宮古諸島の池間島が奇跡のオイル「タマヌオイル」商品化 クラウドファンディング

ちゅううがなびら。
七海こと店主ミカです。
今日の那覇は快晴♪ 朝はとても爽やかでしたが、気温27℃とちょっと暑いです。
個人的には気温23~24℃、湿度65%くらいが好きです。

以前、しまうた取材でお世話になった池間島の方から、クラウドファンディング協力依頼のご連絡をいただきました。

池間島のフナクスビーチ

宮古島と橋でつながっている池間島のみなさんが、奇跡のオイルと呼ばれる「タマヌオイル」商品化 のクラウドファンディングをされているそう。
池間島の特産を活かしつつ、島のおばぁたちをはじめ、みなさんが一緒になって取り組める素敵な企画です。

実は、クラウドファンディングの購入支援、今回はじめてやってみました。
クラウドファンディングって聞いたことはあるけど、イマイチよくわからないし、なにより、手続きとかが面倒そうだなぁと思ってました。
が、今回初めてやってみて、とっても簡単に購入手続きができました。ネットショップ、通販でお買い物をするのと同じ感じでした。
クレジットカードで購入手続きをしましたが、あっけないくらいでした(笑)

【池間島クラウドファンディング】
URL:https://readyfor.jp/projects/tamanuoil-yarabutree

タイトル:「池間島の美しい自然と暮らしを守る、タマヌオイルを商品化したい」
期間:10月15日(月)〜12月14日(金)
目標金額:140万円(ネクストゴール)
運営会社:READYFOR(日本最大のクラウドファンディング企業)

池間島の「タマヌオイル」商品化クラウドファンディング
ぜひ応援してあげてください。

ちなみに、池間島のサンゴもとってもキレイですー。
宮古島の北に位置しており、橋でつながっていますので、気軽に行けます。
宮古へいらしたときは、ぜひ池間島にも足を伸ばしてみてくださいね。(#^.^#)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

沖建協フォトコンテスト「島の魅力 」ー 第10回記念特別賞「フォトコンテストグランプリ賞」(人の部)

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海こと店主・みーかー@気持ちの良い快晴那覇です。

先月末(2018年10月24日)、とても嬉しいお電話をいただきました!

の具体的な内容のご報告です♪

今年、第10回を迎えた『沖縄県建設業協会青年部会 フォトコンテスト ~島の魅力~』
第1回から今年第10回までの最優秀賞を受賞した作品から、第10回記念特別賞「フォトコンテストグランプリ賞」というものが、各部門(人の部・造の部)から選ばれました。

その「人の部」のグランプリに、な、なんと、七海の作品(第8回「人の部」最優秀賞受賞作品「まなざし」)が選ばれましたー!!
先月末、受賞案内のお電話を沖建協からいただき、後日グランプリ賞受賞の正式書類が届きました。
10年もの間のたくさんの作品のなかから、グランプリ賞に選ばれるなんて、本当にたいへん、とても光栄です。
すごいびっくりー!!! ありがとうございます!!\(^o^)/

そして、いま再び、沖建協の方からお電話が。
「表彰式、出席されますよね? グランプリを受賞されたので、そのご挨拶をお願いしたいのですが」とのこと。
「たいへん光栄ですが、前回もご挨拶させていただきましたので、今回の受賞者の方か、他の方がご挨拶された方がよろしいかと思います」と申し上げると、
「今回の最優秀賞の方にもご挨拶いただく予定ですが、安積(七海)さんは10年に一度の記念特別賞のグランプリ受賞ですから」とおっしゃっていただきました。ので、
「たいしたご挨拶はできないかと思いますが、ではひとことだけ」と今回もご挨拶をさせていただくことになりました。

表彰式は下記日程です。お時間ございます方はご来場いただけましたら幸いです。

沖縄県建設業協会青年部会  第10回フォトコンテスト ~島の魅力~ 表彰式
日時:平成30年11月19日(月)11:00~11:30
場所:沖縄県庁1階ロビー

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
最後までお読みいただきありがとうございました。

今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」にて、20時&21時と民謡ライブをお届けしております♪
ドリンクのみでもOKです。ぜひ遊びにきてくださいね☆

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

沖縄県建設業協会青年部会 第8回フォトコンテスト ~島の魅力~「人の部」最優秀賞受賞

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
七海こと店主・みーかー@那覇です。
那覇もすっかり秋めいて、ずいぶんと過ごしやすい気候になりました。(でもときどきクーラー入れてます。し、いまもクーラー入れてます(笑))
今朝9時過ぎ、とても嬉しいお電話を頂きました!!(嬉しい内容は、正式な書面が届き次第あらためてご報告したいと思います。)

お電話をいただいて思い出したのが、2016年のフォトコンのことです。
沖縄県建設業協会青年部会 第8回フォトコンテスト ~島の魅力~「人の部」で最優秀賞をいただきました☆
(上記ブログ『ななろぐ』で、チラリとご報告しております。)

沖建協ニュース(平成28年11月14日)より http://www.okikenkyo.or.jp/news_okiken/news161114photocon_hyosyosiki.html

弊社(合同会社ジョートー)で、サイト制作・運用保守を担当させていただいております有限会社 琉球動力様の現場で撮影させていただいた一枚が、2016年の第8回フォトコンテスト「人の部」で最優秀賞を頂きました。
受賞した写真、実は、本来サイト制作に使用する心積もりでおりました。が、諸事情によりボツとなった写真でした。
個人的にとても気に入っていた写真がお蔵入りになったのです。
淋しく思っていたところ、約1年越し、たまたま目にしたフォトコンの募集ポスター。
初の試みでしたが、お気に入りの一枚を思い切って応募してみました。
それが、「人の部」応募100点のなかから最優秀賞をいただく結果に。
思わぬ形で日の目を見ることになって、とても嬉しかったことを記憶しています。

表彰式の日、実はものすごく体調が悪く、熱もありました。
が、事前に沖建協(沖縄県建設業協会)から「表彰式で受賞者を代表してひとことお願いします」とお電話をいただいておりましたので、ムリを押して表彰式に出席させて頂きました。

表彰式は、沖縄県庁の玄関ホールで開催されました。

表彰式なんて、これまでの人生で記憶にありません(苦笑)。
せっかくなので、沖縄CLIPフォトライター仲間の小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”センパイに、ご多忙のなか表彰式の撮影をお願いしました。
ユニークなキャラクター&歯に衣着せぬ物言いが頼もしい研センパイ、意欲的にステキな写真&記事をたくさん世に送り出しています。そのひとつが、こちら。12の離島から唄者たちが大集結県内でも初となる意欲的な企画「全島しまうた交流会 in 久米島」
今回、研センパイに撮っていただいた写真を2年越しにようやくお披露目です。←デージよんなーすぎ!
研センパイ、お忙しいところ撮影にお越しいただきありがとうございました!!

講評を述べる審査委員長の前原基男沖縄写真連盟会長 【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”

審査委員長の前原基男沖縄写真連盟会長から、
「素人じゃないですね。構図が素晴らしい。かなり考えて撮っていますね」
とお褒めのお言葉をいただきました。
しかし、委員長のおっしゃる細かな講評が、正直ほとんど理解できないレベルの七海。構図もへったくれもなく、「あの真剣なまなざしを撮りたい!」と強く想ってシャッターを押しまくっただけです。
七海はいつも感性と感覚だけで撮っているので、かなり考えて撮っている云々のお褒めの言葉には、ただただ恐縮するばかりでした。
でも、とっても嬉しかったです。o(^-^)o

【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”

ここ15年でかなーり大きく成長している上に、最悪の体調で顔もおかしい(^_^;)
ちょっと恥ずかしいのですが、せっかく研センパイに撮っていただいた貴重な機会なので。デブ七海を晒します(笑)

【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”
【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”
受賞者代表でご挨拶させていただきました。 【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”
記念撮影前に、前原審査委員長と少しユンタク。でもレベルが高すぎて理解できず(苦笑) 【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”
沖縄県建設業協会青年部会 第8回フォトコンテスト受賞者&関係者のみなさまと記念撮影☆ 【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”
【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”
【撮影】小川研(オガワ・キワム)“QeyWord”

2016年を振り返ると、取材で金武町に毎日通ったり、サバニレースのスッキパーに初めて任命されたり、人生初インフルエンザに罹ったり・・・の年でした。
2018年も残りあと2ヶ月と少し。楽しみますー!!

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
最後までお読みいただきありがとうございました。

今宵も、那覇市辻の「Mr.マイク」で20時&21時と民謡ライブをお届けしております♪
ドリンクのみでもOKです。ぜひ遊びにきてくださいね☆

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

宮古島「第13回なりやまあやぐまつり」友利インギャー

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。
七海(ななみ)こと、店主ミカ@那覇です。
今日の那覇は小雨。やっと涼しくなったなぁという感じで、半袖では少し肌寒いくらいです。おそらく今期はじめて気温が20℃を切ったのではないでしょうか。

台風24号から1週間も空けず立て続けに襲来した25号の影響で開催が危ぶまれましたが、去った2018年10月7日(日)予定通り無事に「第13回なりやまあやぐまつり」が開催できました。
今日は「第13回なりやまあやぐまつり」ダイジェストをお届けしたいと思います。

写真はスマホ、コンデジ、弊社代表・佐藤からの提供です。
七海は海上ステージで司会を務めているため、ほとんど写真が撮れない状況です。&写りがイマイチでごめんなさい。
宮古島友利インギャーで開催された「なりやまあやぐまつり」の雰囲気が届けば幸いです。

宮古島 友利(ともり)インギャーで毎年開催されている「なりやまあやぐまつり」

なりやまあやぐ」は宮古島を代表する宮古民謡のひとつ。
島の人は誰もが口ずさめるほど、とても親しまれている島の唄です。
※宮古民謡「なりやまあやぐ」について詳細はこちらをご覧ください。

宮古民謡「なりやまあやぐ」発祥の地、友利集落で開催される「なりやまあやぐまつり」は、地域の伝統文化継承と地域活性化を図り、誰もが参加できるまつりとして、宮古人(みゃーくぴすとぅ)の肝心(つむぐくる)を唄い踊るイベントです。

まつりのメインは17時からはじまります。(旧称「なりやまあやぐまつり大会」)
宮古民謡「なりやまあやぐ」の唄三線の腕前を競い合い、優秀な唄い手さんに賞が贈られます。
小学生以下の「子供の部」、中学生以上の「一般の部」とあり、一般の部は予選会が行われます。

「なりやまあやぐまつり」の舞台は、海の上です。なりやまあやぐまつり実行委員会、いつもは1週間かけて造り上げる海上ステージを、1日で設営されたとか!! 本当にお疲れさまでした!! 【撮影】まつり前日 2018年10月6日(土)
今年も黒澤さんとふたりで、17時前から21時半近くまで、4時間あまりの「なりやまあやぐまつり」の司会を務めさせていただきました。

「なりやまあやぐまつり」の朝

◆ 安全祈願(午前7時~)
朝7時、友利公民館敷地内にある拝所を皮切りに、金志川豊見親(きんすきゃーとぅゆみや)屋敷跡、海の神様、海上ステージ、歌碑後方、友利部落内5ヶ所を安全祈願でまわります。

◆ 唄三線「なりやまあやぐ」奉納(午前7時45分~)
「なりやまあやぐ」歌碑の前で、「なりやまあやぐ」が奉納されます。
いつもは朝8時スタートですが、今回は7時55分に行くとすでに始まっており、8時には終わっていました(苦笑)
奉納のときは7時40分くらいには行っておいた方が無難なのかも??

◆ 元島教室(午前9時~)
小学生を対象に、友利の歴史を学びます。
今回七海は欠席。かわりに、10時からの琉大(琉球大学)生を対象とした歴史散策に少し参加させていただきました。

友利部落内にある金志川豊見親(きんすきゃーとぅゆみや)屋敷跡にて安全祈願

前日の予報では、まつり当日は「雨&曇り」予報でしたが、青空がみえました。よかったー。o(^-^)o

海上ステージ安全祈願後のようす

なりやまあやぐまつり実行委員会、例年20名ほどで1週間かけて造り上げる海上ステージを、60名が力を集結してたった1日で設営されたとか!!
自衛隊のみなさまも有志ボランティアで来てくださっているそうです。
友利部落だけでなく、各方面からのお力添えあって開催できている「なりやまあやぐまつり」です。
みなさま、ありがとうございます! &本当にお疲れさまでした!!

「なりやまあやぐ」歌碑の前にて、唄三線で「なりやまあやぐ」を奉納

「なりやまあやぐまつり」予選会

「子どもの部」は予選会なく、応募された子どもたち全員が本選に出場できます。
応募者の多い「一般の部」は、本選前のお昼から予選が行われます。
今年は午後12時、受付開始。午後12時30分から予選会がはじまりました。

「なりやまあやぐまつり」予選会のようす。予選は本選前のお昼に開催されます。昨年から琉大(琉球大学)生たちが手伝ってくれているそうで、予選会は琉大生が司会を務めてくれています。

今年第13回は、一般の部81名、子どもの部12名、合計90名からご応募いただきました。
一般の部は、沖縄県外から30名のご応募をいただきました。およそ3分の1が県外です。
じわじわと県外にも「なりやまあやぐ」&まつりの魅力が広がっていることを嬉しく思います。

一般の部は3名のキャンセルがあり、実際予選にご参加いただいたのは、一般の部78名です。
78名から、予選を通過された20名の方に、本選のステージで「なりやまあやぐ」を披露していただきます。

「落ちたと思ったから家に帰ったら、電話がかかってきて慌てて駆けつけました」
「受かると思っていなかったから、ビール飲んでました」
「まさか本選で唄えると思っていなかったので、急いで髪を結って着替えてきました」
例年より、「まさか合格するなんて!」と驚かれている方が多い印象を受けました。

予選を合格された20名の方は、抽選で本選で唄う順番が決まります。
予選で歌い終わった後も、しばらくは会場にとどまっていてくださいね。

御願山(うがんやま)の展望台から会場を望む。展望台からの眺めはサイコーです(特に太平洋側)。インギャーにいらしたらぜひ展望台に上ってみてくださいね。

ちなみに、七海はお昼から美容室へ行き、着物に着替えます。15時半頃から会場入り、黒澤さんと司会の打合せをしたりと意外とパタパタしています。

「なりやまあやぐまつり」午後5時~

17時前から黒澤さんと会場ステージに立ち、黒澤さんと七海でご来場のみなさまへ呼び掛けはじめます。

◆ 座開き(獅子舞)
友利獅子舞保存会による座開きです。沖縄本島の獅子は一頭ですが、宮古島の獅子は二頭だそう。
友利には部落から持ち出してはならない獅子舞と、ステージ用で外部に持ち出し可能な獅子舞、計4頭の獅子舞があります。

◆ なりやま宣言
幼稚園年少さんから中学生までの25名の子どもたちで構成される友利部落子ども会の子どもたちによる「なりやま宣言」が行われます。幼稚園生、本当に可愛らしかったです。

◆ 協賛金贈呈

今回写真が撮れませんでしたので、写真は「第10回なりやまあやぐまつり」のものです。
友利部落子ども会(25名)による「なりやま宣言」

「なりやまあやぐまつり」本選

毎年5名の審査員の方が審査を行ってくださいます。

■ 第13回なりやまあやぐまつり審査員
・宮古民謡保存協会 会長 喜屋武稔さま
・宮古民謡協会 会長 渡久山徹さま
・なりやまあやぐまつり実行委員会 下地淳徳さま
・なりやまあやぐまつり実行委員会 砂川幸喜さま
・なりやまあやぐまつり実行委員会 棚原芳和さま

予選からずーっとのことなので、審査員の方は本当に大変です。いつもありがとうございます。

子どもの部が始まると、夕陽が傾きはじめ、幻想的な世界へといざなわれます。

◆ 子どもの部(小学生以下)
今年は12名の子どもたちが参加してくれました。
毎年のように参加してくれる子どもたちもいます。
「来年、中学生になっても一般の部に参加します」と言っってくれる子どもたちが多くて嬉しかったです。

◆ 一般の部(中学生以上)
78名から予選を通過された20名の方に、本選で「なりやまあやぐ」を唄っていただきます。

太陽が傾きはじめると、灯籠の火がほのかに浮かび上がります。この灯籠がいいんですよね。ステージ奥が御願山(うがんやま)です。いつもは御願山にも灯籠が灯ります。後述しますが、残念ながら今回は、灯籠の準備・設置者していましたが点灯することは叶いませんでした。

下記はプログラム通りではなく、順序が入れ替わったりつつのお届けとなりました。
◆ みるく口説 ・・・ 友利勝昌 他9名
◆ 会長挨拶 ・・・  奥浜健実行委員会会長
◆ 市長挨拶 ・・・ 下地敏彦宮古島市市長
◆ 舞踊 ・・・ 琉球舞踊「穂花会」  宮古舞踊「んまてぃだの会」 友利久美子練習場
・なりやまあやぐ 友利久美子
・貫花      友利まとい 他6名
◆ ゲスト
・伊良部トーガニ ・・・ 仲間まひる
・とうがにあやぐ ・・・ 平良安江

ほのかに浮かび上がる灯籠、ライトアップされたサバニ、波音をBGMに「なりやまあやぐ」の唄三線が響き渡り、幻想的な世界が広がります。

砂浜から海上ステージに向かって奥にそびえる御願山(うがんやま)。毎年、御願山にも灯籠が灯ります。
灯籠は100円で購入・奉納でき、お名前や祈願を書くことができます。ご来場の記念にぜひどうぞ。

今回は台風のため、いつもの燃えにくい包紙が入手できず、燃えやすい包紙だったそう。
今年も1,000本ほど準備・設置されていたのですが、風が強く包紙に火が燃え移るなどしたため、安全のために点灯を断念。
準備をしたのに本当に残念でした。準備をお手伝いされたみなさま、お疲れさまでした。&ありがとうございました。

「第13回なりやまあやぐまつり」受賞者

<子どもの部>
御願山賞 友利 涼さん
2位    亀川 拓人さん
3位    与儀 杏珠さん

<一般の部>
なりやまあやぐ大賞 漢那 林さん
金志川賞      葉山 実音さん
インギャー賞    比嘉一詞さん
天川賞       永井 則行さん
元島賞       平良 悠衣さん

「第13回なりやまあやぐまつり」受賞者のみなさま、おめでとうございました!!

「第13回なりやまあやぐまつり」受賞者のみなさま、おめでとうございました!!

第13回なりやまあやぐまつり フィナーレ(打ち上げ花火)

いつも楽しみなのが、「なりやまあやぐまつり」のフィナーレを飾る打上げ花火です。
会場のお隣、友利博愛漁港から上がるので、間近で大きな打上げ花火を楽しむことができます。
また、御願山が音響効果を高めてくれ、「ドーン」という破裂音が大きく響き渡ります。

七海は「第10回なりやまあやぐまつり」から司会を務めさせていただいております。
いつもフィナーレの打上げ花火を観た瞬間、「あぁ、今年も無事に開催できて、終わったなぁ」とほっとするとともに、感慨深いものがあります。

実は今回、台風の影響でしばらく宮古を往来する船が止まっていたため、花火そのものが届いていませんでした。
が、当日夕方4時、ギリギリに花火が到着し、21時過ぎからスタートした打上げ花火を無事に観ることができました。本当によかった。

司会を終えたあとは着物から汗だくのまま「なりT(なりやまあやぐまつりスタッフTシャツ)」に着替え、すでに出来上がっている実行委員会&参加者の方たちの輪に合流してカンパイしました。
去年、一昨年は、酔い潰れていてだーれもいなくて淋しい想いをしましたが、今年は20名近くの方が残っていましたのでよかったです(笑)

今回、沖縄本島から初参加の友人たちが、「想像した1万倍よかった!!」「まつりも人もサイコー!!」「ぜったいハマります!」「来年も絶対来ます!!」と言ってもらえたのがとても嬉しかったです。

なりやまあやぐまつりご参加&ご来場のみなさま、協賛いただきました企業・個人のみなさま、ありがとうございました。
また、なりやまあやぐまつり実行委員会をはじめ、ボランティア、関係者のみなさま、本当にお疲れさまでした!! &ありがとうございました!!
台風にも負けない友利の団結力にカンパイ!!\(^o^)/
また来年も会場でお会いしましょう。

まつりの後 ~ 「なりやまあやぐまつり」翌日(2018年10月8日)

祭の準備から、当日のオトーリetc・・・。(※オトーリは毎日やってます)
みなさん、クタクタなはずなのに、まつりの翌日は朝から撤去作業です。

友利公民館の広場

毎度のことながらデージ驚かされるのは、あれほど飲んで酔っ払って、酔い潰れていても、翌朝からシャキッと重労働をされる友利のシージャ方です。
重機を巧みに操る人たち、誰が指示するでもなく、各々が自ら動き、一日で会場が片付けられました。
正直に言いますと、「友利のシージャ方は宇宙人かもしれない。。。」と思うほどパワフルです!!!

慰労会のために、大鍋にヤギ汁が準備されていました。

七海は所用で午後から宮古島の中心である平良(ひらら)へ行っていました。
18時頃、平良から友利へ戻っているさなか、「早く来てください! 夕方4時からはじめているから、みんなもう帰るよ!」と電話が入りました。
あげ! でーじなとーん。思ったより早く慰労会が始まっていました。

18時半過ぎ、公民館に着くと、オトーリも一通り済んで、少し落ち着いたようすでした。
そこから、友利の長い夜のはじまりです。
最初は、なりやまあやぐまつり実行委員会のみなさんたちと飲んでいたのですが、途中から友利青年会の若者たちと、今回のなりやま、今後のなりやまについて熱く飲み語らいました。
そして、、、気付けば時計は4時を指していました。はっさよー(苦笑)

今年も無事に「なりやまあやぐまつり」を終えて、なによりでした。
本当に、関係者のみなさま、お疲れさまでした!!

I LOVE 友利!!

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
素敵な週末をお過ごしくださいね。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

宮古島「第13回なりやまあやぐまつり」開催予定情報(2018年10月1日 15:00現在)

2018年10月7日(日)開催予定の「第13回なりやまあやぐまつり」。
台風25号の発生もあり、開催がとても心配です。

なりやまあやぐまつり実行委員会の奥浜健会長から、いま時点(2018年10月1日 15:00)下記の確認が取れましたのでご案内いたします。

宮古島「第13回なりやまあやぐまつり」開催予定情報(2018年10月1日 15:00現在)
現時点では、予定通り2018年10月7日(日)開催予定
・10月7日(日)の開催が難しい場合は、翌日10月8日(月)開催予定。
・開催予定についての正式発表は、2018年10月3日(水)です。 なりやまあやぐまつり公式HP

「現時点では、台風25号は、5日に宮古島を通過しそうな見通しなので、6日(土)の一日、あるいは6日から7日(午前)にかけて海上舞台を設営予定。10月3日(水)には台風の進路もはっきりするので、3日、実行委員会で話し合って、最終判断を正式発表します」と奥浜会長。

ちなみに、今年も司会を務めさせていただきますミカは、10月6日(土)宮古島入り予定です。
なんとか、台風が逸れ、無事に「第13回なりやまあやぐまつり」が予定通り開催できますように!!

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

台風一過の那覇から

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。店主ミカ@那覇です。
台風一過、青空の広がる那覇。台風が去ったあと、かなり涼しくなりました。
現在の那覇の気温は26.6℃、湿度49%とかなり快適です。沖縄はいつも湿度が高く、これほど湿度が下がるのは年間を通じるとわずか。という感じです。(が、事務所はクーラーを入れて仕事をしています)

事務所ベランダからの眺めです。右手にはゆいレール、正面奥は那覇空港です。写真ではおわかりにくいかと思いますが、水平線がみえ、お天気が良いと慶良間諸島も望めます。&飛行機の離発着もみえます。o(^-^)o

土曜は朝から晩まで、一日中台風24号に怯えていました。
幸い、私たちのところは被害はありませんでしたが、農家さんたちが心配です。いまは後片付けや月曜午前とあってお忙しいでしょうから、後ほど連絡してみようと思います。

台風は慣れていますが、ひさびさに、ちょっと怖い・・・と思うほどの暴風でした。
恩納村の海沿いで暮らしていたときは、台風=停電・断水が当たり前で、台風前はワラワラと準備に追われましたが、この辺りは瞬電(瞬間停電)になることはあっても、停電しないと言われている一帯。ですが、土曜ははじめて1時間ほど停電しました。まったく想定外で、停電の対策をとっていなかったので、ちょっと焦りました。

◆ 塩害
それから、反省なのですが、実は今回の台風はたいしたことないだろう、とたかをくくっていたため、いつもは室内に入れておく植木鉢を今回はベランダに出しっぱなしにしていました。
飛んでいくことはなくてよかったのですが、台風の運ぶ海水のため、バジル(ハーブ)が塩害で枯れてしまいました。
たった一日でこんなに枯れちゃうんだ・・・と今更ながら残念。

農家さんたちが、
「台風が去った直後に雨が降ってくれると助かる」
と言っていた意味を身をもって理解できた次第です。
海に囲まれた沖縄は、台風で巻き上げられた海水がそこかしこに降り注ぎ、それが塩害になります。
台風のあとで、ふつーの雨が降ると、海水を洗い流してくれるので、雨が降ってくれた方が助かるというわけです。

ちなみに、クルマも塩だらけで白くなります。台風翌日は、ガソリンスタンドが洗車で並ぶクルマで大渋滞しているのも沖縄ならではかもしれません。

台風一過の新都心。街路樹が倒れ、分離帯の植物も塩害で枯れ萎れています。

◆ 台風一過の日曜はランチ営業するべし!
台風一過の翌日曜(昨日)は、所用で新都心へ出掛けました。
ランチは焼肉を食べようと思い、念のため予約の電話してみると、「1時間以上お待ちいただきます」とのこと。
えー?! いつもはガラガラのあのお店でこんなに混み合うなんて。。。ちょっと意外でした。
こうなったら、なんでもいいね。と2軒目はカレー店へ。ここも少し並んでます。
3軒目のとんかつ屋さんも混み合ってはいましたが、なんとか滑り込み。

ぐるぐるとお昼時の新都心をまわっていて感じたのは、、、
「台風一過の日曜のランチタイムは、ふだん閉めている飲食店も開けるべき!」
でした。
台風で閉じ込められていた → 台風が去ったから、みんな外へ出たい → しかも日曜 → 家族連れがいっぱい!
という構図がみえました。
ほんと、ランチタイム、開けていればいっぱいお客様入ったろうになぁ、私がオーナーなら開けるのにな、と勝手に想像していました(笑)

◆ 台風25号発生! どうなる?!「第13回なりやまあやぐまつり」2018年10月7日(日)開催予定 

宮古島友利インギャーにて開催「なりやまあやぐまつり」。御願山(うがんやま)から砂浜に灯る1,000本あまりの灯籠、波の音をBGMに、「なりやまあやぐ」の唄と三線がインギャーに響き渡ります。

今週末10月7日(日)は、宮古島友利インギャーで「第13回なりやまあやぐまつり」が開催予定です。
今年は、大人と子ども合わせて合計93名の方が参加予定です。
七海(ななみ/店主ミカの愛称)は今年も司会としてお呼びいただき、前日土曜から宮古島入りする予定です。

が!! 台風25号が発生!! 24号と同じようなルートを通る予想とか! ← 今年は異常に台風が多い!し、すべて週末に襲来という哀しさ(T_T)
なりやまあやぐまつりは、この日一日だけのために、実行委員会&ボランティア&自衛隊隊員有志のご協力で、海上ステージを組み立てます。
おそらく、そろそろ組み立てはじめる予定のはず。
しかし、台風が来るとなると、延期、もしくは中止が考えられます。ハラハラ。
実行委員会のみなさん、会長もアタマを抱えていることでしょう。
なんとか、台風が宮古島、沖縄を逸れてくれますように!! できることなら消失してほしい。と願う七海でした。

ずーっと、七海(ななみ)という愛称で、ブログ『ななろぐ』を綴っていました。
やっぱり、慣れているのがよいなぁと思い、今後は七海で綴ります!(笑)
どうぞよろしくお願い致します。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆も
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

辻町創建350年 地元ニュースで紹介

ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。店主ミカ@那覇です。

一昨日、司会を務めさせていただきました式典のようすが、地元ニュースでチラリと紹介されました。

QAB 琉球朝日放送
Qプラス(2018年9月26日 18時25分) 辻町創建350年

こちらのニュースの内容は、昨日ブログで綴りました式典のようすです。

 

沖縄の地元紙『琉球新報(2018年9月26日)』の記事

また昨日の地元紙(琉球新報)でも、式典のことが紹介されていました。(うまく撮影できていませんね。ごめんなさい。)
上記写真、琉球新報(2018年9月26日)の記事の内容
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花街・辻で350年式典
那覇 ジュリの歴史紹介

那覇市の辻町創建350年を記念し、辻町で働いた女性への感謝を表す式典(辻新思会、辻自治会主催)が25日、辻の拝所前で開かれた。同様の式典は今回が初開催。城間幹子那覇市長が市長として初めて献花した。
辻町は1600年代に琉球王国の花街として創建されたとされる。辻で働く女性たちは「ジュリ」と呼ばれ、薩摩の役人や中国からの使節団など賓客をもてなした。拝所には、ジュリの女性たちの墓がある。
城間市長は「時代の中で社会状況に翻弄され、貧困の中で家族を支えるために望まぬ人生を強いられた女性たちがいたことを忘れない」と述べ、花を手向けた。上江洲安明理事長は「義理、人情、報恩のために生きた女性たちに拍手を送りたい。」とジュリの女性たちに感謝を述べた。
式典では、ジュリに関する歌「ジュリ馬の由来」の演舞やかぎやで風などの演舞が披露された。
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少しでもジュリのことを、正しく知っていただけたら幸いです。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆も
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

辻町の女性(ジュリ)へ 那覇市長 献花式 ~ 辻町創建350年

ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。店主ミカ@那覇です。

台風の影響もあってか、ときおり突風が吹いたり、小雨がぱらつきましたが、昨日開催された那覇市長の献花式を無事に終えることができました。
私は司会をさせていただきましたので、写真は舞台袖からちらりと撮るのがやっとでした。
辻の女性・ジュリたちへ那覇市長が献花をされたことは初めてのことです。
みなさまへお届けしたいという想い、記録、おもひでのひとつとして、少し綴りたいと思います。

舞台横断幕のうしろには辻の御嶽があります。
ステージの袖(下手)から撮影しました。舞台の後ろにある辻の御嶽です。この日は扉が開放されていました。

雨が降ったりやんだり。悪天候の場合は、「料亭那覇」のホールでの開催も検討されていましたが、なんとか予定通り、辻の御嶽前で開催することができました。

那覇市長献花式次第

辻町の女性(ジュリ)への 那覇市長 献花式
ウナイみやらびの里 辻町創建350年 義理・人情・報恩に生きた辻町の女性(ジュリ)に感謝
とき:2018年9月25日(火)13:30~14:00
ところ:那覇市辻 辻の御嶽(ジュリ馬まつり会場)
主催:一般財団法人 辻新思会 辻自治会

那覇市長がお越しになるまでは、ジュリについて説明させて頂いたり、客席の方にお話を伺ったりしておりました。
※ジュリについては別途綴りたいと思います。

辻の女性・ジュリについては、下記の記事をご一読いただけましら幸いです。
沖縄CLIP 沖縄を代表する老舗料亭「料亭那覇」の魅力
辻新思会の理事長でもある上江洲安明氏が、ジュリとはどのような女性であったのか、辻はどのような場所であったかを語られた内容を要約してご紹介しています。

かぎやで風

幕開けは、辻で働く女性たち6名による「かぎやで風」。古武道の棒も入り、とても豪華でした。ちなみに、左の電柱の後ろにいるピンクの着物に青いハッピを着けているのが司会のミカです。【写真提供】S様

沖縄の祝賀の座開きにもっともふさわしい祝儀舞踊といえば、「かぎやで風」です。
琉球国王の御前で最初に演奏されていたとされる「かぎやで風」は、琉球国時代から今日に至るまで300年あまり歌い継がれています。

幕開け「かぎやで風」。棒も入り、豪華絢爛です。
ときおり小雨がぱらつきます。平日の13時半にもかかわらず、これだけの人が集まってくださいました。【写真提供】S様

ご来場者は、辻の人たち、那覇の人たち、それ以外の方はもちろん、「TBSのニュースで知って来ました」とおっしゃる東京の方も。上海からいらしていた方もいたそうです。あまり告知されていない印象でしたが、気付いて駆けつけてくださった方がたくさんいらして嬉しかったです。感謝☆

ジュリ馬の由来(ユレー)

「ジュリ馬の由来(ユレー)」歌:にしはまようこ 踊り:ひがきよみ

「ジュリ馬の由来(ユレー)」 作詞:上江洲安明 作曲:登川誠仁
この曲は、ジュリの鎮魂のために、「廿日正月(ハチカソーグヮァチ)」でのみ奉納されています。今回は特別に奉納されました。
「廿日正月(ハチカソーグヮァチ)」とは、旧暦1月20日に辻で開催される五穀豊穣と商売繁盛を祈念する伝統行事です。とくに、艶やかな「ジュリ馬」の行列で知られています。

日舞

日本新舞踊 大河流(おおがりゅう) 大河祥鳳による「北の三代目」【写真提供】S様

躍動感あふれるみずみずしい日本新舞踊でした。

那覇市長献花、あいさつ

城間幹子那覇市長 【写真提供】S様

城間幹子那覇市長よりご挨拶と献花が捧げられました。
市長のことばに、涙を拭っていた方もいらしたそうです。

辻のジュリへ献花を捧げる城間幹子那覇市長 【写真提供】S様

花風

「料亭那覇」提供、舞手・たいらえりか による「花風」

「花風(はなふう)」は、雑踊りの傑作のひとつ、と言われています。
船で旅立つ愛しい殿方を想って、三重城(ミーグシク)から見送るジュリの切ない女心が私たちの胸を打ちます。
ゆったりとした動きですが、個人的にとても好きな踊りです。

空手・古武道

第19回世界空手道選手権大会で優勝しました こばしがわさゆり による空手、型の演武。【写真提供】S様

第19回世界空手道選手権大会で優勝しました こばしがわさゆり による空手、型の演武。
続いて、ちねんみさえ による古武道「護身の舞」が披露されました。

小雨が降って、舞台上は非常に滑る状況。舞台袖から見ていても、滑っているのが目に見えて、怪我をしないかとハラハラしました。が、さすがプロ。おふたりとも気迫のこもったカッコいい演武でした。

黒島口説

予定にはなかった「黒島口説」も奉納されました。
明るく元気な踊りなので、会場が華やぎました。

写真はありませんが、この後、主催の代表2名によるご挨拶と献花が捧げられました。
一般財団法人 辻新思会 理事長 上江洲安明
辻自治会 会長 八田不二夫
(市長、理事長、会長のお言葉を書き起こせたらよいのですが、動画もなにもなく。m(_ _)m
役割上なにかとパタパタとしていたので、、、。じっくり拝聴したかったです。)

最後は、沖縄らしく、カチャーシーで賑やかに締めくくられました。

辻のジュリたちへ市長が献花されることは初めてのことです。
心待ちにされていた方もたくさんいらっしゃったと思います。
とくに、理事長は「50年来の念願が叶った」とおっしゃっていました。
辻のジュリは「花を売る遊女」だったという誤ったイメージが浸透してしまっているなかで、ジュリは品位と礼節を備えた「義理・人情・報恩」に生きた辻の女性である、ということを知っていただけた良い機会であったと思います。

今回、司会を仰せつかり、貴重な場にご一緒させていただけたことに感謝です。
また、式典を終えてからお声掛けいただいた女性Yさん。
はじめてお話するYさん、短い時間でしたが、沖縄の伝統文化に対する熱い想いを伺って、すっかり意気投合。ゆっくりお話を伺いたく、今度飲みに行く約束をしました(笑)
司会をさせていただいたおかげで、Yさんと知り合え、伝統・文化・芸能に対する真摯な想いをもつ方とまた新たに繋がれたのが嬉しいです。
これからもいろんな方と知り合えたり、どんどん繋がり、広がっていくのだろうなぁ。楽しみです。

次回の司会は、宮古島で開催される「第13回なりやまあやぐまつり」です。
今宵は辻の「Mr.マイク」で民謡ライブ担当です。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆も
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

「第13回なりやまあやぐまつり」出場者募集締め切り迫る

ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。ミカ@那覇です。

素晴らしい海と、宮古島独自のお酒の飲み方「オトーリ」が有名な宮古島(みやこじま)。

大好きな砂山ビーチ。 素晴らしい景観ですが、沖への引き潮が強くなることもあります。泳ぐ際は十分ご注意ください。

宮古島を代表する民謡のひとつに、「なりやまあやぐ」があげられます。

美ら島物語 恋ししまうたの風「なりやまあやぐ」

「なりやまあやぐ」発祥の地・友利(ともり)は、私の第二のふるさと。
そこで毎年開催されているのが「なりやまあやぐまつり」です。
「なりやまあやぐまつり」は、地域の伝統文化継承と地域活性化を図り、誰もが参加できるまつりとして、宮古人(みゃーくぴすとぅ)の肝心(つむぐくる)を唄い踊るイベントです。

友利の人々を中心に、インギャーの海に浸かりながら、この日一日のためだけに、海上ステージがつくられます。
海上ステージの後ろにそびえる御神山(うがんやま)と浜辺には、1000本あまりの手作りのロウソクに火が灯されます。
波の音をBGMに、夕暮れから幻想的な世界が広がります。

今年、第13回を迎える「なりやまあやぐまつり」は、2018年10月7日(日)開催です。

 

出場者の締切が、2018/9/20(木)23:59到着分と迫って参りました。
一年に一度だけ現れる海上ステージの上で「なりやまあやぐ」を唄える機会です。
みなさま、奮ってご参加ください。
お申込みについては下記公式HPをご覧ください。
なりやまあやぐまつり公式HP

今年も本選の司会を務めさせていただきます。

なりやまあやぐまつり会場でお会いしましょう。
今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

民謡歌手・山里ユキさん、饒辺勝子さんに会いに行こう。ーコザ「民謡スナック 友人(どぅしび)」

ちゅううがなびら。
本日も沖縄ジョートー市場店主ブログへお越しいただきありがとうございます。ミカ@那覇です。
ウークイ(旧盆送り日)の夜から、夜は秋風を感じるようになり、気持ち暑さがやわらいてきました沖縄です。

以前からずっと行ってみたかった「民謡スナック友人(どぅしび)」
「友人」は、民謡歌手の饒辺(よへん)勝子さんと山里ユキさんのお店です。

山里ユキさん(左)と饒辺勝子さん。 ※お写真は友人HP(https://goo.gl/F7rBts)より拝借しました。

もろもろのタイミングが重なり、数年越しの念願叶って、昨夜行ってきました。
写真は何もありませんが、情報共有として少し綴ってみたいと思います。

「ゆきさんは、来る11月に運転免許を返納するかもしれないから、今後お店に出られなくなるかもしれない」という情報を知りびっくり。
現在、クルマでお店に出勤されているので、免許を返納すると今後お店に通えなくなるかもしれないと言うのです。
早く行かないともうユキさんに会えなくなるかも!! と、急いで三線仲間と那覇からコザ(沖縄市)まで足を運びました。

コザのテナントビルの2階にあるお店についたのは22時半。予約も何の連絡もせずに、飛び込みで入りました。
カウンター席6名くらいとテーブル席が4つほどのこじんまりしたお店です。
カウンターには山里ゆきさん、饒辺勝子さん、女性の3名が立っていました。
カウンターはすでに先客で埋まっていたので、テーブル席に座りました。

「カラオケどうぞ。歌ってください」と言われたので、「歌いに来たんじゃありません。那覇から聴きに来たんですよ」と告げると、「リクエストありますか?」と聞かれ、「恋し鏡地」と「遊び仲風」をリクエスト。
「恋し鏡地」は饒辺勝子さんが唄って大ヒットした唄です。「遊び仲風」も山里ユキさんの代表曲。
おふたり、さっそくカラオケでリクエストに応えてくださいました。
すぐにリクエストに応えてくださるとは思っていなかったので、感激!
ゆきさんは80歳あまり、勝子さんは70代と聞いていますが、声は細くなってはいるものの、おふたりの美しい唄声はご健在でした。うーん、素晴らしい!!

入店からかなり時間が経ってから、勝子さんが近くに座り、いろいろお話できました。
舞台やテレビで、琉装姿で唄っているお姿しか拝見したことがありませんが、お話してみると、気さくで、とっても感じの良い方でした。

お店をはじめて20年足らずだそうですが、お店は年季の入った落ち着いた佇まいです。
カウンターに女性2名で来ている方も入れ替わり立ち替わり。女性も来やすい感じでした。
私にも、「今度からひとりでも来れるわね」と勝子さんはおっしゃいました(笑)

また行きたくなるなーというような心地のよいお店です。
女性ひとりでも大丈夫な感じの民謡スナックです。
民謡好きな方、ディープな雰囲気を味わいたい方はぜひどうぞ♪

民謡スナック 友人(どぅしび)
〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋1-14-6
TEL:098-934-1072
営業時間/20:00~2:00
定休日/日・月
駐車場/近くにコインパーキングがあります。
■ 饒辺勝子さんがいらっしゃる日 → 火・水・木・金・土
■ 山里ゆきさんがいらっしゃる日 → 木・金・土

 

何より、那覇とコザでは雰囲気がぜんぜん違うのが良い刺激です。
那覇はどちらかというと、東京的というか、都会フージー(都会風)なんですよね。
一方、コザは沖縄らしさが残っている感じ、と言えばいいのかな。
とにかく、那覇とは雰囲気が違うのが楽しくて嬉しいですね。

ちなみに、「友人」の後、神谷幸一さんの「島唄スナック 花の島」へ行きました。こちらもディープなお店です。
たまにはコザにも行かないとなーと思った夜でした♪

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
ステキな週末をお過ごしください。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆