ひとは会えるときに会っておかないとね

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)!
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきありがとうございます♪ (^-^)/
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
梅雨明け、夏空快晴の那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカです。

那覇空港方面の空です♪

昨日、梅雨明けした沖縄。

「海の青さ~に~♪ 空の青~♪」

と、「芭蕉布」(作詞・吉川安一/作曲・普久原恒男)の歌詞が思い浮かぶような青空です。

昨日から阿嘉島へ行く予定でしたが、昨日早朝、島から連絡が入り、島行きは延期になりました。
島に行くときは、BBQ用のお肉などモロモロの食材を買い出しして持っていくのが恒例。
島で海を眺めながら食べるはずだったお肉があるので、今日は夕方から近場の海辺で軽くBBQをしようかなと思っています。


昨日ブログを綴っていたのですが、ちょっと長い、淋しい内容になってしまったので、気持ちを切り替えて、いま書いています。
まったく個人的なことだし、店主ブログの内容に相応しいかはビミョーですが、自身の備忘録、どぅーちゅいむにー(ひとりごと)として綴ります。

※すみません。書き綴ってみたら、けっきょく、少しさみしい、かなしい内容になってしまいました。
以下、楽しい内容、有意義な内容ではありませんので、「それでもいいよ」という方だけ続きをどうぞ。m(_ _)m

この1週間で立て続けに、ふたりもグソーに旅立ってしまいました。
コロナ禍で会うことを控えていたり、 そのうちに、 と思っていたら、 突然会えなくなってしまいました。

ひとりは、阿嘉島のおばぁです。
たぶん87歳くらい。

阿嘉島は、沖縄戦で米軍が最初に上陸した島。
「戦争のことは思い出したくない」と多くは語らなかったし、聞けなかった。

「みんなで山のなかへ必死で逃げたよ」
戦火をくぐり抜けてきたおばぁが、遠い目で、そうつぶやいたのが印象に残っています。

よく笑うユンタク(おしゃべり)好きなおばぁでした。
島でいっしょに高校野球を観ていたら、「てーげーいい試合しているさぁ!」って、大きな声で、おばぁ言ったね。

親族だけでお送りするそうですので、ねこはこころでお見送りしますね。
おばぁ、ありがとうね。
グソーでおじぃたちと仲良くね。


もうひとりは、伊波苗子さんというおばぁちゃま。
105歳と聞いています。

「苗さんは、沖縄戦で牛島中将の最期を看取った方ですよ」

昨年、辻廿日正月神事を通して、苗さんのことを知ることができました。
苗さんのことを教えてくださったKさんといっしょに、2回だけ、辻の施設にいらっしゃる苗さんにお会いすることが叶いました。

何度かお会いしてから、牛島中将のこと、沖縄戦のこと、辻のこと、神事のことetc…、苗さんの人生をゆっくりお伺いできたらなぁと思っていました。

それが、去った日曜日、
「悲しいお知らせです。ミカさんいつも気にされていたし、苗さんにお会いしているからお知らせだけしようと思って・・・」
とKさんから、「苗さんが亡くなった」とご連絡をいただきました。

「喪主はおらず、お通夜も告別式もなく、火葬場でお見送りされるようです」とのこと。
2回しかお会いしていないけれどいいのかな・・・と、少し迷いましたが、
「ご縁あって苗さんと知り合えて、実際にお会いすることができたのだから」
と思い、Kさんたちと一緒に苗さんをお見送りさせていただこうと決めました。

2020年6月9日(火)。
どんな方が、何人くらいいらっしゃるのかも見当のつかないまま、Fさんのクルマで、いなんせ(正式には「いなんせ斎苑」という名称の公営斎場)へ、Kさん、Aさん、Fさん、ねこの4名で向かいました。
少し風の強いくもり空でした。

お見送りに集まったのは、苗さんが入居されていた施設の代表らしき男性と、Oさん、Sさん、そしてねこたち4名の計7名でした。

いなんせの電光掲示板には(名称はうろ覚えですが、確か)「火入 12:45 伊波ナベ様」「収骨 14:35 伊波ナベ様」というスケジュールが映し出されていました。

斎場係員の方の案内で、苗さんが眠るお棺のある場所に通されました。
お棺に眠るお顔が少し左向きになっていたので、右側にいたねこからははっきりとは見えませんでしたが、苗さんは安らかなお顔をされていました。
お棺には、苗さんが好きだったというアロエ、「靖国神社」と書かれた小箱、牛島中将の写真が添えられていました。

詳細はわかりませんが、辻の暮らし、沖縄戦、牛島中将との出会いと別れ・・・。
時代も時代、沖縄という地で、100歳を超える苗さんの人生は計り知れないほど壮絶だったのでしょうが、安らかなお顔でした。

むかし苗さんとご近所だったというSさんが、声をかけてくださいました。
「苗さんは、本当の、実のおばぁちゃんみたいなものなんです。
ふたりだけで見送るのかなぁと思っていたので、みなさんが来てくださって心強いです。
ありがとうございます」。

あぁ、来てよかったんだ。
そう、思えたありがたいお言葉でした。

14時半。
収骨室には、施設の方の姿はなく、6名でふたたび対面した苗さんは、お骨だけになっていました。
先ほどまで確かに人の姿だったのに、わずか2時間足らずで、まったく別の姿になってしまった。
人生の儚さ、切なさ・・・、いろいろな想いが駆けめぐりました。

骨壷には、「令和2年6月7日卒 故 伊波ナベ 享年百一才」と記されています。

「本当は苗さんなのにね」とKさんが言いました。
「年齢も本人は105才と言っていましたよ」とOさん。
戦時下では、役場への届け出も、役場の書類も、どこまで正確なのかわからない、と聞きますが、まさにそれが体現されているようでした。

「このあとは那覇市役所の方とご相談になりますので、今日はここで」と斎場係員の方。
苗さんの納骨先は役場とのご相談によって決まるようです。

別室には入りきれないほど大勢の方が集まっていました。

苗さん、もっともっとたくさんお話を伺いたかったです。
みんなで見送れてよかったよね。苗さん。
グソーで牛島中将と再会されたらどんな話をされるのかなぁ。ねぇ、苗さん。

いなんせを出ると、待っていたかのように、鈍色の空から雨粒が落ちてきました。

1週間とあけず、沖縄戦を知るふたりのおばぁが旅立ちました。
阿嘉島のおばぁも、苗さんも、おふたりともご高齢のおばぁなので、天命を全うされたんだと思っています。

やすらかに。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ステキな週末をお過ごしくださいね。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

フーチバー(よもぎ)の奥深さよ!

ちゅううがなびら(こんにちは)。
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お天気が崩れる予報はことごとくハズレて、ここ数日、夏日が続いています那覇から、七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカです。


沖縄ジョートー市場では、期間限定・数量限定で、常温保存可能なレトルトパウチの沖縄の「やぎ汁」を扱わせていただくことになりました。(※現在準備中です。準備が整いますまで、いましばしお待ちねがいます。)

いま、「やぎ汁」の紹介記事を作成しているところなのですが、、、やぎ汁には、フーチバー(よもぎ)が欠かせません。と思っていますので、フーチバーについても少し綴ろうと思い、調べ始めたら、
フーチバー、思った以上に奥深い!!
です。

「よもぎ餅」など、子どもの頃から身近な薬草として親しまれているヨモギ。

『徳島県立博物館ニュースNo.6 1992年4月発行』(【出典】『徳島県立博物館 植物担当学芸員 小川 誠』)によりますと、

「ヨモギは、ヨモギ属(Artemisia)に属するキク科の植物で、ヨモギ属は日本には30種類、世界では300種類以上もある」そうです。

(ひとくちで、「ヨモギ」、「よもぎ」と言っても、これほど種類があったとは。あぎじゃびよー。)

ここで沖縄のヨモギです。
やぎ汁やジューシーによく使われている「フーチバー(沖縄方言)」と呼ばれるヨモギは、「ニシヨモギ」という種類です。
内地のヨモギと比べてみると、ニシヨモギは苦味もアクも控えめで、食感もやわらかに感じます。
とくに新芽の葉はやわらか、軽やかで、成長して大きくなった葉よりも日持ちが良い新芽は、生命力にあふれているなぁと感じました。

これまで深く考えたこともなかったのですが、沖縄のヨモギ「フーチバー」について調べていくと、いま調べただけでも、沖縄には4種類のヨモギがあることがわかりました。

沖縄の代表的な薬草
・ニシヨモギ <方言名:フーチバー>
・リュウキュウヨモギ <方言名:ハママーチ、インチングサ>
・カワラヨモギ
・オトコヨモギ
・バンジロウ <方言名:バンシルー>
・ボタンボウフウ <方言名:チョーミーグサ、サクナ>
(【出典】『沖縄県工業技術センター研究報告書 第6号 2004年』

『沖縄県工業技術センター研究報告書 第6号 2004年』から、沖縄の代表的な薬草として6つの薬草が挙げられていました。うち4種類はヨモギなのです。

調べればもっとあるかもしれませんが、いま時点わかっただけでも、
沖縄の代表的なヨモギとして4種類もあったなんて、、、。
初めて知った次第です。m(_ _)m

書くこと、伝えること、届けること、
ほんと、七海自身、とても勉強になります。m(_ _)m

もう少し、沖縄のヨモギについて調べてみたいなぁと思いました。

ということで、今日はこの辺りでぐぶりーさびら(失礼いたします)。
本日もご愛読にふぇーでーびたん☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
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てぃんさぐぬ花 @ 沖縄県那覇市「がじゃんびら公園」

ちゅううがなびら(こんにちは)。
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本日立て続けの投稿になります七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。

5月最後の先週、3日間に渡り、ヒージャー汁(山羊汁)に入れるフーチバー(ヨモギ)を探して、少しホロホロしました。
フーチバーは庭に生えていたり、どこにでもありそうなんですが、那覇だからかあまり見掛けないんですよね。
ありそうかなぁと思うところを歩いて、歩道の脇にささやかに生えていたフーチバーを少しだけゲットできたのが関の山でした。

「フーチバーがその辺に生えていたのはむかしの話で、いまやスーパーで売っている時代だよ。那覇にはないよ」と那覇の友人。「もしかしたら、『奥武山公園』とか『がじゃんびら公園』にならあるかもしれないね」とアドバイスをくれました。

友人のアドバイスを聞くやいなや、さっそく奥武山公園へ行ってみました。
奥武山公園はわりとよく行くのですが、フーチバーを意識したことはありませんでした。
園内を少しホロホロとしましたが、思った以上にキレイに整備されているためか、残念ながらフーチバーを見つけることはできませんでした。(広い公園なので根気よく探せばあるかも。ですが)

奥武山公園にて、サンニン(月桃)の花

その後、那覇市金城1丁目~垣花町3丁目にある「がじゃんびら公園」へ行ってみました。
ねこは、とーーーーーーっても虫に刺される体質で、いつもガジャン(蚊)の格好の餌食。ガジャンが何匹も、ひどいときは何十匹もたかってくるくらい、ひどいんです。まるで生贄です。
だから、「がじゃん」が付く名前から、どうしても避けたくなるんです。
が、意を決して、12年振りくらいにがじゃんびら公園へ行ってみました。

がじゃんびら公園は少し高台にある細長い公園。
陽が西に傾きはじめた時間帯でしたが、青空だったこともあり気持ちよかったです♪ o(^-^)o

「がじゃんびら公園」からの眺めです。奥武山公園のセルラースタジアムや武道館、那覇軍港などが一望できます。

『那覇市歴史博物館』サイトでご紹介されている「ガジャンビラ」について、簡単にまとめます。

ガジャンビラ

  • ガジャンビラは、垣花(かきのはな)から安次嶺(あしみね)にいたる坂道の名称で、付近一帯を指す地名にもなっている。
  • 1877年刊行の『沖縄志(おきなわし)』(伊地知貞馨(いじちさだか)著)の那覇港図には、「蚊坂(ガジャンビラ)」とあり、ガジャンビラと呼ばれていたことがわかる。
  • 名称の由来は定かではないが、『南島風土記(なんとうふどき)』(東恩納寛惇(ひがしおんなかんじゅん)著)は、坂の付近に住む人名または屋号をとって、「我謝の坂(ガジャヌヒラ)」から転訛したものではないかと記している。一方、那覇の民話では「昔、中国から持ち帰ってきた蚊が、この坂の上で逃げてしまい、ここから琉球国中に広まった」と伝えている。

【出典】那覇市歴史博物館サイトより

 

赤瓦にシーサーの東屋が沖縄っぽいでしょ?!(*^^*)

この日は行かなかったのですが、がじゃんびら公園の西端の眺望広場には美空ひばりさんの「花風の港」の歌碑が建立されています。

なんか、龍柱ぽい!

写真を撮り忘れましたが、フーチバー、見つかりました♪ o(^-^)o
フーチバーが見つかったのも嬉しかったのですが、がじゃんびら公園の東の方を歩いていると、ふと、てぃんさぐぬ花をみつけました。
「てぃんさぐ」とは「ホウセンカ」のことです。

「てぃんさぐぬ花」は沖縄を代表するわらべ唄、教訓歌のひとつです。
『JTA美ら島物語』で連載させて頂きました『沖縄の島唄めぐり 恋ししまうたの風』のなかで、「てぃんさぐぬ花」を取材させて頂いたことがありました。※ご興味のございます方は、ぜひ「てぃんさぐぬ花」をご一読くださいませ。
このとき、てぃんさぐぬ花の写真もぜひ掲載したいなと思っていたのですが、ぜんぜん見つからなくて探し回った記憶があります。

てぃんさぐぬ花しかり、フーチバーしかり。
どこにでもありそうなのに、いざ必要となったときに、ぜんぜん見つからない。。。
気付けるか、気付けないのか。
日頃から意識しているか、していないか、の違いなのかなぁ。

そうそう、フーチバー探しの道すがら、「サクナ(長命草)」が慎ましやかに自生しているところも見つけました。
(ヒージャー汁には、フーチバーが定番と思っていましたが、サクナを入れる方もいらっしゃるそうです。)

よし。
今度、サクナが少し必要になったときは、ココに来て分けていただこう。

なんてことを思いながら過ごしたのでした。

他愛もないお話に最後までお付き合いいただきありがとうございました☆

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Have you seen the fireworks?(花火をみたかい?)

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6月に入り、離島も含め沖縄県内の往来は自粛が解除され、少し気持ち的に楽になった気がします。
七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。

昨日2020年6月1日は、夜8時から約5分間、全国で一斉に花火を打ち上げる 「Cheer up!花火プロジェクト」 が開催されました。
三密を避けるため、打ち上げ場所はシークレットで、「悪疫退散を祈願し、花火を見上げて“笑顔”になってもらう。全国の人たちに希望と元気を届けたい。」という花火業者さんたちの想いがつまった「全国一斉悪疫退散祈願」の花火です。

みなさまは花火ご覧になれましたか?

沖縄は 「(有)沖縄花火(糸満市阿波根)」、「(有)サウスエリア(宜野湾市喜友名)」、「(有)スターフィールド(那覇市首里)」の3社がご参加。

どこから上がるのかなぁとソワソワしながら自宅のベランダや玄関先を行ったり来たりしましたところ、「ドーン」「ドーン」というかすかな音が聞こえ、遠くの方で小さく輝く花火が見えました。小さくとも、花火が見えると嬉しいものです。
ご参加の花火業者のみなさま、お疲れさまでした☆&ありがとうございました☆

※イメージ
川開きと花火その由来
歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっています。
江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。
この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。
【出典】隅田川花火大会公式サイトより

花火は法律用語で「煙火(えんか)」と言うそうです。
花火についてご興味のございます方は、「公益社団法人 日本煙火協会」サイトにございます『花火入門(小冊子)』をご覧いただくとよいかと思います。o(^-^)o

沖縄を代表する花火大会も今年は中止になっています。
コロナ禍が収束し、心置きなく花火を楽しめる日が来ることを祈るばかりです。

※イメージ

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むかしの島の「あんだんすー」

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阿嘉島でとれるティラジャー

先月4月6日から自粛やーぐまい(巣ごもり)を続けていますが、昨夜、自粛以来はじめて飲みに出掛けました。
最後に外で飲んだのは4月4日の大宜味村喜如嘉&国頭村辺土名でしたから、外で飲むのは約2ヶ月振りです。

阿嘉島(あかじま)のサバニ・チーム2代目リーダーである弟分が、用事で那覇に出るとのことで、サバニ・メンバー4人で、那覇市内の小料理屋さんの個室で会食をしました。

やーぐまいで2ヶ月間、旦那とふたりだけの暮らし。友人たちと会うのも同様に約2ヵ月振り。なかには12月の忘年会以来のメンバーもいます。

「痩せた」

「太った」

「髪を染めた」

「髪を切った」

「コロナ禍でいろいろと考える時間ができた」

云々。

阿嘉島で民宿を営んでいる弟分は、このコロナ禍で大変な大打撃。GWの予約はすべてキャンセルされ、お客様はゼロ。
「やることがないから」と、自分のところの山の土地をたったひとりで切り開いて、畑をつくってしまったそう!
写真を見せてもらいましたが、ふつーに山の状態から、とても立派な畑へと変わっていました。うーん。すごいな。よくひとりでここまで開墾したものだ、とみんな感心しきり。
「島で取れた青果を沖縄ジョートー市場で販売したらいいよー」と言ってくれました♪ o(^-^)o

弟は漁業権も持っており、大潮はひとりで海に行って、トコブシやティラジャーなど、海の幸をたくさんゲットしてきたそう。
で、昨夜はお土産に、とても立派な阿嘉島産の「ティラジャー」をすぐ食べられる状態にして持ってきてくれました♪(あ、写真は撮ってないです)

沖縄名「ティラジャー」は、「マガキガイ」のことです。
場所によって言い方が少し違って、「ティジャラ」「ティザラ」とも言ったりします。

「いまは『あんだんすー(油味噌)』といえば、豚肉が定番になっているけど、自分が子どもの頃は、島では『あんだんすー』は貝だったね。運動会のときに、ティジャラのあんだんすーの入ったおにぎりを食べたなぁ」
「へー! さすがは海に囲まれた島のことだけあるね! 貝のあんだんすーは食べたことないなぁ。こんな立派なティラジャーだったらいいね♪」
「ティジャラをいろいろと試してみたけど、あんだんすーが一番いいように思うなぁ。今度、ティジャラのあんだんすーを作るから味してみてね(食べてみてね)」と弟。
「食べてみたい! 楽しみー♪ あ、それ販売できたらいいんじゃない?!」。
と、まだ食べたこともない「ティラジャーのあんだんすー」が商品化できたらいいねーと話が盛り上がりました(笑)

ほんと、楽しい宴でした。(*^^*)

昨夜いただいた阿嘉島産の「自家製パパイヤジャム」。クラッカーにペコリーノ(チーズ)、パパイヤジャム、ベランダで育てているイタリアン・パセリをのせて♪ ペコリーノのしょっぱさとパパイヤジャムの甘さ、イタリアン・パセリのほろ苦さがいい感じにマッチ。

ほんとは、フーチバー(よもぎ)のコトを綴ろうと思っていたのですが、枕(のつもりだった部分)が長くなりすぎたので、タイトル変更です(笑)
フーチバーはまたあちゃーやーたい(明日ですね)!

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【店主みーかーの沖縄だより】ヒージャージョーグ

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那覇のコロナ禍も少し落ち着いてきたのか、飲食店の女将さんたちから「お店再開しました!」と連絡が入るようになりました。
4月6日からはじめた自粛やーぐまい(巣ごもり)からまだ一度も飲みに出ていませんが、ぼちぼちあまくま(あちこち)伺わないとなぁと思っている次第です。

うるま市にある「佐久田パーラー」の「山羊汁」。あっさり塩味です。(2017年撮影)

さて表題です。

沖縄には、「まったくダメ」、「苦手」という方もいらっしゃいますが、何かとヤギを潰したがったり(食べたがったり)、山羊が好きすぎて顔が山羊に似てくる、といったように、とってもヤギが好きな方たちがいます。&山羊専門店もあります。o(^-^)o
(そういえば、恩納村で暮らしていた頃、「山羊潰したい(山羊を食べたい)から人を集めたい」と言っていた若者がいたなぁ。)

「ヒージャー」とは沖縄のことばで、「山羊(ヤギ)」のことです。
「ジョーグ」とは沖縄のことばで、「特定のものがたいへん好きなこと」です。
「ヒージャージョーグ」は、「山羊がとっても大好き」という意味あいになります。

ちなみに、「ジョーグー」なると、「特定のものがたいへん好きな人」のことです。
「ヒージャージョーグー」というと、「山羊がとっても大好きな人」となります。

「ジョーグ」や「ジョーグー」はいろいろと使えます。
応用として、「サキジョーグ」といえば、「お酒がとっても大好き」ということです。
「すばジョーグー」となれば、「そばがとっても大好きな人」です。o(^-^)o

2019年の宮古島友利にて。「なりやまあやぐまつり」のぶがりさのーす゜(慰労会)のためにシンメー鍋で山羊汁を作っているところです。

山羊といえば、代表的な食べ方は「山羊刺し」、「山羊汁」です。
おつゆは、あっさり塩ベースだったり、味噌を少し入れたものだったり、地域や作る方によって個性があります。

石垣島「一休」の山羊汁。手作り味噌が入っていて、初めての方も食べやすい山羊汁は七海イチオシです。(たぶん2012年頃に撮影)

 

今日は打合せで山羊汁の話になったので、ヤギジョーグについてご紹介いたしました。
ヒージャー、フィージャー、シージャと、まだまだ綴りたいことはありますが、今日はこの辺でぐぶりーさびら(失礼いたします)。

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くわっちーでハッピーに♪(*^-^*)

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表題の「くわっちー」とは沖縄の方言で、「ごちそう」という意味です。
ちなみに、
「いただきます」は、ウチナーグチ(沖縄のことば)で「くわっちーさびら」
「ごちそうさまでした」は、ウチナーグチ(沖縄のことば)で「くわっちーさびたん」
です。o(^-^)o

今日の昼下がり、近くのスーパーにお買い物に行きました。
鮮魚コーナーには、沖縄県産マグロや県産カツオなど、沖縄で捕れた魚が並んでいます。

でも、
実はココだけの話、
沖縄のスーパー、ねこの印象では、
「こんなに海に囲まれているのに、魚の品揃えは思ったほどじゃあない」
です。

BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」の歌詞にある通り、

「金がないなら海にが行くさ 魚があれば生きられる」

魚は海で自分たちでとってくる。
あるいは、もらうのがフツー。
だから、わざわざスーパーやお店で魚を買う人が少ないからかもしれないなぁ。
と勝手に解釈しています。し、七海自身もめったにスーパーやお店で魚介類を買いません。

ところが、、、
はじめてのことが今日、起きました!!!

スーパーに行った時間帯やタイミングもあるかもしれませんが、魚の種類がでーじ(とっても)豊富だったのですーー♪ \(^o^)/
沖縄県産のマグロ(大トロ、中トロ、赤身)、県産カツオはもちろんですが、「金目鯛」!だったり、「平目」だったり、「クエ」だったり、「鯵」だったり・・・、あー、もう忘れちゃったなぁ。
とにかく、どれを買おうかと迷うほど、県外の魚がいっぱい入っていました!!
コロナ自粛でやーぐまい(巣ごもり)生活2ヶ月目。
ほんとーに、いつもこれくらい鮮魚コーナーが充実していたらどんなに楽しいだろう、と思いましたヨ。

美味しそうないろんなお魚に目移りしつつ、ワクワクしながら鮮魚コーナーをウロウロしていると、驚くべきことが!!!

な、な、なんと!!

「のどぐろ」が1匹だけ、売っているではありませんか!!!

え?! ほんとに?!? ほんとにー?!


のどぐろ、大好物なんです。
でも、沖縄で売っていることはまずありません。(稀~に売っていたとしても干物です。)
飲食店でもめったに出会えませんし、たまーにあったとしても、ほんのちょぴっとのボリュームで結構なお値段。
なので、ごくごくたまーに、のどぐろの干物をお家で楽しむのがプチ贅沢です。

そんな憧れの「(生!)のどぐろ」が那覇のスーパーに並んでいるの、今日はじめて見ました!!
本当に「のどぐろなのかなぁ?」とシゲシゲと見つめちゃいましたよ!(笑)
嬉しくて、嬉しくって、小躍りしながら「鳥取県産のどぐろ」を買っちゃいました♪  しかも20%引きでラッキー♪

やーぐまいを続けていると、ふだん以上に食事が楽しみに、重要になります。
沖縄へご来県自粛くださっている沖縄ジョートー市場のお客様も、ねこみたくこんなふうに、
「沖縄の味をワクワクしながらお召し上がりいただけていたらいいなぁ」
と思った次第です。(*^-^*)

ちなみに、コロナ自粛にともない沖縄ジョートー市場では、那覇市松山にある「あぐーしゃぶしゃぶ」の人気有名店「まつもと」さんでもご提供されているJAおきなわの「沖縄あぐー」がダントツ人気です。
みなさまからのご注文こころよりお待ちしております☆
ゆたさるぐとぅうにげーさびら(よろしくお願い申し上げます)。

今宵はお魚&日本酒パーリーです♪
みなさまも今宵もステキなひとときをお過ごしくださいね。
本日もご愛読にふぇーでーびたん☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

ゴーヤーとはじめてのキッシュ

ちゅううがなびら(こんにちは)☆  (^-^)/
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七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。

コロナ禍にともない先月末頃から閉鎖されていた奥武山公園の駐車場。
駐車場閉鎖によって、公園へ足が遠のいていたのですが、昨日の午前中ひさびさに奥武山公園まで歩いてみました。
日差しは強いのですが、台風1号の影響か、風がありました。


すると、やっと駐車場閉鎖も解禁になったようです♪ o(^-^)o

元気があれば、公園内も少しは歩きたいところですが、お水を持参し忘れたので、公園は歩かずUターン。
次回からはクルマで行って、公園内を歩きたいと思います。

鉢のへりに穴を開けて、支柱を結束バンドで留めてみました。この日は風が強くて、ゴーヤーが思いきり風に煽られていました。

かれこれ1ヶ月ちょっと続けているやーぐまい(巣ごもり)。
そのためか、さらにベランダで野菜を育てたいという想いが強まり、「ゴーヤー」、「トマト」、「きゅうり」の苗と鉢、土、肥料、支柱などをホームセンターで買って来て植えてみました。

以前プチトマトは育てたことがありますが、ゴーヤーときゅうりははじめてです。
ゴーヤーは成長が早く、本来は「グリーンカーテン」のように這わせるのが良いみたいですが、マンションの7階で台風の風も強くあたるところ。かなーり、かなーり、迷いに迷って、まずは鉢にしてみました。

ホームセンターへ買いに行ったとき、トマトときゅうりの苗は1種類ずつだけ並んでいました。(あ、トマトもきゅうりもどんな品種かわかりません。)
でも、ゴーヤーの苗は何種類かあって、お値段も47円から300円代までと幅広く、「ゴーヤーってこんなに種類があるんだ」と驚きました。さすがゴーヤーの生産&出荷量日本一だけのことはあるなぁとちょっぴり感心。

ちなみに、2018年の地域特産野菜生産状況調査によりますと、ゴーヤーの全国収穫&出荷量トップは、1位「沖縄県」、2位「宮崎県」、僅差で3位「鹿児島県」です。さらに詳しくは、コチラ(地域特産野菜生産状況調査)をどうぞ。

【出典】日本の統計が閲覧できる政府統計の総合窓口「e-Stat」  2018年「地域特産野菜生産状況調査」にがうり

いくつかあるゴーヤーの苗、七海は「苦味が強い」と書かれていた一番お手頃な47円の苗を購入しました。「苦味がやわらかい」と書かれた苗もありましたが、やっぱりゴーヤーは苦味があった方が好き♪ です。o(^-^)o

鉢に植えてまだ2日目ですが、トマト、きゅうり、ゴーヤーの3種類のなかで、ゴーヤーがもっとも成長が早く感じられます。収穫できる日が楽しみだな~。(*^-^*)


そして、昨夜ははじめて「キッシュ」を作ってみました~♪ ← ほんと、やーぐまいしていると何でもチャレンジしたくなります(笑)

キッシュとは
「キッシュ」(キッシュロレーヌ)とは、フランス・アルザス=ロレーヌ地方に伝わる卵と生クリームを使った家庭料理。
パイ生地やタルトの生地に、ベーコンや野菜・チーズ・クリームを加えた卵液(アパレイユ)を入れて作ります。
【出典】『macaroni 今さら聞けない「キッシュ」とは?名前の由来から基本レシピまで解説♪』
https://macaro-ni.jp/45432

作ってみたのは「ほうれん草とベーコンと舞茸のキッシュ+ブルーチーズ入り」です。
冷凍のパイシートを買ってくれば、思ったより簡単♪ ただし粗熱を取ったり冷やしたりする時間が必要でした。

大雑把に「ほうれん草とベーコンと舞茸のキッシュ+ブルーチーズ」のレシピ備忘録

<材料>

  • 冷凍パイシート
  • 冷凍ほうれん草
  • 厚切りベーコン
  • 舞茸
  • 生クリーム
  • たまご
  • バター
  • 塩こしょう
  • チーズがお好きでしたら、お好みのチーズ♪

<作り方>

  1. 冷凍パイシートを冷凍庫から出して室温に戻します。(耐熱皿に合うよう形成するため、パイシートをやわらかくします)
  2. ほうれん草、ベーコン、舞茸を炒めます。このときに、塩こしょう、バターで味付け♪ → 粗熱をとります。
  3. やわらかくなった①のパイシートを耐熱皿にのせて形成。このときフォークでパイシートに穴をあけます。
    耐熱皿にパイシートをうまくセットしたら、再び耐熱皿ごと冷蔵庫で冷やします。
  4. 生クリームとたまごを混ぜ合わせ、塩こしょうで味付けします。
  5. 粗熱がとれた②炒めた具材と④を混ぜ合わせます。
  6. 耐熱皿のパイシートの上に⑤を流し入れます。このとき、チーズが好きなので、チーズもオン♪
  7. このあたり本当に適当なんですが、オーブンで200℃(予熱)にセットしてそのまま⑥をイン!
    温まったところでさらに20分ほどあちらして、できあがり。← オーブンて使わないのでよくわからず。ごめんなさい。

<ポイント>
耐熱皿にセットしたパイシートを冷やす、具材の粗熱を取る。です。
冷えたパイシートからオーブンに入れた方がさっくり焼き上がるのだとか。

うーん。本当にかなり適当ですね。あまりご参考にはならないかも。ごめんなさい。
でも、はじめてにしては上出来でした♪
「はじめてでこれだけできればスゴイ!」と旦那が驚いていましたから♪ (*^-^*) また作ってみたいと思います。

見栄えはするのに思ったより簡単です。ワインのおともに良いですよ~♪
ご興味ございます方、ぜひお試しくださいね。

本日もご愛読にふぇーでーびたん☆
この週末もまだやーぐまいの七海やいびーたん。
みなさま、ステキな週末を☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

2020年5月11日(月)沖縄梅雨入り & ベランダのハーブたち

ちゅううがなびら(こんにちは)☆  (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます☆
七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。

昨日5月11日、平年より2日遅く沖縄は梅雨入りしました。
ちなみに、梅雨入りした昨日は七海の誕生日でした。残念ながらケーキはなかったけれど、おいしい中華料理をテイクアウトして、おうちで旦那さまとふたりでささやかにお祝いしました。(何歳になったかはナイショです)

いましがたスマホで撮影。ベランダからみた那覇空港方面です。

今朝はかなりの雨で、八重山・石垣島付近は1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったそうです。被害がなければよいのですが。
現在の那覇は雨はやんでいて曇り空。ベランダに出てみると少しひんやりと感じました。

以前ご紹介させていただきましたが、おうちのベランダにはお料理に使いたいハーブを鉢やプランターで育てています。
鉢植えの「バジル」は相変わらずワサワサと茂っています♪
昨年、西表島で頂いた「レモングラス」は残念ながら塩害で枯れてしまいましたが、宮古島で頂いた「マンジェリコン」はいまも元気です。\(^o^)/


「イタリアン・パセリ」は何度目かの挑戦。成長も早いし、簡単に育てられるのですが、いかんせん虫の卵みたいなモノが葉の裏にたくさん付いてしまうのが難点 (*_*)
完全な無農薬で育てていますから、虫が付いちゃうのは致し方ないなーと思って、しっかりと洗って食べています(笑)
「三つ葉」もいい感じで大きく育ってくれていますが、残念ながら何故か「大葉」は枯れちゃいました。。。
が、懲りずにまた挑戦したいと思います。o(^-^)o

「はつかネギ」もお味噌汁や薬味としてお料理に大活躍♪


メイクマン(沖縄のホームセンターです♪)で、青々とした元気の良い「はつかネギ」の鉢植えを買って来たのですが、しばらくすると、元気がなくなり、次第に枯れてしまいました。
「1つの鉢にキュウキュウに植わっているのがマズイのかも。土のなかで酸素不足になっているのかもしれないなー」
と思い、はつかねぎを4つの鉢に分けて植え替えしてみました。
すると、ご覧の通り! 元気に育ってくれていますー♪ よかったー!\(^o^)/

はつかネギの鉢のなかで、一番大きな鉢にチョロチョロと伸びているのはパクチーです。
芽は出てくれるのですが、食べれるまで成長するのは稀で、パクチーは九分九厘以上の確率で失敗しています。(T_T)
パクチー大好きだからほんと育って欲しいんだけどなー。

何がどう、沖縄専用なのかはよくわかりませんが、「沖縄ネギ専用肥料」というのもあります。
これって各都道府県であるのかしらん??
もし、「うちにも○○県専用ってのがあるよー」という方、いらっしゃいましたら教えてくださいね。o(^-^)o

沖縄では、屋敷内の小さな菜園を「あたいぐゎー」と言います。
ハルサーと海人に憧れる七海、いつか七海も「あたいぐゎー」が欲しいな~。

他愛もないお話に最後までお付き合いいただき、にふぇーでーびたん☆o(^-^)o

本日もご愛読にふぇーでーびたん☆
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

追伸
がんばって歩こうと思っていましたが、奥武山公園の駐車場が4月29日から閉鎖され、公園への足が遠のきました (T_T)
&梅雨に入ってしまいました。
あぁ、コロナ肥りがぁぁぁぁぁ。

【ディープ沖縄】市場に並ばない沖縄の海の幸 ~ ぐじゅま <Part1>

こんばんは☆  (^-^)/
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきありがとうございます♪
&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます☆
七海(ななみ)こと「ねこ」こと店主・ミカ from 那覇です。

海が大好きな七海。← 完全なペーパーですが、これでも一級小型船舶免許を持っています。o(^-^)o
お昼下がり、マイナス10センチでした大潮の昨日、恩納村(おんなそん)の海に少しだけ行ってみました。
訪れた場所は、かつて恩納村で暮らしていたときによく訪れた裏真栄田です。

ひさびさに裏真栄田のサンゴに会えました。元気そうでなにより♪
でも、泳ぐにはまだ寒そう。
&やーさして(おなかがすいて)、すぐに退散しました(苦笑)

が、せっかく来たので、、、
「ぐじゅま」を少しだけ採って帰りました。


「ぐじゅま」
ご存知でしょうか??
ホーミー」や「マガイ」みたく、おそらく市場に並んでいないと思います。

ご覧の通り、正直言って、あまり見栄えよくありません。^^;
沖縄の海でふつーに、よく見掛けるのですが、岩にひっついているモスラの幼虫みたいな、『ナウシカ』のオームみたいな・・・。どうみても美味しそうには見えないシロモノです。

実は、かくいう七海も去った浜下りで、コチラが初めて「食べられる」と知ったんです。この生き物の名前も。して、このときに食してみたかったのですが、残念ながら食べ損ねてしまいました。
なので、昨日は「よし! せっかくだからぐじゅまを食べてみよう!」と試しに少しだけ採ったはいいのですがー、食べ方がよくわからず(苦笑)

よくわからないので、グーグル先生に聞いてみようとググってみました。
が、ぐじゅまに関する情報は皆無に等しい・・・。
確かに、七海がぐじゅまを採っているときに、「すみません。何を採っているんですか?」と不思議そうに尋ねられましたから。
ホーミーやらマガイも珍しい海の幸ではあるかと思いますが、ぐじゅまはそれ以上に珍しいようです。

とりあえず、ぐじゅまを塩ゆでしてみました。
で、背中の甲羅みたいになっている部分を手で取り除きました。

やっぱり、おいしそうじゃない。

でも、

せっかく採ってきたし、

意を決して、

食べてみました。

ジャリジャリする。

歯ごたえとか風味は貝っぽいけど、

じゃりじゃりしてて、

あんまおいしくない。。。

周囲にあるトゲトゲがジャリジャリするのかも。
と思い、周囲のトゲトゲを切り除きました。


でも、

やっぱり

、、、

まだジャリジャリする。

もしかしたら、砂抜きみたいなのをしないとダメなのかも。

コロナ禍が落ち着いたら、ぐじゅまを食べるという方に、しっかりぐじゅまの食べ方を習いたいと思います。
というワケで、「【ディープ沖縄】市場に並ばない沖縄の海の幸 ~ ぐじゅま <Part2>」として、詳細を報告できればと思います。o(^-^)o

※ぐじゅまの食べ方などなど、ご存知いらっしゃいましたら是非おしえてくださいね!!

マガイ【撮影】2012年4月23日/久高島にて。七海は上手に捕れませんが、マガイはおいしくて好きです。(^^)

マガイは阿嘉島で、ホーミーは久米島取材の際に習いました。
「ホーミー」しかり、「マガイ」しかり。
見た目はとても食べれそうにみえないくらい、キョーレツグロテスクでスゴイんだけど、意外と美味しかったりする、知る人ぞ知る海の幸。
きっと「ぐじゅま」もそうなんだろうなぁ。

今度、阿嘉島や宮古島の友人たちにも、「ぐじゅま」を知っているか聞いてみよう♪
(あ、各島々の友人たちに尋ねたら面白いかもなぁ)

ホーミー(海ホーミー)【撮影】2013年7月24日/久米島のはての浜にて。

海はいっしょに行く人によって世界が広がる。
いろんな人といっしょに海に行くのがサイコー愉しい。
とあらためて思ったのでした。

ホーミー(海ホーミー)【撮影】2013年7月24日/久米島のはての浜にて。

そういえば、「ホーミー」記事で思い出しました。 ← 正しくは「しまうた」の記事です。

記事を読んでくれた竹富島の友人(男)が、

「ホーミー」「ホーミー」って何度も出てくるけど、大丈夫かぁ?!
もうおかしくて笑い転げたよ!!

と言っておりました(笑)

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