沖縄の御神酒は泡盛です。 ~ 波上宮例大祭(御例祭)

ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)♪
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ『ななろぐ』にお越しいただき、にふぇーでーびる(ありがとうございます)。
那覇から「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、ミカです。(^-^)/
イマの那覇は(珍しく)湿度が低く、エアコンなしでも良いくらいのちょうどよい気候です。(*^-^*)

波上宮例大祭(御例祭)

那覇市若狭(わかさ)の海岸に突き出た断崖の上にある「波上宮(なみのうえぐう)」。

波の上ビーチから見ると、波上宮が断崖の上に建立されていることがよくわかります。

ご存じの方が多いかと思いますが、波上宮について簡単にご紹介いたしますね。(詳細は波上宮HPをどうぞ)

創始年は不詳ですが、波上宮は沖縄県民の誰もが知る沖縄総鎮守です。
地元の信奉参拝も多いのですが、観光客の方からもかなりの人気で、参拝者が途絶えることはありません。

1890年(明治23)1月20日、沖縄で唯一の官幣小社(かんぺいしょうしゃ)の社格に列せられました。(【出典】『沖縄大百科事典』沖縄タイムス社)
沖縄県祖国復帰の昭和47年5月15日、全国8万を包括する神社本庁の地方機関として沖縄県神社庁が波上宮内に設立されました。

1605年、浄土宗の袋中上人によって記された『琉球神道記』には次のように記されています。

琉球神道記巻第五

一 波上権現事

當國大社七處アリ。六處ハ倭ノ熊野権現。一處ハ八幡大菩薩ナリ。
抑此権現ハ琉球第一大霊現ナリ。建立ノ時代ハ遠シテ人知ラズ。

【出典】国立国会図書館デジタルコレクション 『琉球神道記』(コマ番号32/71)

少なくとも1600年前後には琉球一霊験あらたかな権現様として信奉されていたことが伺えます。
続きが気になる、さらにご興味がございます方は、出典の国立国会図書館デジタルコレクション 『琉球神道記』をどうぞ。o(^-^)o

 

昨日はシトシトと梅雨の小雨が降るなか、午前10時から斎行される波上宮の「例大祭(御例祭)」に参拝させていただきました。

波上宮では、毎年5月17日(新暦)に「例大祭(御例祭)」が斎行されています。

例大祭には、いつも大変お世話になっている「料亭那覇」さんからお声掛けをいただき、一般財団法人辻新思会として一緒に参列させていただきました。
実は御例祭そのものが初めて。この歳になってもまだまだ初体験があるものです(笑)

コロナ禍により席数も制限されているとのことで、事前に書面で「満席の際はご参列の自粛を」とご案内がありました。
参列できるのか少し不安がありましたが、ほぼ満席のなか幸い参列させていただくことができました。

ご参列されているみなさまは居住まいを正してご着席。
私語はもちろん、写メを撮る方もいません。
雨音をBGMに、進行役のアナウンスに従って、起立、低頭、着席が繰り返されました。
いつでもどこでもスマホが目立つご時世ですから、こうした雰囲気は新鮮でした。

例大祭中の写真は撮っていませんので、写真はありませんが、以下印象に残ったことを少し。

大御歌「朝海」と神楽舞「浦安の舞」

途中、ふたりの巫子によって、檜扇(ひおうぎ)と神楽鈴を用いた神楽舞が奉納されました。
その際のアナウンスと、帰宅後ネットで調べた情報を総合してみると、おそらく「浦安の舞」が奉納されたと思われます。
(美しい表現で平和を祈念された昭和天皇の大御歌の解説がこころに残り、調べることができました。)

 

「朝海(あしたのうみ)」

あめつちの 神にぞいのる 

朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を

 

「浦安の舞」は、世の平和祈念を込めて昭和天皇が昭和8年に御詠みされた「朝海」に、皇紀二千六百年(昭和15年)を記念して作曲・振付けられたそうです。
「浦安」とは「こころ安らか」という意味が込められ、全国の神社で神楽舞として奉納されているようです。

恥ずかしながら、この歳になって初めて知ることができました。感謝です。

3年目となるコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻等々、穏やかではない事象が続いている昨今、平和を祈り願う「朝海」が胸に染み入りました。

 

沖縄の御神酒は泡盛

約50分の例大祭を終えると御神酒が振る舞われました。
おそらく30度の泡盛ストレート。
とは言っても、一口分もないくらい、ほんの少しですのでご安心あれ(笑)

そして、紙袋に入った御撤饌をいただきました。

令和4年(2022年)5月17日の波上宮「例大祭」の御撤饌

・御神札
・御神酒(琉球泡盛30度)
・黒糖
・かつお削りぶし
・昆布
・沖縄手延べそうめん
・波上宮の手ぬぐい
・お茶(ペットボトル)
・お弁当
・神社庁会報らしき冊子など

御直会は今年も中止とのことで、紙袋にはお弁当が入っていました。
ランチは「料亭那覇」で豪華なランチをいただいたので、お弁当はおうちで夕飯にしました。

意外や、お弁当の中身は内地風でしたが美味しかったです。
くわっちーさびたん。(^-^)

 

御神酒が各酒造所持ち回りなのか決まった酒造所なのかわかりませんが、今回いただいた波上宮の御神酒は那覇市首里にある「瑞泉酒造」さんの30度の泡盛でした。

ちょうど来週、辻新思会の総会が開催される予定です。
波上宮例大祭参列の報告を兼ねて、御神酒と伊勢神宮の盃を持参して、総会でシージャ方に振る舞いたいと思います。(*^-^*)

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

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