2023年「琉球王朝祭り首里」古式行列

ハイタイ! ちゅううがなびら。
那覇から“七海(ななみ)”こと“ねこ”こと美加です。
「文化の日」の三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

前日は小雨だったのですが、2023年11月3日(祝・金)は晴れ。那覇は暑いくらいでした。
首里では「第58回琉球王朝祭り首里」が開催されました。
こちらの「古式行列」は、琉球国王の行幸のひとつ、正月三日「初行幸」を再現したものだそう。

長年那覇で暮らしているのに、初めて古式行列を観てきました♪
行く予定がなかったので下調べもロクにしないまま、あーてぃーはーてぃーしながら首里に来ちゃいました。
初めてだとどこで観るのが良いかわからず。右往左往してました(苦笑)

お昼12時過ぎに、首里城「瑞泉門」の下へ行ってみると、すでにマスコミや観客でいっぱいでした。

1時間ほど待つと、古式行列がやってきました。
上(↑)の写真、クリーム色の衣装に水色の鉢巻、楽器を手に演奏されているのは路次楽のみなさんです。

こちら(↑)の白衣姿の女性たちは祝女(ノロ)です。美しいなと思い、観客の隙間から望遠でパチリ。

園比屋武御嶽石門の前でクェーナを捧げた祝女たちが守礼門へ向かって移動されているところです。

守礼門をくぐり抜けると一行は小休憩。

「首里城前」交差点からは、王と王妃は「御轎(うちゅう)」に乗られ、古式行列が再出発。

琉球国時代の衣装に身を包んだ一行が首里城から首里城下を練り歩き、集まった人々の目を楽しませていました。

王様は凛々しく、にこやかな王妃様はとても美しかったです。

沿道にはたくさんの屋台も出店し、お祭りムード満点。
爆竹の匂い、おいしそうな匂い、路次楽が奏でる音色。
いろんな香りと音が入り混じる首里城下は、華やかで和やかな空気に包まれていました。(*^-^*)

「琉球王朝祭り首里」詳細は下記URLをどうぞ。

令和6年「じゅり馬まつり」3月開催予定

昭和63年頃まで「那覇三大祭り」のひとつであった那覇市辻の「じゅり馬まつり」。

来年(令和6年)は、5年振りに「じゅり馬まつり」開催予定です。
ただいまがんばって急ピッチで準備を進めております。(無事開催できますように。)

※旧廿日正月神事は毎年必ず斎行しております。
2024年の「旧廿日正月」は、新暦で2月29日(木)です。

今日もご愛読にふぇーでーびる。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

灯籠1300本!「第16回なりやまあやぐまつり」まいふか☆

10月3連休中日の宮古島の風物詩「なりやまあやぐまつり」。

城辺友利インギャーの砂浜と遊歩道、御願山に今年は約1300本の灯籠に火が灯りました☆
写真(↓)はまつり後のようすです。

手作りの灯籠は1つ100円で購入でき、灯籠にお名前や願い事、メッセージなどを書き込めます。
今回は販売していた灯籠すべてが売り切れたそうです。(*^-^*)

第16回を迎えた今年2023年の「なりやまあやぐまつり」。
小学生以下の「子どもの部」には過去最高の12名が出場されました。(*^-^*)
なんと、遠路はるばる大阪から参加された子どもさんもいましたよ!

一般の部(中学生以上)には、57名の申し込みがありました。
予選を合格して、17時からの本選に出場できるのは20名です。
今年の予選通過者は学生さんたちが多いように感じました。

「第16回なりやまあやぐまつり」受賞者

【子供の部】
御神山賞 長嶺凪さん
2位   長嶺海咲さん
3位   上地彩菜さん

【一般の部】
なりやまあやぐ大賞 下地洋一郎さん
金志川賞       砂川彩夏さん
インギャー賞     下地夢華さん
あま井賞       根間玉恵さん
元島賞        金當洋美さん

受賞者のみなさま、おめでとうございました☆☆☆
みなさま、お疲れさまでした☆

令和5年 2023年10月8日(日)開催「第16回なりやまあやぐまつり」
司会みーかーの備忘録&所感

・海上特設ステージをたった2日で完成!!
台風の影響で、舞台設営にかける日にちがこれまでで最短でした。
もともとは2週間かけて設営していたのが、1週間になり、今年はたった木・金・土の3日の準備期間!!
2日ほどで完成したそうです。
自衛隊のご協力+今年は地元3社の建設業者のご協力があったので、早く設営できたみたいです。
とはいえ、台風の影響で波も高く、首まで浸かっての設営だったそうです。
ほんとお疲れさまでした!
撤収は月曜日一日で終えました。

・たくさんのボランティアにもご参加いただきました!!
ありがとうございました☆☆☆\(^o^)/

・婦人会の若い女性たちが、青年会の要請に応えて協力されている姿もよかったなー。

・いつもの名物「鶏そば」も美味しかったな。“あんまーのこころがこもった”お昼ごはんさいが。

・友利部落の子どもたち、今年は50人近くステージに上がったんではなかろうか。
たーくさんの子どもたちが「なりやま宣言」を元気に宣言してくれました。(*^-^*)

・エコハウスは相変わらずめっちゃ暑かった。。。
いつもお世話になっているエコハウス。
公民館も近く、シャワートイレはもちろん、洗濯機も冷蔵庫もあるし、広くて快適。
ですが、エアコンがないので、涼しいときは良いのですが、風がなくて暑いときはかなーりツラい。
汗だくで着付けして、汗まみれでお化粧もままなりませんでした。(>_<)
エコハウス、一部屋だけでもエアコンが入る日を祈ります。。。

・今年2023年のステージはムシがすごかった!!
平成27年(2015年)の「第10回なりやまあやぐまつり」から、FMみやこの黒澤さんとふたりで司会を務めさせていただいております。
今年は、異常にムシが多くて、首から胸からムシにたかられて大変やたん。
しまいには、「美加さんにトンボがとまってたよ」と言われるほど(苦笑)
これほど虫がすごかった記憶はありません (-_-;)
あれだけムシにたかられたら、きっと何かイイコトあるはずねー♪(笑)

・最近、老眼が酷くなってきたさー
ここ2年くらい??
コロナがようやく落ち着いて、各地でイベントが再開されるようになり、司会にお招きいただく機会が戻ってきました。
が、、、老眼が酷くなってます。ブルーベリーかヤツメウナギが必要かも!?

・年々早くなっているぶがり
土曜も21時前には解散。
月曜のぶがりも15時くらいからスタートして19時前にはほぼ解散。
今年はまつりの後、数名だけど残って待っていてくれたのが嬉しかったな-。(^-^)

 

何はともあれ、
お天気にも恵まれ、
事故なく、怪我なく、
無事に今年も「なりやまあやぐまつり」を完遂できたことに感謝です☆☆☆
いっぺーにふぇーでーびたん☆
まいふか☆☆☆

毎年まつり当日、朝7時から「安全祈願」を行っています。
「なりやまあやぐまつり」が無事に開催できるよう安全を祈念して友利部落の5ヶ所を廻ります。

安全祈願のあと、午前8時からは、歌碑「なりやまあやぐ」の前で、「なりやまあやぐ」が5番まで奉納されます。
早朝から「4(C)」と私にはかなーり高いチンダミですが、今年はみなさんと一緒に唄わせていただきました。o(^-^)o

今年の「なりT (なりやまあやぐまつりTシャツ)」はミントグリーン。
ずっと原色でしたが、今年は初のパステルカラー!(赤は昨年2022年「第15回」のなりTです。)

今年もほんと、ありがとうございました☆☆☆

 

今日もご愛読にふぇーでーびる。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

今年の十五夜は久米島兼城の獅子舞に会いに行きます♪

令和5年の十五夜は久米島兼城獅子舞

コロナ禍で縮小・中止されていた伝統行事やイベントがどんどん再開されています。

8月は旧盆(ソーロン)石垣島・登野城アンガマ取材
9月は久米島「兼城十五夜村あしび」司会
10月は宮古島「なりやまあやぐまつり」司会
ありがたいことに、毎月のように沖縄県内の離島へ飛べるようになりました。(*^-^*)

今週金曜(9/29)は旧暦8月15日。十五夜です。

2019年に取材で伺った久米島兼城の十五夜。

4年振りに伺います。
楽しみ~♪(^-^)

令和5年「久米島兼城十五夜村あしび」9月30日(土)開催

今回は久米島「兼城十五夜村あしび」の司会としてお招きいただきました。ありがとうございます。
もちろん獅子舞も拝見したいので、金曜から久米島入りします。o(^-^)o

2019年に拝見している「村あしび」。
4年振りに、兼城公民館の広場で開催されます。

「村あしび」の名称にふさわしく、とてもアットホーム的なお祭りです。
ファミリー、シージャ方、地元の子どもたちもたくさん訪れる「村あしび」。
広場の芝生にダンボールやブルーシートをひいて、ビールを飲みながら、おつまみを頬張りながら、ステージの余興が楽しめます。
ときどき空を見上げると、十五夜の満月が雲の隙間から見え隠れ。風情があってイイ感じ。
子どもたちの元気なダンスや、民謡ショー、兼城の伝統芸能「白瀬走川節」や「しゅんどう」、迫力満点の勇壮な獅子舞も披露されます。

令和5年「久米島兼城十五夜村あしび」
と き:9月30日(土)18時30分 スタート
ところ:沖縄県久米島町字兼城 兼城公民館 広場

ぜひめんそーりよ~♪ \(^o^)/

 

全国へ無料で届けてくれる! 観光冊子「おかえり久米島」

 

「おかえり久米島」が届きました♪
久米島を思い出させてくれて何気にほっこりします。
新店舗の情報もあって、次ココ行ってみたいな♪ とかとか。

全国どこへでも無料で届けてくれますヨ!

 

今日もご愛読にふぇーでーびる。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

コザ「全島エイサー」が4年振りに開催されました♪

こんばんは☆
次から次へと取材が続きバタバタしてました。
那覇から美加です。

昨日(2023年9月10日)、沖縄市で4年振りに全島エイサー(第68回沖縄全島エイサーまつり)が開催されました。
今回は東京の制作会社さんたちの映像(動画)撮影のお手伝いです。
東京から3名+美加の計4名チームの撮影班です。

メインはライターで必要に駆られてがんばってスチール(写真)撮影。って感じでこれまで来ました。
なので映像についてはあまり詳しくありませんが、今回映像を勉強させていただける有り難い良い機会となりました。

沖縄全島エイサーまつり@沖縄県沖縄市
1日目:道ジュネー
2日目:「第45回沖縄市青年まつり」沖縄市内の青年会のエイサー
3日目:「全島エイサー」各地のエイサーが参加

沖縄市はエイサーの本場!
さまざまなイベントがある沖縄市ですが、3日間で約6千万円もかけている全島エイサーは金額も規模も沖縄市最大級の大イベントです。

 

3日目の全島エイサーは、有料席と無料席があります。(青年まつりもそうかも)
みなさん、冷えたビールや飲み物が入ったクーラーボックス持参で観覧です。

4年振りとあって、エイサーの演舞にもふだん以上に気合が入ってる感じ。&楽しそうでした♪
4年振りのビッグイベント! 祭りの雰囲気、よかったです。
観客のみなさんも本当に楽しみにされていたんだなーと感じました。

駐車場や渋滞、移動が大変そうだけど、来年はプライベートで来ようかな。(*^-^*)

今日もご愛読にふぇーでーびる。
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

 

以下シーブンです。

「大失態やらかして、めっちゃ良い若者にでーじお世話になって、ほっこりしたさー」

昨日のことです。
全島エイサーの撮影を終えてから、東京組がホテルにチェックイン。浦添のホテルでした。
浦添からわざわざ那覇まで送ってくださろうとしたのだけれど、せっかくなので夕飯をご一緒させていただきたいなと。
浦添の居酒屋さんで飲んでタクシーで帰ることにしました。

ホテルが紹介してくださった浦添の居酒屋さん、初めてでしたがなかなか良かったです。
辻・じゅり馬のことを熱く語ってしまいましたが・・・。総じて楽しかったー(笑)

で、その居酒屋さんの東司に、姉妹店のバーのチラシが貼ってありました。
ここからタクシーでバーに来た場合はタクシー代を負担してくれる上、飲み放題2時間2,000円と破格。
ひとりでもOKの確認まで取りました(笑)

東京組と12時解散。
6月に石垣でも一緒にお仕事させていただいた大手音楽会社のおふたり+今回初めてご一緒させていただく映像制作会社の方、3人とも本当にステキな良い方たちでした。
お仕事でもプライベートでも、またどこかでご一緒できたら嬉しいです♪

那覇へまっすぐ帰ればいいものを、そこはサキヌマー(酒飲み)のみかちゃんデス。
もう少し飲みたいし浦添で飲む機会はそうそうないし、なんとなく行ってみようと思い、解散後ひとりで姉妹店のバーに行ってみました。

初めて訪れるバーは、浦添最大の飲み屋街・屋富祖(やふそ)のテナントビルの4階。← 知らないとぜったい来れない場所ね。

バーに入ってみると、お客様もスタッフも20代前半くらいの若い子ばかり!!
かなーり場違いな感じでした(苦笑)

スタッフは自分の子どもと言ってもおかしくない。いや、あの子たちの親よりウチの方が確実に年上だろうな。
ふたりの男の子のスタッフと話しました。20代前半の子たちですが感じ良かったさー。
他愛もない話をして、2時間飲んでタクシーで那覇のやーに帰りました。

して今朝。

あれれ???
まさかの財布がにゃーんゆ!!!

しまったー!!!
落としてきた!!!

てか、どうやらあのバーに忘れてきたみたい。
ここんとこ休みなく働いてて、ひと仕事終えてホッとしたのもあったんだろうな。

やっちまったー。
もうひとりで飲みに行くのやめよ。
と心にちょっとだけ誓う。← ま、親しいお店はいいかなとか思ってるあたりがアカンタレ(苦笑)

財布には現金・カード・健康保険証もろもろ入ってる。
気が気でないけれど、バーで会計のときに財布を出しただけなので、きっとお店にあるだろう。
電話で確認してから夜、クルマで浦添のバーまで財布を取りに行こう。
だいじょうぶ! と自分に言い聞かせてました。

すると、お昼前に登録していない番号から電話がありました。

昨夜のバーのにーにーでした!!

「もしかして財布ですか!」
「そうです。財布に名刺が入っていたのでかけてみました。財布、お店の椅子のシートのスキマにありましたよ」
「よかったー!!」
疲れと酔いで、カバンに入れたつもりの財布が入ってなかったらしい。大失態だ。

「今日はお仕事ですか? お休みですか? いまどちらですか?」
「仕事はしてるけど、まぁ時間の自由は効くので。夜、財布取りに行きますね」
「いえ、那覇に用事あるんでこれから持っていきますよ」
「えー?! 浦添からわざわざ? 申し訳ないですよ」
「新都心に用事あるんで、ほんとにだいじょうぶです。お届けしますよ」

バーのにーにーがこんなにも親切だから、「ひとりで飲みに行くのもやっぱ悪くないや」って思っちゃう(笑)

てことで、にーにーが那覇まで、浦添からだと新都心よりさらに遠くなるのに、財布を家のすぐ近くまで届けてくれました!!!

 

片道10キロ往復20キロ、夜なら往復1時間かからないけれど、道が混んでる時間帯なら往復で1時間以上かかります。
めちゃめちゃありがたい!! ほんとーに助かるーーー!!

常連でもなんでもない、初めての客なのにこんなに親切にしてくれるなんて!!!
にーにーの気持ちがとっても嬉しい。
いまや沖縄はガソリンリッター200円超え。
浦添からウチまでのガソリン代+手間かけたし、財布が戻ってきたら謝金を渡そうと決めていました。

財布を受け取って、にーにーに謝金を渡そうとしたのですが、
「受け取れません」
と頑なに断られました。

まさか断られると思ってなかったので少し驚きました。

「いや、本当にだいじょうぶです。また飲みに来てくれたら嬉しいです」。

いやー、ほんとーにいい子だなぁ!!!

クルマの後部座席はスモーク貼られてて気付かなかったんだけど、
「子どもの誕生日プレゼントを買いに新都心に行くんで」
と後ろのドアを開けて、後部座席に座っていた美人な奥さんと2歳の男の子にも会わせてくれました。
奥さんにも手間をかけたお詫びと御礼を述べたら、「ぜんぜん大丈夫ですよ」と奥さんもステキな笑顔。

いやー、若い子も本当にいい子いるなぁ。
こんなステキなご夫妻に育てられたこの子は間違いない。
沖縄の未来は明るいなー。

なんか、めっちゃほっこりしました。

ウチの大失態を晒しちゃったけど、あまりにも若者がステキ過ぎたので、思わず綴りました。(*^-^*)

本当にとっても親切でステキなにーにーご家族にイイコトがいっぱい、しあわせがいっぱい訪れますように。

にーにー家族に幸多かれ!!

ほんと感謝☆☆☆

旧盆の石垣島 ~ 登野城「アンガマ」取材に来ているさぁ

けーらんねーら くよーまなーら。
石垣島からこんにちは!
今年の旧盆は、ウンケー初日から登野城(とのしろ)の「アンガマ」取材で石垣に来ています。

「アンガマ」は八重山独特の旧盆行事です。
沖縄本島や宮古では見ることが叶いません。

ものすごーく簡単に言うと、
あの世からの使者たち(に扮して仮装している人たち)が各家庭や施設を訪問し、
約1時間かけて、お仏壇の前で民俗芸能を披露したり、珍問答を繰り広げる。
というものです。

あの世からの使者たちですが、とても賑やかで活気あふれ、ユーモアたっぷり!!
とくに、面白おかしく裏声でユンタクするウシュマイ(おじぃちゃん)とンミー(おばぁちゃん)の面を付けたおふたりがサイコー!
あの世とこの世の珍問答は八重山方言なのでわからない部分も多いのですが、臨場感があって、とにかく面白い!!

前回アンガマの取材に伺ったときは、観光客の視点で、文章担当のライターでした。

今回は登野城青年会の皆様にご協力いただき、重い撮影機材を担いでのガッツリ取材です。
旧盆でタクシーがなかなか捕まらないので、大荷物を担いでひーひーふーふー言いながら独りウロウロと歩いています。(タイミングが良ければクルマでお送りくださいます。感謝☆)

アンガマを追いかけて走り回り、青年会の方たちや地域の方に「アンガマ」への想いを伺い、日々忙しく過ぎていきます。

令和5年(2023年)の旧盆中日のアンガマの一幕。登野城ではここ30年来、「旧盆中日の9時からは平田勝男さん宅」と決まっているそうです。そのワケは!? 沖縄CLIP & みかこむ で綴りたいと思います。

石垣に来る前に仕上げたかった沖縄最古の伝説の居酒屋「民芸酒場おもろ」の原稿まだ執筆途中(汗)。
週明けにはISCO関連の取材がはじまる。
来週末は全島エイサーの撮影。
そもそも明日は(台風の影響で那覇行きの)飛行機が飛ぶのか少し怪しい。
ここ数日あまり寝れていませんが、ご縁に感謝しながら、気合気力でがんばります!!!

今日はウークイ。お盆3日目最終日です。
石垣島の「アンガマ」。島の伝統行事や民俗芸能にご興味がある方であれば、一見の価値があると思います。
今宵もアンガマは歩いていますので、機会がございましたらぜひどうぞ。(^-^)

みなさま、良いウークイを。

ホーイホイ。ホーイホイ。

 

今日もご愛読にふぇーでーびる。
うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

辻旗頭「第37回三重城団地まつり」

令和5年8月5日(土)に予定されていた「第37回三重城団地まつり」が台風6号の影響で延期となり、8月12日(土)に開催されました。

正式名称「県営三重城市街地住宅」。「三重城(みーぐすく)団地」と親しまれる那覇市西にある大きな団地です。

辻から辻旗頭が参加されるとのことで、「三重城団地まつり」に初めておじゃましました。この日は青空が広がる暑い暑い夏日でした。

いち記録として、プログラムと地図もご紹介。

実は、三重城団地へおじゃまするのも初めてでしたー。
なので、地図をいただいても実はピンと来ず。行けばなんとかなるだろう。と(笑)

旗頭演舞の前に、那覇大綱挽まつり辻実行委員会の洲鎌浩明実行委員長がごあいさつ。

旗頭を持ったことありませんが、ご覧の通り上の方が重いんですよね。
だからバランスを取るのがすごく難しいんだはず。

20年ほど前のことで。那覇市久米(くめ)に住んでいた頃、近くの久米公園で、旗頭のテッペンにトゥールー(飾り)の代わりにタイヤをつけて練習をしているところを見たことがあります。
実物の旗頭はタイヤよりもっともっと重いんだろうなぁ。

がんばれー!! ちばりよー!!

辻旗頭が精一杯の演舞でカリーをつけてくれました。

「わぁー!!」「アブナイっ!」
バランスを崩して倒れそうになるヒヤッとするひとコマもありましたが、そこはみんな必死に大きな旗頭を支えます。
「絶対に旗頭を倒さないぞっ!」という気迫を感じました。
で、倒れない。倒さない。ですよ。さすがです。o(^-^)o

演舞の最後の方は、小学生くらいの子どもさんたちも、大人と一緒にほんの少しだけ旗頭を持ってましたヨ! あぎじゃびよー。

祭り開始直後、会場はわりと静かだなぁと思っていたのですが、団地のベランダや廊下から祭りを見下ろしている人たちの姿がチラホラ。
来賓席には辻自治会長・マサ子さんもいらしていたし、延期されたのでスケジュールのご調整が難しいのでは? と思っていた知念覚那覇市長の姿もありました。

写真は撮らなかったのですが、若い子たちの元気いっぱいのダンスが会場を盛り上げていました。やっぱり若いっていいですね。← もう気持ちはおばぁやし(笑)
もちろん熟年層もご活躍! 宮古民謡サークルがステージに立たれたときは、会場からめいっぱい一緒に歌って応援しました♪

そうそう、開始から少しすると、たこ焼き・焼きそばの屋台は大行列!! すごい人気でした。 ← 売り切れたみたいです。
夜の帳が下りる頃にはすっかり賑やかになっていました。きっと少し涼しくなってから皆さん下りてきたんだはず。
わったーはビールとたこ焼きを買って頬張りながら、しばし楽しんでからぐぶりーさびたん。

今年は4年振りの開催だそう。
5月の「なんみん祭」演舞大会に参加されていた個人・グループもチラホラみえました。

やっぱり祭りはいいですね。

みなさま、お疲れさまでございました☆
楽しいひとときをありがとうございました☆ (^-^)/

 

今日もご愛読にふぇーでーびる。

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

「第24回サバニ帆漕レース」2023年6月25日(日)レース結果

ちゅううがなびら☆
沖縄は那覇から、七海(ななみ)こと “ねこ” ことミカ(安積美加)です。(^-^)/

今年令和5年の梅雨明けは6月25日(日)。
「第24回サバニ帆漕レース」の開催日と重なりました。

阿嘉島から古座間味ビーチへサバニで移動中の風景。シルにて

慶良間諸島国立公園内に位置する座間味島から那覇港沖まで、風の力と人が漕ぐ力だけで大海原を渡る「サバニ帆漕レース」が開催されたのは4年振り!
今年は29艇の帆掛サバニがレースに参加しました。

「第24回サバニ帆漕レース」スターティングポジション表

わったーチームは第1回大会から欠かすことなく参加しておりますが、今年初めて、古式(アウトリガーを付けない形態のサバニ)で参加しました。

ずっと「ニーサギ(アウトリガー付き)」クラスで参加していたので、今回「サバニ」クラスで参加していたのですが、表示は「ニーサギ」のままでした。
なので、ココでは訂正させていただきましたー。

サバニ帆漕レース前日。スタート地点である座間味島の「古座間味ビーチ」にて

令和5年「第24回サバニ帆漕レース」
阿嘉島のサバニチーム「阿慶座美陽(あぎじゃびよー)」メンバー(計7名)

古式サバニ乗船5名
1.ひーとー(ほーあぎやー&漕ぎ)
2.和浩(漕手)
3.美加(バランサー&漕ぎ)
4.ひろふみさん(ほーむちゃー)
5.金城さん(カジゥエーク)

伴走船
6.ふーちゃん
7.はぎのさん

 

「第24回サバニ帆漕レース」レース結果

「レースは最高の練習!」と聞き、初めての古式で完漕を目指しましたが、今回のレースは風向きが南東とかなり厳しい条件!
わったーチームは、黒島の手前から北東に流され流され、12時の足切りに間に合わずリタイア。

他のチームはどうかなぁと思っていたところ、29艇の帆掛サバニが出場しましたが、時間内にゴールできたのはわずか5艇だけでした。

向かい風の厳しい条件のなか、ゴールできた5チームは素晴らしい!
そして、最後までがんばったチームもカッコいい!

わったーは古式の面白さに目覚め、次の練習が楽しみです。

みなさま、お疲れさまでした☆
&ありがとうございました☆

「第24回サバニ帆漕レース」レース前!

 

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

5月20日(土)なんみん祭「演舞大会」は17時半から「じゅり馬」でスタート!

こんばんは☆
今日から梅雨入りしました沖縄から七海(ななみ)こと“ねこ”ことミカです。(^-^)/

週末土日は「なんみん祭」でイベントが目白押しです。
なので、土日はお天気だいじょうぶだはず(笑)

令和5年「なんみん祭」5月20日(土)「演舞大会」旭ヶ丘公園(雨天 若狭公民館)


午後5時30分 辻新思会の「じゅり馬」でスタートです!

七海はじゅり馬の地謡のお手伝い&司会を仰せつかりました。
ステージ&客席のみなさまと一緒に楽しんでまいりたいと思います。
ゆたさるぐとぅうにげーさびら☆
遊びに来てくださいねー。(^-^)/

 

令和5年5月17日(木)波上宮「例大祭」参列させていただきました。

青空夏日の昨日、汗をにじませながら、波上宮「例大祭」に参列させていただきました。

昨年の例大祭は雨。奉納舞踊は「浦安の舞」1曲でした。

でも、
今年は三線やお琴もスタンバイ。

「浦安の舞」のほか、4年振りにお茶や琉球舞踊・稚児神楽も奉納されました。

波上宮の例大祭で、ヤマト神道と琉球の融和を感じました。


思えば、
昨年の例大祭から、ナンミンさん(波上宮さま)とのご縁ははじまっていたのかもしれません。

みな皆さまに感謝☆

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

令和5年5月20日(土)なんみん祭「第27回演舞大会」プログラム

追伸:いち記録として、令和5年(2023年)の「なんみん祭 第27回演舞大会」プログラムです。

 

沖縄の行事「清明(シーミー)」&「流れ清明(ナガリシーミー)」

ちゅううがなびら。
今日はシトシト雨。涼しい那覇です。
早いものでもう清明のシーズンに入りました。

令和5年(2023年)の清明

今年2023年の清明は新暦4月5日。
清明祭は、新暦4月5日~4月19日に行われます。

【出典】国立天文台 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2023/rekiyou232.html

 

清明祭(シーミー)は先祖供養のことで、清明の期間中にみんなでご先祖様のお墓へお参りします。

ごくごく簡単に言うと、「墓前ピクニック」と申しましょうか。
ご馳走を持ち寄り、門中でお墓のご先祖様を囲みます。

門中によっては唄三線が披露され、飲めや歌えやと賑やかに過ごされるところもあります。
日除けのために、お墓にブルーシートが張られたりしますので、遠くからでもひと目でわかりますよ。(^-^)
お墓の敷地が広い沖縄ならではの風物詩だと思います。

そうそう、沖縄本島の高速(とくに名護)や墓地や霊園の周囲は大渋滞しますので、清明シーズンの週末の移動は要注意です。

沖縄本島に多い清明ですが、本島でも地域によっては清明をされないところもあります。
ちなみに座間味村の阿嘉島では、清明はなく、浜下りのときにお墓参りするそうです。

流れ清明(ながれしーみー/ナガリシーミー)

「今年の清明はいつしましょうか?」
と、シージャに清明の日取りを電話でご相談。

すると、ご多用の方なので清明シーズンはどうしても時間が作れないよう。

「どうしても清明期間中にできないときは、『流れ清明』と言ってね、清明のシーズンを過ぎてやることもあるんですよ」
と教えていただきました。

へー。
「流れ清明」、初めて耳にする言葉でした。

後ほど、別のウチナーンチュのねーねーに訊いてみましたら、
「流れ清明? 知らない。初めて聞いたな」とおっしゃいました。

流れ清明は、地域や門中によるのかもしれませんね。

何にしても、知らないことがまだまだあるなー。
シージャ方とのお付き合いは、いろいろと大変勉強になります。感謝☆

 

清明のすぐあとは、新暦4月22日(土)「浜下り」

一昨昨日は、辻の拝所「ヌールガー(祝女井戸)」の石碑を設置しましたし、いろいろと行事が続きます。

今週末の阿嘉島のサバニ練習はお休み。この週末は少しゆくれるかな。
みなさまも良い週末をお過ごしくださいませ。(^-^)/

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

 

令和5年(2023年)「じゅり馬まつり」開催日時 → 中止 @那覇市辻

【御礼】令和5年「辻旧廿日正月神事」斎行

旧暦の暦通り、新暦2023年2月10日(金)に斎行いたしました。

日  時:令和5年2月10日(金)午前11時30分
出発地点:ムラヤー(沖縄県那覇市辻2-8-7 一般財団法人辻新思会)
主  催:一般財団法人辻新思会

今年はヌールガーのウンチケーに加え、波上宮の参拝を復活させていただくという歴史に残る一頁となりました。
ご支援くださった方々、見守ってくださった方々、本当にありがとうございました。

辻新思会の公式サイトがオープンしました。
詳細は辻新思会公式サイトをご覧ください。

辻新思会は、1672年創建の花街・辻の祭祀と歴史・伝統文化を守り伝え、「辻旧廿日正月神事」および、平成12年(2000年)以降の「じゅり馬まつり」主催団体です。

令和5年(2023年)「じゅり馬まつり」
誠に遺憾ですが、中止が決まりました(2023年1月10日)

日 時:令和5年2月26日(日)14:00~16:00 中止

場 所:一般財団法人辻新思会(沖縄県那覇市辻2-8-7)前

主 催:一般財団法人辻新思会・辻自治会

※旧廿日正月神事は予定通り斎行いたします。

※当日10:00~17:00、周辺に通行規制が敷かれます。

出演の演者さんたちは午前中からお越しになって準備されるので、周辺の有料駐車場も満車となります。

2016年「じゅり馬まつり」後半に一般客としてクルマで行ってみると、近隣駐車場はすべて満車。停めるところはまったくありませんでした。
クルマは旦那に任せ、ひとり会場へ行ってみましたが、あまりの人でステージに近づくことはできず(苦笑)

ご縁をいただき2019年から「じゅり馬まつり」司会をさせていただいておりますが、会場にはタクシーで駆けつけています。

「じゅり馬まつり」会場へはタクシー・公共機関でのお越しをオススメいたします。

舞台正面は一般財団法人辻新思会になります。(地謡の方たちがスタンバイされるはず)
2019年の「じゅり馬まつり」も14時スタートでしたが、早い方は13時頃から来場されて場所取りされていました。

2019年から4年振りの開催となる「じゅり馬まつり」! お天気に恵まれますように。
何かまたわかりましたらご案内さしあげます。(^-^)/

「じゅり馬まつり」はかつて「那覇の三大祭り」のひとつでした。

 

【完売御礼】令和5年(2023年)じゅり馬参加『継承のつらなり』那覇文化芸術劇場なはーと

※ご入場できなかった皆様
当日ご来場いただいたにも関わらず、当日券完売のためご入場いただけなかった皆様ごめんなさい。
足をお運びいただき、誠にありがとうございました。感謝御礼申し上げます。

令和5年の「じゅり馬まつり」は中止でございますが、
2月11日(土・祝)那覇市主催『継承のつらなり』にじゅり馬登場です。
地域の文化・伝統芸能にご興味ございます方、ぜひご来場くださいませ。

日   時:2023年02月11日(土)13:30開場 14:00開演
場   所:那覇文化芸術劇場なはーと
主   催:那覇市
料   金:前売り 一般 1500円 U24(24歳以下)1,000円(当日券はいずれも500円増)※詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト:なはーと『継承のつらなり』

 

とても良い方向へ大きな流れができています。
がんばります。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

うまんちゅぬ あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆