那覇からこんばんは☆
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
七海(ななみ)こと沖縄ジョートー市場店主・ミカです。
明日9月13日(金)は令和に入ってはじめての十五夜(旧暦8月15日)です。
十五夜やその前後には沖縄県内各地で、獅子舞の奉納や、「村あしび」「八月あしび」「八月踊り」といったまつりが開催されます。
那覇からフェリーで約3時間半の久米島(くめじま)では兼城地区の十五夜が有名です。
いつか行ってみたいなぁと思っていたところ、兼城の方から「是非、十五夜遊びに来てください!!」とメッセージをいただきました。
兼城地区は、2014年に久米島で開催した『全島しまうた交流会』で大変お世話になったところです。
全島しまうた交流会は、沖縄県内各島各地のしまうたをご紹介する連載『恋ししまうたの風』の取材を通じて知り合った唄者さんたちの集いです。流派の垣根を超えて、沖縄県内12の島で暮らしている唄者さんたちが2014年、はじめて久米島に集い、親睦を深めました。
その後、島々の唄者さんたちの想いによって、宮古島、与那国島と交流会は続いています。
が、兼城のみなさまとはタイミングが合わず、2014年以来お会いできていませんでした。
今回、兼城の方からメッセージをいただきましたので、さらに「ぜひ行きたい!!」という想いが強くなり、なんとか無事に調整ができました。
2019年 久米島兼城 十五夜(兼城公民館)
9月13日(金)拝所まわり 18時半頃~
9月14日(土)村あしび 18:30~21:00
七海は両日夕方6時頃を目安に兼城公民館へ行くつもりです。
明日金曜の拝所廻りは公民館をスタートして獅子舞とともに何ヶ所か拝所をまわるそうです。
土曜の村あしびは、エイサーや民謡ショーなどの余興が盛りだくさん。屋台も出るそうです。
とくに気になるのは、獅子舞(18:55/20:25の2回登壇予定)、「白瀬走川」(19:35登壇予定)、「しゅんどう」(19:55登壇予定)です。
「獅子舞」は、疫病が蔓延した二百数十年前に厄払い、五穀豊穣祈願で始められたという歴史があります。
「白瀬早川節」は「字兼城の家号クシウフタの上江洲教善(俗にヒャークタンメー)から伝えられ、二百年前後の伝統的舞踊として伝承されている。」と解説があります。
「しゅんどう」は、琉球古典舞踊中の唯一の仮面踊り。美女と醜女の心情を表現したユーモラスな演目。冊封使を歓待する御冠船踊りのひとつで、番組の最後に組まれた打組み踊りです。
美ら島物語 島唄連載『恋ししまうたの風』久米島関連の記事
第8回「黒石森城節」久米島(2011.10.26. up)
第26回「くはでさ節」久米島(2013.8.22. up)
特別編 「サイコー!」のひとことに尽きます。全島しまうた交流会in久米島2014~前編~(2014.6.10. up)
特別編 大大成功でした!!全島しまうた交流会in久米島2014~後編~(2014.6.30. up)
美ら島物語 あてのない旅 島旅散歩 久米島
7月に約8年ぶりに訪れた徳之島もそうでしたが、久米島も公私ともに何度も訪れていますので、改めて観光というより、「お世話になった島のみなさまに会いに行く(飲みに行く)」という感じです。
お天気であれば、はての浜に行きたいなぁとは思いますが、日中の予定は未定。
今回はフェリーで行って、公民館も宿も港から徒歩圏内ですので、レンタカーを借りずにのんびりするのもありかなと思い、三線を持って行こうかなと思っています。
2泊3日の久米島旅、嬉しい再会がたくさんあることにワクワク♪
台風16号が気になりますが、明日からフェリーで久米島へ行ってきます。
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆