ハイタイ! ちゅううがなびら(こんにちは)。
那覇から「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、司会&ライターのミカ(安積美加)です。(^-^)/
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき&沖縄ジョートー市場店主ブログ『ななろぐ(七海のブログ)』へお越しいただきありがとうございます。
さっそく引き続き第2弾!
司会ミカの「第15回なりやまあやぐまつり」リポートをうとぅどぅけさびら。
前回第1弾「司会ミカが綴る「第15回なりやまあやぐまつり」リポート(1/2)安全祈願祭&なりやまあやぐ奉納@宮古島友利インギャー」はコチラ↓
「第15回なりやまあやぐまつり」プログラム
第15回なりやまあやぐまつり審査員
・宮古民謡保存協会 会長・砂川 次郎(すながわ じろう)様
・宮古民謡協会 会長・渡久山 吉彦(とくやま よしひこ)様
・なりやまあやぐまつり実行委員会 下地 淳徳(しもじ じゅんとく)様
・なりやまあやぐまつり実行委員会 渡久山 徹(とくやま とおる)様
・なりやまあやぐまつり実行委員会 棚原 芳和(たなはら よしかず)様
審査員の先生方、予選から本選まで長時間の審査、本当にお疲れさまでした!!
今年もありがとうございました☆☆☆
また、協賛企業・個人のみなさま、多大なるご協力まことにありがとうございます。
座開き(獅子舞)・・・ 友利獅子舞保存会
友利獅子舞は約250年以上の歴史があり、平成9(1997)年9月11日に宮古島市の無形民俗文化財に指定されました。
現在(2022年10月)、会長・砂川政作(すながわ せいさく)さんを中心に24名のメンバーで活動されています。
「なりやま宣言」・・・ 友利部落子ども会
友利部落は、友利ママ同士の結びつきも強く、むかしながらの地域で子育てをする環境がいまも健在!!
現在、ダンスと踊りが大好きな友利っ子が50名ほど在籍。仲良く公民館で活発に遊んでいます。ホント素晴らしい!!!
※ 沖縄県内において「部落」とは、集落、地区という意味です。差別的な意味や意図は一切なく、いま現在もごくふつうに使われています。
子どもの部(小学生以下) ・・・ 8名
第15回の子どもの部は8名がエントリー。宮古島市から7名、多良間島から1名、全員が初めてのご参加でした。
「海の上、怖い」「すごく緊張している」「楽しみ!」「気持ちよかった!!」との声が聞こえました。
初めての海上ステージで、みんな堂々と歌い切りました!(*^-^*)
みるく口説 ・・・ みるく口説保存会
1940年、友利出身の下里英雄(しもさと ひでお)さんが創作された友利オリジナルの人気舞踊。
現在(2022年10月)、会長・友利勝昌(ともり かつまさ)さんを中心に14名のメンバーで活動されています。
このあと、
■ 主催者挨拶 ・・・ 実行委員会会長 奥浜健(おくはま たけし)
■ 来賓祝辞 ・・・ 宮古島市長 座喜味一幸(ざきみ かずゆき)様 / 代読 宮古島市教育長 大城裕子(おおしろ ゆうこ)様
と続きました。
ここら辺から写真はほとんどありません。m(_ _)m
一般の部 ・・・ 20名(予選57名)
一般の部では、10時からの予選(57名)を勝ち抜いた20名の方に唄三線を披露していただきました。
予選では「なりやまあやぐ」を1番のみ、本選では「なりやまあやぐ」を2番までご披露いただきます。
予選を勝ち抜いた20名の方のお名前は「なりやまあやぐまつり公式サイト」からどうぞ。
なりやまあやぐ実行委員会・奥浜健(おくはま たけし)会長いわく、
「たくさんの方にご参加いただいているのに、本選ステージには20名しか立てないことを申し訳なく思っています」
とおっしゃっていました。m(_ _)m
ゲストは、琉球舞踊「穂花会」宮古舞踊「んまてぃだの会」友利久美子(ともり くみこ)練場のみなさま。
宮古舞踊・琉球舞踊を優美にご披露いただきました。ありがとうございました☆
3年振りのステージは、なぜか虫が多いなぁと感じました。いままでは虫を気にしたこともなかったのに。不思議。
途中パラパラと、いっときだけ小雨が来ました。
が、たいした雨になりませんでした。
朝の御拝が通っているさいが! o(^-^)o さすが!!
写真はうまく撮れませんでしたが、小雨が止むと雲が取れて、キレイなお月様が顔をだしてくれました♪
「第15回なりやまあやぐまつり」受賞者
【子どもの部】
御神山(ウガンヤマ)賞=仲田 柚貴(なかた ゆずき)さん
2位=長嶺 海咲(ながみね みさき)さん
3位=長嶺 凪(ながみね なぎ)さん
【一般の部】
なりやまあやぐ大賞=奥平 乙斗(おくひら いっと)さん
金志川賞=下地 洋一郎(しもじ よういちろう)さん
インムギャー賞=根間 玉恵(ねま たまえ)さん
あま井賞=岩田 友里奈(いわた ゆりな)さん
元島賞=根間 美穂(ねま みほ)さん
受賞者のみなさま、おめでとうございました☆☆☆
今年は花火を上げられなかったことは残念ですが、3年振りに無事開催できたこと、お天気にも恵まれたことに感謝です。
まつりの翌日は雨でした。
一気に冷え込んだ雨の中、自衛隊のご協力を得て、なりやまあやぐまつり実行委員会&友利部落&関係者で、海上特設ステージの解体・清掃が行われました。
ほんと、まつり本番はお天気でよかった。(なりやまっていつもそうなんだよね。)
来年は花火もきっと上がると思います。
来年また友利インギャーの会場でお会いいたしましょう。
今年もみなさま、ありがとうございました☆☆☆
ぷからっさ! まいふか☆ ← 友利方言で「嬉しい! ありがとうございます☆」です。
※余談ですが、
友利部落では「タンデイガータンディ」は「ごめんなさい」を意味します。
同じ宮古島内でも部落によって言葉が違ってユニークですね。o(^-^)o
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆
しーぶん(おまけ)
明日は友利公民館で、「第15回なりやまあやぐまつり」の慰労会が開催されます。
なので、
明日からまた友利へ行ってきます♪ (^-^)/
いつも宮古島に着いてから、宮古のスーパーで宮古の泡盛を買って差入れしているのですが、明日は沖縄の泡盛を那覇から持っていきます。
今回はいつも飲んでる「一本松」♪
昨年取材で知ってから、すっかりお気に入り泡盛のひとつになりました。(^o^)
一本松の一升瓶を何本か飛行機で持っていくさいが!(笑)
☆ 宮古島友利部落の方言
「慰労会」のことを友利では「ぶがりさのーす」と言います。
「ぶがりさ」は「疲れた」、「のーす」は「なおす」。
「疲れなおし=慰労会」なんですね。(*^-^*)
宮古島でも他の地域では、「ぶがりのーす」と言うところもあるみたいです。(^-^)/
最後までご覧いただき、にふぇーでーびたん☆ o(^-^)o