ジュリ花-那覇の花街に夜咲く魅惑の花

ちゅううがなびら(こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
梅雨らしい曇天と雨が続いている那覇から、七海(ななみ)こと店主・ミカです。

本日は「ジュリ花」をご紹介したいと思います。
写真はすべて昨夜スマホで撮影しました。
雰囲気だけでもお届けできればーと思います。

那覇市辻にある最古の料亭「料亭那覇」。
花街・辻と最後の料亭
花街・那覇市辻(つじ)の歴史は、琉球王国・第二尚氏王統11代尚貞王(しょうていおう)の時代まで遡ります。
1672年、辻と仲島が創建。渡地を含めた、「辻・仲島・渡地(チージ・ナカシマ・ワタンジ)」は三大花街としてその名を馳せます。
1908年、仲島と渡地が辻に統合されたことにより、辻には政財界や教育界をはじめ、あらゆる人々が集い、夜毎、高度な接待や華やかな宴が繰り広げられました。
しかし1944年、「10・10空襲」により辻は消失、270年あまりの歴史に幕を下ろしました。
そして戦後。
辻はふたたび、食事と琉球芸能を堪能できる料亭が立ち並ぶ花街として復活、各界著名人をはじめ多くの人々が足繁く通いました。
なかでも、「料亭松之下」、「料亭左馬(さま)」、「料亭那覇」は那覇の三大料亭と呼ばれたそうです。
しかし、栄枯盛衰。
時代は流れ、現在も営業されているのは唯一「料亭那覇」のみとなりました。
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以上、安積美加が取材・執筆いたしました『沖縄CLIP』より抜粋
料亭の入口左手にある「ジュリ花」。19時に通った時点では、まだつぼみで香りはしていませんでした。21時半過ぎに通ると花が開き、甘い香りを漂わせていました。開花する時間帯からして、本当に夜の花だなぁ、と思うのでした。

ジュリ(花街・辻で暮らし働いていた女性)の方々から聞き取り調査をしていたという、若狭のある方からちらりと教えていただいたことです。

「むかし辻には、食事と琉球芸能を楽しめる料亭がたくさんありました。
各料亭の入口には、“ヤコウボク”と“ホーミーを模した岩”がセットになって置かれていたそうです。
ヤコウボクは、夜に咲き香りがよいことから、ジュリ花(じゅりばな)と呼ばれていました。
ホーミー岩は、商売繁盛、魔除けなどの意味合いで置かれていたようです。
嫌なことがあったジュリたちは、ホーミー岩を撫でて気持ちを鎮めていたそうですよ。
花街・辻の料亭の入口には、ジュリ花があって、ホーミー岩がある。料亭那覇はまさしくその通りですね」

「ジュリ花」という言葉は、この方から習ってはじめて知りました。
華やかな花街に魅惑の香りを漂わせていたジュリ花。
七海もうっとりとする、甘く高貴な香りは、きっと多くの人々を魅了していたことでしょう。

夜の花街で、ふわっと甘い香りがしたら、今宵もどこかでジュリ花が花開いているかもしれませんね。

今宵も、料亭那覇のグループ店「Mr.マイク」で民謡ライブ(チャージ無料)を担当させていただきます。
ステーキハウスですがお酒のみもOKですので、お気軽に遊びにいらしてくださいね。
ご来店お待ちしております。

ステーキハウス Mr.マイク
住所/沖縄県那覇市辻2-4-1
電話/098-863-1838
営業時間/11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日/年中無休(旧盆ウークイのみお休み) ※ライブのみ木曜休み
駐車場/近隣コインパーキング(1時間半のサービス券有り)
民謡ライブ/1日2ステージ(20時&21時)※無料です

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

幻の酒になりつつある(?!)与那国島の花酒「どなん60度」

那覇からこんばんは☆
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
今日はひさびさにゆっくりできました。七海(ななみ)こと店主・ミカ@元気に本日2度目の投稿ですo(^-^)o

今回ひさびさに与那国島へ行ってみて、はじめて知ったこと。
泡盛好きな方はご存知かと思います、日本最西端・与那国島の「どなん60度」
国泉泡盛合名会社さんがつくる花酒です。
アルコール度数60度の花酒は、与那国島だけでつくられている日本でもっともアルコール度数の高いお酒です。

いつでも気軽に手に入ると思っていたのが、、、
いま現在、「どなん60度」は入手困難だとはじめて知りました。

全島しまうた交流会(同窓会)」のために与那国に集結してくださった宮古島のみなさん、各人何本かご購入されていました。
右へ倣えと七海もお願いしましたが、1升瓶も4合瓶も在庫がなく、かろうじて3合瓶が2本手に入っただけです。

※「全島しまうた交流会」については、『沖縄CLIP』にて小川研(おがわ・きわむ)氏が取材してくださっていますので、こちらも是非どうぞ。

与那国から戻って一昨日、那覇の大型酒店で探してみましたが、「どなん60度」、なかったさぁ。あぎじゃびよー。
そんなワケで、泡盛好きの方、もしどこかで「どなん60度」をお見掛けになったら、ご購入をおすすめ致します。

もうひとつの与那国島の花酒、合名会社崎元酒造所さんの「与那国60度」は購入可能でした。
花酒をお試しになりたい方は、こちらもぜひどうぞ。o(^-^)o

日本最西端・与那国島の六畳ビーチ

その後もひさびさに八重山の島人たちと、伝統、芸能、歴史など、いろいろとお話してみて痛烈に感じたこと。

事件は現場で起きている。

「島人の生の声を聴く大切さ」

文献を読んでいるだけじゃあダメだ。

島人の想いは、島に行って、直接話してみないとわからないよね。

かつては月1度のペースで沖縄県内の各島々へしまうた取材に出掛けていましたが、『恋ししまうたの風』の連載が終わってしまって、すっかり離島への足が遠のいてしまいました。

でも、やっぱり、できる限り島へ足を運ぼう。
そう思った七海でした。

2019年5月24日(土)与那国島にて。宮古島の唄者さんたちの唄三線で、みんなでクイチャーを踊っているところです。 2014年に久米島で開催された「全島しまうた交流会」から続く、沖縄県内の島々の唄者さんたちによる交流会。 コンセプトは、「流派に関係なく、離島で暮らしている唄者さんが、ほかの離島で暮らしている唄者さんに会いに行き、ともに飲み語らい、唄い踊り、互いの親交を深める」です。 次回は令和3年、西表島で開催予定。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

石垣島の「カーナー」ってご存知ですか?!

ぐすーよー、ちゅううがなびら(みなさま、こんにちは)。
本日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきまことにありがとうございます。
昨夜、八重山から帰ってきました七海(ななみ)こと店主・ミカです。

石垣島産の「カーナー」。さらに太いものは「スーナー」と呼ぶそう。

こちらは、昨日、石垣島でお土産にいただきました「カーナー」です。
カーナーは方言で、内地では「オゴウ」と呼ばれる海藻だそう。
七海はカーナー、初めてみました。あるかもなのですが、那覇では見たことありません。
ちなみに、西表島(いりおもてじま)の古見(こみ)でもよく採れるそうです。

島の海人(漁師さん)が天然もののカーナーを採って来るそうですが、取ってきたカーナーにはサンゴやら何やらがいっぱい付着していているのだそう。それらを取り除く作業がとても大変なのだそうです。
海人の奥様が、サンゴなどをキレイに取り除いて、40分ほど茹でたものが写真のカーナーです。
写真のようにキレイに掃除するご苦労は、お話を伺わなければわかりませんでした。

そんな手間のかかる海藻なので、石垣島でも常にある訳ではないそう。
七海とユンタク(おしゃべり)していた石垣のネーネー、店頭にカーナーが運ばれてきたのを見るやいなや、即4パックほどご購入。
「好きなひとは好きなんですよね。いつもあるワケではないので、見掛けたら即買いしますよ」
と、カーナー好きな親戚・友人のために、おひとりで4パックもご購入されていました。

そして、
「これ知ってる? 今夜のお酒のおつまみに食べてみて」
と七海にも持たせてくださったのが写真のカーナーでした。

先ほど、サラダにして食べてみました。
ほぼ無味で、コリコリとした食感が楽しいです。

冷蔵庫に入れておけば、1週間は大丈夫だそう。
「お通じが良くなった気がする、という人もいるよ」というカーナー。
また次に見掛けたら、七海も即買いしようっと♪(笑)

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
沖縄ジョートー市場、いま時期は、「大城さんの無農薬パッションフルーツ」がオススメです。
ご注文こころよりお待ちしております。\(^o^)/

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

【ケラマの海】慶良間諸島・座間味島「古座間味ビーチ」とサバニ

ちゅううがなびら。
いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
昨日、今日と、湿度も低く、青空が広がるサイコーのお天気の那覇から、七海(ななみ)こと、沖縄ジョートー市場の店主・安積美加(あさか みか)です。

写真はすべて、慶良間(けらま)諸島の座間味島(ざまみじま)・古座間味(ふるざまみ)ビーチにて、去った土曜日(2019年5月18日)撮影しました。
七海たちのチーム「阿慶座美陽(あぎじゃびよう)」のサバニです。
梅雨入り直後で、朝は曇天小雨だったのですが、お昼前から快晴に恵まれました♪o(^-^)o

この日は、慶良間(けらま)諸島の阿嘉島(あかじま)から座間味島(ざまみじま)の古座間味ビーチまでサバニを漕いできました。
風と潮がよければ30分ほどで来るのですが、この日はちょっと苦労して1時間半くらいかかりました。

「サバニ帆漕レース」のスタート地点・古座間味ビーチに上陸して、ランチ休憩♪
今年20回記念大会となります令和元年「第20回サバニ帆漕レース」は、2019年6月30日(日)開催予定です。

舵と帆を操るスキッパーは責任重大で、ほんと、泣きたくなるくらいですけれど、、、
がんばりますー!!!

明日から、1週間ほど八重山へ行きます。
八重山の様子は、下記Twitterからちょこちょこお届けしたいと思います。o(^-^)o

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

令和もよろしくお願い致します☆

いつも沖縄ジョートー市場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
七海(ななみ)こと、沖縄ジョートー市場の店主・安積美加(あさか みか)です。

 

令和、すべての人々が幸せな、平和で、豊かな時代であることを
こころからお祈り申し上げます

 

節目として、ひさびさに、私の写真をアップしようかと思ったのですが、
沖縄ジョートー市場の運営企業である合同会社ジョートーの代表から、

「うーん。うーん・・・」

と、あまり良い返答がありませんでした。

ですので、平成から令和にかけてのゴールデンウィーク中、ベトナムの地方都市「MyTho」で出会ったステキな笑顔をお届け致します。

VIETNAM MyTho(ベトナム ミトー) にて。2019年5月2日撮影

このGWは、台湾経由でベトナムに行きました。
メコン川が通るVIETNAMの地方都市MyTho(ミトー) は、ホーチミンから南西に約80キロ、バスで約2時間。
日帰りツアー観光客が訪れるだけの小さな町です。
なので、外国人がほとんどいません。(観光コースに七海たちが行かなかっただけ。とも言えますが)

素朴な町・MyThoに5泊しましたが、外国の方を見掛けたのは3~4組だけでした。
飲食店のメニューはベトナム語で、英語もあまり通じず。
現地ベトナムの人々しかいませんので、生活感あふれるMyThoで、ひさびさに「海外に来たなー」という新鮮さを味わいました♪

またブログでよんな~(ゆっくり)ご紹介できればーと思っています。

令和の朝焼け。同じくVIETNAM MyTho にて。2019年5月1日撮影。

そうそう!
昨夜、台北から那覇空港に着いてから、空港内を歩いているときに、某店で「島らっきょう」を見掛けました。
価格をみると、那覇空港では、島らっきょう100g400円(税抜)でした。

沖縄ジョートー市場では、
沖縄県産 泥付き島らっきょう1キロ 3,942円(送料・税込)
沖縄県産 泥付き島らっきょう2キロ 5,184円(送料・税込)
とお買い得です♪
いまが旬の島らっきょう! 食べたくなったら是非どうぞ♪
※島らっきょうは価格の変動が非常に激しい農作物ですので是非いまのうちに!

今日もご愛読にふぇーでーびる☆

令和もどうぞよろしくお願い致します。

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

数年振りのホエールウォッチング

ちゅううがなびら。
七海(ななみ)こと、店主の安積(あさか)美加です。

一昨日(2019年2月24日)の辻「廿日正月」神事、小雨がぱらつきましたが、本降りになる前に無事に終えることができました。
新たに様々なことを学ばせていただく機会を与えていただき、本当に多くの方々に支えられ、貴重な経験を積ませていただきました。
ぐすーよーぬうかじむとぅやいびーん。まくとぅにうしでぃがふーさびら。
こころより御礼、感謝申し上げます。いっぺーにふぇーでーびたん。

此度の神事のお手伝いに、大阪と京都から身内が来てくれていたので、昨日は数年振りにホエールウォッチングのツアーにみんなで参加しました。
那覇北マリーナからの出港でしたが、船長さんの判断で、前島の南側まで遠出しました。


海上のコンディションはさほど悪くはなかったのですが、3名ほどダウンされていたようです。
船に慣れていない方は、事前に酔い止めを服用されていた方がよさそうです。
揺れている船上でスマホを見ていたり、近くの波を見ていると酔いやすくなります。できるだけ遠くを見ることをおすすめします。
それから、海上、船が走っているときはかなり風が当たりますので、思っている以上に身体が冷えます。防寒対策もなさってくださいね。

今回は、クジラは遠目にチラッと見える程度でした。

そんな昨日のホエールウォッチングの最中に、ふと思いました。
クジラは、別に人間のためにジャンプをしたり、芸をしてくれているワケでは決してないよね。
だのに、七海たちは、クジラとかほかの動物の行動に興味をもって観察したり、興奮したり、感動したりしている。
人間以外の生き物は、捕食のために他の動物を観察したりすることはあっても、こんなふうに眺めるってことはきっとないよね。
これも生きることに自体に余裕があるからできること。。。(飢餓、戦争、被災の真っ最中だったらまずできませんよね)
余裕があると、これだけ好奇心があるんだなぁ。
人間って、面白いなぁ。etc…
とかとか、とりとめのないことを考えていました。


今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」(TEL:098-863-1838)で民謡ライブをお届けしております。
七海は20時~21時半までお店にいます。お時間がございましたら、ぜひお気軽に遊びにいらしてくださいね。

七海が週2回(基本的に月・火担当)民謡ライブをお届けしている「Mr.マイク」はこんなお店です☆☆☆
沖縄CLIP ドゥマンギタンステーキを頬張りながら沖縄民謡ライブが楽しめる「ステーキハウス Mr.マイク」

ちなみに、昨夜は20代女性グループのお客様がたくさんお越しいただいたことが印象的でした。
長野県からお越しの女子大生の方には「涙そうそう」を、東京からお越しの元音大生の女性には「安里屋ユンタ」を、那覇市在住の男性には「オジー自慢のオリオンビール」を歌っていただきました♪
一部も二部もカチャーシーで大いに盛り上がった夜でした。o(^-^)o

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

今帰仁城址の桜 2019

こんばんは。七海@那覇です。
仕事と雑用で、あっという間の2月の三連休でした。


昨日(2019年2月10日)は曇り空でしたが、クルマでビューっと北上して、本部(もとぶ)半島の今帰仁(なきじん)城跡へ行ってきました。
寒さを覚悟して行ったのですが、意外と寒くはありませんでした。
この冬の沖縄はすーごく寒い日、暖房を入れる日はまだ片手に収まるほどです。暖冬なのかも。

この時期のお目当ては、もちろん、桜です。
桜というより、桃のような濃いピンクが可愛らしいのが沖縄の桜です。
沖縄の桜は、「愛らしい濃いピンク色の花である」、「ハジカサー(恥ずかしがり屋)なのか、花は下向きに咲いている」、「散る際は、ハラハラと散るのではなく、椿のようにボトッと潔く落ちる」というのが特徴です。

沖縄の桜は「ヒカンザクラ」か「カンヒザクラ」か? 

一般名はヒカンザクラ(緋寒桜)。
しかし、音韻の似たヒガンザクラ(彼岸桜)と混同やされやすいことから、別名のカンヒザクラ(寒緋桜)を使うことが増えているそうです。

世界遺産のひとつでもある今帰仁城跡。
今帰仁城址は城下に海が広がり、伊是名島や伊平屋島、辺戸岬、安須森までも見渡せます。

今帰仁村観光協会サイトによりますと、下記のようなご紹介文があります。


旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2018」によると
今帰仁村が誇る世界遺産・今帰仁城跡(なきじんじょうあと)が11位に入賞!

今帰仁村観光協会サイトより抜粋
http://www.nakijinson.jp/visit/nakijinjosite/


今帰仁城跡の人気ぶりがよくわかりますね。

「今帰仁グスク桜まつり」の期間は、18時からライトアップされます。
同日でしたら再入場が可能です。入口で、再入場希望の旨をお伝えして、チケット半券の裏に「再入場サイン」を頂いてくださいね。

ちなみに、、、プロ野球キャンプと桜シーズンが重なってか、高速も下道も大渋滞。
那覇から今帰仁まで、行きも帰りも通常の2倍くらいの時間がかかりました。あぎじゃびよー!

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

紀州和歌山の旅 ~ 紀州天満宮・紀州東照宮・紀三井寺&和歌山ラーメン

ちゅううがなびら。
昨日の午後、那覇に戻りました。
鼻水がまだ治らず、ハナムニーしています。なんだか喉もおかしくなってきた(T_T)
風邪っぴきの七海(ななみ)こと店主・ミカ@那覇です。
今日の那覇は晴れ。現在気温21.4℃、南南東の風2.5m/s、湿度59%と、とても過ごしやすい気候です。

今日は七海の近況&和歌山の旅をお届けいたします。
成人の日の三連休、大阪へ帰省しました。
その際に1泊2日で和歌山へ。
大阪と言っても、実家があるところは限りなく和歌山に近い南部なので、和歌山県北部はとても身近です。

和歌山県・紀州天満宮の階段です。

ないものねだりで、内地へ行くと、寺社仏閣巡りが楽しみのひとつ。
七海はん、子どもの頃から寺社仏閣や侘び寂び、情緒のある世界が好きでした。←渋い子どもでしたね(笑)

和歌山県の紀州天満宮。初詣のときは大変な人出なのだとか。所要時間約10分、おひとり500円で、本殿・拝殿の周囲を案内していただけるそうです。

今回は日曜(2019年1月13日)の午前中に、紀州天満宮紀州東照宮紀三井寺と三ヶ所お参りしてきました。
本当に気持ちの良い快晴に恵まれ、絶好のお散歩日和♪
寒いのは苦手ですし、内地の冬は寒いけれど、ピーンとしたひんやり空気に、日本晴れ、冬晴れが素晴らしく、好きなんですよね。
冬の沖縄は曇天が多いので、澄みきった青空が一層恋しくなります。

和歌山県・紀三井寺からの眺め。

三ヶ所いずれも本殿まではちょっとした階段を上ります。
海と町並みが見渡せる絶景ですが、日頃の運動不足を痛感させられました。←沖縄にいるとホントーに歩かないので(苦笑)

2歳の甥はハイハイして階段を上りました。なかなか根性あります(笑) 75歳の父はちょっと辛そうでしたが、みんな自力で三ヶ所の階段を上りきりました。ホントいい運動です。

 

和歌山県・紀三井寺。こちらは以前も来たことがあり、三度目くらいの参拝になります。

 

三ヶ所お参りしたあとは、ランチにラーメン!
七海ちゃん、ラーメン、好きなんですよ。
でも、沖縄は「沖縄そば」文化。
だから、内地ではラーメンが食べたくなるぅ~!!

紀三井寺から最寄りのラーメン屋さんを検索して、高評価の「まるやま中華そば 塩屋店」さんへ行ってみました。

各テーブルにゆで卵と早寿司が置いてあるのが和歌山らしいです(#^.^#)

和歌山のラーメン屋さんは、各テーブルに「ゆで卵」と「早寿司」を置いているところが多いそうです。
沖縄からしたら珍しいし、ユーモアなシステムです。やーさしている(お腹が減っている)人には嬉しいはず~。

早寿司一つ100円

中華そば、焼めし、ギョウザをオーダーして、みんなでシェアしていただきました。
焼めしは、パラパラ。ラーメン(中華そば)も和歌山らしい感じ。
ギョウザは、野菜たっぷりであっさりしていて食べやすく。これならひとりで2皿くらいイケそう♪
ギョウザ、4歳の甥っ子が独り占めするほどの人気でした。

和歌山ラーメンかな?? 「中華そば」まるやま中華そば 塩屋店にて。

14時頃に行きましたが、入れ替わり立ち替わり次々とお客様がご来店。
「まるやま中華そば 塩屋店」さん、かなりの人気店みたいで、14時半頃も満席でした。

今年2019年もみんな元気に集えて、おいしく楽しいひとときを過ごせたことに感謝でした☆o(^-^)o

今宵も那覇市辻の「Mr.マイク」でお待ちしております♪ 民謡ライブは20時と21時からです☆
「Mr.マイク」ネーミングはアメリカンですが、ウチナーらしいステーキハウスです。

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

 

沖縄のお年玉事情

ちゅううがなびら。
今日も沖縄ジョートー市場店主ブログご訪問ありがとうございます。
七海ことミカ@那覇です。

今日の(日付が変わって昨日になりますが)那覇は小雨が降ったりやんだり。
最高気温は24.6℃。湿度が90%以上あって蒸し暑く、エアコンで除湿を入れて過ごしました。

昨夜、地元ウチナーンチュの芸能仲間とユンタク(おしゃべり)していたときのことです。
「この年末年始、みんなはどう過ごすの?」という話題になりなりました。
一緒にユンタクしていた漁師町・糸満の上原さんは、
「糸満は旧暦で動きますから、新正はウチで飲んでますよ(笑)」と言い、
「七海は毎年、年末年始はダンナの実家がある横浜へ帰省しています」と言いました。
すると、上原さんから、
「お正月に帰ったら、姪や甥にお年玉をあげたりするの?」と質問されたので、
「はい。もちろん」と答えたところからはじまります。

沖縄のお年玉事情 2018年12月25日@那覇市にて

<登場人物> 生粋のウチナーンチュ2名(上原さん&マエダさん)+七海
上原さん・・・沖縄本島南部の漁師町・糸満生まれ糸満育ちの30代後半、子ども3人のパパさん。
マエダさん・・・那覇市在住の70代女性。生粋のウチナーンチュ。
七海・・・人生で沖縄が一番長いシマナイチャー。これまで沖縄でお年玉をあげる機会はなかった。
——-

上原さん「内地はお年玉っていくらくらいあげるの?」
七海「うーん、人によると思いますが、1,000円くらいからはじまって、中学生は5,000円から1万円、高校生は1万円以上でしょうかね~」
上原さん「(非常に驚いたようすで)へぇーっ!?」
マエダさん「へっー!!」
上原さん「そんなにあげてるの?! 大変じゃないですか?!」
七海「まぁ、大変ですね。みんなが中学生や高校生になったらコワイですよ(苦笑)」

ふたりとも、そんなに驚くんだ。
沖縄でお年玉をあげる機会がなかったので、沖縄のお年玉相場がまったくわからない七海です。

七海「沖縄のお年玉の相場はいくらくらいなんですか??」
上原さん「500円くらいからはじまって、1,000円が相場ですね」
マエダさん「むかしは五百円札があったから、五百円札よく使ったよぉ」
上原さん「あげても2,000円か、最高で3,000円ですよ」
七海「そうなんですか!? それって何歳くらいの子に?」
上原さん「小学生は1,000円。中学生も1,000円。あげても2,000円、最高で3,000円。高校生以上にはあげませんよ」
七海「そうなんですか?! 内地では高校生、大学生くらいまであげてますけどねー」
上原さん「沖縄の高校生はバイトしてるのが当たり前だから、バイトしてるからいらないよね、って感じなんですよ(笑)」
マエダさん「ちなみに、お葬式も相場が決まってますよ。地域によるけどお香典の相場は一律1,000円ですよ」

もちろん、地域や個人差はあると思いますが、沖縄のお年玉の相場を知って非常に驚きました。
いいなぁ、沖縄。お正月に内地帰るのやめたくなるなぁ、、、と内心思った七海でした。
チャンチャン。
(完)

とはいえ、冷静に考えると、子沢山の沖縄です。あげる人数は多いし、その上、平均賃金も全国最下位クラス。
だから、「相場1,000円、中学生まで」となっているんだろうなぁ、と思ってみたりしました。
さて、みなさまの地域のお年玉事情はいかがでしょうか??

ネーミングはアメリカンだけど、沖縄らしさ満載の地元に愛される「ステーキハウス Mr.マイク」


七海が民謡ライブをさせて頂いております那覇市辻の「ステーキハウスMr.マイク」はこんなお店です。
ドゥマンギタンステーキを頬張りながら沖縄民謡ライブが楽しめる「ステーキハウス Mr.マイク」

ステーキハウス「Mr.マイク」 民謡ライブ時間/20時・21時
TEL:098-863-1838  沖縄県那覇市辻2-4-1
お飲み物だけでもOKです。お気軽に遊びにいらしてくださいね。
※七海は、2019年は1月7日(月)から出番です。

マイクは年末年始も休まず営業しています。ナンミンの初詣の際にぜひどうぞ。

沖縄ジョートー市場 <年末年始 休業のご案内>

2018年もありがとうございました☆☆☆
沖縄ジョートー市場は、2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)までお休みさせていただきます。

2019年もみなさまにとって、笑顔あふれる素晴らしい一年でありますように☆☆☆

今日もご愛読にふぇーでーびる☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

沖建協フォトコンテスト「島の魅力 」第10回表彰式 ー グランプリ賞受賞

ちゅううがなびら(こんにちは)。
今日も沖縄ジョートー市場ブログへお越しいただきありがとうございます☆
七海こと店主ミカ@昨日、NAHAマラソンが開催された那覇です。

遅くなりましたが、2018年11月19日(月)に沖縄県庁1階ホールで開催されました沖縄県建設業協会青年部会主催『第10回フォトコンテスト ~島の魅力~』表彰式のようすをお届けいたします☆

沖建協(沖縄県建設業協会)青年部会主催のフォトコンテストは、建設業のイメージアップと理解を深めて頂くことなどを目的に毎年開催されています。
テーマは、沖縄県内の建設業で働く人々や構築物です。海底作業や高所での作業、ふだん目にすることのない特殊な現場風景などを切り取ったフォトコンテストの受賞作品は、いずれも個性的で、さまざまな想像を掻き立てられます。

表彰式の写真と沖縄建設新聞記事は、(株)沖縄建設新聞 編集部記者・伊佐ナナエ様からご提供いただきました。
記事には、七海のスピーチやインタビューをうまくまとめてくださっています。お仕事も早く、さすがです♪
爽やか素敵な記者・伊佐さま、ありがとうございました☆

で、でかすぎる・・・。写真だと本当に自覚できますね。前回よりさらにバージョンアップしてます(^_^;)

今回は10回記念とのことで、過去10年間の最優秀賞作品から投票でグランプリ賞1点が選定されました。
そのグランプリ賞に、七海(安積美加)の第8回「人の部」最優秀賞受賞作品「まなざし」が選ばれました。本当に光栄です。o(^-^)o

沖縄建設新聞 【提供】(株)沖縄建設新聞 編集部記者・伊佐ナナエ様

フォトコンテストグランプリ賞受賞作品「まなざし」は、さまざまな偶然が重なった作品です。
以前も綴りましたが、弊社(合同会社ジョートー)で、サイト制作・運用保守を担当させていただいております有限会社 琉球動力様の現場で撮影させていただいた一枚が、2016年の第8回フォトコンテスト「人の部」で最優秀賞を頂きました。
受賞した作品「まなざし」、実は本来、琉球動力様のサイト制作に使用する心積もりでおりました。
が、諸事情によりボツとなった写真でした。
個人的にとても気に入っていた写真がお蔵入りになったのです。

淋しく思っていたところ、約1年越し、たまたま目にしたのが、沖建協フォトコンテストの募集ポスター。
初の試みでしたが、琉球動力社長の許可をいただき、お気に入りの一枚を思い切って応募してみました。
それが、「人の部」応募100点のなかから最優秀賞をいただく結果に。
思わぬ形で日の目を見ることになって、とても嬉しかったことを記憶しています。

それが、今度は過去10年間の最優秀賞作品から選ばれる1点、栄えあるグランプリ賞を受賞。
実はグランプリ賞は、2つの部門(人の部・造の部)ごとに選ばれると思っていました。が、表彰式当日に、グランプリ賞は過去10年間の2部門の最優秀賞作品20点から選ばれた1点のようだとはじめて知って、さらに驚き、嬉しく思いました。「投票の際、ダントツ人気でしたよ」と教えていただいたこともとても嬉しかったです。

沖縄県建設業協会青年部会主催『第10回フォトコンテスト ~島の魅力~』受賞者、関係者、審査員のみなさまと記念撮影。

一度はボツとなってお蔵入りとなってしまった作品が最優秀賞をいただき、果てはグランプリ賞まで受賞。
振り返ってみると、むしろ順調にサイト制作にこの作品が採用されていたら、フォトコンに応募することはなかったのです。
思っていたルートから外れてしまったことが、かえって良い結果につながったのです。
人生何が起こるかわからない。
大回り、遠回りをしながらも、コツコツと瞬間、瞬間を生きていれば、思いがけない明るい嬉しい未来もあるんだなぁと、七海自身、勇気をいただきました。

これからも、出会いご縁を大切に、てぃーちなーてぃーちなー(ひとつひとつ)、よんな~よんな~(ゆっくりゆっくり)歩んでいきます。
今後とも七海こと安積(あさか)美加をゆたさるぐとぅうにげーさびら(なにとぞよろしくお願い申し上げます)。

今宵も那覇市辻のステーキハウス「Mr.マイク」で民謡ライブ演っています!! 20時と21時からです。遊びにいらしてくださいね♪

 

ステーキハウス「Mr.マイク」 民謡ライブ時間/20時・21時
TEL:098-863-1838  沖縄県那覇市辻2-4-1
お飲み物だけでもOKです。お気軽に遊びにいらしてくださいね。

◆ 2018年12月「Mr.マイク」民謡ライブ☆  ミカ出演予定日程
12/3(月),12/4(火),12/10(月),12/11(火),12/18(火)12/25(火)

今日もご愛読にふぇーでーびる。
今宵もマイクでお待ちしています♪o(^-^)o

みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆