令和7年(2025年)「なんみん祭」日程表@波上宮

※当記事の写真はすべて令和6年(2024年)5月に撮影したものです。

【追記】
・なんみん祭の「のど自慢大会」「全島沖縄角力大会」の参加申し込み、手続きに関するお問合せが多いので、下記にリマインド再掲いたします。
・波上宮ご神幸祭(なんみん祭おみこし行列)のタイムスケジュール予定も掲載いたします。

「なんみん祭」各行事の参加申込み&「なんみん祭」に関するお問合せ先

なんみん祭の「のど自慢大会」「全島沖縄角力大会」など、なんみん祭の各行事の参加申し込み、手続きに関するお問合せ
なんみん祭全般に関するお問合せは、下記「なんみん祭実行委員会事務局」になります。

[なんみん祭お問合せ先]
なんみん祭実行委員会事務局
TEL:098-868-2717

令和7年(2025年)「なんみん祭」日程表

沖縄を代表する神社「波上宮」(なんみんさん)と近隣地域のお祭り「なんみん祭」♪

今年の日程が届きましたのでご案内いたします。(^-^)/


令和7年(2025年)「なんみん祭」
主 催:なんみん祭実行委員会
と き:5月16日(金)18時~5月18日(日)20時頃

ところ:沖縄県那覇市若狭一丁目
・波上宮
・旭ヶ丘公園
・波之上ビーチ など

おもなイベント
5月17日(土)10時「例大祭」、13時「ちびっこ相撲大会」、18時「演舞大会」
5月18日(日)10時「神幸祭・お旅所祭(おみこし行列)」、14時「全島沖縄角力大会」、15時「ビーチ綱引大会」、18時「のど自慢大会」

仔細は下記画像をご覧ください。

今年2025年の「なんみん祭」は、5月16日(金)~5月18日(日)に斎行・開催されます。

2025年5月16日(金)18時からの「 宵宮祭(前夜祭)」ではじまり、2025年5月18日(日)18時からの「のど自慢大会」で締め括ります。
その間、ブクブクー茶、歌謡、大正琴、文芸大会、野点、ふるまい鍋、琉球舞踊奉納など、波上宮と旭ヶ丘公園でさまざまなイベントが繰り広げられます。

私・安積美加、一昨年は「演舞大会」の司会、昨年は「のど自慢大会」の司会をご指名いただき、精一杯たのしく務めさせていただきました。
今年は自分の楽しみを優先!
かねてから気になっておりました「ビーチ綱引」に参加して、砂まみれになって綱引き&打上げを全力で楽しむことにしました。(^-^)/

見るもよし、参加するもよし、みなさまも「なんみん祭」をめいっぱいお楽しみくださいね。

[なんみん祭お問合せ先]
なんみん祭実行委員会事務局 TEL:098-868-2717

 

 

なんみん祭(波上宮祭)の歴史と現在

なんみん祭の歴史

1890年(明治23)波上宮が内務省より官幣小社として認められたさい、例祭が始まった。
当初は新暦12月29日であったが、93年に5月17日に改められてからは、大和めいた(日本風の)夏祭りとして那覇の風物詩となった。

【出典】『沖縄大百科事典』(下巻・79頁)沖縄タイムス社/1983年5月30日発行

神社へお参り、鳥居はどこからくぐる?? ~ 神道の参拝作法 

現在・令和7年の「なんみん祭」

「なんみん祭」は、波上宮と近隣の自治会が中心となっている地域のお祭です。

<令和7年 なんみん祭実行委員会>
・若狭一丁目自治会
・若狭二丁目自治会
・辻自治会
・久米自治会
・久米二丁目自治会
・若狭市営住宅自治会
・三重城団地自治会
・波之上通り会
・波上宮奉賛会
・沖縄県角力協会
・波上宮

■ なんみん祭の日程
なんみん祭の開催日程は新暦5月。
開催日程は毎年少し変わりますが、波上宮「例大祭」に近い土日に開催されています。
※波上宮「例大祭」は毎年(新暦)5月17日 午前10時からご斎行されています。

なんみん祭「神幸祭・お旅所祭」(お神輿行列)

「なんみん祭」における神幸祭・お旅所祭のお神輿行列は、(去年一昨年の朧気な記憶で)800名ほどで構成されます。

波上宮 → パレットくもじ広場(奉納演舞)→ 波上宮 とみんなでパレードします。

琉球国王・王妃が御輿(「御轎(うちゅう)」)に乗ったパレードも華やかで素敵ですが、「なんみん祭」の御神輿におわすのは神様です。

お神輿に神様をお乗せたおみこし行列としては、沖縄県内最大のお神輿パレードだそう。だったはず。

パレットくもじ前広場では、奉納演舞が繰り広げられます。

辻自治会所有の昭和時代の衣装道具で「じゅり馬」も奉納されました。かわいいお嬢さんが多くて華やぎました。(^-^)

御神輿は本当に活気ありました。みんな楽しそうでしたよー。(^-^)

ちなみに、「パレットくもじ広場」から「久茂地」交差点へ向かう際は、3車線道路のど真ん中のレーンをパレードする年もあります。

なんみん祭「神幸祭・お旅所祭」(お神輿行列)タイムスケジュール

祭事名:波上宮ご神幸祭(なんみん祭おみこし行列)
日 時:令和7年5月18日(日)午前10時~午後2時30分
参加者:約750名(付添者を含め約900名)

おみこし行列 タイムスケジュール

10:00 発輦祭(出発祭) @ 波上宮本殿

10:30 波上宮出発 @ 波上宮第一鳥居前
(波上宮からパレットくもじ広場まで歩いてパレード)
【往路】波上宮 → 泉崎交差点 → パレットくもじ広場

11:20 パレットくもじイベント広場に到着

11:30 お旅所祭 斎行(稚児神楽奉納)@ パレットくもじ広場

11:50 奉納演舞・演武 @ パレットくもじ広場 (空手演武・獅子舞・婦人舞踊など)
※旗頭 県民広場など

13:10 復路出発
(パレットくもじ広場から波上宮まで歩いてパレード)
【復路】パレットくもじ広場 → 久茂地交差点 → 「しゃぶしゃぶ みるく」(那覇市若狭1-14-10)から左折 → 波上宮
※ しゃぶしゃぶみるくを左折よりGOYAオートまで全面通行止め

14:10 波上宮到着

14:15 着輦祭(到着祭) @ 波上宮本殿

☆ なんみん祭おみこしパレード(おみこし行列)オススメの撮影ポイント
・10時30分頃の波上宮第一鳥居付近
・泉崎交差点の陸橋からもよいかと思います。

 

今年は参加しますっ!「ビーチ綱引大会」♪

昨年は「のど自慢大会」の司会をご指名いただきましたので、時間的に難しく波上宮から一瞬チラ見しただけで綱引にはノータッチ。

ちょうど「なんみん祭」の今年の日程がわかった瞬間、「ミカさん、今年もビーチ綱引でたいです!」というメッセージが飛んできました。← すごいタイミングです!

ビーチでの綱引きは、フカフカの砂の上で踏ん張りが難しいのか、ふつうの綱引きとは違うそうです。
砂だらけでも楽しそう♪

今年は自分の楽しみを優先!
かねてから気になっておりました「ビーチ綱引」に参加して、砂まみれになって綱引き&打上げを全力で楽しむことにしました。(^-^)/

観て楽しい、参加して楽しい「なんみん祭」は、うちなー文化と大和文化が仲良く融合しているお祭りです。
ほのぼのとしたどローカルな「なんみん祭」、今年も楽しみです。

今年の「なんみん祭」にも皆様、めんそーりよ~。(^-^)/

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

【読み聞かせボランティア】備忘録(2)

ハイタイ! ちゅううがなびら。
早いもので3月です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
本日は曇り空の冬の那覇からミカです。
3月2日の那覇は、気温が25~26℃もある夏日! クーラーを入れるほど暑かった~。
やしが、今日は15℃。暖房いれるくらいひーさん(寒い)。
3月ってこんなに寒暖差激しかった? と思うほどですが、変わらず元気に飲んでいます。

朝がとっても苦手なのですが、、、
今年から那覇市内の小学校で、朝の始業前の「読み聞かせ」ボランティアに行きはじめました。

「読み聞かせボランティア」2回目の備忘録です。

読み聞かせボランティア備忘録(2)絵本を準備

一昨日(2025年3月5日)、前回と同じ那覇市内の小学校へ、2回目となる「読み聞かせボランティア」に伺いました。

「当日の朝、学校に到着してから、今日はどの学年の担当になるかわかる」
という、実におおらかな、ゆる~い感じのボランティアです。

読み聞かせの持ち時間は10分~15分弱。

ゆる~いかわりに、どの学年が当たっても良いように本を準備しておくことが必要です。

「明日はどの学年が担当になっても困らないよう小学校低学年・中学年・高学年と3冊の絵本を用意していこう!」と思い、前日の火曜日、雨のなか図書館で絵本を借りてきました。

小学校低学年には「オレ、カエルやめるや」、中学年には「地球をほる」、高学年には「ぼちぼちいこか」を準備しました。

中身を確認する余裕がなく、ネットで絵本のタイトルと口コミをみて& 自分の興味で、中学年には「地球をほる」をチョイス。

夜になって、絵本「地球をほる」を初めて開いて読み進めていくと・・・

後半、まさかの英語!!

あいえなー!
うりひゃー!
あきさみよー!
どぅまんぎったー!!(汗)

小学校の読み聞かせと侮るなかれ。
です。

ほんと、勉強になります(笑)

 

前回(乾隆の大津波に纏わる沖縄の民話)の振り返り

さて、ボランティア当日の朝、小学校にて。
「今日はミカさんは中学年か高学年だね。前回は6年生だったから、今日は3・4年生がいいんじゃない?」と言っていただきました。

が、「前回と同様に6年生がいいです」と6年生の教室へ向かいました。

というのも、前回の読み聞かせは、1771年に先島を襲った「明和の大津波(乾隆の大津波)」に纏わる石垣島の民話で、私にとって初めての読み聞かせ。
なので、朝から少し重いかな? 絵はなくて朗読だったし、聴いてくれた子どもたちは(つまんなかったのか、重かったのか、難しかったのか、面白かったのか)どう感じたのかな? と気になっていました。
加えて、今回は卒業にふさわしい絵本を届けたいなと思ったからです。

詳細は割愛しますが、教室の入口で、児童のひとりに、「読み聞かせ、みんな聞きたいかな? 訊いてみてくれる?」というと、「読み聞かせききたいひとー?!」と大きな声で問いかけ。すると、「聞きたーい!」という声がいくつか聞こえてきました。(よかったー。)

「それでは少しお時間くださいね」と、教室へ入って自己紹介&ゆんたく。
「前回のお話を覚えていますか?」と尋ねると、意外や、真っ先に「おもしろかったー!」と言う声が聞こえて、ほっとしました。

子どもたちとユンタクしながら、前回のメッセージ、「命どぅ宝」と「大地震が来たら高いところへ逃げる」の2点を思い出していただきました。

 

小学校6年生・卒業生に送る絵本

前回は、実際に起きた甚大な自然災害・大津波に纏わる「人魚」がでてくる石垣島の民話でした。

今回の「ぼちぼちいこか」は、アメリカの絵本で、「カバ」が主役。
日本語訳は関西弁。
いろんな職業にチャレンジするけれど、失敗ばかりのカバさんのお話です。

読み終えてから、
「この絵本はいまから30年以上前、私が高校生の頃、卒業式の日に物理の先生からプレゼントしていただいた絵本です。最初は高校生に絵本?と驚きました」
と絵本のエピソードをお話ししつつ、1週間後に卒業する6年生にメッセージを伝えました。

 

中学生になる皆さんはこれから将来の夢や目標がいっぱいできるかと思います。
どんなにがんばっても、失敗することもあるでしょう。
失敗が続くときがあるかもしれない。

そんなときは、この本を思い出して。

たまには休んでいいんです。

Take it easy!
ぼちぼちいこか。

 

あと少しで卒業の小学校6年生の皆さんに、どこまで伝わったかはわかりません。

ただ、いつか、どこかで、失敗つづきでイヤになったとき、落ち込んだときに、ふと思い出してくれたらいいなぁ。
私がそうだったように。

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆