壬寅 辻二十日正月神事(2022年2月20日斎行)@沖縄県那覇市辻

こんばんは☆
本日も沖縄ジョートー市場・店主ブログ(ななろぐ)にお越しいただきありがとうございます。
「七海(ななみ)」こと、「ねこ」こと、沖縄ジョートー市場店主でライターの安積美加(あさか みか)です。(^-^)/
今日は小雨で寒い那覇です。リビングは暖房つけています。(>_<)

今日は来る日曜(2022年2月20日)の「辻廿日正月神事」の準備(当日の段取り確認と準備、各拝所の点検・清掃)をしてきました。

辻二十日正月神事の準備風景。ムラヤー(一般財団法人辻新思会)も寒くて暖房入れたくらいです。

いつもお参りしている辻の御嶽・拝所(数カ所)にもぜんぜんごあいさつできておりませんでしたので、神事の準備・清掃あと、ひちゅい(ひとり)お参りしてきました。


ここのところ、ずーーーーーーっと仕事(原稿)に追われていて、疲れがピーク。ぜんぜん余裕ない状態です。(ToT)
実は今日はイロイロとポッテンカーしてますが(&仕事もめちゃめちゃ大変でしたが)、神さま方、じゅりのねーさん方も応援してくださっているようで、なんとかリカバリできています。o(^-^)o


拝所から拝所へ歩いている道中、桜が咲いていました。
今年はまったくお花見に行けていないので少し嬉しかったさ~。(*^-^*)

イシカブイ

一年振りの神事準備とあって、いくつか忘れていることもあって、でーじなとーん!!
と思ったので、自分の備忘録も兼ねて、『あさかみかどっとこむ』に綴ろうと試みたのですが、、、
エディターが慣れないため、1つ目で疲れて力尽きてしまいました。(T_T)

辻について、辻廿日(二十日)正月神事については、ぜひ下記をご覧ください。

不思議なご縁で、辻に深く携わらせていただいて4度目の神事を迎えます。
一年があっという間。

ギリギリまで仕事に追われ、疲れでアタマがまともに動いておらず、ちょっぴりやらかしちゃった今日の準備の失敗を反省し、すでに来年のことを考えています。← あくまでポジティブ!(苦笑)

明日も仕事です。
今年は日曜が神事でよかった。ほんとうに!!!

日曜の神事には心穏やかに臨みたいです。

辻のヒヌカン(火の神)。辻はかつて「上村渠(ウィンダカリ)」と「前村渠(メーンダカリ)」と呼ばれる2つの地域から構成されていました。その2つの地域のヒヌカンが合祀されているため香炉が2つあります。

あっ!! 肝心なお時間のご案内をわしーとーたん。

壬寅 辻二十日正月神事
2022年2月20日(日)正午 辻ムラヤー(一般財団法人辻新思会)出発

関係者は準備のため、ムラヤー11時集合。
11時50分頃、一般財団法人辻新思会理事長ごあいさつの予定です。
ムラヤー(沖縄県那覇市辻2丁目8番7号)正午出発は予定です。
出発時間が前後する場合もございますが何卒ご了承ください。

辻廿日正月神事の道順や詳細につきましては下記をご覧ください。

※残念ながら今年2022年の「じゅり馬まつり」は中止です。

それでは、日曜の辻廿日正月神事でお会いいたしましょう。

疲れてるー。
がんばるー(笑)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

辛丑2021年の那覇市「辻旧廿日正月神事」無事、奉納いたしました☆

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)☆ (^-^)/
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&いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただき、まことにありがとうございます☆
那覇から七海(ななみ)こと「ねこ」こと、店主・ミカ(安積美加・ASAKA MIKA)です。

おかげさまで、一昨日(2021年3月3日)、辛丑2021年の沖縄県那覇市「辻旧廿日正月神事」無事奉行いたしました☆

今年は、ムラヤー13時集合。
神事のための最終準備を手分けして行いました。

辻村に伝わるふたつのビンシー


かつて辻は、「上村渠(ウィンダカリ)」と「前村渠(メーンダカリ)」のふたつの集落から構成されていました。
その名残で、辻のムラヤーには2つのビンシー(携帯用御拝道具)が継承されています。
泡盛、花米(洗っていないお米)、アライミハナ(洗い米)を供えたふたつのビンシーを並べて一緒に御拝をいたします。
※御拝の方法やビンシーの中身は、各村、各家庭、各個人によって異なります。

ビンシーの歴史について紐解いてみると、ビンシーは「近世に考案され一般的に用いられるようになった。」(【引用】『沖縄大百科事典』沖縄タイムス社)とあります。
ちなみに、「沖縄の近世」とは、「近世琉球(1609年~1879年の「琉球処分」まで)… 薩摩の武力による侵略で、「幕藩体制下の異国」として位置づけられる。」(【出典】『琉球・沖縄史』新城俊明)と、高等学校の教科書で紹介されています。

辻は、尚貞王時代の1672年、羽地朝秀によって創建されました。いまから約350年前にあたります。
上村渠と前村渠の2集落が存在していたことは確かなのですが、いつ頃できて、いつまであったのか、その辺りのはっきりとしたことは現時点では解明されていません。

辻村のふたつのビンシーは、かなり年季の入ったビンシーです。

10・10空襲( 1944年10月10日、米軍が南西諸島全域を爆撃)を受けた辻は、壊滅してしまいました。
でも、神事に使われていたビンシーは大切に抱えられ、戦火を逃れていまに継承されている。
と信じたい気持ちがねこにはあります。

那覇市「辻旧廿日正月神事」辻御拝廻り

  1. 鏡寺(カガンヌウティラ)
  2. 志良堂御嶽(シラドウウタキ)
  3. 祝女の井戸(ヌールガー)
  4. イシカブイ
  5. 軸(ジク)
  6. 辻御嶽 開祖の祠
  7. 辻開祖之墓
  8. 火の神(ヒヌカン)

詳細は下記をどうぞ。

準備が整い、14時頃ムラヤーを出発いたしました。
コロナ禍ですので、同行人数は昨年より少し控え気味です。
見学者の方も、ごくごく少数でした。

少し風が強いけれど、お天気は晴れ。
途中、日差しが強くなり、暑くなりました。
雨でなくてよかった。


辻のムラヤーから歩いて廻ります。
途中、ちょっとした階段を上る拝所もあります。
ご高齢の方は階段を上がらず、下で待っていらっしゃる方のお姿もありました。


すべて歩いてまわり、約90分ほどで神事は滞りなく奉行できました。
今年も無事に奉納させて頂き感謝です。
いっぺーにふぇーでーびたん。
これからも、お守りお導きください。


ムラヤーに戻ると、くわっちーが待っていました。

すみません。
今日は2時間しか寝てなくて、もう限界みたい。(>_<)

今日はこの辺でぐぶりーさびら(失礼いたします)。

本日もご愛読にふぇーでーびたん☆
素敵な週末をお過ごしくださいね。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

旧正おめでとうございます

辛丑

旧正おめでとうございます

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。

 

旧正の今日は、那覇市辻のムラヤーで旧正をお祝いいたしました。

合わせて、辻廿日(二十日)正月神事の打合せをいたしました。

辛丑、今年2021年の辻廿日正月神事は、新暦3月3日(水)です。
(平年よりほんの気持ちだけ、小さく奉納いたします。)

残念ながら今年もコロナの影響により、「じゅり馬まつり」は中止せざるを得ない状況です。
来年には、華々しく賑やかに開催できますように。。。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆