【読み聞かせボランティア】備忘録(2)

ハイタイ! ちゅううがなびら。
早いもので3月です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
本日は曇り空の冬の那覇からミカです。
3月2日の那覇は、気温が25~26℃もある夏日! クーラーを入れるほど暑かった~。
やしが、今日は15℃。暖房いれるくらいひーさん(寒い)。
3月ってこんなに寒暖差激しかった? と思うほどですが、変わらず元気に飲んでいます。

朝がとっても苦手なのですが、、、
今年から那覇市内の小学校で、朝の始業前の「読み聞かせ」ボランティアに行きはじめました。

「読み聞かせボランティア」2回目の備忘録です。

読み聞かせボランティア備忘録(2)絵本を準備

一昨日(2025年3月5日)、前回と同じ那覇市内の小学校へ、2回目となる「読み聞かせボランティア」に伺いました。

「当日の朝、学校に到着してから、今日はどの学年の担当になるかわかる」
という、実におおらかな、ゆる~い感じのボランティアです。

読み聞かせの持ち時間は10分~15分弱。

ゆる~いかわりに、どの学年が当たっても良いように本を準備しておくことが必要です。

「明日はどの学年が担当になっても困らないよう小学校低学年・中学年・高学年と3冊の絵本を用意していこう!」と思い、前日の火曜日、雨のなか図書館で絵本を借りてきました。

小学校低学年には「オレ、カエルやめるや」、中学年には「地球をほる」、高学年には「ぼちぼちいこか」を準備しました。

中身を確認する余裕がなく、ネットで絵本のタイトルと口コミをみて& 自分の興味で、中学年には「地球をほる」をチョイス。

夜になって、絵本「地球をほる」を初めて開いて読み進めていくと・・・

後半、まさかの英語!!

あいえなー!
うりひゃー!
あきさみよー!
どぅまんぎったー!!(汗)

小学校の読み聞かせと侮るなかれ。
です。

ほんと、勉強になります(笑)

 

前回(乾隆の大津波に纏わる沖縄の民話)の振り返り

さて、ボランティア当日の朝、小学校にて。
「今日はミカさんは中学年か高学年だね。前回は6年生だったから、今日は3・4年生がいいんじゃない?」と言っていただきました。

が、「前回と同様に6年生がいいです」と6年生の教室へ向かいました。

というのも、前回の読み聞かせは、1771年に先島を襲った「明和の大津波(乾隆の大津波)」に纏わる石垣島の民話で、私にとって初めての読み聞かせ。
なので、朝から少し重いかな? 絵はなくて朗読だったし、聴いてくれた子どもたちは(つまんなかったのか、重かったのか、難しかったのか、面白かったのか)どう感じたのかな? と気になっていました。
加えて、今回は卒業にふさわしい絵本を届けたいなと思ったからです。

詳細は割愛しますが、教室の入口で、児童のひとりに、「読み聞かせ、みんな聞きたいかな? 訊いてみてくれる?」というと、「読み聞かせききたいひとー?!」と大きな声で問いかけ。すると、「聞きたーい!」という声がいくつか聞こえてきました。(よかったー。)

「それでは少しお時間くださいね」と、教室へ入って自己紹介&ゆんたく。
「前回のお話を覚えていますか?」と尋ねると、意外や、真っ先に「おもしろかったー!」と言う声が聞こえて、ほっとしました。

子どもたちとユンタクしながら、前回のメッセージ、「命どぅ宝」と「大地震が来たら高いところへ逃げる」の2点を思い出していただきました。

 

小学校6年生・卒業生に送る絵本

前回は、実際に起きた甚大な自然災害・大津波に纏わる「人魚」がでてくる石垣島の民話でした。

今回の「ぼちぼちいこか」は、アメリカの絵本で、「カバ」が主役。
日本語訳は関西弁。
いろんな職業にチャレンジするけれど、失敗ばかりのカバさんのお話です。

読み終えてから、
「この絵本はいまから30年以上前、私が高校生の頃、卒業式の日に物理の先生からプレゼントしていただいた絵本です。最初は高校生に絵本?と驚きました」
と絵本のエピソードをお話ししつつ、1週間後に卒業する6年生にメッセージを伝えました。

 

中学生になる皆さんはこれから将来の夢や目標がいっぱいできるかと思います。
どんなにがんばっても、失敗することもあるでしょう。
失敗が続くときがあるかもしれない。

そんなときは、この本を思い出して。

たまには休んでいいんです。

Take it easy!
ぼちぼちいこか。

 

あと少しで卒業の小学校6年生の皆さんに、どこまで伝わったかはわかりません。

ただ、いつか、どこかで、失敗つづきでイヤになったとき、落ち込んだときに、ふと思い出してくれたらいいなぁ。
私がそうだったように。

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

【読み聞かせ 】沖縄の民話「人魚の歌」(乾隆/明和の大津波に纏わる民話)

ハイタイ! ちゅううがなびら。
那覇から七海(ななみ)こと美加やいびーん。
今日はいつもより早起きして、那覇市内のある小学校へ読み聞かせボランティアに伺ってきました。

今年(令和7年)から那覇市内の小学校へ読み聞かせボランティアに伺っています。
いつどこで、どんな本を誰に聞いていただいたのか備忘録として綴ります。
ご興味ございましたら以下どうぞ。o(^-^)o

読み聞かせボランティア備忘録(1)

先月2025年1月は、シージャ(大先輩)の読み聞かせ(十二支の絵本)をサポートしつつ見学しました。
そして、本日(2025/02/19)、ひとりで初の読み聞かせとなりました。ほんとうの読み聞かせデビューです。

「明日は5年生か6年生に読み聞かせおねがい」と昨日ご連絡をいただき、小学6年生には何が良いのだろう??
とあーてぃーはーてぃー。(事前に準備しとかないとね。反省)

悩みつつ、今回は那覇の小学校6年生のみなさんに、おうちにある沖縄民話の本から『人魚の歌』を聞いていただきました。

沖縄民話『人魚の歌』は、1771年旧3月10日(新暦1771年4月24日)午前8時頃、先島諸島を襲った「乾隆の大津波(明和の大津波)」に纏わる言い伝えです。
地震で発生した大津波により、八重山・宮古を合わせると約12,000人もの尊い命が奪われました。
※1771年は乾隆36年=明和8。乾隆は中国の元号で、明和は日本の元号です。

簡単にまとめますと、物語の舞台は昔むかし、八重山諸島・石垣島の野原村。
明日の朝、大きな津波が来ることを人魚が村人に知らせます。
人魚を信じて高いところへ逃げた野原村の人たちは助かり、信じなかった隣村の人たちは…という沖縄の民話です。
(確か、伊良部島にも似たような伝承があったはず。)

朝から重いかなぁと悩みつつも、同じ沖縄県内に起こった自然災害であり、日本史上に残る地震津波被害であり、「命どぅ宝」と「津波が来たら高いところへ逃げて」ということを伝えるテーマとして選びました。

 

いまの那覇の小学6年生はどのくらい知っているの?

那覇の小学校6年生がどの程度の予備知識があるのかわからないので、事前に3つ質問。

質問1.「宮古諸島」「八重山諸島」を知っていますか?
小6のみなさんご存知でした! 石垣島もご存知でした! おりこう!
このふたつを合わせて「先島諸島」ということはご存知なかったようでした。

質問2.津波を知っていますか?
小6のみなさんご存知でした。
追加で、「津波(TSUNAMI)は世界共通語となっている日本語なんですよ」と説明しました。

質問3.人魚を知っていますか?
小6のみなさんご存知でした。
「人魚をみたことある人は?」と尋ねると「はい!」とひとりの子が挙手。
驚いて「どこで?」と聞くと、「YouTube!」とご回答。なるほど~。時代ですね。

 

読み聞かせに使わせていいただく時間は、午前8時20分~30分。
長くても35分には終える、という15分あるかないかの短い時間です。

時間が許せば、人魚のモデルともされる「ザン(ジュゴン)」が、八重山の新城島では年貢として琉球国に献上されていた逸話などもお話できたら良かったのですが、時間内に終えることを優先。8時35分前には終えることができました。

読み終えたあとに子どもたちに質問してみると、「津波が来たら高いところへ逃げて」ということも、「命どぅ宝」というクガニ言葉も沖縄の小学6年生は知っていました。o(^-^)o

明和の大津波を知っている子もひとりだけいました!
「どこで知ったの?」と尋ねると、「琉球トラウマナイト」とのこと。
琉球トラウマナイトは沖縄の怪談番組。その子が観た内容はわかりませんが、沖縄の歴史の勉強に少しなったかも?

今日の6年生も、先月は小学3・4年生だったかな、みんなとてもお行儀よく、最後まで耳を傾けてくれました。
ありがとうございました。(*^-^*)

今日は快晴でした♪

これまで会話に上らないだけで、読み聞かせのことを話題にしてみると、読み聞かせボランティアをされている方が周りにいることがわかりました。

「◯◯小は毎週、現Pが読み聞かせをしているんですよ。足りなければOBが応援に行きます」
と、読み聞かせが盛んな学校もあるようです。
現Pというのは、きっと現役PTAさんなんだろーなーと想像しながら聞いていました。

 

いまは共働きのご家庭が多く、仕事、子育て、介護と、みなさんお忙しい時代。
なので、月1ペースくらいならボランティアできるかなーと思って始めました。
ほんの少しでも、誰かの、何かのお役に立てたら嬉しいです。

さて、次の読み聞かせは2週間後。
今度は何年生が当たってもいいように、低学年・中学年・高学年の3パターン準備しておこう。っと。

 

他愛もないお話に最後までお付合いいただきにふぇーでーびたん☆

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

【琉装】ぽっこりで「からじ結」を手軽に

琉装といえば「からじ結」

艶やかな琉球の衣装に身を包まれた女性。

髪型、ヘアスタイルは自由。

なのですが、

うちなーからじを結うことによって、琉装の特徴と魅力が全開。

「からじ結」は女性の琉装姿を大きく左右すると言っても過言ではないかと思います。

令和6年じゅり馬まつり地域パレードにて。一般公募の女性たちによるじゅり馬スネーが披露されました。 からじ結も着付けもプロの先生方が駆けつけてくれました。 カラジには、辻自治会が大切に保管している昭和時代のイリガンとジーファーが用いられました。

 

琉球国時代の女性は身分によって髪型が少し異なっていたサ

女性のからじ結に欠かせない小道具のひとつが「ジーファー(かんざし)」です。
かつて琉球国時代の女性は、身分によってジーファーが異なり、からじも首里結、那覇結、辻結など、地域や身分によって異なったとされています。
詳細はまたどこかで。

 

琉装の「からじ結」には(だいたい)「イリガン」を使います

琉装の女性らしさ全開のからじを結うためには、「長い髪」と「髪のボリューム」が必要です。

長い髪ってどのくらいの長さかというと、だいたい腰~チビ(おしり)以上の長さが必要かと思います。

でも、それだけ髪が長いと、洗うのも乾かすのもダイズさいが(大変です)。

なので、たいていの女性は「イリガン」と呼ばれる付け毛、いわゆるエクステを使って結い上げます。

イリガンは、ストレートであることが基本です。
イリガンには大きく2種類、人の髪でできた「人毛」と、イミテーションで作られた「人工毛」があります。
近年では、パーマをかけていない、染めていない、髪をすいていない、という三拍子揃ったストレートヘアの方は 絶滅危惧種 極めて稀です。
そのため、質の良いイリガンは年々減っています。
人毛の方が質もよく、結いやすく、お手入れもしやすいのですが、いかんせん値段が高い。というのが実情です。

沖縄県那覇市の辻自治会が所有している「イリガン」

 

からじ結はとっても難しい!!

イリガンとジーファーが手に入りました。

さー、からじ結にチャレンジ!

とは言え、琉球のからじ結はとても難しく、簡単には結えないんですよ。
うまくキレイに結えるようになるまでには、かなり、相当練習する必要があります。
例えば、教えてもらいながらだったとしても、1~2回習っただけで結える方は美容師さんくらいかも? です。

ほんとーに難しいんですよ。

日本髪を結うときはブロッキングしてから結いますので両手が自由になるそうです。
ところが、からじ結(※かつら結いの場合)は片方の手はずーっと髪を掴んだまま=結っているあいだ自由になるのは片手だけなんです。
それもからじ結が難しくなる点なのかも・・・。

なんでこんなややこしいんだ?!と思うほどですよ。
慣れれば自分でも結えますが。。。
大切な舞台などの場合は、プロの髪結師にお願いする方が多いようです。

※からじ結いには、大きく結い方(結う方法)が「かつら結」と「ケーシ結」という結い方があります。詳しくはまたどこかで。

ぽっこりを使った「からじ結」で必要なもの

とにかく難易度が高い琉装の髪型。

そこで登場するのが、「ぽっこり」です。

ぽっこりは、結い上げた部分のカタチを作ったものです。
ものすごーく簡単にいうと、髪の上にのっける被り物、カツラみたいなものです。

自分の髪で土台部分のカタチづくりは必要ですが、「ぽっこり」を乗せるだけで、なんちゃってうちなーカラジになります。

ぽっこり、ちょっとグチャグチャになってます。(照)

<ぽっこりを使った「からじ結」で必要なもの>

◎ 鏡は必須です。

・ぽっこり
・ジーファー
・ゴム(自分の髪を結ぶ用)
・櫛
・コーム
・アメピン(5本以上)
・Uピン(5本以上)
・整髪料(ヘアクリームやスプレーなど、髪をまとめ固める整髪料)
・ケタブ(ケタボ) ← 髪にボリュームがある方だと不要かもです
・手鏡
・着物を保護する肩に掛ける手ぬぐいやタオルも1枚あると良いかも。

 

「ぽっこりを使ったからじ結を教えてほしい」とのリクエストがあったので、その方に「ぽっこりを使ったからじ結いで必要なのはこれですよー」というのをLINEするにあたり、なんとなくココまで綴りました。

※からじ結に必要なモノや結い方は、流派や個々人によって異なります。
私は現時点ではどこの流派にも所属しておりません。(o_ _)o

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

もずくのヒラヤーチー

ハイタイ! ちゅううがなびら。
暖房を入れています那覇から七海(ななみ)こと美加やいびーん。

本日旧暦1月2日は、1年の仕事はじめの日「ハチウクシ(初起し)」になります。

さて表題。

沖縄では「もずくの天ぷら」も定番のひとつなのですが、もずくの天ぷらは作るのが難しい。というイメージしかないので、これまで試したことはありません。

昨日はスーパーに売っている「沖縄県産もずく」を(ミニ)ヒラヤーチーにしてみました。

食べてみると・・・思ったより美味しいではありませんかっ!!

材料はすべておうちにあったもので、こんな感じです。

もずくのヒラヤーチー
【材料】
・もずく(沖縄県内のスーパーにある沖縄県産もずく)
・玉ねぎ
・人参
・ニラ
・塩昆布
・だしの素
・小麦粉
・水
・塩
フライパンにひく焼き用:サラダオイル&ゴマ油

玉ねぎと人参とニラは一口サイズにカット。
あとは全部まぜて、フライパンにサラダオイルをひいて両面を焼くだけです。
途中、ゴマ油をちょっぴり追加して香ばしく。

美味しかったのだけど、フライパンで焼くのに思ったより時間がかかりました。
もしかしたら天ぷらの方がすぐにできるのかな?
そのうち「もずく天ぷら」にも挑戦してみようかな。

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

令和7年 乙巳 旧正月おめでとうございます

令和7年 乙巳

旧正月おめでとうございます
 
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん
沖縄には新正月に置き換わっている地域もたくさんあります。

学校がお休みだったり、「新正より旧正の方がやることがあって忙しい」という方もいらしたり、まだまだ旧正月の方が盛大な地域もあるようです。

「新正のとぅしぬゆるー(大晦日)は沖縄そばを食べて、旧正のとぅしぬゆるーはソーキのお汁を食べるよ」というご家庭もあるよう。
いろいろな地域のお話を伺うのは楽しいですね。(^-^)

  

本年も何卒よろしくお願い申し上げます

  

安積 美加

  

沖縄に自生する植物「琉球山椒」の花

ハイタイ! ちゅううがなびら。
一気に気温が下がり、すっかり冬の那覇から七海(ななみ)ことミカやいびーん。
寒いとアレコレ着込むのはもちろんですが、何かで「寒さを我慢するのは血圧が上がったりと健康によろしくない」と目にしましたので、我慢せずに暖房を入れるようになりました。

那覇空港や慶良間諸島が見える西向きのうちのベランダ。通称「奴隷農園」。

奴隷農園とは ・・・
ウチのベランダには水道がないため、薬缶を持ってキッチンとベランダを何十往復もし、水やりに30分はかかり、お手入れがたいへん。
なので、「七海がベランダの植物たちの奴隷と化している」という皮肉を込めて名付けられました。

いまは食卓で活躍するバジルの白い花、紫色の独特の香り(正直臭い…)マンジェリコンの花、赤紫の大好きなブーゲンビリア、黄色い琉球山椒の花などが咲いています。

琉球山椒(リュウキュウザンショウ)の花

こちらは琉球山椒です。(たぶん。99%、きっとそうだと思います。)
こぶりな樹木で、枝にはところどころ鋭い小さなトゲがあります。やわらかな緑葉を擦ると、爽やかでスパイシーな山椒のような香りがします。

「琉球山椒」と「ヒレザンショウ」は似ていると聞いたことがあるので、おなじみChatGPTに質問してみました。

ChatGPT プロンプト:沖縄の植物について 琉球山椒とヒレザンショウは同じ植物ですか?

ChatGPTの回答は、

沖縄で自然に見られるのは琉球山椒が圧倒的に多いです。
ヒレザンショウは自生していないか、非常に限定的な環境にしか存在しないと考えられます。
もし「山椒らしい香りのある植物」を沖縄で見かけた場合、それはほぼ琉球山椒と考えてよいでしょう!

//

との回答でした。
参考勉強になります。(^^)

マンジェリコンの花

いま咲いているマンジェリコンの花です。(^-^)
マンジェリコンの詳細は下記リンク先をどうぞ。(^-^)


今日もご愛読にふぇーでーびる☆

 

しーぶん(オマケ)♪ 直近の七海の写真

2025年1月19日の令和7年の新年会ワンショットです

この日はひんやり寒めの気候。雨が降っていて悩んだのだけど、きっと上がる!と信じて、ひさびさに袷の正絹をタンスから引っ張り出しました。
祖母から母、母から七海へと渡ってきた昭和の正絹のお着物と塩瀬の帯です。いつも悩ましい着物のときのヘアスタイル。この日は三つ編みにして、学生時代に買ったシンプルな黒のハットと黒のブーツを合わせて、レトロモダンな装いにしてみました♪ 若い女の子から好評でしたヨ。ふふふ。(^^)

写真の一番右でピースしているちゅらかーぎーは七海たちが応援している「杏ちゃん」です♪

沖縄から全国大会へ! 玉城杏奈ちゃんを応援しています。

じゅり馬でご縁をいただいた沖縄県糸満市出身の玉城杏奈ちゃんを応援しています。
沖縄に特化している「てぃーだブログ」で杏ちゃん応援記事を綴りました☆
下記リンク先の玉城杏奈ちゃん応援記事もお目通しいただけますと嬉しいです。

よろしくお願いいたします。(^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

ありがとう☆「シーメンズクラブ那覇」SEAMEN’S CLUB OKINAWA

ハイタイ! 去った週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?
那覇から七海(ななみ)ことミカやいびーん。
昨夜はおうちのなかで、「今日はなんか暑いねー。1月とは思えないね。3月くらいの陽気かも」と話していました。
が、明け方にはどんどん気温が下がり、今日は雨模様でひーさん!です。(@_@)
みなさまの地域はいかがですか?

去った土曜日(2025年1月25日)、さっそく「シーメンズクラブ那覇」に行って参りました♪

当日何度も何度もお電話したのですが、お忙しいのか電話は繋がらず。

予約ナシで、ダンナの格闘技仲間のファミリーと18時に現地集合。
激混みの待ちぼうけを覚悟していたのですが、思ったほどの行列ではありませんでした。

先に到着していたファミリーは「90分待ち」と言われたそうですが、ファミリーが先に入店していただいたおかげでテーブルに着席できました。

案内されたテーブルは電波が悪かったのですが、Free-wi-fi がありました♪ (^-^)

レストラン内は、英語はもちろん日本語もOKです。

メニューは日本語も併記されています。

沖縄県那覇市にある「SEAMENS’CLUB」(シーメンズクラブ那覇)のメニューの一部

今月末でクローズのためお忙しいのか、品切れなのか、オーダーできないお料理がいくつかありました。

この日はステーキでは、テンダーロインとリブが売り切れてたと思います。

ダンナは「T-ボーン」を、七海は「ニューヨーク」をオーダーしました。焼き方はダンナ好みの「レア」。

ちなみに、「ニューヨーク・ストリップってなんね?」と思ってスマホで調べたらコチラ↓。

 

サービスでしょうか。最初に「アイスレモンティー」が運ばれてきました。(^-^)

ガムシロではなく、ピンクの袋に入った顆粒のシュガー。しっかり溶けて甘みもありました。

ステーキにはスープとサラダがついていました。
「サラダにドサッとかけてるドレッシングがどこかアメリカっぽいですよね(笑)」とファミリー。かもね~。

スープとサラダが運ばれてから、ステーキの登場まではかなり時間がありました。

が、ここでもユンタクできたので退屈しておりません(笑)

待つことどのくらいでしょうか。。。

けっこう待ちましたが、ユンタクしてたので気にはならず。

ジュージューと音を立てて、美味しそうな匂いとともにお待ちかねのステーキがやってきました♪

「ニューヨーク・ストリップ」という部位のステーキ。初めてです。厚みがすごい!

美味しいんだけど、ちょっとレアよりがんばって焼いてくれちゃった感がありました。美味しいんだけどね(苦笑)

ステーキは基本、塩・コショウ・醤油、あればニンニクで満足の七海です。(今回醤油はお願いしませんでした。)

やわらかい赤み、お肉を食べてる感があって、美味しかったです♪ (^-^)

ファミリーもレアで同じニューヨーク・ストリップ・ステーキをオーダー。
遅れてやってきたファミリーのステーキは見た感じ、血が滴るレアでした~。(^^)

ちなみに、T-ボーンをレアでオーダーしたダンナのステーキも気合入れて焼いてくれていました。
食べ比べたところ、ダンナとしては「T-ボーンよりニューヨークがアタリだわ」との感想でした。

ダンナがオーダーしたT-ボーン(ステーキ)

20時過ぎにはお客様は私達以外に2グループほど。皆様、サクッと食べてお帰りになったようです。

支払いは日本円でもドルでもOK。ダンナがカードで支払ってくれました。
1ドル=160円換算。アルコールなしのステーキで豪華なディナーになりました。

シーメンズを出る際にミーハーして記念写真を撮ろうとしていたところ、キャッシャーがとても親切なねーねーで何枚か撮ってくださいました♪
最後に感じの良いねーねーが笑顔で対応してくださったので、おかげさまで良い思い出が増えました。にふぇーでーびたん☆

今月いっぱいまでチャンスはあります。
「シーメンズクラブ那覇 SEAMEN’S CLUB」沖縄の思い出にいかがでしょうか。(*^-^*)

詳細は下記リンク先をどうぞ☆

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

那覇の会員制レストラン「シーメンズクラブ那覇」がいまなら非会員もOK☆

ハイタイ! ちゅううがなびら。
雨の那覇からミカです。

さっそく表題です。
たまたま本日知った情報をシェアしたいと思います。

1949年にオープンしたレストラン「シーメンズクラブ那覇(SEAMEN’S CLUB)」。
沖縄県那覇市住吉町、那覇空港近くの那覇軍港内にある会員制レストランです。

20年前だか30年前だったか、一度連れて行っていただいたことがあります。このときは訪れたのが食後でしたので軽く飲んだだけでした。当時の店内は、装飾が控えめで必要最低限のシンプルな内装だったように記憶しています。そのため空間には落ち着きがあり、肩肘張らない雰囲気であったように思います。

その「シーメンズクラブ」が今月いっぱいで閉店するそうで、閉店に伴い、非会員の方もご利用できるそうです。

以下、シーメンズのfacebookより抜粋してご紹介いたします。

シーメンズクラブ那覇 Seamen’s Club Naha

〒901-0141沖縄県那覇市住吉町1-142-7(那覇空港近く)
Tel: +81 98 857 1753

日本語Okay 🇯🇵 English Okay 🇺🇸
シーメンズクラブ那覇は、1947年に海上で働く全ての人々の為に発足された、米国籍のNPOであるUnited Seamen’s Service Okinawaの一部でございます。設立時から親しまれる本場アメリカの雰囲気を楽しみに、是非お越しくださいませ。

2025年1月31日まで会員証不要でどなたでもご利用頂けます。

【営業時間】週末祝日も含め、毎日営業しております。
日・月・火・水・木 11:00 – 14:30
金・土 11:00 – 14:30, 17:00-21:00(ハッピーアワー 17:00-19:00 金土のみ)

✅ランチレストラン (LO 14:00)
✅ディナーレストラン 金土のみ
✅バーラウンジ
✅ゲームルーム
✅ギフトショップ
🈯️BBQエリア

詳しくは下記をどうぞ。

 

シーメンズクラブは、いまのおうちから4キロほどのところで、道が空いていればクルマで10分ほどのところです。
円安なのでちょっと豪華な食事になるかもですが、せっかくなので今月でお別れの「シーメンズクラブ(SEAMEN’S CLUB)」に行ってみたいなと思っています。
みなさまもタイミングが合われましたら是非どうぞ。(^-^)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

着物の悩みをAIに相談してみた

あなたと あなたの周囲の方々の
笑顔としあわせ溢れる令和七年でありますように

 

ハイタイ! ちゅううがなびら。
今日の那覇は晴れていて暖かです。
那覇から七海(ななみ)こと美加やいびーん。
令和七年は、穏やかな一年になればいいなと思いっています。

遅まきながら ChatGPT を使いはじめました

去年だか一昨年だったか、もう少し前だったか、「ChatGPT」なるものが話題になりましたね。

対話型生成AIチャットサービスというのでしょうか。
・ChatGPT (OpenAI LP、OpenAI Inc)
・Gemini (Google LLC)
・copilot (Microsoft)
などなど、詳しくはわかりませんが、いくつか無料のAIチャットサービスがあるようです。よー知らんけど。

みなさんはご活用されていますか?
81歳になった実父は「ChatGPT」と「Gemini」を活用しているそうです。

七海はまだ「Gemini」は使ったことはありませんが、遅まきの周回遅れで、最近「ChatGPT」を使いはじめました。
ChatGPTの回答を100%完全に信用することはなくとも、参考になりますし、良心的な話相手にもなってくれるので、「ChatGPTすごーい!」と思いながら使っています。(*^-^*)

ChatGPTとはなんですか?

ChatGPT(チャットジーピーティー)は、人と会話をすることができる「人工知能(AI)」です。スマートフォンやパソコンを使って、文字で質問したり相談すると、それに答えてくれる便利なサービスです。

 

 

ChatGPTのメリット
わかりやすい例を挙げると:

  1. すぐに答えてくれる
    疑問に思ったことを聞けば、24時間いつでも素早く答えてくれます。たとえば、「簡単なレシピ」や「旅行の計画」など、ちょっとした質問に役立ちます。
  2. 難しいことを簡単に説明してくれる
    難しい言葉や専門的な内容も、やさしくわかりやすく説明してくれるので、ITが苦手な方でも安心です。
  3. アイデアを一緒に考えられる
    手紙の文章を考えたり、プレゼントのアイデアを出したり、いろんな相談ができます。

という回答を得られました。

 

着物を仕立てるにあたりAIに質問

南風原のB反市(掘り出し物市)

昨年秋、沖縄本島・南風原(はえばる)町のB反市に初めて行きました。(連れて行ってくれた友人に感謝です。)
B反というのは、織りミス・染めムラなど何らかの難点があるため、検査に合格できなかった反物のことみたいです。
検査落ちした箇所を仮糸等で印されているのですが、素人でもひと目でわかるものもあれば、どこが検査に引っかかったのかほとんど(素人にはまったく)わからない箇所もあります。
(生産者の方には申し訳ありませんが)B反はふつうに購入するよりはお安くなりますので、特に気にならなければ良いかな。と個人的には思っています。

南風原織のB反市は想像以上の反物があって、拝見しているだけでもワクワクしました♪ ※南風原B反市の正式名称は「掘り出し物市」かも。
年に一度、だいたい秋頃に南風原町の琉球かすり会館、南風原町立中央公民館のどこかで開催されるようです。
着物好きでB反大歓迎!な方は行かれてみる価値あると思います。「南風原 掘り出し物市」でチェックされてみてください。(^-^)

南風原織B反市で、憧れだった壁上布(反物)をゲット!
初めての上布ですので、仕立てもアレコレ悩みます。
居敷き当てをつけるかどうかも悩みましたが、さらに悩んでいるのは衿裏の生地です。

壁上布の衿裏を麻にすべきか、正絹にすべきか・・・。

決めかねていたので、ChatGPTに相談してみました。その回答が下記です。

壁上布の衿裏の生地は麻か正絹、どちらがオススメ?!

ChatGPTの回答

七海の普段着はジャージか着物か。というくらい、カジュアルな着物はよくつけています。

ChatGPT、なんという素晴らしいアドバイス!
ほんとうに前向きで良心的な人みたい。

まぁ、まだ悩むのですけど・・・(苦笑)

 

ChatGPT を上手く活用するには質問力がカギ

ヒトに対しても言えることですが、質問力って大事ですよね。

いまのところ、高度な質問をしたことはありませんが、ChatGPTを上手く活用するには、質問内容がカギとなるようです。

「プロンプトエンジニア」なる職業がでてきたのも、質問力がいかに重要かを物語っています。

Twitter上等でプロンプトの書き方を掲示・指南してくれる人がいるほどです。勉強になります。
まだまだ使いこなせていませんが、ChatGPTのおかげで、AIが少し身近に感じるようになりました。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。

わずか16秒の動画(琉歌)

明日の長時間の撮影に備えてCFカードやSDカード、カメラ用のメディアを整理していると、2020年1月28日の夜10時28分に撮影した動画が出てきた。

わずか16秒の動画。

映像は、那覇市東町の「島思い」にて、故・大城美佐子さんが三線を手にしてるところだった。

美佐子先生の細く長い指が「ナークニー」のウタムチを奏でていた。

しなやかに動いていた手を止めて、「ふぅー」っと大きくため息をついてから、美佐子先生は琉歌をつぶやく。

それから、フフッと笑った。

そこで動画は切れていた。

撮影したことさえ忘れていた短い動画。

 

改めて、美佐子先生がつぶやいた琉歌を確認してみた。

 

雨の降て晴れて通ゆたる里やとじぼれがしちやらあてもないらぬ

Aminu futi hariti kayuyutaru satuya tujiburiga shichara atin neranu.

【大意】降っても晴れても通って来ていたあの人は、奥さんにうつつをぬかしているのか、音沙汰もない。

 

 

あの長いため息に意味深な笑いは、かつての恋を思い出してのことだったのか。

思い返せば、美佐子先生は恋の歌をよく唄っていたな。

歳を重ねても、着物が似合う、とてもチャーミングな女性だった美佐子さんは、2021年1月17日、急性心筋梗塞のため唐へ旅立った。享年84歳。

きっとグソーで、嘉手苅林昌さんや登川誠仁さんたちと楽しく唄い飲み語らっているのだろうな。

 

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美佐子さんがつぶやいた琉歌を書き留めたくなったので、「ななろぐ」に備忘録として残しました。

いまの那覇はトックリキワタのピンクの花が満開です。

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