祭のひとつとされていた「じゅり馬まつり」が開催されます。
女性舞踊家120名が踊る「じゅり馬」はとても華やかでフォトジェニック。沖縄独特の雰囲気もありますのでぜひ一度はご覧ください♪
七海は、平成最後の「じゅり馬まつり」の司会を務めさせて頂きます。
お時間ございます方はぜひ遊びにいらしてくださいね。o(^-^)o

2016年の「じゅり馬まつり」が“終わったあと”のステージ。

※追加情報(2019年3月30日追記)
辻旗頭カリー付け!
14時の「じゅり馬祭り」開催前に、辻旗頭がカリー付けに旗頭を揚げてくださいます! 感謝☆感謝☆
お時間ございます方は、ぜひ14時前に会場へお越しくださいね。

平成31年(2019年)廿日正月じゅり馬まつり プログラム

一、主催開会宣言  一般財団法人 辻新思会 理事・平良慶孝
ニ、辻自治会長挨拶 八田不二夫

奉納舞踊
1.弥勒節
2.かぎやで風
3.四ツ竹(玉扇会)
4.貫花(扇寿会)
5.日舞
6.花
7.花風
8.チンボーラ~谷茶前(扇寿会)
9.民踊ショー(西浜陽子)
10.古武道シリーズ
11.秋の踊り(扇寿会)
12.群舞あしびなー
13.寸劇 三月姉(サングァチンーミー) 劇団群星 座長・宮里良子 上間朝子 地謡・上原かつのり
14.黒島口説
15.稲摺り節(玉扇会)
16.じゅり馬の由来~豊年辻馬

主 催:一般財団法人 辻新思会 / 辻自治会
日 時:平成31年(2019年)3月31日(日)14:00~16:00
場 所:沖縄県那覇市辻2-8-7 一般財団法人 辻新思会前(辻御嶽)
連絡先:098-894-2297

<琉球舞踊>
玉城流二代目家元 玉城秀子、玉城流扇寿会家元 谷田嘉子・金城美枝子
玉城流玉扇会、玉城流扇寿会、料亭那覇

<地謡> 琉球古典音楽安冨祖流絃声会 玉城正治研究所
師範 幸喜信明、師範 竹田祐規、師範 池間隼人

<司会> 安積美加

廿日正月じゅり馬まつり 観覧ポイント

・当日は駐車場が大変込み合います。公共機関でお越しいただくことをおすすめ致します。
・会場は御嶽前のステージと路上になります。良い場所でご覧になりたい方はお早めにお越しください。
・代名詞の「じゅり馬」は最後のトリになります。
・フォトジェニックな写真が撮れますよ。ぜひカメラ、スマホなどで撮影ください♪

今年のじゅり馬は、踊り子さん120名、唄三線30名が出演予定です。
舞踊家、地謡、出演者、関係者で200名ほどになりそうです。

2016年の「じゅり馬まつり」の一場面。大変な人出です。

写真はすべて2016年の「じゅり馬まつり」のようす。しかも、まつりが終わった直後です(苦笑)
2016年まつり後半に、一般客としてクルマで行ってみると、近隣駐車場はすべて満車。停めるところはまったくありませんでした。
クルマは旦那に任せ、ひとり会場へ行ってみましたが、あまりの人でステージに近づくことはできず(苦笑)

同じく2016年の「じゅり馬まつり」の一場面。

お天気にもよりますが、当日の会場はとにかく大変な人出です。
路上ですので観覧できる場所が限られています。
「良い場所でみたいなー」「いい写真が撮りたい!」という方は、できるだけお早めにお越しくださいね。

2016年の「じゅり馬まつり」の一場面。会場に着いたのが遅かったので、ステージに近づくことはできませんでした(苦笑)

ステージには近づけませんでしたが、道路の端っこの方で、じゅり馬のねーねーたーが移動するところチラッと見ることができました。

2016年の「じゅり馬まつり」の一場面。移動中の踊り子さんたちをパチリッ!

万一、まつり当日が悪天候の場合は、「料亭那覇」で開催されます。
お天気に恵まれますように☆

 

2016年の「じゅり馬まつり」が“終わったあと”のステージ。

昨夜は地元中学校の体育館で「じゅり馬」の全体練習がありました。
七海は裏方の雑用と撮影と司会打合せのためにおじゃましました。
あまり見る機会のない練習風景。
100名を超える舞踊の練習風景をはじめて拝見。どこをみたら良いのやら?! の圧巻でした。
練習もお着物でしたので、こういうのもいいなぁ~と思いました。

本番お天気に恵まれますように☆
じゅり馬まつり会場で、みなさまのお越しをお待ちしております。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

<沖縄の伝説・歴史> 安積美加 取材・執筆記事@沖縄CLIP のご紹介

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと店主のミカです。

那覇市辻の「廿日正月神事」に参加させて頂いてからのこと。
ごく最近、なんとはなしに「勾玉(まがたま)」に興味を持ちはじめ、スキマ時間にちょこちょことググっている七海です。&勾玉とあわせて、翡翠についてもちょこちょこっと見ていますが、けっこう面白いです。o(^-^)o

沖縄の祭祀につかわれる勾玉

日本古来から伝わる勾玉。
お守りとして日常的に身につけるなら、勾玉の大きさは3センチくらいまでが良いそう。
で、それ以上大きくなると、日常的につけるには重くて肩が凝るのだとか(笑)

勾玉は、沖縄でも祭祀の際にノロ(祝女)が身につけていました。し、現在も祭祀のときに身につけられています。
「沖縄の勾玉は、丁字型で約7~8センチとかなり大ぶりな物が多いのが特徴」。
というのをどこかの記事で目にして、思い出したのがこちらの写真です。


2011年12月21日、沖縄県大宜味村(おおぎみそん)田港(たみなと)の現役ノロ・山城トヨさんのお家で拝見させて頂きました。
8年も前のことで記憶が朧気ですが、「琉球王国時代から伝わる」とされる三種の神器(勾玉・盃・簪)です。
勾玉は丁字型で、確かに大きく、重く、とても日常的につけるにはそぐわないものでした。

日本古代の装身具のひとつ、「勾玉」を研究するのも面白いかも。です。

沖縄CLIP掲載 <沖縄の伝説・歴史ぶらり歩き> 安積美加

個人的に伝説や歴史も好きなので、沖縄の伝説・歴史を『沖縄CLIP』にてぽつぽつとご紹介させて頂いております。
週末に公開されました新着記事2本と、これまでCLIPにて公開されております<沖縄の伝説・歴史>の記事をご紹介いたします。
ご興味ございます方はどうぞスーミー(ちら見・覗き見)なさってくださいね。

霊験あらたかな嘉手納町の「屋良ムルチ」(2019.03.16 公開)
読谷村にある唄三線の聖地「赤犬子宮」(2019.03.16 公開)
金武観音寺と日秀上人(2016.12.29 公開)
佐敷上グスクと「月しろ」(2016.12.25 公開)
尚巴志生誕伝説 ~ 南城市(2015.12.31 公開)
羽衣伝説 ~ 宜野湾市真志喜「森の川」(2015.12.29 公開)
悲劇の占い師・木田大時 ~ 南城市玉城前川と世界遺産「玉陵」(2015.12.27 公開)

「このサングラスはゴリからもらったんだ」、と映画『ホテル・ハイビスカス』や「チョンチョンキジムナー」でお馴染みの照屋政雄先生 【撮影】2019年2月27日/読谷村の赤犬子宮にて。

後ほど、文字数の関係でCLIPではご紹介できませんでした「照屋一門に伝わる赤犬子伝説」もご紹介したいと思います。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」でお待ちしております。o(^-^)o
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

2019年「さんしんの日(三線の日)」@読谷村楚辺「赤犬子宮」

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと、店主の安積(あさか)美加です。

ちぬーや「三線ぬ日」やいびーたん(昨日は「さんしんの日」でした)。
七海は、読谷村楚辺の「赤犬子(あかいんこ)宮」へ行ってみました。


琉球古典音楽「かぎやで風」「恩納節」「こてぃ節」、舞踊「稲まづん」「天川」が奉納されました。

心地よい気候のなか、厳かな琉球古典音楽、琉球舞踊が奉納されました。
あらためて、「古典もいいなぁ」と聴き惚れ見惚れておりました。

◆ 「さんしんの日(三線の日)」のマイク
昨夜の「マイク」は、「今日はさんしんの日だよねー!!」と言って、石垣島出身のお客様が踊りを楽しまれた後、飛び入りしてくださいました。
ご自身で三線も弾きながら、八重山・小浜島を代表する名曲「小浜節」を伸びやかな歌声で熱唱いただきました。御側で聴いていて、「さすが八重山の方だなぁ」と思うような、気持ちのよい歌声でした。
続いて、「もう一曲ね。八重山のパナリという島に伝わる歌で、『遊びしょんかね』の元歌とされる歌です」とご説明のあと、「ぱなれまぬ前ぬ渡」を歌ってくださいました。そのような歌があるとは知ってはいましたが、実際に聴いたのは初めてです。まるで民謡クラブのノリでした♪
この方、八重山のレパートリーが70~80曲あるとおっしゃっていました。すごいです! 七海も楽しみながら勉強させていただきました。ありがとうございました。感謝☆

今日は火曜ですので、糸満の素晴らしい唄者・上原淳さん、うちなー芝居の大女優・前田文子さん、七海ことミカの3名でお届けいたします。
今宵も辻の「マイク」にてうまちさびら(お待ちしております)。o(^-^)o

ステーキハウス Mr.マイク
住所/沖縄県那覇市辻2-4-1
電話/098-863-1838
営業時間/11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日/年中無休(旧盆ウークイのみお休み)
駐車場/近隣コインパーキング(1時間半のサービス券有り)
民謡ライブ/1日2ステージ(20時&21時) ※ライブのみ木曜休み

<ミカより>
店名はアメリカンだけれども、バリバリうちなー(沖縄)のまったりゆっくりしていただけるステーキハウスです。(お酒のみもOKです)
ミカは基本的に月曜・火曜(20時~21時30分)マイクにいます。
お気軽に遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。o(^-^)o

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

2019年の「さんしんの日(三線の日)」は読谷村楚辺「赤犬子宮」へ

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海(ななみ)こと、店主の安積(あさか)美加です。

早いもので平成最後の3月が始まりました。でーじなとーん(汗)
来る月曜3月4日は、「さんしんの日(三線の日)」です。
三線愛好家の方々はチムドンドンだはずね~。

さて、先日2019年2月27日(水)のことですが、お天気でしたので思い立って、沖縄市まで三線(さんしん)修理に出掛けました。
昨年末だったか、急いでいてうっかり大切な三線を倒してしまい、カラクイ(弦の張り具合を調整する糸巻き)を折ってしまっていたのです。

三線職人でもあり、民謡歌手でもある照屋政雄(てるや・まさお)先生。御年80歳です。

訪れた先は、御年80歳の三線職人でもあり、民謡歌手でもある照屋政雄(てるや・まさお)先生の三線屋さん。
漫談家とも言える政雄先生はとっても気さくでユーモアのある先生です。
三線に関するご相談、ご購入や修理、ウタのお話etc・・・、お気軽に訪れてみてください。

照屋政雄太鼓三線店
TEL:098-938-2394  〒904-0011 沖縄県沖縄市照屋5丁目1−6
営業時間:10時~19時  定休日:日曜(要相談で休日も営業可能)

三線屋さんの奥は、三線教室になっています。落下傘で使われている幅広の頑丈なロープに三線がたくさん! このアイディアいいなぁ~(#^.^#)

政雄先生に三線を直していただいた後、読谷村(よみたんそん)楚辺(そべ)にある「赤犬子(あかいんく)宮」へご一緒していただきました。
というのも、政雄先生は読谷村のご出身なので、赤犬子についてのお話を赤犬子で伺ってみたいと思ったのです。

「まだ行ったことがありません。いつか行ってみたいと思っていました」と、政雄先生のお弟子さんであるユイ(又吉佑衣)さんもご同行。ユイさんは初対面なのですが、ローカルCM「そば家鶴小(ちるぐぁー)」に出演されているので、あまり初めてという感じはしませんでした(笑) ユイさん、笑顔の素敵な感じの良い美童(みやらび)でした。o(^-^)o

赤犬子宮は、唄三線の始祖とされる「赤犬子」終焉の地。三線ヒチャーにとっては聖地とも言えます。
「さんしんの日」は、読谷村文化協会主催で、正午から奉納演奏と奉納舞踊が予定されています。

赤犬子宮奉納演奏会 読谷村文化協会主催
と き:平成31年(2019年)3月4日(月)「さんしんの日」正午
ところ:沖縄県読谷村楚辺「赤犬子宮」

午前11時から御願、リハーサル、正午から奉納演奏会だそうです。
約1時間の演奏会で、「かぎやで風」「恩納節」「こてぃ節」、舞踊「稲まづん」「天川」が奉納されるそうです。

どなたでも自由に見学・撮影できるそうですので、ぜひ七海も行ってみたいと思います。

今回、政雄先生にご同行いただいた「赤犬子宮」は、沖縄観光情報サイト『沖縄CLIP』の取材で訪れました。
赤犬子には伝説があり、書籍やwebでもご紹介されています。

<参照>  沖縄県読谷村楚辺公民館 赤犬子(あかいんこ)楚辺誌民族編より

政雄先生は読谷村上地(うえち)のご出身です。先生のお話では、「上地はもともとは楚辺で暮らしていた人たちがあがってきた地域」だそう。かつて、上地はサンシンヤー(三線屋)や三線ひちゃーが多く、先生の照屋一門はサンシンヤーがとても多かったそうです。
「いまはたくさんサンシンヤーがあって、いろんな人がやっているけれど、戦後までは三線屋は照屋ばかりだったよ」と政雄先生。
そんな三線職人を多く輩出された照屋一門に伝えられている赤犬子の伝承は七海が知っていたものと少しだけ違いました。

せっかくですので、沖縄CLIPでは、照屋政雄先生が教えてくださった読谷村上地の照屋一門に伝わる伝承をお届けしたいと思います。
沖縄CLIP上でご紹介できなかった”こぼれた部分”は、当ブログでお届けしたいと思います。
「赤犬子」のご紹介記事は、沖縄CLIPに3月15日掲載予定です。どうぞお楽しみに。o(^-^)o

 

今宵は、3月31日(日)に奉納される「じゅり馬まつり」の練習があるそう。
七海自身は踊りませんが、司会を務めさせていただきます。
なので、練習の見学に行ってみようかなぁと思っています。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
素敵な週末をお過ごしくださいね。

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆