ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)♪ (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただき&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
どんよりとした梅雨空の那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。
沖縄の梅雨明け前は、バケツをひっくり返したような土砂降りが続くことがあります。
土砂降りザーザー雨の日は、「これが最後の雨かなぁ。これが終われば梅雨明けかなぁ」と思いながら過ごしています。
例えばこんな感じです。ちょうど1週間前、先週の月曜の空です。11時半の曇り空から30分後には土砂降りで真っ白!
2021年6月14日(月)11:33 |
2021年6月14日(月)12:03 |
こんな日は出掛けたくないなー。少なくとも畑とか屋外の取材はカンベンしてー!! です。(>_<)
枕が長くなりました。
表題です。(^-^)/
宮古島で頂いたハーブはマンジェリコン?
2007年から愛称・七海(ななみ)綴って参りました沖縄ジョートー市場の店主ブログ『ななろぐ』。
長年ご覧いただいている方はご記憶にございますかも!? あの、マンジェリコンのお話です。(*^-^*)
2016年「宮古島で薬草マンジェリコンをいただきました。」より抜粋
念願の薬草「マンジェリコン」を宮古島で分けていただきました。
ちょっと独特の香りのするマンジェリコン、葉や茎を煎じて飲むそうです。
「マンジェリコン」はブラジル原産だと教えて頂きました。
ネットで少し調べてみたら、同じような効能で、外見がよく似ているアフリカ東部原産の「ボルトジンユ」という薬草もあるそう。
もしかしたら頂いたのはボルトジンユ?にも見えるけど、宮古の方からマンジェリコンと習ったのでマンジェリコンということで。
マンジェリコンは、糖尿病によく効く薬草だそうです。
血液浄化作用もあるので、高血圧、高脂血症などの循環系疾患にも効くのだとか。
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以上、過去の『ななろぐ』(店主が綴っていたブログ)より抜粋しました。全文は下記です。
※薬草の効き目については、民間口承の民間療法と思ってくださいね。
2016年、宮古島でマンジェリコン(と教えて頂いたハーブ)を頂いてきました。
おかげさまで、いまではベランダのプランターでワサワサと元気に育っています。
宮古の方からは「マンジェリコン」と聞いて分けて頂いたハーブですが、ネットで調べたトコロ、どうも「ボルトジンユ」な気がする・・・。
しかも、たまーにホームセンターで「ボルトジンユ」を見掛けるのですが、うちにあるのと良く似ているのです。
うーん。一体どっちなんだろう??
マンジェリコンとボルトジンユのはっきりした違いが知りたいなぁ。
なんて思ったのは2016年のこと。
あれから5年という歳月を経た先日、はじめてマンジェリコンに出会えました♪
沖縄の畑で出会ったマンジェリコン
マンジェリコンは、去った店主ブログでご紹介いたしました沖縄本島中部のハルサー(農家さん)・大城さんの畑の隅っこにありました!
大城さん曰く、
「もらった人から、マンジェリコンって聞かされてたら、そりゃマンジェリコンだと思うよね。
自分も、“マンジェリコン”と言って分けてもらったんだけど、いろいろ調べていたら、これってボルトジンユだよな~と。
あるとき、おじぃの畑の隅っこに、マンジェリコンがあったのを見つけて。もらってきて植えてるさぁ。
マンジェリコンとボルトジンユはぜんぜん違う。見てわかるでしょ!?」
「うん! わかる! わかる! ぜんぜん違う! これがマンジェリコンかぁ」
5年という歳月を経て初めてお目にかかったマンジェリコン。
ひと目でマンジェリコンとボルトジンユの違いがわかり、目からウロコ! ちょっぴり感動です。
マンジェリコンの葉の方が艶があってビロードみたいに感じました。
せっかくなので、マンジェリコンとボルトジンユの葉をちぎって香りを比べてみましたが、香りはどちらも似たような感じでした。
「沖縄では、ボルトジンユのことをマンジェリコンて言ってる人が多いみたいね。
まぁ、最初に教えてもらったらそう思うよね。
マンジェリコンとボルトジンユの性質はぜんぜん違うよ。
葉っぱはマンジェリコンの方が大きくなるし、上へ高く伸びてく。
ボルトジンユは横へ広がっていく性質だね」と大城さん。
なるほどー。
「これ差しとけば生えてくるよ」とマンジェリコンを1本くださいましたので、さっそくベランダの鉢へ。
ボルトジンユとマンジェリコンの違い
ボルトジンユ(写真上方のワサワサ生えている方)
・アフリカ東部原産
・葉っぱはマンジェリコンよりつるっとしていて、丸っこい。
・横へ広がる性質
マンジェリコン(写真下方の鉢にぽつんと1本だけ植えている方)
・ブラジル原産
・葉っぱは産毛があって少し光沢があり、やわらかいビロードのような手触り。先端はボルトジンユよりほんの少しシャープな感じ。
・上へ伸びる性質
香りはよく似ているし、期待できる効能(民間口承・民間療法レベル)はほぼ同様です。
↓ ↓ ↓ (約2ヶ月後に追記)
続・マンジェリコンとボルトジンユの違い
当記事を検索される方が多いので追記します♪ o(^-^)o(追記:2021年8月26日)
大城さんの畑でいただいたマンジェリコンが大きくなってきました!
特徴として、明らかにマンジェリコンの葉っぱの方が(ボルトジンユより)大きくなるとわかりました。
ボルトジンユ(上の写真で、左側の葉っぱがわさわさしている方)
・アフリカ東部原産
・葉っぱはマンジェリコンよりつるっとしていて、丸っこい。
・横へ広がる性質
マンジェリコン(上の写真で、右側の手のひらに乗せている大きな葉の方)
・ブラジル原産
・葉っぱは産毛があって少し光沢があり、やわらかいビロードのような手触り。先端はボルトジンユよりほんの少しシャープな感じ。
・上へ伸びる性質
香りはよく似ているし、期待できる効能(民間口承・民間療法レベル)はほぼ同様です。
ボルトジンユとマンジェリコンの栽培(素人園芸です。ご参考までに)
沖縄県那覇市のベランダの鉢植えやプランターでボルトジンユとマンジェリコンを(数年)育てています。
育てているとは言え、ボルトジンユもマンジェリコンも、水やりをする程度でほぼ放置。
どちらも育てるのにさほど手間はかかりません。
・肥料はあげていません。
・鉢植えなので水はあげますが、バジルや他のハーブより耐性があると思います。
・いまのところ害虫もついたことがないかも。
・日当たりもあまり気にしなくて大丈夫な感じです。
・年に一度くらい、ボルトジンユは枯れたものを取り除きます。
・マンジェリコンは、目についた変色した葉っぱを取り除くときもあります。が神経質になる必要はないと思います。
とにかくボルトジンユもマンジェリコンも強いハーブので育てやすいではあると思います。o(^-^)o
(2021年8月26日 追記ここまで)
沖縄のハーブ「マンジェリコン」の花
2023年、マンジェリコンの花が咲きました。
色はキレイな紫色です。
しかし、香りはキョーレツです。。。
沖縄県那覇市のベランダ(鉢植え)のマンジェリコンは1月下旬~3月上旬くらいに花が咲いています。
マンジェリコンは非常に強いハーブで、さほど手間がかかりません。
鉢植えなのでお水はあげますけど、ほぼ放置でOK。
挿し木で増えます。性質は上に上にと伸びます。
(2023年3月追記)
ものすごーく重要! 仕事上、知っておく必要がある!
というワケではないのですが、
5年越しに「マンジェリコンとボルトジンユの違い」という疑問が解けて、かなり嬉しかったです♪ o(^-^)o
大城さん、ありがとう!! ← 99.99%このブログ読んでないはず(苦笑)
「知らぬが仏」というのも当たっているけど、
知るって楽しい♪ (*^-^*)
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆